「イシューからはじめよ」を読了したので内容を整理していく
タイトルの通り、やっと読みました。
このnoteでは自分用に整理したものを公開したものです。
正直普通の本ならここまでアウトプットしないんですが、この本はベストセラーなだけあって内容がしっかりあったので、自分の脳内を整理するために文字にしていきました。
NotebookLMに投げてセカンドブレインを育てていきます。
以下、自分なりに整理したものが続きます。
優れた知的生産に共通すること=「イシュー」
悩む=答えが出ない前提の考えるフリ 考える=答えが出る前提の元に建設的に考えを組み立てること
→仕事とは何かを生み出すためにあるもの。 変化を産まないとわかるものに時間を使うのは無駄→考える!!!
序:この本の考え方
・生産性 = 成果 / 投下した労力・時間 ・プロフェッショナル = 対価をもらって意味あるアウトプットを出す →バリューのある仕事
バリューとは
2軸ある。
・イシュー度:自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ
・解の質 :イシューにどこまで明確に答えを出せているか?
→両方が高い必要がある
「犬の道」労働力によって解の質をあげ、最終的にイシュー度をあげに行く →努力と根性の道
→多くの仕事を質の低いアウトプットで食い散らかす
→ダメな人に。そのやり方でしか部下に教えられない。
解の質とイシュー度、両方を高めるには
→まずイシュー度の高い問題に絞る
イシューの見極め
解の徹底した磨き込み
「労働時間なんてどうでもいい、価値のあるアウトプットが生まれればいい。 たとえ1日に5分しか働いていなくても、合意した以上のアウトプットをスケジュールの通りに、 あるいはそれより前に生み出せていれば問題ない。」
1. イシュードリブン 「解く」前に見極める
見極めるには
・実際にインパクトがあるか
・説得力がある形で検証できるか
・想定する受け手にそれを伝えられるか
→経験と見立てる力が必要
⇒相談できる人を何人か持っておく
(知恵袋的な人 ex. 先輩・上司、この人は!って人に面会を申し込む、研究所やシンクタンクの専門家)
イシューの見極め ≠ ケースの整理
イシューの見極めとは、前倒しの具体的な仮説を立てること
以下、見極めが必要な理由
仮説で答えを出すために
設問例:「○○の市場規模はどうなっているか?」
イシュー: 「 〇〇の市場規模は縮小しつつあるのでは?」
→答えを出しうるイシューになる必要な情報・分析することがわかる
自分が議論するべきレベル、必要な情報が明確に。結果の解釈が明確に
出た結果が十分なのか明確にするために
(⇒仮説の具体例 P53)
⇒イシューを明確にすることで必要な情報が減る = 生産性が上がる
イシューと仮説は言葉として表現する
シンプルに。主語と動詞を入れる
whyより他
× why 「〜はなぜか?」→仮説がない。何をはっきり指すのか不透明
○ where 「どちらかか?」「どこを目指すべきか?」
○ what 「何を行うべきか?」「何を避けるべきか?」
○ how 「どう行うべきか?」「どう進めるべきか?」比較表現をを入れる
退避して何に答えを出そうとしていているかを明確に。
良いイシューの3条件
本質的な選択肢である (→具体例P61)
その結論によって先の選択や状況が大きくかわる。
鍵となる質問、分岐点。なんちってイシュー:今答えを出さなくて良い。
イシューは動的:主語によって違う。どの企業かで変化するもの。
(大きな意思決定があるとイシューがイシューでなくなる可能性も)
深い仮説がある
常論を否定する
エキスパートや現場にインタビューして常識を知る
→否定or異なる視点で説明できないか考える新しい構造で説明する
共通性の発見、関係性の発見、グループングの発見、ルールの発見
(⇒具体例P68)
答えを出せる
イシューとは:
×答えを出せないもの
○答えを出せる範囲で最もインパクトのある問い
→分解して答えが出せそうならそこをイシューにする今本当に答えを出すべき問題かつ答えを出せる問題であり、実際は1%ほど。 そして理想は「自分だけが持つ視点」で答えを出せるもの
情報収集 イシュー特定のための材料
ざっくり大枠の情報を集め、実体の肌感覚をもつ。
検証までのサイクルは1週間〜10日で、
仮説の最初の情報収集は2,3日にする。
一次情報に触れる
コールドコール:知らない人にインタビューを申し込む
→生産性を上げようと思ったらフットワークは軽い方がいい基本情報をスキャンする
ファイブフォース+技術・イノベーション+法制・規則の7面から
特に数字・問題意識・フレームワークの3観点で集め過ぎない、知り過ぎない
イシュー特定の5つのアプローチ
変数を削る・グルーピングする
視覚化する。図による空間の広がりや流れの可視化、グラフによって
最後に何が欲しいか、から考える
「So what?」の質問を繰り返す
極端な事例を考える
ex.「市場が10倍になったらどうなるか?」「シェアが1/3になったらどうなるか?」
2. 仮説ドリブン1 イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
「ストーリーライン」とは
イシューを解けるサイズに分解する(=サブイシュー)
分解したイシューと仮説を一つの流れにする
STEP1. イシューを分解する
ダブりもなくモレもなく(=MECE)
切り分けは無数にあるが、「本質的な塊」で切り分けることが意味になる →事業コンセプトでの具体例P115
型
where どこを狙うか
what 具体的にどう勝ちパターンを作るか
how 具体的にどう取り組みを実現していくか
逆算→最後に何が欲しいかを考え、そこからMECEでシュミレーション
分解する効用
課題の全体像が見えやすくなる
サブイシューのうち優先順位が見える
サブイシューも仮説を立てる。イシューの突き詰め方と同じ。
STEP2. ストーリーラインを組み立てる
流れ
必要な問題意識・前提知識の共有
鍵となるイシュー・サブイシューの明確化
それぞれのサブイシューについての検討結果
それらを統合した意味合いの整理
各フェーズにおけるストーリーラインの役割
立ち上げ段階 鍵となるサブイシューは何で、何を検証するためにどのような活動をするのか、の目的意識をそろえる
分析・検討段階 イシューに対する仮説の検証がどこまで出てきているかの明確化
まとめの段階 言葉の流れと論理の明確化のため
型
whyの並べ立て 第1に第2に第3に…と説明する。MECEで。
空雨傘 課題確認→課題の深掘り→結論
3. 仮説ドリブン2 ストーリーを絵コンテにする
イメージ
ストーリーラインに従って、分析のイメージを視覚的に並べたもの
(→具体例P148)
「どんなデータが取れそうか」より「どんな分析結果が欲しいのか」
→そのためにどんな仕込みが必要か、まで考え切るのが目的
STEP1. 軸を整理する
分析とは比較である→比較の軸が重要になってくる
分析表現の壁 比較・構成・変化(→具体例P161)
2つの軸
原因側 ex.ラーメンを食べるか、どのくらいの頻度で食べるか
結果側 ex. 体脂肪率、BMI
→軸を発散・収束させて出す
STEP2. イメージを具体化する
数字は細かく取ればいいわけではなく、 最終的にどの程度のデータが欲しいかから見極める(1%刻みか、0.1%か)
比較による結果の違いを明確に表現できることが、意味合いを表現するポイント
差がある・変化がある・パターンがある→目的意識を持って分析できる
STEP3. 方法を明示する
検討内容&調査の役割&調査手法
→多くの既存の調査方法を会得する必要がある
→時間がすごい
→「イシューから始める」意識があれば習得意識が高まる
=目線が高い人は成長が速い!
4. アウトプットドリブン 実際の分析を進める
私たちがやっているのは「限られた時間でいかに本当にバリューのあるアウトプットを効率的に生み出すか」というゲーム。
アウトプットを生み出す
いきなり分析や検証の活動を始めない
最もバリューのあるサブイシューを分析
前提・洞察にあたり、ここが崩れるとストーリーの組み替えが必要バリューの大きい順に分析
同じバリューなら早く終わる順に分析
魚が釣れなければくたびれ儲け
理想的な実験とは論理も実験も簡単で、どんな結果が出ても意味のある結論ができるファウルをしない、木を見て森を見ずを避け
仮説が正しいことを導くものの、公平に客観的に分析する
トラブルを捌く
リスクヘッジ、前倒しで捌く
欲しい数字や証明が出ない
構造化して推定する→フェルミ推定(→具体例P199)
足で稼ぐ
複数のアプローチから推定する
ex.売上高推定(市場規模市場シェア)(単価売上個数)(ユーザー数*一人当たり消費金額)
知識量が足りない
人に聞きまくる
期限を切って目処が立たなければ見切りをつける
いくつもの手法を持つ
固執しない 「手札の数」*「手法の豊かさ」がバリューを生む人の資質
回転率とスピードを重視する
完成度よりも回転率
エレガントよりもスピード
5. メッセージドリブン 「伝えるもの」をまとめる
デルブリュックの教え
聞き手は完全に無知だと思え
聞き手は高度の知性を持つと想定せよ
=賢いが無知
ストーリーラインを磨き込む
論理構造を確認する
流れを磨く
優れたプレゼンテーションとは、「一つのテーマから次々と鍵になるサブイシューが広がり、流れを見失うことなく思考が広がっていく」ものエレベーターテストに備える
仮にCEOとエレベーターに乗って、降りるまでに説明し切れるのか?
→自分がそのプロジェクトを本当に理解し、人に説明し、売り込めるのか?
チャートを磨き込む
一つのチャートに一つの意味
勉強法に関する余談
自分で内容をPDF化できるようにしたのち、
関連情報(YouTubeのまとめ動画や著者の動画)を持ってきて、
NotebookLMに食べさせる。
そうすると内容のまとめはもちろん、
大事なものをマインドマップに起こしてくれたり、
問題形式で出してくれるので、
結構おすすめです。
例えば「今日からできることは?」と聞くと、
・悩むと考えるの違いを意識する
・身の回りの仕事や課題について「本当に答えを出す必要性の高い問題」は何かを意識してみる
、、、
と帰ってきます。
優秀。


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