最近、間もなく人類は五次元にアセンション(上昇)すると言う方が増えて来ています。
その時、人は【半霊半物質】に成ると言われています。この【半霊半物質】とされるのは大本教の出口王仁三郎聖師の【伊都能売神諭】と岡本天明氏の【日月神示】に書かれていることが要因のようです。しかし、半霊半物質と言われても、どうも感覚的に解らないわけです。どんな物質だとなるわけです。
日月神示そのものは、大本教神諭の後編と言われており、同じウシトラ金神・国常立尊様の系譜から出されているものだと言われています。日月神示では、
トドメの金神と書かれているわけです。
国常立尊様と呼ばれる存在を祭る神社としては、十津川の玉置神社が有名ですが、他に木曽御嶽もそうだとされています。他にもありますが。それと、
伏見稲荷山にも国常立尊様を奉るところがあるのですが、これを知る方はほとんどないのです。その場所に行っても神額が飾られていないので、どなたを祭ってあるのかが解らない。優れた霊能力がある人だけが、そこを拝して解るようです。
稲荷大神とは、伊勢外宮神であり保食の神である豊受様が首座神なのですが、稲荷大神秘文には、それ神は唯一にして霊有り、天地別れて国常立尊と拝し祭れば、豊受の神の流れとありまして、稲荷神は豊受様を通じて国常立尊様との深いつながりが存在しています。
私は最初は伏見稲荷大社講務本庁に所属する講員として修行を積んで来ました。稲荷ですから、当然に白狐と呼ばれる存在を見て来たわけです。で、これは
動物の狐の霊ですかと聞かれたならば、希に狐霊から取り立てられた存在がありますが、ノーと言わざる得ないのです。霊能者江原啓之さんは精霊と言っておられますが、霊界に存在する特別の狐?と言えるでしょう。
霊能者で白狐と呼ばれる存在を畜生の狐だと言っているような方は、口では自分は凄い者だと吹いておられても、あまり解っているとは言いがたいところがあります。見られたのは野狐(やこ)と呼ばれる真性正銘の野狐の霊の類でしょう。
私はホームページとして、kamikotokai.com、uenokouen.com、inariyama.comの3サイトを持っています。
その中で、読み応えがあるとか、面白いので続編の要望がありますのがinariyama.comの中の「白狐の霊界物語(白狐のお話)」なのですが、その中で「腰が抜けた市会議員」があります。
http://inariyama.com/byaltuko/page005.html白狐はこの三次元世界に物質化して、忽然とその姿を見せることがあるのです。霊的に見えたの話ではないのです。霊能力のない人でも見たわけです。
最近、私は白狐に関しては霊的には見ますし、よく狐が化けたと言われる様に、人の姿で見えることもあるのですが、しかし、物質体とし出て来るのは非常に希有なのです。
白狐は中有界と呼ばれる様な四次元霊界なのか?、五次元霊界なのか?。神使と言われる様な存在に仕えていますので、五次元霊界の可能性が強いかと思われます。
だとすれは、この白狐に関しては【半霊半物質】と言えなくもないのです。
さて、
白狐は狐と瓜二つなので畜生の分類に入るのか?。それとも次元的には人の霊よりも高い世界に居そうなので、人間より上なのか?。
私が伏見稲荷山に初めて上がった時、優秀な霊媒に豊川稲荷神の眷属が入り、講員さんに向かって、
下郎の分際で頭が高いと叱って来たのです。私は思わず、吹き出してしまいました。人間は、白狐の世界から見ると下郎扱いか!。
確かに、霊能者と呼ばれる方を見ていますと、この白狐に使われている方と、白狐を家来として使う方とがあるようです。
現世御利益だけを求める信仰の取次者は、白狐に使われる方。天帝に仕える信仰をする方には家来として守護として仕えてくれる存在。そんな感じがするのですが?。
五次元に上がるのはいいとしても、三次元の私達が何のサポートも無しに行けるのだろうか?。誰がサポートしてくれるのだろうか?。
大本教霊界物語には、国常立尊様の世の立替にあたっては、白狐は下郎の役で奉仕するがあったかと思います。
ならば、単に動物の 狐の霊では無いでしょう。

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