• X
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

小林製薬、紅麹製品の廃棄完了 大阪市職員立ち会いで焼却

配信

 小林製薬の紅麹(べにこうじ)配合サプリメントによる健康被害問題で、同社が関連製品の廃棄を完了したことが11日、明らかになった。対象は「紅麹コレステヘルプ」など3商品。10日から11日にかけ、大阪市職員の立ち会いの下で焼却した。

前社長らの取締役選任に反対 小林製薬株主総会で―香港系ファンド

 大阪市は昨年12月、小林製薬に対して製品の廃棄を指示。当初は今年1月に廃棄されるはずだったが、場所の選定などに時間がかかり、実施が遅れていたとみられる。

 小林製薬は、昨年3月の問題発覚以降に紅麹配合サプリの回収を開始。昨年12月時点で同社の倉庫に保管されていた約50万個のうち、サンプルなどを除いた約42万個が今回、廃棄された。

最終更新:

こんな記事も

経済