【Linux Mint Cinnamon 日本語入力とカスタマイズ】
Fedora Cinnamonと同じキーボード・アイコン
を右クリックすると見慣れたiBusの
設定画面が表示されます。
iBusの設定を確認します。
入力メソッドの切替は、
Super+spaceに設定されてます。
日本語入力モードの切替キー
を変更します。
次の入力メッソドの右端にある
「...」をクリックします。
ポップアップでキーボードショートカット
を切替ます。キーコードの右端にある
「...」をクリックします。
「キーを入力してください」の
ポップアップが表示されます。
無効と表示されているエリアを
マウスでクリックした後に、
設定するキーを入力します。
例えば、キーボードの「半角/全角」
キーを押すと「半角/全角」キーが
日本語入力切替キーコードとして
入力されます。そして追加をクリック
するとキーボードショートカットキーと
して反映されて「OK」をクリックする
と設定されます。
日本語は、iBusで入力出来るようです。
*** 追記更新 始まり 2024/08/21***
【Linux Mint Cinnamon 日本語入力 】
LinuxMint21.3からLinuxMint22
にバージョンアップしてiBusの
Anthyはrepoから削除されたよう
です。
Linux Mint22 Cinnamonでの
入力メソッドは、OSインストール時に
設定されないようです。なので、
最初に入力方式アプリでibusとFcitx
をインストールして日本語入力環境を
整える事が無難かもしれません。但し、
ibusの初期設定であるmozcは、
入力切替時に直接入力になっていて
「ひらがな」入力に設定変更
出来ません。
設定で初期入力モードを変更
できる日本語入力エンジンは、
ibus-kkcとibus-skkになるかと
思います。
また、Fcitxであれば、Fcitx5と
言う入力エンジンへ発展しています。
現状、入力方式アプリを利用して
Fcitx5はインストールできません。
入力方式の言語サポートを利用しないで、
端末からibusとFcitx5の日本語入力環境
を整えます。「入力方式」アプリは、
ibusとFcitx5の切り替え時に利用する事
が無難かなと思います。
Linux Miny 22 Cinnamonの初期起動画面です。
入力メソッドがインストールされていません。
メニュー>設定から
入力方式を起動します。
入力方式で日本語を選択すると
言語サポートをインストール
出来ます。この場合、ibusと
Fcitxがインストールされます。
端末から
sudo apt search ibus
を検索するとibus-anthy
が有りません。
端末から
sudo apt search fcitx5
とfcitx5を検索すると
fcitx5-anthyは存在します。
端末から
sudo apt install ibus ibus-kkc ibus-mozc
と入力しibus日本語環境をインストール
します。
端末から
sudo apt install fcitx5 fcitx5-anthy fcitx5-configtool fcitx5-mozc
と入力しFcitx5の日本語入力環境
をインストールします。
メニュー>設定>入力方式
日本語入力を選択します。
入力方式フレームワークで
fcitx5とibusを選択し切り替え
可能です。切り替え時は、
システム再起動します。
メニュー>設定>入力方式
日本語を選択し入力方式
フレームワークでibusを設定
します。入力方式を有効に
するためにLinux Mintを再起動
します。
Linux Mint 再起動後、パネルの
右端にキーボード・アイコンが
表示されます。アイコンを右
クリックして設定を開きます。
入力メソッドを開くと
「Mozc」と「かな漢字」
が表示されます。
ブラウザーFirefoxを起動します。
検索欄で入力切り替えします。
入力モードが直接入力になって
いるので日本語入力出来ません。
なので入力モードを「ひらがな」
に変更して日本語入力になります。
ibusのmozcはその都度、入力モード
を選択しないと日本語入力出来ません。
不便なのでibusではmozcを削除して
「かな漢字」か「SKK」を利用する
ことになります。
iBusの設定>入力メソッド
「かな漢字」の設定を開きます。
初期入力モードが「ひらがな」に
なっているのを確認します。
ブラウザーFirefoxを起動します。
検索欄で入力切り替えします。
「ひらがな」入力できれば成功です。
端末から
sudo apt install ibus-skk
と入力しインストールします。
一旦ログアウトしログイン
し直します。
ibusの設定>入力メソッド
追加を選択し日本語から
「SKK」を追加します。
「SKK」の設定を開きます。
初期入力モードが「ひらがな」
になっているのを確認します。
ブラウザーFirefoxを起動します。
検索欄で入力切り替えをします。
「ひらがな」入力できれば成功
です。
【Linux Mint 21.3 Cinnamonの日本語入力環境】- Start -
端末から下記のコマンド
を入力します。
sudo apt install ibus-anthy ibus-kkc
インストールしましたら、
ログアウトしログインし
直します。
ibusの設定を開きます。
IBusの設定>入力メソッド
追加をクリックします。
入力メソッドの選択で
日本語を選択します。
「Anthy」と「かな漢字」
を選択しそれぞれ追加します。
IBusの設定>入力メソッド
日本語-Anthyと日本語-かな漢字
が追加されます。
日本語-Mozcは削除します。
IBusの設定>入力メソッド
日本語-Anthyと日本語-かな漢字
をそれぞれクリックして選択し
設定を開きます。
IBus-Anthyの設定
では、入力モード
の初期設定値が「英数」
になっています。
「ひらがな」に変更します。
かな漢字変換の設定
では、初期入力モード
の「ひらがな」を
確認します。
ブラウザーFirefoxを起動します。
検索欄で入力切替えをします。
日本語-Anthyで「ひらがな」
入力出来れば成功です。
IBusの設定>入力メソッド
日本語-Anthyを削除して
日本語-かな漢字を有効
にします。
ブラウザーFirefoxを起動します。
検索欄で入力切替えをします。
日本語-かな漢字で「ひらがな」
入力出来れば成功です。
【Linux Mint 21.3 Cinnamonの日本語入力環境】- End -
*** 追記 終わり 2024/08/21***
Linux Mintには、設定に「入力方式」
がありました。Fedoraでは、メニュー
に同じアイコンで「入力メソッド
のセレクター」となっていますが、
内容は別物でした。
「入力方式フレームワーク」
言語サポートのパッケージを
インストールすると日本語入力を
「Fcitx」に変更出来ます。
入力方式フレームワークを
iBusからFcitxに変更します。
入力方式をFcitxに変更して一旦、
ログアウトします。
Linux Mintに再ログインするとパネル
のキーボード・アイコンが変化
してました。右クリックで設定を
選択します。
日本語入力メソッドは、Mozcになってます。
日本語入力切替は、Ctrl+Spaceと
Zenkaku_Hankakuに初期設定
されてました。
Fcitxのmozcで日本語入力
できるようになりました。
【Linux Mint Synapticパッケージマネージャ】
Linux Mintのパッケージ管理
ソフトらしい。
設定のリポジトリを選択します。
公式リポジトリが表示されます。
ミラーの入力エリアをクリックすると
リポジトリのミラーサイトが表示されます。
ミラーの速度順に表示されますが、日本の
ミラーサイトを選択して設定します。
【パネル・アイコン中央表示】
パネルのタスク・アイコンを
中央付近に表示します。
パネルを右クリックして
パネル編集モードをオンにします。
アプレットをクリックして起動します。
アプレットを下にスクロール
してスペーサーを選択します。
パネルにユーザー・アプレット
があると便利なのでパネルに
追加します。
スペーサーをマウスで
ドラッグ&ドロップして
パネルの左隅に移動します。
パネル上のスペーサーを
右クリックするとスペーサー
の設定が表示されます。設定を
クリックするとスペーサー
の余白の量を調整する画面
が表示されます。マウスで
余白の量を調整するとパネル
の余白量も比例します。
調整終了後、パネル編集をオフ
にしてパネル・アイコンの位置を
確認します。
【パネルにタスク・アイコンの追加方法】
アプリ・メニューをクリック
して開きます。
パネルに追加したいアプリ
を選択して右クリックします。
「パネルに追加」を選択する
とアプリがパネルに追加されます。
Firefox(ブラウザー)を起動して
ネットアクセスも普通に出来ます。
日本語入力も至って普通に入力できます。
以上でLinux Mint Cinnamon 日本語入力とカスタマイズ
の紹介となります。
有難うございました。