昭和の男性グループは3人組が主流 読者が選んだ昭和の男性アイドル世代別発表

プレイバック「昭和100年」

70代

郷ひろみ 394票

西城秀樹 348票

チェッカーズ 338票

野口五郎 250票

野口五郎=昭和50年
野口五郎=昭和50年

にしきのあきら 157票

近藤真彦 147票

フィンガー5 97票

⑧●清水健太郎 83票

田原俊彦 58票

少年隊 52票

80代以上

郷ひろみ 86票

西城秀樹 80票

チェッカーズ 42票

野口五郎 40票

近藤真彦 39票

にしきのあきら 35票

にしきのあきら=昭和46年
にしきのあきら=昭和46年

フィンガー5 28票

田原俊彦 19票

少年隊 11票

⑩●城みちる 9票

⑩●イモ欽トリオ 9票

全体

①チェッカーズ 1993票

チェッカーズの藤井フミヤ(中央)、高杢禎彦(右)ら=昭和59年
チェッカーズの藤井フミヤ(中央)、高杢禎彦(右)ら=昭和59年

②郷ひろみ 1772票

西城秀樹 1717票

近藤真彦 1095票

フィンガー5 884票

田原俊彦 796票

野口五郎 749票

少年隊 684票

光GENJI 673票

にしきのあきら 454票


郷ひろみさんは昭和47年8月、「男の子女の子」でデビューし、この年の日本レコード大賞新人賞を受賞、69歳になる現在も芸能界の第一線で活躍しています。当初は旧ジャニーズ事務所に所属し、4人組のフォーリーブスの弟分として4より多い5(ゴー)が芸名になったそうです。西城秀樹さん、野口五郎さんとともに「新御三家」とも呼ばれました。

左から郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎=昭和51年
左から郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎=昭和51年

曲別アンケートでも郷さんは「お嫁サンバ」が8位でトップテン入り、「よろしく哀愁」(11位)「哀愁のカサブランカ」(16位)の順で人気が高く、樹木希林さんとのデュエットでコミカルな一面を見せた「林檎殺人事件」も21位に入りました。

女性アイドル部門に比べると、世代別のばらつきは少ない傾向でしたが、50代以下でいずれもトップテン入りしたのがシブがき隊です。布川敏和さん、本木雅弘さん、薬丸裕英さんの3人グループは56年のTBS系ドラマ「2年B組仙八先生」の生徒役で人気を集め、翌年レコードデビューしました。「ふッくん」「もッくん」「やッくん」の愛称で親しまれ、現在はいずれも俳優などで活躍しています。

シブがき隊の(左から)布川敏和、薬丸裕英、本木雅弘=昭和57年
シブがき隊の(左から)布川敏和、薬丸裕英、本木雅弘=昭和57年

年代別では、萩本欽一さんのテレビ番組から生まれた「イモ欽トリオ」もトップテン入り。「少年隊」なども含め、当時の男性アイドルの主流が3人組だったこともうかがえます。

調査は今年10月上旬から中旬にかけて実施、男性1143人、女性724人で、年齢別では80代以上67人、70代325人、60代658人、50代495人、40代226人、30代以下96人。

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