人に内在する良心神(神言会)

神は言葉なりき。言葉は言霊で構成され、その言霊による神の仕組みを解説する神言会(kamikotokai.com)のプログです。
神言会では人に内在する良心神(この世の閻魔)とは何かを説明しています。

虐めや暴力を振るう小心者、魂の荒魂が育たず

宗教世界において、魂というコトバは出て来ますが、何分にもレントゲン写真を撮ってもその所在が確認されるものでもなく、科学から言えばその存在が否定されます。
日本では神社等とに行きますと、ここの御祭神は大国主命様の荒魂(あらみたま)とか、何々様の和魂(にぎみたま)ということを聞かれると思います。日本神道系では魂の構造として【一霊四魂】を説きます。
魂の核として天帝のワケミタマである直霊に荒魂、和魂、幸魂、奇魂の四魂です。

下記の図は大本教から発表された一霊四魂の働きを示したものです。実は、大本教では直霊を良心神としては説いていません。【伊都能売】としたのです。これは世界救世教でも伊都能売としたのです。
では、どうして私は良心神にしたのかと言いますと、大本教神諭、この世の閻魔大王として現れるに?。この世の閻魔大王ならば【良心】だろうが。大本教神諭、九つ花に咲く一輪の言霊の経綸。これを紐解くと出口王仁三郎さんが出した【ス】の神ではなくて、【ラ】の神だぞ。出口王仁三郎さんの拇印の印で在る〇に小丸を調べたら、漢字の【良】の源字。これは一輪の言霊の経綸の【ラ】に【良】の字を当てるのだ!。
そして、曹洞宗が出した小冊にお釈迦様は菩提樹の樹の下で、人に内在する良心神を悟られたとありましたので、九つ花を紐解くと369(みろく)となる関係上、良心神としたしだいです。

少し図が見にくいかも知れません。私のホームページの図を縮小させました。


神は愛だと言う場合は、幸魂の働きを指します。荒魂は勇気です。和魂は親しみとか睦みあいです。奇魂は智覚とか智証です。この四魂の働きを統括するのが直霊で、一部から最後の審判は良心神の点数で判定されるとの声を聞きますが、言うなれば四魂の総合点です。
愛だけを言っていると、他の魂が低いとかなり点数が低くなります。愛だけで行くならば、マザーテレサさんのような愛までいかないと難しいことになります。

さて今回は荒魂の話です。よく、人を虐めたり何かと暴力を振るう方があります。こうした方を魂論から言いますと、意外と小心の方が多いのです。自分の小心を隠す為に、人を虐めたり暴力を振るわれます。
本当の勇者たる荒魂が育っている方は、謙虚で物静かです。そして、ここぞという時にその勇気を振るわれます。恥を御存じです。
相手が暴力を振るって来る様な人の場合、こいつは小心者だなと思っていると、向こうがビビって来たりします。
実際に小心者だから、相手が悠然としておびえていないとびびるのです。逆におびえるとかさに掛かって来るのです。

一度、この四魂の図を見られたら、自分に何が欠けているかが解るでしょう。
自分に何が足りなかったのか!。

私達がこの世に出て来るのは、魂の更正の為に甦(更生)っているのであって、何をしても許されるという話ではなかったはずなのですが?。

精神世界

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