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人の心の在り方と、意識たる魂(玉思惟)

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    玉思惟(魂)とは、玉型になった思惟(思考)で命の根源のことを指します。
    思惟は、思いの心を積み重ねたものです。
    人は誰しも思うことで、自分は生きていると実感出来るはずなのです。

    もしも何も思わないとなれば、それは生きていても植物化のようなものなのです。
    思いを持つが故に、人には喜怒哀楽も生じます。
    仏教で一切が「空」と言うのは、何も存在しない意味ではないのです。
    自我(我れよし)を取り除いていけば、本我に達する。
    この世の地位や名誉や財に執着が、本我に達することを邪魔するからです。

    命は「ミコト」とも言いますが、これは御言(ミコト)から来ます。
    ここに神は言葉の御言(ミコト)となります。
    日本の古神道で、神に〇〇之命と称するのは本来は命が御言から来るからです。
    神はミコト(御言)を示し申すから、神に神(示申)と呼ぶ字を使う方達もあるわけです。

    玉思惟(魂)の命は、創造神の意識たる御言(ミコト)から生じたのです。

    この玉思惟の思考は、意識を司っています。
    私達は創造神の様に何かを創造することが出来ます。
    そこに思考と呼ばれる能力があるからです。
    それは人は神の分魂であり、肉体は神の宮だからです。

    人の肉体から魂を抜いても人は死にません。
    しかし、思考が飛んで出てしまうので肉体はふぬけと呼ばれる状態になります。自失です。
    私達は何かを考えている時、意識はそこに在らずの状態になります。
    意識は別のところに行くわけです。
    自分の意識がどこかに飛んでいると、他の人から見ると?となります。
    そこで、オーイと声かけなどすると我れに戻ってハットなるわけです。
    この玉思惟(魂)は肉体の心臓部部に宿りますので「心」と言います。

    玉思惟は意識の源ですから脳にあると考えておられ方もあるようですが、例えば肉体の障害などで脳の働きが万全でない方も、魂レベルでは何の欠損も生じていないものものなのです。
    ところが心臓移植では、移植された方に心臓移植した方の意識が宿っている事例が外国では報告されています。

    玉思惟(魂)は命の根源で、意識・思考なので、肉体の死で滅びません。
    人が輪廻転生していると言われるのは、今の肉体が輪廻転生しているのではないのです。
    その魂(玉思惟)が時を越え、宿る対象を代えて産まれ出ることなのです。
    ですから、動物界に出ることも起きて来ます。

    人は生まれながらにして性格を有します。
    この性格は本来は魂が持つものなのです。
    子は親と同じ性格を持っているではないかと反論される向きもあるでしょうが、魂はこの世に出るにあたって自分の親を撰びます。ほとんどは自分の魂と関係する魂を親とするので、その性格は似るのです。
    この魂の性格は、産まれ出た環境によってかなり変化します。

    もし、意識が変化しないのであればこの世に出て来る意味がありません。
    間違った意識を持っていて、変化せずに前世と同じ意識で過ちを犯し続けるのならば、この世に出て来る意味はないのです。
    霊界で意識を変えるのは非常に難しいからです。

    産まれ出た環境が、自己の魂の意識の変容を起こしてくれるのです。
    辛い環境に産まれ出て、泣いた涙が人に対して優(やさ)しくしてくれます。
    魂の優秀と言う意味は、頭がいいではなくて、人に対してどれだけ優(やさ)しくなれたかということなのです。
    それは天国住人を見ると、皆、優(やさ)しさにみなぎっているからです。

    他人に対して優しいから、天国界では闘争が起きません。
    だが、逆に他人に対して悪口雑言を浴びせていると、修羅の道にと進んで行くのです。

    人は誰しもこの世では1人では生きていけません。そこには働きの分担と他人の協力があります。
    だからこそ、1人では生きて行けないとの気付きがあれば、そこには感謝心がいるのです。
    我れ好しは自己本位になり、他の人に対しての感謝心を失います。

    この世で自分は偉いのだとやつていると、偉いでなく違うで、道を外してしまうことになりかねません。

    人は誰もこの世で「人の心の在り方」に関して思考すべきなのです。

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