【ヴィクトリアマイル】馬場造園課さん、もはや世界中の誰も理解できない馬場を造りだしてしまう…笑。果たして今週はどうなってしまうのか【2025】
稍重レコードはさすがに笑った。
全然関係ないのですけど、夏日ほんとに早いですよね。今週末もまた30度くらいにいくらしいのですけど、真夏になると何度まで行くんだ?っていう。こういう気候変動的におかしな時期が続くと、やっぱり湧いてくるのが同じくおかしな都市伝説的な話で…w 界隈によると、なんか7月にとんでもねぇ隕石がぶつかって地球が大変なことになるらしいです。んなアホなw
しかも海外でも話題になってるらしくて、まぁまぁ騒がれてるらしいんですよね。こういうところ見ると、本当にオイラの子どもだった時代に流行った【不幸の手紙】やら【ノストラダムスの大予言】やらから何も進歩してないなってw 人間って、同じことを繰り返す生き物なんだと。
ちなみに2030年にはプチ氷河期も来るらしいですよ。地球終わりやなって。
ちゅーことで、競馬のお話。今週はさすがにヴィクトリアマイルもちょっと予想したいなって思っているのですけど、その理由がやっぱり昨今の日本競馬の馬場の意味不明さでテンションが上がっているからですねw
正直、全く意味が分からないというか、これは予想しがいがあるというか。
NHKマイルに関しては、まぁずっと言ってる通りそもそも脚の速い血統が今の馬場では強いわけだから、血統的に直近にやっぱりミスプロ=キンカメ系を持っている馬に圧倒的に向いていた…って解釈でオイラは全然納得できるんですよね。実際に、これでNHKマイルもミスプロ系の4連覇ですからね。本当に今は難しく考える必要ないですよ。キンカメ系をミスプロ系と捉えても、今年は雨降った桜花賞以外はミスプロ=キンカメ系以外勝ってない、って普通に言えますから、マジで何も変わってないですね。
現実的に、Raven's Passなんてアメリカ生産でAWで行われたブリーダーズカップのレコードホルダーですからね。母父のヴィクトワールピサも5代血統内にノーザンダンサーが皆無っていう珍しい血統で、マキャヴェリアンの影響が大なうえにヘイローの奇跡の血量持ちですから。
メチャクチャにアメリカですやん、っていう。
もちろん、血統解釈は人それぞれですからファンがどう思うかは全然勝手なんですけど、オイラが疑問に思っていて意味不明だと思うのは、メディアがやっぱりここらへんダンマリ決め込んでる点なのでw
せめてNHKマイル単体ですら既にミスプロ4連覇なんだから、それには触れろよって思いますね。一応、ギャンブルとはいえブラッドスポーツという名目でやっているわけだから。サンデーみたいに、日本国内で圧倒的能力で一頭独裁で進められた系統じゃないのにコレだけ偏ってるって、誰がどう見ても異常中の異常なんですけどね。キンカメ系にゴーンウェストにスマートストライクですし。
ここ数年はもうミスプロだったら何でもアリで、それ以外は用ナシ状態。
ってNHKマイル単体では思っているのですけど、実はそれだけではない事態が起こりまして…w ご存じの通り、界隈がザワついているエプソムC。
稍重でスーパーレコードを記録した末に圧勝したのはセイウンハーデスで、これはシルバーステート×マンハッタンカフェの組み合わせ。しかも母方はエリシオ×ニジンスキー系っていう超ド級の欧州血統…w
「えぇぇぇえええええええええええ!!?」って感じでしたねw もう本当に来た馬を見てビックリしたというか。どういうこっちゃ?と。しかも圧勝も圧勝でしたからね。
実際に、2着のドゥラドーレスも菊花賞4着に入った馬で、3着のディープ産駒も母系はアイルランドや欧州の超重い血統なんですよね。
つまり、この時点で求められていた血統は欧州的なスタミナのある中長距離適性だってことがわかります。ここは本当にわかりやすいです。
ただ、何よりも意味が分からないのが、やっぱりこの土曜のエプソムCと日曜日のNHKマイルカップで血統的にほぼ真逆の傾向になっていたことですね。そもそも、シルバーステートって今までの傾向を見ていても力のいる馬場が得意な傾向があるから、あの状態が続いていたらNHKマイルも似たり寄ったりの血統であるランスオブカオスあたりはおそらく1着争いできてたはずなんですよね。
でも、実際に走らせてみると1200m・1400m経験のあるより切れる脚の馬にやっぱり負けたわけだから、血統傾向的には実は当日になって真逆になっていた可能性が高い、ってメチャクチャわかりやすい結果なんですね。
なので、本当に意味が分からないというかw
いったい何が起こってたんだ?っていう。
土曜日から日曜日までに、意図的にとんでもねぇ勢いで固められたか、JRAや造園家が未だに発見されていない都市伝説的な未知の造園技術を使って、とんでもねぇ渇き方したかのどっちかだと思いますねw さすがに、排水性能が向上した…とは言ってもあの時計とわずか数時間でのあの経緯を見てもちょっと信じられないというか。土曜日の9レースまでは割と普通でしたからね。
本当に9レースからわずか1時間弱で何があったの?っていう。
そもそも、渇き方が早いのならなんで稍重でレコードが出て当日の良馬場の超ハイペースであの程度の時計で収まったんだ?って話でね。
いや逆ですよね?っていうw
エプソムCって、ペース速いとはいえ上位勢全員がレコード更新ペースの時計で走っているから、セイウンハーデス1頭が例外的に…ってわけではないんですよ。血統傾向的にも、従来までのレコード内容と比較して…
「この血統がこのタイム…!!?」
みたいなちょっとありえない状況になっていたのが奇天烈なんですよね。
個人的に、こういう展開やタイムが出た時には割と最もらしい血統的な解釈を結果論的に付けられるのがオイラの良いところだと自負しているのですけど、今回はマジで意味がわからないですねw
どう解釈して咀嚼したら良いんだろうか…?っていう。
まぁ、だからこそヴィクトリアマイルの予想をしようかなーって思った次第です。全然意味が分からないので、どういう血統が来るのかなー?と。
ハッキリ言って、自信ナシですけど面白そうなので。
ヴィクトリアマイルって、ここ数年の傾向を見ていても面白いというか、血統的には中距離でも走れるなって血統なのに、近走で短距離かダートを経験している馬しか勝ってないんですよね。まさしく現代競馬的なスピード色が強いローテで走っている馬しか勝ってなくて、字面的には…
「本当にここ向いてるの?」
みたいなのが少なくとも好走しています。だから、今年の傾向を見ていてもどっちに傾くんだろ?ってかなり興味深いです。
で、今年のメンツに関しては上位人気馬でこの傾向に合致している馬って1頭もいなくて、穴っぽいところでもソーダズリングしかいないんですよね。どちらか一方は該当している…みたいな馬はそこそこいるのですけど、血統的には中距離以上が本質的に向いているのに、近走で短いところを走っているっていう、両方の条件を満たしているの本当にほぼいないです。
そのまま傾向通りにソーダズリングが勝ったらそれはそれで面白いのですが…w なんじゃそりゃ?っていう。
血統1点突破で考えていっても実は偏ってて、簡単に分類すると現役時代に東京2400mで実績を出している種牡馬で、東京1600mとか短いところで実績がある種牡馬だと母父側には距離適性長目の血統がないと勝てていないです。そういう意味でも、1番人気想定のアスコリピチェーノや2番人気想定のボンドガールってこの血統傾向にも実は該当してないんですよね。
果たしてそれで勝てるのか?ってところ。
2着や3着には来られるんですけどね。
ただ、今週って東京ずっと雨なんですよね。この天気予報を鵜呑みにするのなら、また稍重以上になる可能性はあるからよりエプソムC的になる可能性もあります。雨のヴィクトリアマイルって例がメッチャ少なくて、2018年くらいしかサンプルがないんですけど、この年を参考にするとやっぱりドチャクソに重い血統が上位独占したんですよね。父系も母系も欧州的にクソ重いっていうのが特徴で、実際に欧州の重賞レースでも既に結果だしてる種牡馬が活躍しているから、ここだけに焦点を絞って考えて見ても面白いかもしれないです。
で、ハッキリともうコテコテの欧州血統で穴っぽいところではこっちもわかりやすくサフィラくらいしかいないんですよね。母系だけを見るとビヨンドザヴァレーも該当していますけど、イスラボニータがどう出るか…まぁ昔はフジキセキ系統もこのレースで実績を出してたから、全然ダメってことはないと思いますけど。シンリョクカも母父キンカメに目を瞑れば…とは思いますね。あとはドゥアイズとかバウンシーステップもいるのですけど、残念ながら除外。
じゃあ、上位人気で母系コテコテの欧州血統は?っていうとこれに近いのはステレンボッシュですね。ステレンボッシュは本当に何億回と話題に挙げてるかわからない血統ですけど、古馬になるとムラっぽくなる一族なので、雨が降って気が紛れたら一気に走る…みたいなのはあるかもしれないですね。ただ、人気になりすぎるとこの手の系統は買いヅライのその通り。
まぁ能書き垂れてきましたけど、そもそも雨降ったら運ゲーのところにさらに運ゲーになるだけのような気もするので、絶対に当たらんだろうなーって思いますねw 血統とか傾向とかそんな次元じゃねーだろって話で。
実際に、エプソムCもそうですけど同舞台のNHKマイルなんてクソほど荒れてるわけだから、あんな馬場になったらマジでメッチャ難しいですよね。
なので、まぁ楽しみつつ応援しつつ当日のレースを見たいと思います。
ちなみにというか当然と言いますか、一番勝ってほしいのは元POG馬であるクイーンズウォークさん(/・ω・)/
コメント