米国型ブラスのコレクターの方ならすでにお気づきの通り、今、ヤフオクにPFMのサウンドスペシャルが出品されています。こちらです。

 

この写真はサイトのスクリーンショットなので、クリックしても移動しません。

 

 

このロコは1965年の初回製造以降、長い期間に渡って4,000台近くが生産されたユナイテッドのロシアン・デカポットで、出品されているのは1970年初頭にサウンドシステムを開発したPFM社がデモンストレーション用に模型店に貸与したものです。当然ながらサウンドシステム用のカムとスピーカーが搭載されています。以前、小生がドン・ドリュー回顧録の記事に書いた記事には、こちらの広告写真とともに、下の文章が書いてあります。

 

 

「モデルレイルローダー1972年4月号に掲載された、初代のPFMサウンドシステム。背後に写っている重連のロコは、『PFMサウンドスペシャル』と呼ばれるロコで、ユナイテッドによるフリスコのデカポットにスピーカーを搭載し、天賞堂が塗装したもの。200台が製作され、デモンストレーションのために小売店に貸与されました。」

 

このロコ、珍しいことは珍しいのですが、たまに米国のオークションに出品されるし、ベースがポピュラーなこともあって、お値段も目の玉が飛び出るようなものではありません。それでも35,000円、今のレートで225ドルではとても買えませんが。

 

さて、出品されたロコの写真をみると「343」の札が貼ってあります。小生が以前調べた200台より実際はもっと多く作られたのか、それとも最初の番号が201番だったのか、今回改めて調べてみましたが、わかりませんでした。

 

で、注目すべきはもう1枚のプレートで、ヤフオクの写真を拡大すると、このロコ、ドン・ドリューさんの「PFMコレクション」なのです。そうすると歴史的価値はけっこうなものです。どうやってここにやってきたのでしょうね?

 

あと、興味深いことに、製品には"I'm a sound pioneer"と書かれた(たぶん)缶バッジが添えられています。PFM社が販促用に作ったのでしょうか。

 

いずれにしても残念ながら小生のおこづかいでは買えませんが、米国型ブラスモデルのお好きな方が落札して、長く大切にしてくださいますように。

 

 

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