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印ジオ、米スターリンク提供へ 衛星通信サービス、対立一転

配信
リライアンス・インダストリーズのムケシュ・アンバニ会長=2019年8月撮影(EPA時事)

リライアンス・インダストリーズのムケシュ・アンバニ会長=2019年8月撮影(EPA時事)

 【ニューデリー時事】インドの複合企業リライアンス・インダストリーズ傘下の通信会社ジオ・プラットフォームズは12日、実業家イーロン・マスク氏率いる米宇宙企業スペースXと契約を結び、同社の衛星通信サービス「スターリンク」をインド国内向けに提供すると発表した。

スターリンク参入議論か 印首相、マスク氏と会談

 リライアンスのムケシュ・アンバニ会長はこれまで、マスク氏によるインドの衛星通信市場参入を警戒。両者の対立が続いていたことから、提携は驚きを持って伝えられている。

 ジオは声明で、「契約は、中小を含む全ての企業やコミュニティーが信頼性のあるインターネットにアクセスできるようにするという取り組みの一環」と説明。スペースXがインド政府から事業開始の認可を得ることが条件としている。

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