森谷みのり(当会共同代表)が日本女性学会に入会申し込みをし、承認されました。
🟣追記 2025年5月9日
日本女性学会が混乱しています。同学会において幹事の一部の呼びかけで有志声明を出そうとする動きがあり、今年度の代表幹事が辞任。後に前年度の代表幹事までもが当該有志声明の呼びかけ人になっていたことが判明し、団体のガバナンスが揺れているのです。
経過としては、2024年6月9日、同学会大会で行われた「フェミニズムと表現の自由」分科会について、発言や運営に問題があったとの指摘、批判があったことを受け、同学会23期幹事会は『日本女性学会2024年大会分科会調査報告書』を2025年2月21日に発表しています。
しかし、同年4月8日、木村涼子第22期幹事と井谷聡子第23期幹事の両名により、22期・23期幹事に対し、新たな「声明」への呼びかけがなされたとのことです。幹事会での議論を経ずにすすめられたこの呼びかけは、複数の幹事からの疑問と懸念の声を振り切り、4月21日、「日本女性学会幹事経験者・有志」名義で「『日本女性学会2024年大会分科会調査報告書』を受けての反省の表明 および 女性学・ジェンダー研究の発展の多様性の尊重をもとめる声明への賛同の呼びかけ」が発出され、署名運動が開始されたと。
これらの女性学会での混乱は、女性の男女平等に向けての言論の場が外部圧力によって捻じ曲げられようとしている、女性にとって危機的な状況です。
女性スペースを守るために活動をしている女性スペースを守る会にとっても、女性学会の危機は日本女性の生活を守るために無関心ではいられない事態と受け止めています。同学会の混乱を理解する、ご参考になさって下さい。
また同学会はこの3月31日、2024年版の学会誌32号『特集女性学を継承する』を発行しました。牟田和恵氏による序文や佐藤文香氏の「女性学とジェンダー研究の間―なにが異なり、なぜすれ違うのか」等々の論文が収録された124頁だての充実した内容です。
さらに上野千鶴子氏は、
―「誰ひとり取り残さない」と言うスローガンのもとに、フェミニズムがすべての問いに対して全能であると考えるのは誤りである。そうした期待は、女の思想であるフェミニズムに「ケアする性」としての負荷をおわせる、姿を変えたミソジニーであろう。」-
と記しています。
同学会が男女平等をめざし、女性の社会進出の大前提である女性スペースの安心安全をないがしろにしない学会であることを祈ります。
🟢 『日本女性学会2024年大会分科会調査報告書』2025年2月21日 日本女性学会23期幹事会
https://joseigakkai-jp.org/wp/wp-content/uploads/2025/02/2fd3f96568c3326deb0013a2cffac3e7.pdf
🟢日本女性学会への声明の背景に対する説明とガバナンスの機能不全について |note
日本女性学会第23期有志と元代表幹事 2025年5月2日
🟢WANに記事の掲載を拒否されました |note
日本女性学会第23期有志と元代表幹事 2025年5月3日
⭕️森谷みのり(当会共同代表)が日本女性学会に入会申し込みをし、承認されました。
森谷みのり
私は、2024年6月9日、日本女性学会大会のこちらの分科会に参加して、3人の先生方の話を聞きました。そしてこの日、入会の申し込みもしました。その正式書類が、この2月27日、ようやく届きました。
私が入会したいと思ったのは、以前から女性について学びたいと考えていたことによります。2015年には大学の募集要項を調べましたが、「女性学」を探しても「ジェンダー学」ばかりで違和感を覚えました。そのため、大学での学びは実現しませんでした。2018年頃、「トランス女性」についてツイートした女性が激しい暴言を浴びて姿を消したタイミングで、Twitterを読み始めました。Twitterは誰もが自由に情報を発信し共有できる場だと認識していました。
しかし、「トランス」という言葉を書き込むと、激しい暴言を浴びせられる状況に驚き、何が起こっているのか不審に思いました。数年間Twitterを観察し、そこでの出来事が現実社会でも起こっていることを実体験しました。2021年に女性スペースを守る会が立ち上がり、2022年にスタッフとなって以来、日々の活動に真剣に取り組んできました。そして共同代表の一人にもなりました。
ですから、分科会の当日、私はこの立場が知られるとTwitterなどの様子から嫌がらせを受ける可能性があると考えて不安でした。しかし知人も参加すると知り、緊張しつつ学びました。質問時間には、女性スペースを守る会の代表の一人だと自己紹介もし、女性、女児の安全を守りたい思いから行動をしているのに、様々な誹謗中傷を浴びてしまい、誤解から非難も多く浴びてしまう当会の現状についての質問もしました。
そして、その場で女性学会への入会を申し込みました。しかし、2024年6月から待てど暮らせど、その後の9か月近くも案内が届かない状態が続きました。私の会員としての申し込みの承認がここまで遅れたことの理由が、もし私が同日の分科会で発言した事実や内容、女性スペースを守る会の共同代表だと自己紹介したこと、日本女性学会が当会を「差別団体ではないか」と捉えたことによるのであれば、大きな問題だと考えます。
守る会に対しては、トランス差別団体だと誹謗中傷する性自認主義の活動家がいますが、女性の安心安全と公平性を守るためにできた団体でなんら差別団体ではありません。そんなレッテル付けに対しては、2025年1月22日の東京高裁判決で違法な名誉毀損とされました。一審の横浜地裁では論評の自由の範囲内として敗訴しましたが、そこでもトランス差別団体という認定は一切されていません。女性スペースや女子スポーツについて具体的に考えるならば、「トランス女性の尊重とは何か、差別とは何か」について具体的な議論が必要なことは当然ではないでしょうか。ですから、まかり間違ってもそんな理由で遅れていたとは思いたくありません。
日本女性学会の設立趣意書には、 「女性学の対象は日常性そのものの中にあり、したがって本学会には既成の学会の慣習にとらわれぬさまざまな立場の人の参加を期待したい。」とあります。私は、この分科会で経験したように女性の問題を真剣に学んでいきたいと思います。女性が日常的に性暴力被害に遭う時代を生きた経験から、今後も女性学を学び続けたいと考えています。学習機会が限られていましたが、実社会で直面した問題から社会における女性の立場に疑問を持ち学び意見を交換することに意義があると思います。女性が女性同士、相手を尊重しつつ話し合う、そんな尊い学びの場を望みます。次世代が、性暴力被害や男性優位社会の忖度によって実力を発揮できない社会から、男女平等に暮らせる社会へと変えていくために行動を続けます。
昨年6月の日本女性学会大会への参加は、市井の女性が学際的に女性やその関連問題を研究する「女性学」を学び、集うことの大切さを実感できた貴重な経験でした。この分科会の報告者3人に対し深く感謝申し上げます。
女性が女性の立場で学び、声を上げ続けることは、複雑な社会で困難に立ち向かう力になります。これまでの多くの方々の努力の積み重ねによって今の状況があります。
入会の承認につき感謝いたします。ありがとうございます。
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コメント
1トランスジェンダー差別に反対します。