Masakazu Ide

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Masakazu Ide
@IDEmRes
自閉症の認知神経科学研究、特に感覚と運動について/「科学から理解する 自閉症スペクトラム症の感覚世界」(金子書房)、バンドではベースを担当
日本 東京m-ide.jpJoined February 2016

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8月に発売される拙著の情報が解禁されました! 科学的な証拠から感覚過敏・鈍麻について一冊まとめて解説する初の書籍です。 感覚特性が「勘違い」「ワガママ」などではなく、脳の機能に由来することを知ってもらいたいと執筆した本書が多くの方に届くことを願っております。
ご協力くださる方々のお陰で、日々、発達障害の方の脳画像を見ます。 脳画像には解剖画像と脳血流の画像がありますが(荒い表現すみません)、どちらも発達障害の兆候を判断することには使えません。私に能力がないという問題ではなく、脳画像で判断できるという科学的知見がまだ示されていません。
おそらく脳波と思われる画像を使って定型の活動パターンとは異なるということで説明され、発達障害の診断を受けたという話を聞くことがしばしばあります。著名人が発信されたことで誤解が広まり、そのような医療を求める人が増えることを危惧しています。 過去のツイート↓をぜひお読みください。
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Masakazu Ide
@IDEmRes
ご協力くださる方々のお陰で、日々、発達障害の方の脳画像を見ます。 脳画像には解剖画像と脳血流の画像がありますが(荒い表現すみません)、どちらも発達障害の兆候を判断することには使えません。私に能力がないという問題ではなく、脳画像で判断できるという科学的知見がまだ示されていません。
聴覚過敏が強めの方が愛用されているSoundcoreというノイズキャンセリングイヤホンを紹介してくれました。 スマホ上で「交通機関」「屋内」「屋外」「カスタム」など、場面に合わせた設定を選択できるようです。人の声だけ拾ったり、完全に遮断したり選べてました。技術も進んできているのですねぇ。
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読みました。 これまで本で読んできた当事者の体験が、いかに男性に寄っていたかを痛感するほど、多くの事例で描かれている内容が女性ならではの問題でした。 女性ASDの方の場合、基礎体温などの周期的な生理状態の把握が大事で、それに伴って感覚過敏や心理的状態が変化することを理解しました。
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4人組の高校生たちが、発達障害のお子さんで「洋服を買ったものの感覚過敏で着ることができず無駄になってしまった」という保護者の話から、感覚の特性に合わせて洋服を選べるレンタルサービスを形にしようとしているそうです。 実用に向けたモニターにご協力くださる方を探しているとのことでした!
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SKIES
@SKIES_inochi
【モニター募集】【拡散希望】 私たちは、感覚過敏のお子様に対応するレンタルサービスをつくるために取り組んでいて、実証実験をしています。ご協力よろしくお願いします! 詳しくはフォームをお読み下さい。 docs.google.com/forms/d/1lzhnH
発達障害の報道については、私の立場で言えないことが多く、とても歯がゆいです。 ”発達障害の遺伝的素因、脳内基盤については、まだ一つも明確に説明できる科学的根拠はない”ことを、私のツイートを見てくださっている方には知っていただき、それを念頭に医療の選択などなさることを願っています。
手をひらひらさせるなど自閉症のお子さんで見られる常同行動は、とめどなく流れ込む外界の刺激や不安を落ち着かせる役割をもつという31名の成人当事者へのインタビュー研究。「体の中の全てのものをその速度にするメトロノームなんだ」という語りが印象的です。支援や教育の立場では大事な視点ですね。
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Spectrum (Autism Research News)
@Spectrum
Viewpoint: Repetitive behaviors such as hand-flapping and spinning may give #autistic people a sense of control; instead of discouraging these behaviors, therapists should address triggers upsetting to autistic people. bit.ly/stim_accept
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兵庫の武庫川女子大学で講演をさせていただきます! ASDの感覚の特徴を取り上げ、その神経メカニズムを紹介します。 講演をご一緒する中井昭夫先生からは協調運動についてのお話があります。 感覚・運動から発達障害を理解しようとする魅力的な企画です。 ハイブリッド開催でどなたでも参加できます!
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女性の自閉症についての研究が世界的に注目されてきています。DSM-5で定義される“限局された興味・関心”は女性ASDでは少しマイルドで、人や他の生き物などに関心が高いとのこと。臨床の先生からも男女の特徴の違いはしばしば聞き、女性の自閉症の診断は難しいというので、今後の研究に期待です。
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Spectrum (Autism Research News)
@Spectrum
Girls with #autism have a narrower range of restricted interests than #autistic boys do, and their interests have a more socially oriented focus — such as people or animals — researchers report. link.springer.com/article/10.100
感覚過敏について脳科学的な研究をまとめた日本語の書籍を書いています。基礎科学の立場から一冊の書籍に体系化するのは国内初ではないかと思います。 まだ出版日は未定ですが、執筆を急いでいます。少しずつ詳細を公開していきます。一般にも分かりやすくまとめるので、楽しみにお待ちください!
「僕の大好きな妻」で発達障害について、良い面も悪い面も表現しようという姿勢を見ました。これを窓口に、発達障害について関心を持つ方が増えたらいいなぁと思いました。近刊の自分のASDの感覚の本も、それに貢献できたらと思いました。そこに来て、こんな形での発達障害の広がり方は悲しいです。
ご恵贈いただいた書籍を拝読いたしました! ASD、ADHD、LDについて、漫画で平易に解説されています。それとともに、知識がある人でも、なるほど当事者はこんなことに困っていたり、対策をしているんだなと学ぶ部分がありました。 図書館などに置いて、発達障害の理解に役立ててほしい1冊です。
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#自閉症 者の多くは感覚過敏を持ちます。誰しもが苦手な刺激な刺激はありますが、感覚過敏を持つ人は極端に強く苦痛な感覚を経験し、日常生活を困難にするほどです。人の話し声、廊下をは走る音、鳴り続ける空調の音に苦しみ、具合が悪くなるとすれば、学校に行くことが困難になってしまいます。
「自閉スペクトラム症の感覚過敏の調査研究の動向」を公開!! 発達障害の感覚の問題に関する様々な知識と、調査データに惑わされないための注意点を解説しています。 他では知れない最新の調査研究の動向をまとめたので、多くの当事者とご家族にご覧いただきたいです!!
「自閉症の方むけ災害対策マニュアル」です!熊本を始め、九州にお住まいの皆さま、お怪我などないように。
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オムツのオシッコしたサインが、線が黄色から緑に変わるというものなのですが、色弱がある僕には良く見えません💦赤緑が苦手で、ぼんやりした色だとグレースケールで見えることがしばしばです。オムツを脱がせて直接見て確認しています。見えにくい方いないのかしら🙄
不安が自閉症者の視覚の精度を高めるという研究がEuropean Journal of Neuroscience誌に掲載されました。 不安を喚起する顔の画像を提示直後、ミリ秒単位の時間差の刺激の順番を答えてると、その精度が自閉症者でのみ向上しました。不安が高い人ほど精度は上がりました。 onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/ej
不安によってASDの方の知覚的な処理が向上するという我々の研究知見を紹介します。当事者の感覚過敏は、疲労、緊張、不安などによって強くなることが言われています。それは本人の「考え過ぎ」などではなく、実際に知覚精度が向上しているからではないかと考えます。
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Masakazu Ide
@IDEmRes
不安が自閉症者の視覚の精度を高めるという研究がEuropean Journal of Neuroscience誌に掲載されました。 不安を喚起する顔の画像を提示直後、ミリ秒単位の時間差の刺激の順番を答えてると、その精度が自閉症者でのみ向上しました。不安が高い人ほど精度は上がりました。 onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/ej
発達障害の判断が、診断の方法として研究に基づいたコンセンサスのない脳波を用いて行われたということ、著名人がそのような発信をしたことで、この手法による診断を求める人が今後現れることに問題の本質があると考えます。 この記事を読んでいただけたら幸いです。
某著名人の方の発達障害の公表について、その伝え方が主に問題として取り沙汰されて、根本問題である診断手法の問題は見過ごされています。脳波による検査結果については、多くの方は何気なく見過ごし、違和感を持たないでしょう。そしてまた新たにその診断を受ける人が現れる連鎖になってしまいます。
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Masakazu Ide
@IDEmRes
おそらく脳波と思われる画像を使って定型の活動パターンとは異なるということで説明され、発達障害の診断を受けたという話を聞くことがしばしばあります。著名人が発信されたことで誤解が広まり、そのような医療を求める人が増えることを危惧しています。 過去のツイート↓をぜひお読みください。 x.com/IDEmRes/status…
ご報告が遅れましたが、SB新書から書籍が出ております。 ASDの方の感じる世界についての理解を深めるため、科学的知見や事例などを交え、広い層にも分かりやすいようにと意識して作られました。 ASDの方について理解を深めたい方が、比較的手に取りやすい内容かと思います。
女性ASD児では、男性ASD児に比べて会話でより多くの単語を用いた。男性ASD児はよりゆっくりと会話したが、女性ASD児では使用した総単語数と会話割合が高く、定型発達者と変わらなかった。 男性/女性ASD間の会話における差が、後者を診断で見逃すことに繋がるのではと考察。
感覚過敏の書籍出版に向けて、そう遠くなく皆さんに良いご報告ができるのではと思います。書籍では、あえて対処法などには触れず、実証的な研究の情報を中心に集めました。科学的な証拠を示すことで、困難を抱える方が、自分の状態を理解し、説明する「言葉」を得ることを目指したものとなっています。
約30%の自閉症の方でADHDとの併発がみられるとの報告。米国の(なんと!)600万人の当事者を対象にした大規模調査で、自閉症と併存する症状の統計が公開されました。 不安障害の併発は20%に達し、これまで自閉症の一側面として顕在的に扱われなかった不安が、併発症状として認識されてきたようです。
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Spectrum (Autism Research News)
@Spectrum
These results underscore the fact that most #autistic people have at least one other diagnosis — that truth has important implications for supports and clinical care. bit.ly/follow_identify
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本日、プレスリリースを行いました。 脳に含まれるGABAが、自閉スペクトラム症者の運動の苦手さと関連することを報告しました。メンバーの梅沢さんのお仕事です。 日本語での解説記事ですので、ご協力くださった皆様を含め、多くの方にお読みいただけたらと願っています。 rehab.go.jp/hodo/japanese/
NHK「おはよう日本」の撮影を行いました! 16日朝7時台に感覚過敏によるマスク着用の困難について放送されます。感覚過敏の解説、実験場面の紹介をしています。 “がまん不足”などと理解されないこの特性が、科学的解明が進められている脳の生理過程から起こることを多くの方に知ってもらいたいです。