通常、神を表現するのに「神」と言う漢字を使います。旧字では「神」の字を使いました。この神は、示し申すで「コトバ」を示し申すの意味になります。そして「紙」も「カミ」と言いますが、コトバは「紙」に書かないと、その氏〈うじ〉の糸は口頭伝承だけでは後世になかなか繋がらないわけです。よくよくコトバを見れば、不思議なことだと解るはずなのですが。
また、「カミ」は「上」とも示しますが、私達人間より上位の存在であるということなのです。ならば、「髪」も神に通じているのか?。の疑問が存在するでしょう。旧約聖書には「ハゲは貴方の罪ではない」とあったはずです。通常ならば、神がハゲに言及するはずもないことです。そこに、日本語で髪が「カミ」と呼ばれる意味合いは出ているのです。ハゲは髪が無いから、神につながらないと言われたら困ってしまいます。
そして、神(神)と同様に重要なのは「火水(かみ)」と表現される意味なのです。霊学を学んで来た方は、火水(かみ)と呼びますが、自分の感性だけで勝負しているスピリチュアルだと、火水(かみ)が解らないのです。
火水(かみ)は、水と火で蒸気が出るでしょう。全てのエネルギーは火と水の働きがあるわけです。光は火を借りているわけです。そこにはエネルギーの補給がないと行けません。水素と酸素の組合せは水。水が火の補給源となるのです。
火〈か〉は縦に走ります。この火水の火の働きを「厳」霊と言います。水〈み〉は横に走ります。その水の働きを「瑞」霊と言います。この火水の組み合わさった働きを称して「厳瑞」大神と言います。言うなれば、大国常立尊様と豊雲野尊様を合わせた神の存在なのです。
これを図式しましょう。

大本教神諭に男子と女子の戦いとありますが、本質的に男子を「厳」と言い、女子を「瑞」とします。大本教の演技は出口なお教祖が女性で厳霊を演じ、出口王仁三郎聖師は男性なのに瑞霊を演じた為に、肉体上の性が逆転していますので、性が変わったで「変性」なのです。こんな単純なことに惑わされた方もあったようです。難しく難しく考えると解らなくなってしまいます。
この働きは平行に並ばずに「楯(たて)と横刺しの矛(ほこ)」の関係であり、常に「矛盾」を見せます。矛盾は戦いです。私達が悩むのは、この世を取るのか、霊界を取るのかで考え方が違って来るのです。この世で考えれば、神の論理に反発も出ます。一方で神の世界の論理を取れば、この世の人の有様、何をしても自由だの論理に腹が立ってしまいます。
この世ではイデオロギーとして右に偏る。左に偏るがあります。ですから、そうしたイデオロギーに偏らず、真ん中を取る必要があります。その真ん中に位置した時、神の柱的なものが理解出来るわけです。正中です。
こうした厳霊、瑞霊を説いていられる方達もありますが、何も解ろうとしない一部の人達は、神は平等だ愛だばかりを言っておられます。それは「瑞霊」の働きであって、この世の働きなのです。この世では人は平等で愛だと言っていても何の間違いもありません。そうしなければならないのです。
しかし、人は死ねば霊界に戻るのです。この世で生きた時間より、霊界時間の方が遙かに長いのです。その霊界では「厳霊」の働きが支配するのです。この世の結果しだいで霊界での地位が決まると言われて来たことは、霊界が縦の社会であることを語り、人は死ねば皆平等で同一の世界に行くではないことになります。
神の世界は古来より階級社会で在ると説き続けられて来たにも関わらず、少しばかりの霊能力で、神(上)が解ったようなことが言えるかなのです。霊界は縦の働きだから「上」の神々のことは見えない、解らないが起きて来るのです。少しでも神が解っているならば、神のことは解らないと言うのが本当なのです。
自称大天使で天使長ミカエルと友人と称していた方が、掲示板で多くの行者の方から、天使世界は軍隊の様な階級社会で有り、それが解っているのかと叩かれておられたことがあります。天使は下の階級霊界には行けますが、上位の階級霊界を訪れる権限はありません。ですから、自分が所属していた階級霊界より上の霊界を知ることはないのです。霊界が階級社会であることを説明しない天使などは、ニセ天使と違うのかと見られてしまったわけです。
その方が大天使であったかどうかは解りませんが、元は天使界の方だったと思われます。しかし、単に自分は霊界で大天使だった。大天使だったと言ったところで、この世でその証明をしろと言われたら、これはかなり難しい話しになるでしょう。
確かに、第2天国六次元界所属の天使クラスの方はかなり人間として降下して来ておられる様です。しかし、第1天国七次元界所属の天使クラスの方となると、その数も絞られて来るでしょう。さらにその上界である八次元界となると、大本教の出口王仁三郎聖師がそうであったとも言われています。
大本教の出口王仁三郎聖師がスウェーデンボルグが示した第1天国界の上に更なる神界が在ると説かれたのも、そうした世界の出身だったからのようです。なお、スウェーデンボルグは第2天国界より上の世界は見聞出来なかったのです。そうした関係なのか、スピリチュアルを言う方は第2天国界の論議で止まっているようです。第2天国界であれば「愛」の教えで止まってしまうのです。
巷には、やたらに自分は高次元の天使だと名乗ったらいいと思っているような方を多数見かけます。一番ひどい方は三千億次元の創造神だと名乗っておられましたが、ここまで来ると狸霊以外の何者でもありません。実際に御本人が伊勢の天照大御神の眷属は狸霊だと言っておられましたので、狸霊の世界に入ってしまわれたわけです。
人の苦痛の大半は病気なので、ヒーラーとして病気治しさえしていれば、人は集って来られるのでしょう。病気を治して貰ったことで、あの方は三千億次元の創造神様様だと勧誘に来られる方があるわけですが、そうしたことだけで何の論理も解っておられないから騙されてしまわれるのでしょう。
第3天国界を目指すのであれば、あまりこうした知識も必要無いと言えば必要無いのですが、世にニセ創造神も多数輩出して、霊界理論を説くこと無くコトバ巧みに人の心を操る様に説きますので、いくら注意してもコトバ巧みに来るオレオレ詐欺や振り込み詐欺に引っかかる人が後を絶たないのと同じでことです。が、理論も知っておけば、そうした被害に引っかからないで済むことにもなります。
サニワ(審神)をする時、この私でもこれぐらいのことは知っているのですから、神で有る貴方はもっと御存じのはずですがと追求も出来るわけです。その為か、私は神界の嫌われ者になってしまいましたが。
で、こんなに開示していいのですかと聞かれてしまいそうですが、開示してもいいのです。全てはコトバとして書いてあることを解説しているだけです。コトバを読み取る力があれば、理解出来ることなのです。

にほんブログ村この内容がよければ、応援のクリックをお願いします。