依頼者から預かった1億1000万円が使途不明 去年死去した弁護士会副会長の弁護士のパソコン内に「ギャンブル依存症だった」との記載 新潟県
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新潟県弁護士会の副会長だった男性弁護士が依頼者から預った金1億1000万円が使途不明になっていることが分かりました。弁護士は去年11月に死亡していて、「ギャンブル依存症だった」という書き置きが見つかっていました。 【画像で見る】去年11月に死亡した二宮淳悟弁護士 預り金が使途不明になっているのは、県弁護士会の昨年度の副会長で、去年11月に死亡した二宮淳悟弁護士です。 県弁護士会は13日に記者会見を開き、二宮弁護士が依頼者から預かっていた1億1000万円がなくなっていたことが分かったと明らかにしました。 2022年から死亡する去年11月まで、預り金として管理していた口座から複数回にわたり、自分名義の個人口座に送金したり、現金を引き出したりしていたということです。死亡の直後、二宮弁護士の書き置きが見つかっていました。 【新潟県弁護士会 今井慶貴 会長】 「5名の依頼者(個人法人含む)の記載とともに全部費消、半分費消といった文字と金額の数字が記載されておりました。また業務上で使用していたパソコン内に残されていた文書には『ギャンブル依存症だった。弁護士のお金も競馬や競輪に使ってしまっていた。』という記載もあったということです」 二宮弁護士は新潟市内の弁護士事務所に所属し、原発事故避難者による損害賠償請求訴訟の弁護も担っていました。 県弁護士会は預り金のあり方などを検証し再発防止に努めたいとしています。
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