【速報】ひき逃げ現場から約2キロの住宅街で車発見 複数のカメラが捉えた逃走ルート
埼玉県三郷市で、下校中の小学生の列に車が突っ込み、4人がけがをした事件で、15日午後、逃走していたSUVが事故現場から約2キロ南の住宅街で見つかりました。 【画像】【速報】ひき逃げ現場から約2キロの住宅街で車発見 複数のカメラが捉えた逃走ルート 捜査関係者によりますと、車に乗っていたとみられる運転手ら男2人は、車内にいなかったということです。 ひき逃げ事件の発生は、14日午後4時過ぎ。男子児童4人がけがを負い、このうち1人は、右足の甲に剥離骨折の疑いがあります。 捜査関係者によりますと、車は、進行方向の右側にあるブロック塀にぶつかっていたようです。大きくハンドルが切られた可能性があります。 いったん、車を降りた2人の男は「何があった」と訪ねる大人の声を無視する一方で、子どもたちには「ごめんね、ここは邪魔だから、違う場所に行くね」と話していたそうです。 事故現場を離れた車は、住宅街を抜け、東へ向かいます。川に面した県道に突き当たると、そこから南へ進んだようです。車が発見された場所は、その先、三郷中央駅からもそれほど離れていない場所です。 14日、ひき逃げがあったのと同じ時刻。警察官が見守るなか、小学生が集団下校しました。 小学1年生の保護者 「いつもは『迎えに来なくていい』と言うんですけど、きょうは『迎えに来てほしい』と言われたので、途中まで迎えに行って帰った」 小学1年生の保護者 「ちょっと一部不安な気持ちが、まだあるのかなと。本人が希望する限り、付き添って登下校してあげたい」
テレビ朝日