XにGROKという生成AIの機能がある。
生成AIって、株のチャート分析できたりするんだろうか？
1月末にNVIDIA株を買うかどうか迷っていた時にふと気になったので、試しにGROKにNVIDIAの株価の画像を見せて、チャート分析してもらってみた。

結論としては、チャート分析勉強中くらいの人なら参考になるのかもな、位のレベルなのかなと思いました。

なお、NVIDIA株購入については、こちらに。

GROKに飲み込ませた画像がこちら。　

NVIDIAの日足。ローソク足と出来高表示。

GROKが出してくれた結果はこちら。

チャート分析してる人には、このくらいは当たり前に一目で分かることで、目新しいことは何もないかも。

私が株価のチャート見て、素人ながらさすがにこのくらいは「こうだろうな」と分かるかな、くらいのことは、そのまんま書いてあるな、と思いました。

「このくらいの情報、チャート見たら何も考えなくても分かることでしかない。何の参考にもならない！！」というレベルの人には本当にそのとおりで、生成AIは全然役には立たなさそう。

これから株を始めよう、チャート分析を練習してみたい、みたいな人には（私も含めだけど）、自分の読みが合ってそうかという、答え合わせてしては使えそうだ。
また、チャート見てなんとなく感覚で「こうかな〜」と思うことが、生成AIによって目に見える形で言語化されるというのは、役に立ちそうと思いました。

チャート分析の練習として、GROKとかChatGPTとかにいろいろ読ませて、どんな読みをするのか見てみるのはいいかもしれない。

まあ生成AIが出した答えが本当に合ってるかという保証はないけどね。さすがに基本的な、1+1=2くらいのことは合っているだろう。

また、そもそも素人の自分のチャートの読みも合ってるか？というと合ってない可能性も高いわけで、自習して近似値に近づけるツールとしては使えそう。

ただ注意したいことは、（チャートからガチで未来が読める人を除いて）チャート分析は結局指標でしかなく、GROKとかChatGPTが株の買い時・売り時を教えてくれるわけではないということ。

チャートの読み方を知ったうえで、じゃあ結局自分のお金を出してその株を買うか・売るか・見送るかは、最終的に自分で判断をするしかない。
あくまで参考指標とか練習ツールとして、にはなるけど、生成AIを使ってみるのは面白そうだ。