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NY株、続落 景気悪化懸念、一時700ドル超安

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 【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領の関税政策が景気を悪化させるとの警戒感が根強い中で売られ、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比478.23ドル安の4万1433.48ドルで終了した。一時は730ドル超下げる場面もあった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は32.22ポイント安の1万7436.10で引けた。

米景気後退、可能性「50%近い」 トランプ政策、経済圧迫―元財務長官

 前日のダウは、米景気の先行き不安から800ドル超安と、今年最大の下げ幅を記録した。この日も米政権の高関税政策が景気後退(リセッション)を招くとの懸念から売られた。トランプ氏がカナダから輸入される鉄鋼、アルミニウムへの追加関税引き上げを指示したとの報も圧迫材料となった。

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