酒気帯び運転容疑で40代医師逮捕 所属する秋田大学が謝罪
秋田大学は14日、今月11日に、酒気帯び運転の疑いで逮捕された40代の医師について、秋田大学医学部附属病院に所属する産婦人科の医師だと明らかにしました。
秋田大学は事故の被害者などに謝罪するとともに、再発防止に向けた取り組みを強化するとしています。
秋田市に住む40代の医師は今月11日夜、秋田市の県道で酒を飲んだ状態で車を運転し、車と正面衝突する事故を起こしたとして、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
この医師について、秋田大学は14日、秋田大学医学部附属病院の産婦人科に所属する医師だと大学のホームページで明らかにしました。
秋田大学によりますと、医師の逮捕を受け、病院では産婦人科の診療などに支障が出ないよう取り組んでいるということで、現時点では休診や受付時間の短縮など利用者への影響は出ていないということです。
秋田大学は「被害に遭われた方や家族、さらには多くの関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます。今後は全教職員に対する法令順守・服務規律の徹底と再発防止に向けた取り組みを強化してまいります」とコメントしています。