クローズアップ現代

“心に刺さるジャーナリズム”

共有

女性たちが去っていく 地方創生10年・政策と現実のギャップ

初回放送日:2024年6月17日

婚活イベントを企画しても参加希望者は男性ばかり・・・地方では若年女性の流出が加速し深刻な状況も。一方、地方を出た女性たちの声を聞くプロジェクトには「魅力的な仕事がない」「結婚・出産に干渉されたくない」といった理由が寄せられ、出生率や人口を目標とする考え方や政策がそもそも現実とかみ合っていない可能性が見えてきた。問題に気づき始めた地域の模索や男性側の思いなど現場の声から“地方の未来”を考える。

放送内容

目次
  • 女性たちが去る“理由”
  • 地方創生と現実のズレ
  • 政策と現実とのギャップ 要因は
  • どうする?地方創生 職場や役割に“改革”を
  • 女性たちが去っていく 地方が変わるには?

女性たちが去る“理由”

桑子 真帆キャスター:
こちらは、2024年4月、“消滅可能性自治体”と指摘された全国744の自治体です。消滅の根拠とされるのが、20代から30代の“若年女性”の人口減少です。将来の出生数が減り、最終的には、自治体として維持できなくなるとされています。

この消滅の危機が10年前に初めて指摘され、始まったのが“地方創生”です。国は雇用の創出などとあわせて、基本目標の1つに、結婚・出産・育児の“希望をかなえる”ことを掲げました。そして、その切れ目のない支援を行う全国の自治体を、毎年、30億から100億円の予算を充てて支援してきました。ところが、先週示された政府の報告書では、この10年について

大きな流れを変えるには至っておらず
地方が厳しい状況にあることを重く受け止める
政府の報告書(先週)

としています。
一体、何が欠けていたのでしょうか。

続きを読む

このエピソードの放送予定

都道府県(放送局):
東京都(首都圏局)

設定した地域では、
この先1週間の放送予定はありません。

出演者・キャストほか

  • 出演
    小安 美和
    株式会社Will Lab代表取締役
  • キャスター
    桑子 真帆
    アナウンサー
  • ナレーター
    小松 未可子
    声優