米鉄鋼関税にカナダ報復 EUに追随、トランプ氏応戦か
【ワシントン、ニューヨーク時事】カナダ政府は12日、トランプ米政権による鉄鋼、アルミニウムへの25%追加関税に対し、報復措置を講じると発表した。13日から298億カナダドル(約3兆1000億円)相当の米国産品に25%の関税を課す。報復は欧州連合(EU)に続く動き。トランプ米大統領は対抗措置にはさらなる関税引き上げも辞さない考えを示しており、貿易摩擦の激化が懸念されている。
カナダへの追加関税、引き上げ 鉄鋼・アルミ、50%に―トランプ米大統領
トランプ大統領は12日記者団に、EUの報復に対応するかと問われ、「もちろんだ」と表明。「EUは米国を非常に悪く扱ってきた」と改めて批判し、「EUが米国に課しているものは何であれ、米国もEUに課す」と明言した。
カナダのルブラン財務相は12日の記者会見で、「素晴らしく成功している貿易関係に混乱と無秩序を再びもたらし、カナダと米国の家庭のコストを引き上げている」と批判。報復関税の対象は鉄鋼、アルミだけでなく、コンピューターやスポーツ用品なども含まれると説明した。

























