帰神、神懸、神憑に関しましてメールで質問がありましたので、リクエストに応えまして少し具体的に言いますと、帰神、神懸、神憑の違いに関しましては霊能者と呼ばれる方達で説いておられる方々はありますが、少数の方ですね。あまり解っていない方が大多数なのです。
今や猫も杓子もスピリチュアルだスピリチュアルだと叫んでいる時代と言えばよいのかどうか。そうした霊的段階では、ほとんどその違いを知るどころか、その言葉すら知らない盲目状態の中に居られるが大多数と見受けられます。
これを知るには、本守護神、正守護神、副守護神が解っていないといけないのです。ハイヤーセルフなどという言葉を使い出したらもうダメです。ハイヤーセルフで括ってしまいますと、本守護神、正守護神、副守護神、信仰による守護神。指導をする守護神などの違いが解らなくなって、魂論が説けなくなるのです。
私が神霊世界に修業に入った時、最初に出て来られたのは火焔を噴き上げた不動明王さんでした。それを最初の師匠に報告すると、不動明王ごときを出して何をしているのだと一喝されました。お不動様が出て来ておられるのに、それで、ごときと叱られるとは及びもつかないことです。次に、観音さんが懸かったのかと思う出来事がありました。すると、またもやその師匠から、観音さんの眷属の黒龍神に手を振るわされた。そんなことも解らず、黒龍神ごときに自分の手を振るわされるとは何事かと一喝されました。
ある時、修業していると俗に天使の姿と言われている大きな白い翼を持った者が出て来ました。すると私の口が勝手に言葉を出し、その白い大きな翼を持った天使の姿をした者に対して、お前の翼をもぎ取ってやろうかと発したのです。すると、飛んで逃げて行きましたが。
仏教で説かれる如来・菩薩・明王さんにはどなたも天使の羽根と呼ばれるようなものはありませんね。で、羽根が在るから西洋で言う天使達は如来さんなどよりも高い方などと錯覚している人も居るのでしょう。これは霊的世界の【取り(鳥)違い】から起きているのです。
そうした体験から不動明王さんとか観音さんとか天使と呼ばれる存在が出て来ても、それだけではダメなのだと解って来たのです。
以前は、どんな町でも拝み屋さんと呼ばれる方達が居て、困ったことを相談するとお力添えをいただけました。そうした拝み屋さんの御祭神は、観音さんとかお不動さんとか稲荷さんとか大黒さんと呼ばれる存在でした。こうした拝み屋さんは神の御代さんであり、杖とも呼ばれておられました。
そうした拝み屋さんは、今のスピリチュアルと称することで大金を取る人達と違って高い料金を取られない方が多かったのです。皆さん、親身だったのです。だが、その道の過程には辛い修業があったことから、今では居なくなられました。そうした拝み屋さんをしている方達が見せるのが「神懸」なのです。
今は拝み屋と呼ばれると、何か自分が卑しめられている感じがするようで、簡単な講習会で資格商売の認定書を貰って、スピリチュアルと言えば聞こえがいいのでしょう。どこかで食い物商売の人が急に店をたたんで、スピリチュアルの学校経営。その教師陣も過去には霊感商法をしていた噂のいわく付きの人達。高い授業料に関わらず生徒が押しかける。本当に世も末です。
それに対して「帰神」は、私達の魂は一霊四魂とされています。直霊は天帝の分魂のことです。私は「良心神」と言っていますが、伊都能売でも大直日でも直霊でもいいわけです。では、直霊以外の「四魂」はとなります。この四魂は、全ての人で親神と称される神から受けますので、親神の関係で魂の性質に違いがあります。この親神さんが本守護神であり、その親神様(魂のルーツ)の元に帰るのが帰神です。次元で言いますと、霊能者によって言い方は違って来ると思いますが、七次元とか八次元ともされる高次元界に居られる魂の元神を指すのです。宇宙人レベルのことではありません。
貴方は大黒様の分魂とか、豊受様の分魂とか、木花咲耶姫様の分魂とか指摘される時は、それがその方の本守護神さんか正守護神さんかの姿がその霊能者に見えているわけです。その元に帰ることなのです。ですから、その御神名の分魂さんは一人ではなくて、ある程度の人が居られても別に不思議ではないのです。ただ、同じ分魂でも格の違いや働きの違いは存在しているのです。それは同じ女王蜂が産んだタマゴでも、働き蜂になったり軍隊蜂の様に役目が違うようなものです。
よく、人が増えているのに、魂はどうやって増えているのかの話がありますが、魂も分裂して増えているわけです。ただ、その分裂も直霊だけは純粋直霊だけを持つ魂の存在の方がありまして、天帝の純粋直霊だけで四魂も構成される場合は「スメラミコト」と称されています。イエスはその魂だったという説もあります。人類の中で常に一人だけは用意されているという説があります。地球の運命に関わる時にその魂は発動するとされているのですが、該当者がはっきり解らないのです。
しかし、帰神はその中間に位置する「正守護神」が出て来ないと、一気に帰結はないのです。魂の分裂活動の中において、神界の中間点ぐらいに存在するのが正守護神で自分の魂なのです。この段階でも帰神ですが、一部の宗教で神人合一と呼ばれている段階です。説明としては神人合一の方が解り易いですね。
神憑とされるものは一般的に憑依と呼ばれるもので、これは誰しもあるのです。そうした憑依(霊が憑く)で霊の声が聞こえた。現実の世界で無い霊的世界を見させられたりするのです。こうした現象は霊媒質であるとママ起きるのです。別に珍しいことではありません。多くの人はそうした現象があっても、錯覚ぐらいで気にしないのです。ただし、そうした光景は見たからと言って正しいではないのです。霊界から騙す為に巧妙に創られたものを見させられる光景もあるからです。自分にそうした光景が見えたから、霊に言われたからだけではダメなのです。
美輪明宏さんは、以前自分は天草四郎の生まれ変わりだと称しておられた時期があります。それを何人かの霊能者が追認されました。ところが、美輪明宏さんが推薦される青森の霊能者木村藤子さんは、テレビのキンスマで美輪明宏さんに向かって、美輪明宏さんには天草四郎の意識が流入していますが、天草四郎その魂の生まれ変わりではありませんと否定されました。それを横でニコニコと美輪明宏さんは聞いておられました。当たっていたようです。霊能者の前世間違として、意識の流入とか憑依によるものかが見破れるとは限らないのです。
次に信仰により来て下さる守護神があります。私達が住む日本は長い間仏教国です。この日本での輪廻転生の中では、自分の前世において観音さんとかお不動さんとか弁天さんとか大日如来さんとかの信仰を積んで来た人達が大多数なのです。そうしますと、現世においても過去世で信仰をした仏様とか神様が出てこられる事が起きて来ます。過去世の縁です。こうした存在は信仰に関した守護神さんです。どちらかと言うと、この過去における信仰による守護神さんが強く出られることが多いようです。その流れで行っても、自分の本守護神さんは解って来ます。
私の場合、私の本守護神さんが誰であるかは豊受様が教えてくださり、7~8名の別系統の霊能者の方からも同様の指摘をされました。それ以外の霊能者の方では、貴方はいったいどなた様ですかと御祭神が聞かれていますが?、と聞く方はありましたが、ほとんどは解らないでした。
ですから、あまり霊能者やスピに大金を払っても、正解とは限りません。同じグルーブや団体に所属する霊能者の複数から同じ神名を言われたからと言って正解にはなりません。それは単数の一人と同じだからです。まったく系統の違う霊能者からも同様の指摘がないと、そのグルーブや団体を指導している神霊は一緒だからです。自分が参画するグループだけで見ていると、間違った方向を参画の全員が共有してしまうことになります。

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