パリの裁判所は、2021年の映画の撮影現場で助監督などを務めていた女性2人に性的暴行を加えた罪に問われているフランスを代表する俳優の1人、ジェラール・ドパルデュー被告に対し、13日、執行猶予がついた禁錮1年6か月の有罪判決を言い渡しました。
地元メディアによりますとドパルデュー被告は出廷せず、無罪を主張していて控訴する方針だということです。
また、ドパルデュー被告をめぐっては、性的暴行などを受けたという訴えがほかの複数の女性からも相次いでいるということです。
フランスでは著名な監督や俳優による性的暴行などが深刻な問題となっていて、4月に公表された超党派の国会議員による調査報告書では、弱い立場にある被害者に沈黙を強いてきたなどとして業界の体質にも批判が向けられています。
仏 有名俳優が性的暴行で有罪判決 業界の体質にも批判向く
映画の撮影現場で女性に性的暴行を加えた罪に問われているフランスの俳優、ジェラール・ドパルデュー被告に対し、パリの裁判所は13日、執行猶予がついた有罪判決を言い渡しました。フランスの映画界では監督や俳優による性的暴行などの訴えが相次ぎ、業界の体質にも批判が向けられています。