日本テレビは、2023年度より 東京湾の環境改善に取り組むため、
国土交通省「東京湾UMIプロジェクト」の協力企業となり、年間を通じて
アマモ場再生活動に取り組んでおります。
2024年シーズン 最後のアマモ場再生活動として、
2025/5/11(日) 晴天の中 横浜市金沢区「海の公園」で
「東京湾UMIプロジェクト」アマモの苗移植イベントが行われました。
「東京湾UMIプロジェクト」の協力企業である
日本テレビグループ ・ 東京ガスグループ ・ 東京海上グループ
3社のボランティア参加者だけでなく、
日本テレビ「真相報道バンキシャ!」のキャスター・桝太一氏や
日本テレビ「DayDay.」のMC 武田真一氏など
総勢177名が集まり、現場は 大いに盛り上がりました。
今回のイベントでは アマモの苗移植を行う前に、
昨年に引き続きになりますが…日本テレビのCSR活動
「うみスケと学ぶ!ブルーカーボン 第二弾」デジタル絵本の読み聞かせを実施。
絵本を通じ
「アマモがなぜ日本全国で減ってしまったのか?」
「普段の生活で何が地球環境に良い事なのか⁈」 などを学ぶことができ、
子どもたちは 目をキラキラさせながら 聞いていました。
そぅ 皆さん、知っていますか?
「海の公園」のアマモ、3年前から気候変動の影響により 急激に減少していることを!
そんな「海の公園」のアマモ場を復活させるため、
東京湾内で最もアマモが繁茂している 千葉県・富津岬のアマモの苗を
イベントサポートをしている海辺つくり研究会が
2025/5/9(金)に 600株 採取してきてくれました。
イベント会場では、千葉・富津岬で採取した 大事なアマモの苗を
サポートスタッフの指示に従いながら 「海の公園」に移植する準備に取り掛かります。
貝殻と同じ成分で 海に溶けても問題のない粘土を、
アマモの成長点を覆い隠さないよう取り付けます。
子どもたちの 真剣に作業をしている姿が とても印象的でした!
その後 「海の公園」の砂浜へ移動し、
紙粘土を付けたアマモ苗を、田植えのように 海底に植えていきます。
600株のアマモの苗を 大人も子どもも汗だくになりながら、
1時間以上かけて 植えました。
「海の公園」に移植したアマモの苗、今後 どう成長していくか 楽しみです。
ボランティア参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!