人に内在する良心神(神言会)

神は言葉なりき。言葉は言霊で構成され、その言霊による神の仕組みを解説する神言会(kamikotokai.com)のプログです。
神言会では人に内在する良心神(この世の閻魔)とは何かを説明しています。

蛇霊の実例その5 宇宙神と見誤って蛇霊とチャネリング

私は霊能者と呼ばれるものではなくて、少しばかり霊能力を保持していたことから一部の霊界を見聞して来ました。そうした中で霊能者と呼称されていても、本物の霊能者と言える方は数少ないと感じました。その数少ない方でも、当て物的に言えば正解率100%はあり得ません。
もしも、その霊能者の方が100%の的中率を誇るのであれば、既に霊界の真相は明らかになっているからです。実際には霊界は未だ解明出来ていないが現状です。
その霊能者の方がどれほど自分は優秀だと言われても、その御祭神なり指導神の神示を受けて教えて貰っておられるわけです。その御祭神なり指導神から伝わる神示が100%でないということは、世に出ておられる神々ですら解らないことが山ほどあるということになるからです。

私は稲荷講で修業のお世話になり、その稲荷講の支部は某稲荷神社に併発されていました。その稲荷神社は某藩のお殿様が建立された由緒ある神社で地元では3大神社の一つで、御祭神は豊受姫様でした。師匠はその神社で豊受姫の御代として稲荷講社資格の神主をしていたわけです。
ところが私に対する豊受姫様の御神示があまりにも外れるので、師匠が不思議に思って御祭神に聞かれたところ、あの者(私)はこの神(稲荷神社の豊受姫)をして見通せない霊界の壁の外から来る力にコントロールされており、如何ともしがたしと答えられたと言います。つまり、この世に出ておられる神霊をしても力が及ばない世界、解らない世界があると告げられたわけです。
私も私以外の人に御神霊が告げられる内容はほぼ当たっているし、予言的なことも事実そうなって行くのです。ところが私に対するお告げ的なものは尽く外れるで、どうしてなのだろうと訝しく思っておりました。
その師匠から、日本国中探しても、貴方の身に起きる出来事が解る神も霊能者も存在しないと言われてしまいましたが、あちらこちらと霊能者の方を訪ねあるいても、これと言う方はおられませんでした。それで自分追求を諦めました。

御自身が霊能力者でもある美輪明宏さんは、プロで活動されている霊能者の中でも本物と言える方は20人に1人程度と言われていましたが、一般的には1割ぐらいだとされています。後の9割の方は、霊能者と言われていてもあまり当たらないわけです。それは何故かとなった時、霊界でも下層界との霊の交信だからとされています。
無論、下層界の霊だから一概にダメだと決めつけられません。下層界の霊だからこそ解ることもあるわけです。神霊の世界では眷属がよく言われますが、物質世界に関わることでしたら、眷属と呼ばれる下に通じた存在の霊の方が詳細がよく掴めるのです。で、数多くの眷属を従えている神霊ほど、多くの情報を保有されており、その神力が強いことになります。
その神霊の霊格がいくら高くても、それに従う眷属が少なければ、その神力は弱いことになります。こうした一団一群を霊団と呼び、霊団が大きいか小さいかが霊格より重要な要素を占めて来ます。

そうしたことから、チャネリング一つにしてもその危険性が説かれて来ました。自分はチャネラーだと言って、宇宙と交信しているとか、名だたる大神様の神示を受けていると御本人は言われても、他の霊能者が調べると実際は違っているわけです。ですから、チャネラーをする方は多くの霊能者のサニワを受けておく必要が起きて来ます。その御神霊と同じ霊団に所属する霊能者のサニワでは、グル(共犯)になってしまう可能性があるからです。

自己の守護神との会話にしても、本守護神・正守護神・副守護神と呼ばれる段階の違いも解らずに、なんでもかんでもハイヤー・セルフという言葉に踊っておられる方も多々見受けられるわけです。副守護神との会話であれば、ほとんど自己問答で出せるはずです。
自分で質問して自分で答えているのですから誰でも出来るわけです。それを自己会話で無いと主張しても、副守護神は自分の肉体に憑依しているのですから自己会話なのです。
霊学では正守護神本守護神に帰結することが説かれるのであって、副守護神と自己会話をすることは禁物とされているのです。

チャネラー御本人は自分は宇宙と交信していると思い込んでおられるのですが、それらがサニワ(審神)されますと、相手は霊界の年老いた蛇(龍)であったとの報告がなされたりします。
そうした中の一つは集団で異国語と思わせる言葉を宇宙語として使うものでしたが、そうした言語を言語学者達が録音を起こして調べると、今は使われていない古代の外国の古語であったりしたわけです。それは霊界で年老いた蛇霊達なので、今は消えた外国の古語を知っているわけです。そうした蛇霊が多数集まった霊団を率いて、そこに参加する人に憑依して宇宙語と思わせて会話させていたがあったのです。ですから、宇宙人も怪しい部分があるのです。

私が2番目の師匠の元に居た時、あるスピリチュアルの団体がある曲が流れ出すと、そこに居る100人ぐらいの人達が無意識下で一斉に踊り出すのです。主宰者は宇宙の神からの波動で踊ると豪語されていましたが、調べたところ聖書で説くところの霊界の年老いた蛇、黒龍神と呼ばれる存在の配下の蛇霊達の憑依によるものでした。

日本でも戦後間もない頃、踊る宗教と話題になった団体がありました。表向きはある御祭神だったのですが、これも霊界の年老いた蛇で赤龍であったとの話もあります。
蛇神と言っても別に蛇の姿で出て来るわけではありませんので、それが蛇霊だと見抜けないわけです。また、全てのチャネリングの相手が霊界の年老いた蛇(龍)とは限りませんが、蛇神の意味は【邪神】につなげてあるのです。

アメリカにおいても一時、宇宙人や聖母マリアとのチャネリングと称している方があって、世界で多くの方がそのチャネリングの内容を信じておられたようです。著本もかなり売れたようです。しかし、そのチャネリングによる予言は全て外れて、今はそのチャネラーの方の話を聞くこともなくなったようです。
また日本でもチャネラーとして数多くの宇宙人との交信としてのHPやブログが出ていましたが、その予告の時に何も起きなかったで、以後、何の更新もなされていないものが幾つもあります。結果的に騙されていたと解るわけです。だが、何に騙されていたのかの検証がされていないわけです。

霊的世界のことを知らない方は、そうした時、頭からインチキ霊能者インチキ宗教邪教と決めつけにかかって来られます。
そうではなくて、霊的世界から来るものに踊らされてしまうなのです。その最大のものが聖書で説く【霊界の年老いた蛇】なのです。

現代のスピリチュアルは昔からの宗教は古い思想だと批判しますが、思想と事実は違うのです。あまりにも事実を知らないで浮かれたスピリチュアルが怖いわけです。

神の世界は存在しないのではなくて存在しているのは間違いないのです。しかし、本当のところが掴めないわけです。
私はスピリチュアルで豪語している人達を見ていて、貴方はお釈迦様以上なのだろう?。イエス以上なのだろうか?。大いなる疑問を感じるのです。あまりにもスピの方達は自分を【いと小さき者】としていないからです。

それでは、まるで【蛇の鎌首上げ】です。

何も解らないから、為に自己に内在する「良心」神を確立しなさいなのです。


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