読者が選んだ昭和の女性アイドル世代別発表、40年代後半を代表するあの3人もランクイン

プレイバック「昭和100年」

80代

山口百恵 121票

小柳ルミ子 92票

ピンクレディー 71票

キャンディーズ 53票

キャンディーズの(左から)ミキ(藤村美樹)、ラン(伊藤蘭)、スー(田中好子)
キャンディーズの(左から)ミキ(藤村美樹)、ラン(伊藤蘭)、スー(田中好子)

松田聖子 34票

太田裕美 28票

⑦●アグネス・チャン 26票

中森明菜 18票

麻丘めぐみ 16票

南沙織 15票

全体

山口百恵 2604票

キャンディーズ 1804票

中森明菜 1707票

「十戒」で日本歌謡大賞の最優秀放送音楽賞を受賞した中森明菜
「十戒」で日本歌謡大賞の最優秀放送音楽賞を受賞した中森明菜

松田聖子 1378票

ピンクレディー 1369票

太田裕美 789票

小柳ルミ子 749票

小泉今日子 547票

南沙織 450票

麻丘めぐみ 439票

ピンクレディーは、多くのアイドルを生んだテレビ番組「スター誕生!」出身で、昭和51年、「ペッパー警部」でデビュー、56年に引退。子供たちがこぞって歌と踊りをまねし、「UFO」「サウスポー」などのミリオンセラーを連発しました。現在50代の方の小中学生時代にあたり、今でも踊れるという女性も多いです。CМソングや懐かし映像などで使用されることも多く、50代以下でいずれも上位に選ばれました。

中森さんも「スター誕生!」を経て57年、「スローモーション」でデビュー。「セカンド・ラブ」「DESIRE -情熱-」などでベストテン番組の常連となり、昭和の終わりから平成にかけての歌謡界をけん引しました。体調不良などで芸能活動を休止することが多くなりましたが、ファンからは本格的な復活が期待されています。

60代以上では小柳ルミ子さんにも多くの票が集まりました。宝塚歌劇団出身の小柳さんは46年のデビュー曲「わたしの城下町」や「瀬戸の花嫁」が大ヒット、天地真理さん、麻丘めぐみさんにとともに40年代後半を代表するアイドルでした。

第4回日本歌謡大賞放送音楽賞を受賞した「わたしの彼は左きき」を歌う麻丘めぐみ
第4回日本歌謡大賞放送音楽賞を受賞した「わたしの彼は左きき」を歌う麻丘めぐみ

調査は今年10月上旬から中旬にかけて実施、男性1143人、女性724人で、年齢別では80代以上67人、70代325人、60代658人、50代495人、40代226人、30代以下96人。

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