シマハイイロギツネは米カリフォルニア州の8つの島からなるチャネル諸島のうち6島にしか生息していない、体長約50cm、体重2kgほどの小さなキツネである。
灰色と赤褐色の鮮やかな毛色で、短い鼻とぱっちりとした黒い虹彩が特徴。一時期絶滅の危機に瀕していたが、国家主導の保護活動によりピンチを切り抜け、徐々にその個体数を増やしていっているという。
警戒心がなく人懐っこいシマハイイロギツネ
警戒心がなく、人なつっこい島灰色ギツネのかわいい姿は多く撮られているようで、Facebookには専用のファンページ「FB Fox」が設けられている。
絶滅の危機に瀕したものの、保護活動で徐々に復活
シマハイイロギツネが絶滅の危機に瀕した理由は、人為的に持ち込まれたイヌワシが原因だと言う。元々チャネル諸島に生息していなかったイヌワシが繁殖を始めた為、捕食されることでその数を減らしていったのだ。
チャネル諸島にはもともと魚食性のハクトウワシが生息しており、イヌワシの侵入を妨げていたのだが、1950年代、DDTの過剰使用の影響を受け、ついにその姿を消したことも、イヌワシの定着の原因のひとつである。
イヌワシを駆除しようにも、保護法で守られている為処分することはできない。そこで、1999年から7年間の歳月をかけ、44羽のイヌワシを罠にかけ捕獲し、別の場所に移送した。
2002年には、キツネと共存していたハクトウワシの再導入も行われ見事成功。シマハイイロギツネの順応性の高さと、人になつきやすい性格から、飼育による繁殖はめざましい成果をあげ、2007年にはいくつかの島で十分な個体数の増加があったとして保護活動は一旦終了となったそうだ。
via:fforfossa
赤ちゃんは特にかわいすぎてこっちがノックダウン。
Facebook本社の敷地にシマハイイロギツネが
ちなみに、米カリフォルニア州のフェイスブック(Facebook)本社には、敷地内にシマハイロギツネのメスが生息していたようで、昨年(2012年)からちょこちょこ顔を出すようになったそうだ。
フェイスブック本社を拠点としたキツネのファイアーフォックスさん
このキツネはファイアーフォックス(Firefox)と名付けられ、社員たちからたいそうかわいがられていたが、最近3匹の子どもを出産した。これがまたかわいくてたまらんのだ。
3匹の赤ちゃんキツネたち
いいね!
思わず画面の左上(今使ってるブラウザの名前)確認した。
FacebookがFirefox…
これは…Facebookの巧妙なステマなのだろうか…?
わ、わふ~
小さなキツネちゃん
可愛いね
個体数も増えたことで本当に一安心だね
キツネの赤ちゃんめちゃくちゃ可愛い
床下(?)みたいな所から顔を出してるのってネコみたい
可愛い
かんわええ!特にチビっこは仔犬と仔猫のいいとこ取りみたいな愛らしさ!
なんかイヌとネコのハイブリッドみたいな生き物だなw
フェイスブック本社に居座る親子、ある意味世界で最も安全な生息環境を手に入れたも同然だなw
キュン死しそう…!
可愛さに絶句して、気づいたら手をわきわきしてた
ハイイロギツネは分類上はキツネよりもタヌキに近いそうだ。
ウマそうだ
狐ってイヌ科なのに猫的なところが可愛い
かわいい
絵本に出てきそうなお洒落な顔してる
増えすぎて今度は駆除!なんてなりませんように
猫と犬のイイトコ取り!かわえぇ~
フォクすけか
フェイスブックにファイアーフォックスがねぇ
なんでグーグル本社に巣作りしなかった・・・
キツネの分類は、ネコ目イヌ科なんですよ
※18
オオカミもタヌキも犬もネコ目イヌ科だけどね
キツネ:ネコ目イヌ科キツネ属
オオカミ、犬:ネコ目イヌ科イヌ属
タヌキ:ネコ目イヌ科タヌキ属
ヒメハイイロギツネとも呼ぶと世界大百科事典に載ってるみたいだけど大百科の情報が古いのかな。他にヒメの方では検索結果がでない
大人しいフェネックみたいな印象
このあいだ山で馬鹿デカいキツネ見て怖くなった…。(ビビり)このちっこいのは可愛い!山で会うならコイツがイイ。
豆柴っぽい
でも大丈夫なのか?
愛でたらエキノコックスの感染して画像的にザイーガの出番・・・なんて事になりはしないか?
※23
え?エキノコックスってそんな世界中の色んな種類のキツネに付いてるものなの?キツネと聞いて即エキノコックスって短絡的じゃない?
日本国内ですら北海道のエゾギツネがメインで、本州のめっちゃ近縁のキツネにもほとんど付いてない気がするんだが