男子児童4人ケガ…“ひき逃げ車”発見も男2人逃走 なぜ?専門家は2つの可能性を指摘
日テレNEWS NNN
14日、埼玉県三郷市で小学生4人がケガをしたひき逃げ事件で、逃走していた車が、15日夜、三郷市内で見つかりました。一方、乗車していた男2人は見つかっておらず、警察が行方を追っています。 15日夜、新たな動きが…。 記者 「今ゆっくりとレッカー車が動き出して、現場から逃走したとみられる車が運び出されています」 住宅街の狭い道でレッカー車によって運び出されようとしているシルバーの車。フロントガラスにはドライブレコーダーが設置されているのも見えます。車体の右前には青いキズのようなものも見えます。 近くに住む人は―― 近くに住む人 「(Q.どんな人が住んでいる?)外国人だなって、アジア系の。(Q.何語?)アジア系の中国じゃなく英語でない。20代の人もいた気がするし、20・30・40・50代とバラバラ。(Q.何人くらい?)多分4人くらいは少なくとも。4年前から」
住宅街からレッカーされたおよそ30分後…。 並木雲楓キャスター(news zero) 「午後9時49分です。きのうひき逃げ事件を起こした車が吉川警察署に入ってきました。こちらから車体にキズは確認できません」 警察署へと入っていきました。 14日夕方、三郷市内でひき逃げ事件を起こした車。ひき逃げの現場から南におよそ2キロ離れた三郷市内の駐車場で発見されました。ただ、乗っていたとみられる男2人は今も見つかっていません。 11歳の男子児童4人がケガをし、うち3人は軽傷ですが、1人は右足の甲を剥離骨折した疑いがあり、重傷とみられています。 また、15日。目撃情報などから事故を起こして数分以内には逃走したとみられることが明らかに。
この車が逃走するまでの様子を3台のドライブレコーダーが捉えていました。 まず1つ目は、西側から現場に近づいた車のドライブレコーダーの映像です。 白線に後輪を乗せたまま少し斜め向きに止まった車。車とブロック塀の隙間はわずかしかありませんが、その間に何人もの小学生がいることがわかります。その後、車の陰から姿を見せたのは坊主頭の人物と…上下黒っぽい服に短髪の人物でした。 事故直後の状況を目撃した女性 「様子が変だなと思って行ったら子どもが足から血を流してそこに座らされていたので」 事故直後の状況を目撃した小学生 「下校中に後ろの班の人が車が来てるよって言って。気づいたら後ろの男の子4人が、車が突っ込んできてて、ひかれててすごい痛そうにしてて。ごめんねって降りてきて、ごめんねって言って、ここは邪魔だから違う場所に行くねっていってそのまま逃げちゃって」