[208]和泉社不動産の追加調査とまとめ~斎藤元彦兵庫県知事周辺で蠢く中国工作?
現在でもSNSで話題に上る斎藤元彦兵庫県知事関係の話。その斎藤元彦知事を応援する”インフルエンサー兼自称ジャーナリスト”の中国系不動産会社勤務とされる人物。その不動産会社が和泉社不動産であるとの情報が流れています。(私自身は直接確認が取れていないのでその人物のハンドルネームなどは伏せておきます)
これには、どの様なリスクが存在するのか?
中国共産党の仕掛けるサイレント・インベージョンをあまり御存知無い方でも読んで頂けるようにしていますので、是非御覧ください。
和泉社不動産については、過去に[134][139]にて記事にしています。
統一戦線工作
統一戦線工作部は、中国共産党の一機関として、以下の目的で活動を行っています。
中国の国益の推進:外国の政策決定に影響を与え、中国に有利な国際環境を整える。
反中国勢力の分断・抑制:海外の反中勢力を弱体化させる。
中国共産党の正当性強化:海外における中国のイメージを向上させ、共産党の統治の正当性を支える。
華僑・帰化人の活用:海外在住の中国人コミュニティを利用して影響力を拡大。
つまり、統一戦線工作部は諜報機関の一つで中国共産党直下の組織です。プロパガンダや親中工作などソフトパワーを使う活動を中心としています。中国は政府の上に中国共産党がある特殊な国ですので、如何にその権限が強いかが分かるかと思います。その手足となって動いているのが華僑・華人(中国からの帰化人)になります。これには、中国国家情報法や中国国防動員法という構造的な問題も関係しています。(域外適用による罰則や脅迫などにより従わざるを得ない環境)
兵庫県知事応援活動に潜むリスク
先にこのリスクについて、説明します。
先の項で述べたように、統一戦線工作は外国の政策決定に影響を与えるために、地方~国会議員、県知事・市町村知事などの首長、官僚、有力な財界人に対し親中工作を行い、中国に有利な環境を構築していきます。
その手段は様々で、マネトラ、ハニトラなどを使って親中、やがて媚中にし、中国の意のままに動くように仕向けていきます。
何故、”インフルエンサー兼自称ジャーナリスト”が、本業である不動産業よりもそちらを優先して活動し斎藤知事と接近しようとしているのか。活動していても会社からお咎めが無いのか。
それは所属しているとされる、和泉社不動産がどの組織などと繋がっているかを知れば、その理由は自ずと推測できます。
和泉社不動産に関係する組織や人物
華僑・華人を使った様々な工作ネットワークは非常に複雑で広大です。その中から和泉社不動産周辺に関係する部分を抜き出しています。
和泉社不動産の黄敬豪は、日本華僑不動産協会の理事をしています。この日本華僑不動産協会は、過日逮捕された帰化人の豊原明(魏大比)を介して日本福州十邑社団聯合総会という同郷会へ繋がっていきます。
この2つの組織は、安全保障上問題のある組織です。(以下で説明)
日本華僑不動産協会
端的に言えば、統一戦線工作部のフロント組織だと見られます。中国国家安全部(諜報機関の一つ。統一戦線工作部とは違い、親中工作では無くハードパワーを使ったスパイ活動がメイン)も関係しているでしょう。
関連記事
[137]上海電力がもたらす悪夢~(その68:日本華僑不動産協会)|髙山彦行
役員としては、理事長の野村昌弘(帰化人)、理事の山田麗華(帰化人)、黒沢智久(帰化人か通名かは不明)、黄敬豪(和泉社不動産)など、元監事には豊原明(魏大比。逮捕により辞任)などがいます。
この団体は国会議員会館の近くに位置し、このビルを所有するボルテックスもまた、中国のために不動産投資型クラウドファンディングで不動産を取得する会社の一つです。
関係する国会議員は、宮崎政久(自民)、東国幹(自民)、赤城正幸(維新)がいます。
更に、このビルの別のフロアには、米国イリノイ州政府駐日事務所があり、こちらも工作対象となっているものと思われます。(国会議員会館に近い事と、このアメリカ州政府機関をターゲットにこのビルを取得・入居したのでしょう。)
野村昌弘、野村美崎夫婦 (帰化人夫婦)
野村美崎が理事長、野村昌弘が副理事長として運営するSOLA学園。
山田敏弘さん(正義のミカタなどに出演)のスパイチャンネルの動画中、日本の情報当局も注目しているとして、SOLA学園が普天間基地の近くにあることを挙げています。https://youtu.be/V_DijF_oHHM
これについては、数年前より私も何度も指摘しています。
関連記事
[88]上海電力がもたらす悪夢~(その34:沖縄キャンプキンザー・普天間基地周辺)|髙山彦行
[129]上海電力がもたらす悪夢~(その61:SOLA学園)|髙山彦行
[198]隠れ親中:平将明、宮崎政久、佐藤尊徳|髙山彦行
また、野村昌弘の大成不動産の沖縄支店も普天間基地周辺にあります。
豊原明(魏大比)
日本華僑不動産協会と日本福州十邑社団聯合総会を繋ぐ人物として、以前より注目していました。その人物が昨年、50億円のマネロンで逮捕されました。工作資金の一部はここを使ってロンダリングされた可能性もあります。
関連記事
[137]上海電力がもたらす悪夢~(その68:日本華僑不動産協会)|髙山彦行
[183]上海電力がもたらす悪夢~(その90:大家どっとこむ物件 No.75~78,FunFund No.2,3,4 )|髙山彦行
[184]日本福州十邑社団聯合総会(中国秘密警察)の転居先情報など|髙山彦行
山田麗華
山田麗華が社長として率いるJTMホールディングスは、自衛隊御前崎分屯基地のレーダーサイト(大型固定3次元レーダー)近くにあるホテルを買収しています。
関連記事
[150]上海電力がもたらす悪夢~(その80:JTMホールディングス パート1)|髙山彦行
[151]上海電力がもたらす悪夢~(その81:JTMホールディングス パート2)|髙山彦行
黒沢智久
黒沢智久が取締役を務めるFirst Stepは米軍向けの賃貸住宅事業を行っています。
関連記事
[131]上海電力がもたらす悪夢~(その62:FIRST STEP)|髙山彦行
日本福州十邑社団聯合総会
豊原明を介して繋がっているこの団体。以前より注目されていた団体です。切っ掛けは文化人放送局です。(さかきゆいさんが松下新平議員の一帯一路への活動について報告していたことから始まり、坂東忠信さん達が調査を開始した。詳細は坂東忠信さんの著書「スパイ」参照)
日本東京福州十邑同郷會から名称変更しています。
これらの各誌記事にあるように、中国秘密警察が設置されていた団体で、高級顧問として松下新平(自民党)が関与していました。この松下新平の秘書をしていた呉麗香(何丽红)が公安によりコロナ給付金詐欺として書類送検されています。スパイ防止法が無いため、別件での書類送検です。
関連記事
[16]中国人コミュニティー ~オープン・ソースから考える中国のサイレント・インベージョン|髙山彦行
[31]福州警察の日本派出所(その2)~オープン・ソースから考える中国のサイレント・インベージョン|髙山彦行
[184]日本福州十邑社団聯合総会(中国秘密警察)の転居先情報など|髙山彦行
また、同団体に関係するナンセイスチール(劉国利社長)は、厚木基地を東西南北に囲う形で工場を配置しています。一番近い工場は滑走路から400mほどになります。会長の稻福誠はアメリカ政府などから統一戦線工作部の影響下にあると指摘される日本国際貿易促進協会(河野太郎の父、河野洋平が会長)の理事を務めています。
関連記事
[31]福州警察の日本派出所(その2)~オープン・ソースから考える中国のサイレント・インベージョン|髙山彦行
[78]上海電力がもたらす悪夢~(その26:厚木基地・横須賀基地)|髙山彦行
[94]ナンセイスチールは統一戦線工作部の出先機関?|髙山彦行
[130]ナンセイスチール その2|髙山彦行
和泉社不動産株式会社
これまでの説明でお分かりの通り、黄敬豪の周辺は安全保障上問題のある組織・人物だらけだということです。
今までの調査と新たに調査した内容を併せてまとめます。
住所:大阪市中央区北久宝寺町四丁目3番8号本町アーバンライフ603号
関連記事
[134]上海電力がもたらす悪夢~(その65:和泉社不動産)|髙山彦行
[139]上海電力がもたらす悪夢~(その69:和泉社不動産続報、日本関西江蘇総商会)|髙山彦行
エントランスの603と606の表示は2023/4に調べたときのままでした。
表示では606が和泉社不動産、603が和泉社となっていますが、今回はポストも確認してきました。
エントランスの表示とは違い、603号室が和泉社不動産です。
一方、606号室は別の表札となっていました。
和泉社、和泉社不動産についての時系列です。
2019/9/17 606号室に北極熊を立ち上げる
2020/10/12 和泉社を立ち上げる(東京の知り合いの住所を借りて立ち上げた?)
2020/7/15 社名を北極熊→和泉社不動産に変更する
2020/10/12 和泉社の住所を東京→大阪(603号室)に変更する
2021/4/20 和泉社を閉鎖する
2021/5/25 和泉社不動産を606→603に変更する
そして、606号室を別の中国人が入居するという形になっています。
中国大阪領事館から1kmほどに位置します。周辺には華人教会が複数あることや華僑などが経営する店舗、華僑団体が散見されるため、この周辺には中国系が多いことが分かります。
黄敬豪
日本華僑不動産協会が発行する東洋投資2023年2月号の記事に黄敬豪のインタビュー記事が載っています。この号には、別件でマークしている華思林のインタビューも載っています。
https://ocreaj.jp/wp-content/uploads/2023/03/202302.pdf
この記事から、黄敬豪について、幾つかのことが分かります。
・2019年に和泉社不動産株式会社を設立している
・コ〇ナ禍で相次いで一等地の買収している
・広東省潮州市の生まれである
・もともとはアパレルを経営していた
・華人・華僑コミュニティーでビジネスを構築した
件の”インフルエンサー兼自称ジャーナリスト”によると、黄敬豪の運転資金は香港マネーのようです。日本華僑不動産協会に関係した融資で、統一戦線工作部が出処と考えられます。
登記情報
和泉社の登記情報です。こちらは閉鎖されています。
黄敬豪だけでなく、兪杰という人物が関わっています。兪杰は上海在住(或いは既に日本に移住?)のようです。
和泉社不動産の登記情報です。
陳濱濤という人物が関与しています。
組む相手が違うために、別の会社を興したものと思われます。
この登記情報からも、黄敬豪は広東省出身であることが分かります。
606号室に和泉社不動産の代わりに入居している泰隆の登記情報です。
登記情報ではチンカと書かれていますが、表札から陳科ということになります。
エントランスの表示が変わっていないことから、黄敬豪と関係があると考えられます。
有限会社だったものを株式会社に変更、その際に住所を大阪市中央区南久宝寺から北久宝寺の現在の場所に移動したと思われます。
それにしても、中国人が簡単に日本の不動産を売買・賃貸できるのは非常に問題でしょう。
陳濱濤
簡体字だと陈滨涛となります。
黄敬豪は前の住所が広東省であることを考えると、恐らくこの人物が該当します。
广东源沣实业发展有限公司(広東源灃実業発展有限公司)という会社の代表になります。
兪杰
和泉社が東京で立ち上がった経緯からすると、この人物の可能性が高いでしょう。会社名も類似性があります。
皇居の東北東に位置します。周辺には複数の華人教会があること、中国人の団体や企業があることなどから、中国人コミュニティーにある会社であることが窺えます。
https://www.jsmeweb.org/ja/annual/pdf/19s/19s-yujie.pdf
同志社大の論文の中に兪杰の名前がありました。内容的に類似の分野であることから、同一人物だと考えられます。
留学生として来日、同志社大の院生を卒業後、和泉社を黄敬豪とともに立ち上げるも直ぐに解散。自分で不動産関連の会社を立ち上げたという流れだと考えています。
陳科
特定ではありませんが、関連性が高いため可能性のある人物です。
中国から入国させるための各種手続きや仕事の口利きをする。その上で別会社として住居となる物件を用意し斡旋するという流れでしょう。
その繋がりから、陳科から黄敬豪へと再仲介していると考えられます。
和泉社不動産の取締役である陳濱濤と親戚という可能性もありそうです。
最後に
ネットの拾い物ですが、スイス政府発行「民間防衛」をコンパクトにまとめたチラシです。
この図において、今回の事象はこの中で言えば第一段階の事象です。
ですが現在は最終段階に入っています。
例えば、呉麗香(何丽红)や豊原明(魏大比)の逮捕について、大手紙の記事から削除されてしまっています。
既に中国による実効支配はかなり深刻な状態になっています。
応援がてら読んだ記事のチェックとして♡ボタンを押して頂けると調査の励みになります。
また、一人でも多くの方にこの状況を知って頂きたいので、拡散頂けると幸いです。
(つづく)
↓関連記事のまとめです。
いいなと思ったら応援しよう!




コメント