人に内在する良心神(神言会)

神は言葉なりき。言葉は言霊で構成され、その言霊による神の仕組みを解説する神言会(kamikotokai.com)のプログです。
神言会では人に内在する良心神(この世の閻魔)とは何かを説明しています。

天人達の噂話、最後の審判は各自の良心神を判定。

私の知人がある話しを持って来ました。その知人の知人に神界に行くことが出来ると言う人物が、神界に行って天人達から聞き込んで来たと言う話しが持ち込まれました。その知人は天使出身と言っていますが、確かに霊界では天使であった模様です。その知人ですから、その人物も天使界出身の方かも知れません。
その知人の知人が天人達から聞いて来た話しとは、既に神界は国常立尊派が神界の実権を掌握し、国常立尊様の一番番頭(天使長)が最後の審判の準備に入っている。その最後の審判は各自の「良心神」で判定されると言う話しを天人達がしていたと言う内容です。天人達の噂話です。
地上の神社におられる御神霊達に聞いても、そうした話しは出て来ないようですが、天人界と言うところがミソかも知れません。

何分にも天人達の噂話ですからその話しの真偽は別として、ある時、二人の方の魂が見えると共に、その魂の点数が出て来たことがあります。この二人、非常に仲が良くて何時も行動を一緒にされていました。
一人は男性で、周囲からどうしょうもない男だ。自分勝手だ。暴力的だとの評価で、誰からも良く言われたことがありません。皆、どこか別の職場に行ってくれないかと閉口しているのですが、良い面も持っておられます。それは、誰もしょうとしない厭なことを率先してやることです。その魂を見ると、魂が雑巾で絞った様に捻れています。性格が粗暴で捻れたのでしょう。
もう一人は女性で、周囲の評判は非常に高のです。あんな良い人は居ないとベタ誉めです。愛情深い方です。その魂を見ると磨かれているとは言えませんがまん丸です。これは周囲との摩擦が無く、性格が温和で人柄が良いからでしょう。

私が驚いたのは、この二人に出た点数なのです。暴力的で皆が閉口している男性の点数は地獄界と呼ばれる世界と中有界の境界線程度にランクされる点数です。意外と点数が落ちていないのは、人の厭がることでも暴力的であっても先導してやるからでしょう。一方、女性に出た点数はその男性より悪い点が出ているのです。私は一瞬間違っているのでは無いだろうかと思いました。
だが、それが良心点だとなると、なるほどと解りました。魂が捻れている男性の方はその性格に裏表がないのです。有りのままの御本人なのです。ですかすら、良心で見るならばその通りの点数でしょう。
一方、その女性は周囲からはあの人は良い人だ。愛の人だと評価されておられますが、行動に裏表があるのです。表は完全に善人です。人はそちらを見て評価されているのです。
だが、その裏は、周囲から閉口されている男性がする悪行に乗っかって、自分も甘い汁を吸っておられたのです。いくら表面を善人に見せていても、してはいけないことをすれば良心神の点数は減って行きます。そのことを周囲の者達は知らないのです。まして、もしもの時はその男性に責任を取らせる。周囲から見れば暴力的に強制されてしたのだろうとなります。錯覚するわけです。
しかし、良心神はきちんと判断して閻魔帳に付けているわけです。

皆さんの魂の中に良心神(天帝の分魂・直霊)は存在します。だが、それは【この世の閻魔】でもあるわけです。貴方がこの世でした行いは、全て閻魔帳に記載されているのです。ですから、その裁きに間違いはないのです。

最後の審判と呼ばれるものがあるとすれば、それは各自の【良心】神に基づいて行われるのは当たり前の話しなのです。どこにも不公平は無いのです。自分の良心神が、閻魔大王様にこうでしたと告げるだけなのです。

精神世界

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