一見すると難しい計算でも、少しの工夫で簡単になることがあります。闇雲に計算をするのではなく、どのようにすれば簡単になるかを考えた上で、計算を始めましょう。
今回は、そのような問題に挑戦です。
問題
次の計算をしなさい。
63+49−13
足し算と引き算の計算です。
「左から地道に計算をしよう」と考えなかったでしょうか。間違いではないですが、もっと簡単な計算方法がありますよ。
解説
今回の問題の答えは「99」です。
この問題は、次のように計算ができます。
63+49−13
=63−13+49
=50+49
=99
計算の基本は「左から順に」ですが、「交換法則」を利用して、計算の順序を入れ替えることが可能です。
<交換法則>
A+B=B+A
「交換法則」という言葉を知らない方でも、順序を入れ替えて計算したことはあるのではないでしょうか。
ただし、引き算の順序を入れ替える場合は注意が必要です。
「A−B=B−A」という入れ替えは正しくありません。「A−B=−B+A」とマイナスを一緒に入れ替えましょう。
今回の計算では、「63−13=50」を先に計算することで、その後の計算が簡単になりました。
まとめ
交換法則は、計算をする上で役立つ法則の一つです。
忘れていた方は、この機会にぜひ学び直しをすると良いでしょう!
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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