2025年までに秋田県は「あきたこまち」を放射線育種米「あきたこまちR」に全量転換します。何が問題点なのか勉強会に参加中。カドミウム汚染対策だとしても「あきたこまちR」を今後、子ども達に何十年も食べさせて良いのか安全性に疑問を抱いている人は少なくありません。
Readers added context they thought people might want to know
発信者はあきたこまちRに何らかの問題があることを示唆する文章を書いていますが、そのような事実はありません。
あきたこまちRは育種の最初の段階で一度だけ放射線を照射して突然変異を起こさせたコシヒカリ環1号と、あきたこまちを交配し、その後7回戻し交配(オリジナルのあきたこまちとの交配)を行ってできた品種です。その結果、原種よりも有害なカドミウムを含有しにくい新しい品種として登録されました。したがって、あきたこまちRに放射線が残っていることはなく、また有害物質も含まれません。
pref.akita.lg.jp/pages/archive/…
なお、放射線育種については以下のページも参照してください。
affrc.maff.go.jp/docs/mutationb…