もんじゃ焼き店、広島駅周辺で相次ぎ開業 その理由は
JR広島駅(広島市南区)一帯で、東京名物もんじゃ焼きの店が相次いで開業している。新駅ビルの商業施設ミナモアに今春、東京発祥の店がオープン。広島県民が親しみやすいよう、お好み焼き風のメニューを用意する店もある。焼き上がるまでの動画を交流サイト(SNS)に投稿する若者が増えていることも追い風になっている。 【広島お好み焼きマップ】 専門店「月島もんじゃもへじ」は3月、中四国・九州地方初の店としてミナモアで開業した。連日、来店客の長い行列ができている。友人と訪れた呉市の看護師長尾榛夏さん(24)は「しつこくないので、いくらでも食べられそう。また来たい」と満足そうだった。 店の担当者は「調理中の風景や、できあがりの様子を動画に撮ってSNSに投稿する人が多い。五感で楽しんでもらえている」と手応えを感じる。「粉ものを含めて、広島は食文化が豊かな地域。ミナモアが開業し、多くの人が集まる場所に出店できるチャンスだった」と説明する。 駅西側の飲食店が集まる「エキニシ」では2月、専門店「鉄板小町」がオープンした。ベースとなるもんじゃ焼きを580円で提供するほか、豚肉や麺を使った「お好み焼きもんじゃ」もある。中村空大(そらひろ)店長は「比較的低価格で、さまざまな楽しみ方ができる。若いお客さんも増えている」と受け止める。
中国新聞社