「事故で亡くなり、かわいそうと思っていたのに…」事件への関与浮上の男の地元で動揺広がる

　一方で今年の夏ごろ、自宅を訪れた島根県警の捜査員から、「電話帳を入れるポリ袋を持っていないか」と尋ねられ「何のことか」と気になっていたことも明かした。

　平岡さんの遺体の一部には電話帳配布用のポリ袋片が付いており、県警などは遺体運搬に使われた可能性が高いとみていた。この時期には男周辺の捜査が本格化していたとみられ、別の近所の住人も「２、３カ月前から警察官の姿が目につき、不思議に思っていた」と話した。