746:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:31:19 ID:2e68ygo20
【警視庁 100階 覇王課】
ガチャッ…
( ^ω^)「お?」
/ ゚、。 /「あ……。ブーンさん、おはようございます」
( ^ω^)「おはようお。ダイオードさん一人かお?」
/ ゚、。 /「たこかいなも居ますよ」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー」
(*^ω^)「おっおっ! そうだったお。おはよう、たこかいな」
(;;^;◎;^;;)「チュー!」
/*゚、。 /「うふふ……。たこかいな、ご機嫌ね」
(*^ω^)「……で、他の面々は何処に行ってしまったお?」
/ ゚、。 /「まだ来てないですよ。きっと、皆さんお休みなのだと思います」
( ´ω`)「あっそ……。いつもの事だけど何だか悲しくなるお……」 ショーン
/*`、、/「こんな良いお天気の日ですもの……。ズル休みだってしたくなりますよね。私、分かります」 ウットリ
(;´ω`)「それはそれ、これはこれだと思うんだけどなぁ」
747:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:32:51 ID:2e68ygo20
/ ゚、。 /「あ、でも先ほど……。ルシファー君がお見えになってました」
( ^ω^)「お? ルシファー君が? 一人で?」
/ ゚、。 /「ええ。この人数だとトランプが出来ないとか言って、スグに帰られましたけど」
( ´ω`)「覇王課を何だと思ってるんだろう、あの子は」
ガチャ……
(,,゚Д゚)「ん……。今日はこれだけか」
( ^ω^)「おかえりなさいですお」
(,,゚Д゚)「ちょっと時間がかかってしまったな。汗も掻いた」
(;;^;◎;^;;)「チュー!」
(,,^Д^)「おお。たこかいな。おはよう、今日も元気だね」
/*゚、。 /「花壇いじりですか? 良いですね」
(,,^Д^)「球根をいっぱい植えて来たぞ。きっとたくさんの花が咲くな」
/*`、、/「楽しみ……」
749:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:34:04 ID:2e68ygo20
::ヽ( ´ω`)ノ::「ん~~~~……。さーて、これからどうしようかおー」 ノビノビー
(,,゚Д゚)「……そういえば、あのガレキ処理などは終わってるだろうか。ミルナが派手にやったアレだよ」
( ´ω`)「ああ……。あのオオカミ工業地帯の……」
(,,゚Д゚)「もし停滞してるのなら、手伝っても良いんだが……」
(;´ω`)「えー、力仕事ですかおー……」
/*゚、。 /「いいじゃないですか。このお日様の下で汗を流すなんて、きっと楽しいに決まってます」
(;´ω`)「そうかお~?」
/*`、、/「あっ、そしたらお昼はお日様の下ですね。お弁当を用意しましょう」
(;;^;◎;^;;)「チュー! チュー!」
/*`、、/「はしゃがないの、たこかいな」
(,,゚Д゚)「手伝いが必要かどうか聞いてみるか……」
(,,゚Д゚)σ】 ピッピ…
(,,゚Д゚)】「……覇王課です。どうですかね、そっちは。……あー、はい。ええ。そうですか。分かりました」
(,,゚Д゚)σ】 ピッ
( ´ω`)「どうでしたかお?」
750:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:35:40 ID:2e68ygo20
(,,゚Д゚)「必要ないそうだ」
/ ゚、。 /「そうですか……」
(;;´;◎;`;;)「チュー……」 ションマリ
( ´ω`)「まあ、二日も前の出来事だからね……」
(,,゚Д゚)「さて、とうとうやる事が無くなった」
( ´ω`)「……じゃあ僕、研究所から連れてきた女の子とやらを一目見て来ようかお」
/ ゚、。 /「お見舞いですか?」
( ´ω`)「そんなとこ。まだ一回も見てないし」
(,,゚Д゚)「そうなのか。だったら行ってくると良い」
( ^ω^)「あれ、ギコさんは行ったんですかお?」
(,,゚Д゚)「ああ。ただ顔を見ただけで何もしてないがな」
( ^ω^)「そうでしたかお……。ダイオードさんは?」
/ ゚、。 /「私、まだです」
( ^ω^)「じゃあ、一緒に行くかお?」
751:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:37:32 ID:2e68ygo20
/*゚、。 /「え、良いんですか?」
( ^ω^)「良いんじゃない?」
/*゚、。 /「そしたら行きます」
(;;^;◎;^;;)「チュー! チュー!」
(*^ω^)「おっおっ、たこかいなも行くのかお?」
(;;^;◎;^;;)「チュー!」
/*゚、。 /「あっ、手ぶらで行くのもアレですよね……。何か持っていかないと……」
(;^ω^)「おー……? 別に手ぶらで良いんじゃないかお……」
/*゚、。 /「少し待ってて下さい。簡素なモノですがちょっと作ってきます。給湯室、借りますね」
/*゚、。 / イソイソ…
(,,゚Д゚)「こうなったら止められんな」
( ´ω`)「しゃーないですお。マンガでも読んで待ってますお……」
………
……
…
752:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:38:38 ID:2e68ygo20
【警視庁 一階 医務室】
ガチャッ……
( ^ω^)「こんにちわですおー……」
(*゚∀゚)「んお?」
/ ゚、。 /「お見舞いに来ました」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー」
(*゚∀゚)「ああ、あの子のね。今さっき目覚めた所さ」
( ^ω^)「あら。じゃあ丁度良いタイミングだったんだお……」
/*゚、。 /「良かったですね」
(*゚∀゚)「右の部屋の奥のベッドだよ。来な」
( ^ω^)「おっおっ」
(*゚∀゚)「あーそうそう。トソンちゃんも来てるから」
( ^ω^)「トソンちゃんが? 珍しいお」
………
……
…
753:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:39:41 ID:2e68ygo20
( ^ω^) ヌッ…
( ^ω^)「こんにちわ」
(゚、゚トソン「おや」
(*゚∀゚)「見舞いだってよ」
(゚、゚トソン「そうですか」
/ ゚、。 /「お邪魔しますね」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「この人達は……?」
(゚、゚トソン「覇王課の職員です」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「……凄い名前の課ですね」
(*゚∀゚)「名前だけさ。いつもどうやって暇を潰すか模索してんだよ」
( `ω´)=3「まるで暇だから見舞いに来た言い方止めてくださいおっ」 プンプン
(*゚∀゚)「だって本当の事だろ」
( ´ω`)「……それを言われるとグゥの音も出ないお」 ショーン
755:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:42:49 ID:2e68ygo20
/ ゚、。 /「こんにちわ、お体どうですか?」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「まだちょっと……。でも、スグに良くなると思います」
/*`、、/「そうですかー……。良かった」
(;;^;◎;^;;)「チュー!」
/*゚、。 /「あっ……。サンドウィッチ作って来たんです。少しでも食べれるようになったら、口に入れてみてくださいね。きっと美味しいですから」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「わー、何だか気を使って頂いて……。ありがとうございます、えーっと……」
/*゚、。 /「鈴木ダイオードです。覇王課で六番手をやらせて頂いてます」
|ノ.i|^ -.^ノl|「そうですか。ありがとうございます、ダイオードさん」
/*゚、。 /「いえ、ほんの気持ちですから。それから、この子……」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー」
/*`、、/「ちゅうちゅうたこかいな、って言います。私のお友達です。仲良くしてあげてください」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「へ、へぇ~……。たこ……」
( ^ω^)「おっおっ。最初はちょっと不思議かも知れないけど、きっとスグになれるお。ポコポコちゃんなんかより、よっぽど可愛いお」
/ ゚、。 /=3「それは失礼です、ブーンさん。ポコポコちゃんも可愛いですよ」 プンッ
(;´ω`)「はい、ごめんなさい。良い子なのは良~く知ってるんですけど……。可愛いかって言うと……ねぇ……」ボソボソ…
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「ポコポコちゃん?」
(;´ω`)「知らぬが仏だお」
756:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:44:01 ID:2e68ygo20
(;;^;◎;^;;)「チュー!」 ピョーン
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「わっ……、肩に……」
/*゚、。 /「早速懐いたみたいですね」
(;;^;◎;^;;)「チューチュー!」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「あれ……、ヌメヌメしてない……」
/*゚、。 /「たこかいなは、『テノリミニリクダコ』っていう特殊な種類なんです。ヌメヌメもしなければ、人の言葉だって理解出来るんですよ」
|ノ.i|^ -.^ノl|「そうなんだ、可愛い」
(;;^;◎;^;;)「チュ~!」
( ^ω^)「おっおっ。良かったね、たこかいな」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「すみません、アナタは……」
( ^ω^)「あ、僕かお? 僕はブーン・ホライゾン。覇王課の職員だお。よろしくお」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「ブーンさんですね。よろしくお願いします」
/ ゚、。 /「ブーンさんは覇王課の一番手なんですよ」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「一番手……?」
757:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:45:30 ID:2e68ygo20
( ^ω^)「まー、気にしなくて良いお。大した事じゃないし」
/ `、、/「大した事です。こう見えてすんごく強いんですよ、この人」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「へぇ、とてもそうには見えない……」
(;;^;◎;^;;)「チューチュー」
(;´ω`)「自覚してるけど、会ったばかりの人に言われると落ち込むお……」 ショーン
|ノ.i|^ -.^ノl|「ふふ……」
(*゚∀゚)「おーおー。笑顔も出る様になったじゃんか。順調順調」
|ノ.i|^ -.^ノl|「お蔭様で」
(*゚∀゚)「少しの間にPSYの値も戻って来てるしな。もうすぐ歩けるようになる」
( ^ω^)「……アンナさん、でしたっけ?」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「はい」
( ^ω^)「その……、噂で『黄金の涙』の持ち主って聞いたんですけど……。どういう能力なのかなーって……」
/ ゚、。 /「とても素敵な名前ですよね……」
(゚、゚トソン「『黄金の涙』は能力ではありません」
759:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:46:40 ID:2e68ygo20
( ^ω^)「お? そうなのかお?」
(゚、゚トソン「ええ」
/ ゚、。 /「宜しければ詳しく聞かせて頂きたいのですが……」
(゚、゚トソン「順を追って話しましょう。まず、『黄金の涙』と言」
<オーイ!!ダレカイネーノカー!?
(*゚∀゚)「ん……?」 ピクッ…
<オーイ!!オーーイ!!グアイガワルクテシニソウダーーー!!
(;´ω`)「こ、この声は……」
(*゚∀゚)「具合が悪いって割に随分と威勢が良いな……」
<オーイ!!
(*」゚∀゚)」「こっちだこっちーーーー!! 右の部屋だーーー!!」
.
760:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:48:03 ID:2e68ygo20
(ヽ'A`) ヌッ…
(ヽ'A`)「……お? ブーンじゃん」
( ´ω`)「おっす」
(ヽ'A`)「おろおろ。ダイオードやら秘書さんやら随分と賑やかだなぁ、おい」
/ ゚、。 /「お久しぶりです」
(ヽ'A`)「よっす。……ってこの女の人、どなた?」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「えっと……。アンナ・ティアーズです」
( ´ω`)「ミルナが研究所から連れて帰ってきた女の子だお」
(ヽ'A`)「ほ~。お持ち帰りたぁ、澄ました顔してやる事やってんのな」
( ´ω`)「アンナさん、この人鬱田ドクオって人だお。覚えなくて良いお」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「鬱田ドクオさんですね。覚えました」
(ヽ'∀`)「へへっ……。何か困ったことあったら俺を呼んでくれ。一回1万円でなんでもするよ」
(*゚∀゚)「ケッ。どーこが具合が悪くて死にそうなんだよ。調子乗る余裕まであるじゃねぇか」
::(ヽ;'A`)ノ::「ぬおぉぉ~~~、具合が悪くて死にそうだぁぁ~~~~」 プルプル
761:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:49:51 ID:2e68ygo20
( ´ω`)「どうせズルして休もうとしてるだけでしょ」
::(ヽ;'A`)ノ::「ぐぉぉぉぉ……、この鬼共めぇぇぇぇ……」 プルプル…
/;゚、。 /「良いんですかね……。苦しんでますけど……」
( ´ω`)「付き合うだけ無駄だお」
(゚、゚トソン「それでは話を戻します」
( ´ω`)「お願いします」
(゚、゚トソン「まず、『黄金の涙』というのは彼女のPSYを通称するものではありません」
( ^ω^)「ほうほう?」
(゚、゚トソン「そもそも、彼女はPSYを使えないハズですから」
( ^ω^)「え、そうなんですかお?」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「ええ……。私自身、PSYが使える訳では無いです」
(゚、゚トソン「彼女がPSYを生む事が出来るのが涙腺のみ。そこから流れる涙だけにPSYを含みます。特異体質と言ったところです」
(;^ω^)「へ? そんな事ってあるのかお?」
(*゚∀゚)「体にゃちゃーんとPSYが流れてるんだけどね。こんなビックリ人間、アタシも今まで見た事無かったよ」
762:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:51:17 ID:2e68ygo20
(゚、゚トソン「さらに、涙に含まれるPSYにはある特殊な効果があります」
( ^ω^)「特殊な効果かお?」
(゚、゚トソン「ええ。それは、既存のPSYを封じ込め、保存する役割を持つ。すなわちPSYの保持効果です」
( ^ω^)「ほぉー……。すげぇ。こりゃ何にでも使えるお……」
/;゚、。 /「ま、まさか……。この特異な体質を利用する為に拘禁していたと言う事ですか……?」
(゚、゚トソン「はい」
::/;゚、。 /::「何て……、何て可愛そうなの……。人を道具のように利用してしまうなんて……。さぞ辛かったでしょう」 ワナワナ…
(;;´;◎;`;;)「チュー……」ションマリ
/ ゚、。 /「たこかいな……、あなたも悲しんでくれるのね? 優しい子……」
(;;´;◎;`;;)「チュー」
/ `、、/「今は精一杯悲しみましょう。自由を奪われていた、女性の為に。ああ……、どうして私たち人間は摩擦を産まなければならないのでしょう……」
/ `、、/「もっと……、もっと私たちには可能性があるはずなのに……。悲しい……。私の祈りも、広大な人の砂漠に焼かれてしまうの……?」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl| ポカン
(ヽ'A`)「たまんねぇな、あの憂いを込めた横顔」
( ´ω`)「ほっといてあげなお。浸ってるんだから」
764:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:52:57 ID:2e68ygo20
(*゚∀゚)「ま、総括すると世の中不思議な人間が多いねって事」
(;´ω`)「そんな話だっけ……?」
(*゚∀゚)「おん? 違ったか?」
/ `、、/「『黄金の涙』については良く分かりました……」
( ^ω^)「こーんだけ貴重な能力、黄金に見立てたくなる気持ちも分かるお」
(゚、゚トソン「いえ。『黄金』とは比喩ではありません」
( ^ω^)「お?」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「実際に黄金なんです」
(;^ω^)「……え?」
(*゚∀゚)「見せてやるのが早いんじゃないの?」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「良いんですか?」
(*゚∀゚)「ああ。試しにやってみな。涙自体のPSYが回復してるかも見てみないといけないし」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「……でもスグには涙って出ないかな」
( ^ω^)「ま、そうだおね」
765:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:54:19 ID:2e68ygo20
(*゚∀゚)”「じゃあ秘密兵器をば……」 コソコソ
( ^ω^)「どうするつもりだお?」
(*゚∀゚)っ凸~ スッ…
(*゚∀゚)っ凸~「はい、こっち向いて」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「?」
|ノ.i|×-×ノl|「グエッ!?」 モクモク…
(; ゚ω゚)「わわわ……。いきなりなんだお!」
(*゚∀゚)「催涙ガス。嫌でも涙出るだろ」
( ´ω`)「無茶苦茶だお」
|ノ.i|×-×ノl|「ゲホッ……ゲホ……」
(ヽ;A;)「うぉーーーい、何か涙が止まらねぇぞ!」 ポロポロ
(;´ω`)「何で君もまともに食らってるの……」
766:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:55:05 ID:2e68ygo20
|ノ.i|×-×ノl|「ゲホ……」
|ノ.i| -×ノl| ウル…
|ノ.i| ; -;ノl|+ ポロッ…
( ^ω^)「お……」
ポト…
(ヽ;A;)”「んあ……。何か落ちたぞ……」 ヨッコラショ
(ヽ;A;)っ。+ キラーン…
(ヽ゚A゚)っ。+「金だ」
|ノ.i| ; -;ノl|「つ、つまりこういう事です……」 ポロポロ…
(;^ω^)「す、すごい……。次から次に金が……」
/;゚、。 /「信じられません……、こんな事って……」
(ヽ゚A゚)っ。+
(ヽ$A$)っ。+ ジャキン
767:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:56:46 ID:2e68ygo20
(゚、゚トソン「恐らくPSYが物質に干渉しているのでしょう」
(;^ω^)「だからと言ってこんな変化をするとは……」 ボクモバケモンニナッチャウケド
|ノ.i| う-`ノl|「ちょっと驚かせましたかね」 グシグシ…
(;^ω^)「ビックリだお……」
(゚、゚トソン「なお、彼女の兄も涙が物質になる特異体質の様です。その効力についても、PSYの保持効果と見て間違いないです」
( ^ω^)「おっ、お兄さんがいるのかお……?」
(゚、゚トソン「ええ。妹の『黄金の涙』に対し、『白銀の涙』と呼ばれています。彼については正確な行方が知れない状態です」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「……あの人達はお兄さんを何処かに隠しています。……そして私の涙を搾り取ったように、お兄さんも」
( ^ω^)「あの人達……? 検討はついてるのかお?」
(゚、゚トソン「ケンモウコーポレーション」
/ ゚、。 /「それって、軍事企業……ですよね。確か最近は日用品にも手を付け始めていたはず……」
(゚、゚トソン「彼女が居た研究所もケンモウコーポレーション直属の研究所でした。現在、不動ミルナが潜伏しています」
(ヽ$A$)っ。「いち、にぃ、さん、しぃ、ご……。あ、こっちにも。ろく、なな……」 ボソボソ
.
768:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 21:58:12 ID:2e68ygo20
( ^ω^)「おーん……、ミルナも大変だお……」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「一刻も早く……、お兄さんを助け出してあげたい」
(゚、゚トソン「大丈夫です。不動ミルナは必ず何かを掴んで来ます」
( ^ω^)「だお! ミルナだったら絶対に大丈夫だお!」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「はい……」
/ ゚、。 /「しかし、何の為に彼女を……」
( ^ω^)「そういえばそうだお。何かしらの明確な目的があったハズだお」
(゚、゚トソン「これです」
∈⊂(゚、゚トソン スッ…
( ^ω^)つ∈「何これ……。手袋ですかお?」 スッ…
(゚、゚トソン「PSYグローブと言います」
( ^ω^)「PSYグローブ?」
(゚、゚トソン「グローブ事態にPSYが流れており、装着すればPSYの効果で様々なモノを持ち上げたり動かせたり出来る様になります」
( ^ω^)「へぇ……。便利」
(゚、゚トソン「と言うのは表向きです」
( ^ω^)「ほへ?」
(ヽ$A$)っ。「一粒2万くらいか……。ってことはに2×8で……、おおお……」 ボソボソ…
.
769:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:00:03 ID:2e68ygo20
(゚、゚トソン「このPSYグローブの根本は兵器です」
( ^ω^)「兵器かお……。まあ、力が強くなるなら兵器としての活用も……」
(゚、゚トソン「いえ、そうではありません」
( ^ω^)「お~ん?」
(゚、゚トソン「それは、ご自分で確かめられた方が良いでしょう」
( ^ω^)「はぁ……」
(゚、゚トソン「とは言え、人目に付く所で使われても困ります。付いて来てください」
( ^ω^)「お? 何処に行くんですかお?」
(゚、゚トソン「研究開発本部です。チーフもPSYグローブの本来の力を見たいと言ってましたので」
(;^ω^)「……まさか、何か協力させるつもり?」
(゚、゚トソン「お暇でしょう?」
(;´ω`)「……はい」
(ヽ$A$)っ。「ってなると……。まず家賃が4万で……。よし。大丈夫だ……。あとは何とでも……」
.
770:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:01:08 ID:2e68ygo20
(゚、゚トソン「それと、あともう一人居れば良いのですが」
/ ゚、。 /「宜しければ私もお手伝いいたしましょうか?」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー」
(゚、゚トソン「いえ。女性にやらせるのは良心が痛みます」
(;´ω`)(な、何をさせるつもりなの?)
(゚、゚トソン「鬱田ドクオさん」
(ヽ$A$)
(ヽ'A`) ジャキンッ
(ヽ'A`)「なんでしょう、総監秘書殿」
(゚、゚トソン「一つ協力していただきたいのですが。一回1万円で宜しかったでしょうか?」
(ヽ'∀`)「いーや、良いですよ。タダで承りましょう。タダで」 ニコリ
( ^ω^)「おっ? ドクオにしちゃ気前が良いお」
(ヽ'∀`)「おいおい、頼り頼られる事に報酬を求めちゃいけないだろう。人間、一人では生きていけないんだからさ」
/*`、、/「ご立派です」 ウットリ
(ヽ'∀`)「立派なんて、よせやい」 ハッハッハ
( ^ω^)(絶対何か企んでるな、コイツ)
771:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:03:33 ID:2e68ygo20
(゚、゚トソン「そうですか。それでは、お願いします」
(ヽ'∀`)「この鬱田めにお任せください」
( ´ω`)=3 フゥ
(゚、゚トソン「では、諸々の準備がありますので30分後に研究開発本部で」
( ´ω`)「わかりましたお」
(ヽ'∀`)「遅刻するなよ、ブーン」
( ´ω`)「心配なのはアンタだお」
(ヽ'∀`)「あ、そうそう。君……」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「……私?」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|つ⊂('∀`/) ギュッ
(ヽ'∀`)「会えて良かった」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「は、はぁ……」
(ヽ'∀`)「じゃあ、また。明日も来ますね」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「……はい」
(*゚∀゚)「……何企んでやがる?」
( ´ω`)「さあ……。関らない方が身の為ですお。どうせ自爆するから」
………
……
…
772:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:04:32 ID:2e68ygo20
【警視庁 178階 廊下】
▼・ェ・▼「チッ……。まさか本当に一人で回るハメになるとはな……」 ブツブツ…
▼・ェ・▼っ ジャコッ…
▼・ェ・▼っ「……よし。ルーターは止まってない」
ドドドド…
▼・ェ・▼「ん?」
▼・ェ・▼
▼#゚'ェ゚▼ ギンッ!!
.
773:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:05:24 ID:2e68ygo20
('∀`)「ビーーーーーグルーーーーー!!」 ドドドドド
▼#゚'ェ゚▼ ガルルルルルルル
('∀`)「おーーーーーーーーーい!」 ドドドドド
▼#゚'ェ゚▼「ドクオ……」 ガルルルルルル
('∀`)「やっほーーーーーーーーーーーーーー!!」 ドドドドド
バッ!! 「ガァァァッ!!」
Σそ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡▼#゚'ェ゚▼
(゚∀`;)「おわっ!」
グワシッ!!
≡≡≡≡≡≡≡≡≡▼#゚'ェ゚▼っ(゚∀`;)
▼#゚'ェ゚▼っ「貴様……ッ!! 俺に仕事を押し付けて何処で何をしていた!!」 ギリギリギリ!!
(゚A`;)「ぐ、え、苦しい……、胸倉は無しっしょ……」
774:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:06:14 ID:2e68ygo20
ポーイ
▼#゚'ェ゚▼ ≡≡≡≡(゚A`;)
⊂彡
Σ (>A<;) そ「痛ぇ!」 ドガッ
▼#゚'ェ゚▼「今日は許さんぞドクオ!」 グルルルルル…
(゚A`;)「ま、まぁ待てって! 良い話があるんだって!」
▼#゚'ェ゚▼「黙れ!! その癪な顔を噛み千切ってやる!!」 グルルルルル…
(゚A`;)「ビーグル!!」
▼#゚'ェ゚▼「何だ!!」 グルルルルル…
(゚A`;)「この目を見ろ! この目を!」
($A$;) ジャキンッ
▼#゚'ェ゚▼
▼・ェ・▼「……ほう。悪くない話の様だな」
………
……
…
776:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:07:54 ID:2e68ygo20
【警視庁 178階 休憩所】
▼・ェ・▼y-~~「『黄金の涙』……?」 プカプカ…
('∀`)y-~~「おうよ。その名の通り、涙が金なんだ」 プカプカ…
▼・ェ・▼y-~~「何を言い出すかと思えば……。そんな話、俺が信じるとでも思ったか?」
('∀`)「まぁ、待て待て。コイツを見ればお前の犬目が真ん丸に見開くぜ」
('∀`)” ゴソゴソ…
('∀`)っ。+「ほら。これがあの女から出てきた金よ」 キラーン
▼・ェ・▼っ。+「む……」
▼;・ェ・▼っ。 ジーー…
▼;・ェ・▼っ。+「……し、信じられん。……本物だ!」
('∀`)「だろ?」
▼;・ェ・▼「フンッ……。これは信用せざるを得ないな」
('∀`)「聞けや、聞けや。コイツを一粒2万程度だと考えるだろ? 今ここに8粒あるから16万だ」
▼;・ェ・▼「おお……。一か月の給料に匹敵する……」
777:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:08:46 ID:2e68ygo20
('∀`)「どうだい。感想は」
▼;・ェ・▼「ふむ……」
▼;$ェ$▼ ジャキンッ
▼;$ェ$▼「面白い」
('∀`)「へへへ……。あの女にボロボロ泣いて貰えば、俺たちゃ大金持ちよ……」
▼$ェ$▼「しかしだ」
('∀`)「んあ……?」
▼$ェ$▼「どうやってその女性を泣かせるんだ?」
('∀`)「よくぞ聞いてくれたな……」
('∀`)” ガサガサ…
('∀`)っ│三│「これを見てくれ」 ジャーン
▼$ェ$▼「何だこれは」
('∀`)っ│三│「『全米が泣いた映画ベスト100』だ!」 ジャジャジャジャーーーーン!!
778:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:10:09 ID:2e68ygo20
▼;$ェ$▼っ│三│「お、おお……」 ヨミヨミ…
('∀`)「この中から特に泣けるような奴を選ぶ。そして、見せつける。すると、涙があふれて止まらない。ゴールドラッシュでターンエンドだぜ!」
▼;$ェ$▼「か、完璧すぎる作戦だぞ……! 俺はお前を侮っていた!!」
('∀`)「よせやい、照れちまうぜ」
▼$ェ$▼「……既に俺は見えているぞ。金の中を泳ぐ己の姿が」
('∀`)「ああ。俺にも見えるぜ……。高層ビルでワインを片手に地上を見下ろすバスローブ姿の俺が……」
*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:. *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:. *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:.
('∀`)「見ろよ。綺麗だろう? 此処からの景色は世界で一つだけなのさ……」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「ドクオさん! 素敵! 抱いて!」
('∀`)「抱く前に君にはする事があるだろう? さあ、涙を流してくれ」
|ノ.i|; -.;ノl|+「はい流した! 抱いて!」 ポロポロ…
▼*・ェ・▼「ワンワン!」 ハッハッハ…
('∀`)「こらこら、ビーグル。これは金だ。食べられないよ。君にはビタワンがあるだろう」
*:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:. *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:. *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:..。o○☆ *:.
▼・ェ・▼「おい、俺の扱いが雑だったぞ」
('A`)「そうか?」
779:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:11:46 ID:2e68ygo20
('A`)「……なあなあ、ちなみに今何時だ?」
▼・ェ・▼「11時半だが」
(;'A`)”「ゲェ! 完全に遅刻じゃねぇか!! こうしちゃおれねぇ!」 ガタッ
▼;・ェ・▼「お、おい! 貴様、どこへ行く気だ! まだ壁紙の張り替えが控えて……」
(;'A`)「ビーグル! 夜10時にお前んとこの駅前のTSUTAYAに集合だ! 良いな!」
ぴゅ~~~ん
ε≡≡≡≡≡≡≡(;'A`)
▼;・ェ・▼「ドクオ! 待て……!」
▼;・ェ・▼
▼#゚'ェ゚▼「クソッ! またしてやられた!」 ギンッ
………
……
…
780:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:12:53 ID:2e68ygo20
【警視庁 地下5階 総合研究開発本部 入口】
( ^ω^)σ ピッピッピ…
『はい、開発本部』
( ^ω^)「覇王課のブーン・ホライゾンですお」
『あー、覇王課のね。話は聞いてるよ。入って』
ウィーーーーーーーーーーーーーン……
( ^ω^)σ「ありがとうですお」 ピッ…
(^ω^ ≡ ^ω^) キョロキョロ
( ^ω^)「おーーん……。初めて来たけど、凄いお。SFみてぇ」
( ^ω^) カツカツ…
(*^ω^)「うおお……。なんか足音がめっちゃ響く……。かっけぇお!」 カツカツ…
………
……
…
781:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:14:22 ID:2e68ygo20
【警視庁 地下6階 総合研究開発本部 ブリッジ】
('、`*川「ま、ここら一帯は触らないで欲しい所だね。安定しないから」
ξ゚⊿゚)ξ「んー……。じゃ、こっちに繋げるのは?」
('、`*川「動作には支障出ないと思うけど。多少、熱が溜まるだろうね」
ξ´⊿`)ξ=3「……あ~。新技術ってのはどうしてこうも面倒なのか」 ハァ
ウィーーーーーン……
(;^ω^)「こんちわ……、ってツンじゃないかお」
ξ゚⊿゚)ξ「あれ? ブーン。何でこんな所に?」
(;^ω^)「ちょっとトソンちゃんに呼ばれて……。ツンは?」
ξ゚⊿゚)ξ「私はこのパワードスーツの事を……」
ミ,,゚Д(;^ω^) ヌッ…
「わっ!」
ミ,,゚Д゚彡つΣそ≡≡≡(; ゚ω゚)「のわわわ!!」
ドンッ!
.
782:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:15:34 ID:2e68ygo20
ミ,,^Д^彡「ガハハハハ! のわわわだってよ!」 ゲラゲラ
(; ゚ω゚)「フ、フサギコさん……」
ξ;゚⊿゚)ξ「何でアンタまでいるのよ……」
ミ,,゚Д゚彡σ「だってこのパイオツが呼び出すんだもん」
('、`*川「ちょっと別件でね。今から違う実験やるから座って待ってて」
ミ,,゚Д゚彡∩「足腰を鍛えるために日々立っているのでお構いなく」 スッ
ξ゚⊿゚)ξ「あら、何かやるの? お邪魔かしら」
('、`*川「別に。見てても良いよ。で、アンタが覇王課の……」
(;^ω^)「ブーンですお」
('、`*川「ブーンだね。覚えた。あともう一人来るって聞いたけど……」
( ^ω^)「ドクオですかお……。まだ来てないのかな……」
(゚、゚トソン「ならもう少し待ちましょう」 ヌッ
(;^ω^)、「おっ……。居たのかお」 チョットビックリ
783:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:17:23 ID:2e68ygo20
ξ゚⊿゚)ξ「何するの? 新兵器?」
('、`*川「兵器関連はこの筋肉ダルマ。トソンちゃんたちはこれ」
∈⊂('、`*川 スッ…
ξ゚⊿゚)ξ「……何これ」
( ^ω^)「PSYグローブって言う道具らしいお」
(゚、゚トソン「グローブに流れているPSYを使って力を強化をさせる道具です」
ξ゚⊿゚)ξ「え? これにPSYが流れてんの? 科学の力ってすげー……」
('、`*川「ま、このグローブの真の用途は力の強化だけじゃないんだけどね」
ξ゚⊿゚)ξ「そうなの?」
ミ,,゚Д゚彡「じゃあ、あれか! 凄ぇビームがビビビーーーーって出たりすんのか!」
(゚、゚トソン「はい」
(;^ω^)「え、えぇ!? そうなんですかお!?」
ミ,,゚Д゚彡「うっし正解」
784:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:18:31 ID:2e68ygo20
(゚、゚トソン「詳しくは実際にお見せした方が早いでしょう」
('、`*川「このグローブのPSY値からすると、結構な威力持ってると思うんだよね。きっと派手だよ」
(;^ω^)「どの位の威力ですかお?」
('、`*川「それを今から調べるのさ」
(;^ω^)「……まさか人体実験? その為の僕たちですかお?」
('、`*川「ご名答。本来ならテスターを使いたかったんだけどね。でも、多分ぶっ壊しちゃうから」
(;´ω`)「トソンちゃーん……」 トホホ
(゚、゚トソン「臨時手当は用意します」
ウィーーーーーーーーン……
('A`)「うーっす、遅れました~」
(;´ω`)「ド、ドクオ君……」 キイテヨー
('A`)「んあ? どうした? 何か元気ねぇな」
………
……
…
785:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:19:53 ID:2e68ygo20
( ^ω^)∋「装着……っと」 スッ…
('A`lil) ドヨーン
( ^ω^)「良かったお。僕が実験される側じゃなくて、する側で」
('A`lil)「何で俺がこんな目に……」
( ^ω^)「日頃の行いだお」
l>('、`*川「『聞こえるかー。ブリッジから拡声器使ってで声飛ばすから、それ通りに動いてなー』」
( ^ω^)ノシ「おっけーですおー」 ブンブン
('A`lil)「お、俺は心の準備がまだ……」
l>('、`*川「『庶務課のー。体中についてるパッチはPSYの威力計る為のモノだから取るんじゃないよー』」
('A`lil)「はいはーい……」
786:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:21:26 ID:2e68ygo20
l>('、`*川「『まーあ、安心しなー。死にはしないと思うからー』」
ξ゚⊿゚)ξ「本当に大丈夫なの?」
(゚、゚トソン「大丈夫でしょう。彼は優秀なサイキックな上に毎日氷漬けになってますから、PSYには強いはずです」
ξ;゚⊿゚)ξ「そういうもんなのかしら……」
ミ,,゚Д゚彡「そういうもんだろ。俺、しょっちゅう爆発してるけど鍛えられてるから大丈夫だぞ」
ξ;-⊿-)ξ=3「アンタと常人を比べないで」 フゥ
ミ,,゚Д゚彡「ドクオって常人か?」
ξ;゚⊿゚)ξ「違いますよねー。メンゴメンゴ」
('A`lil)「おい、本当に大丈夫なのか? その手袋」
( ^ω^)「さあ。僕に聞かれましても」
(゚A`lil)「せっかく未来が約束されたばかりだと言うのに……。死んだら化けて出てやるからな!」
( ^ω^)「おお、それは好都合だお。是非ルシファー君のお守をお願いするお」
787:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:22:35 ID:2e68ygo20
l>('、`*川「『あー。そういえば紹介が遅れてたねー。アタシ、伊藤ペニサスー。好きに呼んでくれて構わないよー』」
('A`lil)「え? 亀頭ペニス?」
l>('、`*川「『はーい、庶務課のー。お前、5ポイント減点ー』」
('A`;)「な、何だよそのポイント制度。引かれまくると何かあるのか?」
( ^ω^)「すんげー苦いお茶とか飲まされるんじゃないのかお」
('A`;)「何処のバラエティだよ。つーか、そういう罰ゲーム飽き飽きしてんだよなー」
l>('、`*川「『覇王課のー。今からそのグローブの使い方教えるから、実践してみてー』」
( ^ω^)「はいはいお~」
l>('、`*川「『まずはー、その手首のダイアルを調整してPSYの威力を調節ー。一番強いのにしといてー』」
( ^ω^)∋”「えぇ…っと。こうかお……」 クリクリ
(;^ω^)∋)) ポゥ…
(;^ω^)∋))「光った……」
788:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:23:25 ID:2e68ygo20
ミ,,゚Д゚彡「すげー。何か光ってんぞ」
ξ゚⊿゚)ξ「へぇー……。あれでPSYが手袋に流れてるのかしらね」
l>('、`*川「『おっけー? そんじゃあ、そこの鉄くず動かしてみー』」
( ^ω^)「鉄くず……?」
('A`)σ「アレの事じゃねぇか?」
( ^ω^)「おっ?」
(;^ω^)「キャタピラじゃん……。こんなの動かせるのかお?」
('A`)「ザンギエフですら持ち上がら無さそうだぜ」
l>('、`*川「『いいからいいから。やってみなー』」
(;´ω`)∋))「本当に出来るのかな~……」 ポゥゥ…
789:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:24:22 ID:2e68ygo20
(;´ω`)「そんじゃあ、行きますお~~」
l>('、`*川「『良いぞ良いぞー。その調子ー」
ξ;゚⊿゚)ξ「本当に動いちゃったよ……」
┗ミ,,゚Д゚彡┛「おおん? あの位、俺でも動かせるぞ」 ムッキン
ξ;゚⊿゚)ξ「無理に決まってるでしょ。2トンはあるわよ、あれ」
790:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:25:33 ID:2e68ygo20
(; ゚ω゚)∋))「こ、このグローブ本物だお!」 ポゥ…
('∀`;)「凄ぇ! 凄ぇ! 俺にも貸してくれよ! なあなあ!」 ヤンヤヤンヤ
( ^ω^)「君におもちゃを与えるとロクな事無いからダメー」 バッテン
乂
('A`;)「良いじゃねぇか……。ちょっとだけだよ……」
l>('、`*川「『おーし、良いかー覇王課のー。ここからが本番ー。ダイアルの横に数列が表示されてるだろー?」
( ^ω^)「数列……。あるお」
l>('、`*川「『そこの数列を変えるよー。一旦ダイアルを切にして、設定モードにしてくれー」
(;^ω^)∋”「……ええと、設定。どこだお? んん?」 クリクリ
l>('、`*川「『製品情報を開いてー、ダイアルを中にしてー、それから数列を091829にしてみてー』」
(; ゚ω゚)∋”「んーと、……091829? あれ? ここ設定じゃない? えーーっと……。ちょっと待ってくださいお」 クリクリ
l>('、`*川「『んでもって、数式を7889に変える。6ケタ入力だけど、それで良いよー。んで、次に888192に変えてー』」
(゚A`;)「ブゥゥゥゥーーーーーーーーーーン!!」 ドドー
791:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:26:48 ID:2e68ygo20
( ´ω`)~゚「もうチンプンカンプンだお……」 ピヨピヨ
l>('、`*川「『大丈夫かー』」
ミ,,^Д^彡「ガハハハ、見ろよ。煙噴き出したぞアイツ」 ゲラゲラ
ξ;´⊿`)ξ「小さい脳みそフル回転させたもんね……」
ミ,,^Д^彡「だっせーなぁおい。ガハハハ」 ゲラゲラ
('、`*川「アンタ笑ってる場合じゃないよ」
ミ,,゚Д゚彡「え? 俺?」
('、`*川「これ終わったらアンタは新兵器のテストだからね。距離数割り出しにラグナ係数とカナ式使うから、ちゃんと覧板操作してくれないとヤバいよ。あと、コーヴ粒子が融合しない為に……」
ミ,,゚ω゚彡
(゚、゚トソン シーン
ξ゚⊿゚)ξ(流石トソンちゃん。一切動ぜず)
792:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:27:54 ID:2e68ygo20
( ´ω`)∋” クリクリ…
( ´ω`)∋「……最後のって888177だっけ?」
('A`)「いや、888192だな」
( ´ω`)∋”「凄いね、記憶力良いね」 クリクリ…
('A`)「『葉っぱはいくつ?』で覚えた」
( ´ω`)∋”「あー、いるいる。そういうのだけやたら実力を発揮する系男子。クラスに1人は居るお」 クリクリ…
( ´ω`)∋< Change… ピッ
( ^ω^)∋「おっ……。手袋が何か喋った」
l>('、`*川「『おーし、成功だねー。んじゃ、テスト行くよー。まずは普通にPSYを使うつもりで、操作してみてー』」
( ´ω`)「……普通に使うつもりで操作って。難しい事言うお~。……第一どんな感じのPSYなのか」
( ´ω`)σ スッ…
( ´ω`)σ「ドークオー。よけろー」
.
793:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:29:26 ID:2e68ygo20
('A`)「お」
( ゚ω゚) ポカン
( ゚ω゚)「ドクオ……」
(゚A;;;;)~ ホッカホッカ
( ゚ω゚)「ドクオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
l>('、`*川「『おー凄い。PSYの使い方を知ってる人間が使うと、また一味違うねー』」
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょ、ちょっと! モロに食らったけど、大丈夫なの!?」
ミ,,゚Д゚彡「鍛えられてんなら大丈夫だろ」
ξ;゚⊿゚)ξ「てーか、何よあのビーム! あんなのがグローブから出るわけ!?」
(゚、゚トソン「どうですか。数値の方は」
ピピッ…
( ´+`)「はい、今の攻撃の値が出ました」
('、`*川「……なるほど。ビーム自体の数値はグローブそのもののPSY値より高いよ。思ったより危険だね、これ」
794:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:31:38 ID:2e68ygo20
ξ;゚⊿゚)ξ「これ、誰が装着してもこんなPSYを使えるって事?」
('、`*川「個人差はあるだろうけどね。でも、練習すればこれくらいまでは使えるようになるんじゃないの」
ξ;゚⊿゚)ξ「ムッチャクチャじゃない……」
ミ,,゚Д゚彡「高く売れるだろうな、これ」
ξ;゚⊿゚)ξ「こんなもん一般市民に売るっての? 社会的大問題よ」
(゚、゚トソン「そのまま売ろうとする事は無いでしょう」
ξ;゚⊿゚)ξ「そのまま……?」
(゚、゚トソン「ええ。恐らく、表立って売るのは本来の用途を排除したタイプかと」
ξ;゚⊿゚)ξ「……ていうと、秘密裏に売ろうとしているタイプがあるって事なの?」
('、`*川「それが、今彼が使ったタイプのグローブだね」
ξ;゚⊿゚)ξ「な、なるほど」
ミ,,゚Д゚彡「ま、これほど便利でお手軽な兵器はねぇわな。世界中の武器商人から熱烈なラブコールが絶えないだろうぜ」
(゚、゚トソン「はい。入手した顧客リストにも架空の団体が多く見受けられました」
ミ,,゚Д゚彡「架空かー。でっかいルートじゃなきゃ良いんだがな」
(゚、゚トソン「その辺については現在調べている途中です」
( ゚ω゚)つ「ドクオー!! ドクオー!!」 ユサユサ
(゚A;;;;)~ ホッカホッカ
795:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:32:39 ID:2e68ygo20
(;´ω`)つ「起きてお~! お願いだお~!」
(゚A゚;;;)” ガバッ
(;^ω^)「おっ……」
(゚A゚;;;)「テメェ。さっきはよくもやってくれたな……」
(;^ω^)「い、いやその……。悪気は無かったって言うか……」
(゚A゚;;;)「許さぬ。絶対に許さぬ」
从 ゴォォ!!
从从从
从(゚A゚;;;)从
(; ゚ω゚)「あ、あの……。落ち着いて話し合いましょ?」 ギョッ…
('、`*川「あ、やべっ。何かおっかない雰囲気になってる」
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょっと! アイツ、この辺全部ぶっ飛ばすつもりじゃないでしょうね!」
(゚、゚トソン「恐らくそのつもりでしょう」
ミ,,゚Д゚彡「おい、ツン。アレやれよ。あの、ヒュンヒュンって凄いの。でよ、ドカーンてすれば良いだろ」
ξ;-⊿-)ξ「ファンネルよ。アンタのパワードスーツにも装備してるんだから名前くらい覚えなさい」
796:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:34:03 ID:2e68ygo20
l>('、`*川「『おーい、庶務課のー』」
从(゚A゚;;;)从「何じゃああああああああああああああああ!!」
l>('、`*川「『減点5ポイーン』」
(゚A゚;;;)「んだよ、さっきから! 何の点数なんだよ!」
l>('、`*川「『決まってるじゃないのー。あんまり失点重ねるとマズーイお茶を飲んでもらうよー』」
('A`;;;)「お決まりかっ」
(; ´ω`)「やっぱ予想通りだったお……」
l>('、`*川「『お~し、そんじゃー庶務課ー。多少手加減して覇王課を攻撃してもよし!』」
Σ(; ゚ω゚)「どうして?!」 ドドーン
('A`;;;)「あぁ? 何で手加減しなきゃなんねーんだよ!」
l>('、`*川「『あんまやり過ぎるとバリア壊れるかも知れないからさー』」
(;^ω^)∋「え……、このグローブ、バリアも備えてるのかお?」 スゲェナ…
797:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:35:13 ID:2e68ygo20
l>('、`*川「『耐久力を調べる良い機会だよー。ガッツリ当たってやってなー。避けるなよ覇王課ー』」
(;´ω`)「おーん。簡単に行ってくれるなお……」
(;'A`)「あの女、楽しんでやがるぜ……」
('A`)σ スッ…
('∀`)σ「まあ良いわ。ほれ、ブーン避けてくれるなよ。実験なんだから」 ニタリニタリ
(;^ω^)∋「や、優しくお願いしますお……」
('∀`)σ◎ キュイィィィン…
(; ゚ω゚)))…「……ね、ねぇ優し」 タジタジ
.
799:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:36:41 ID:2e68ygo20
('、`;川「あんら。跳ね返した?」
ξ;゚⊿゚)ξ「バリヤじゃないじゃないの。リフレクトよ、これ」
('、`;川「おっかしーな……。こんなハズじゃ……」
ピピッ…
( ´+`)「PSYグローブの構成基準値が変化。バリヤ範囲からリフレクトにオーバーしました」
('、`;川「んん~? 何でだ~?」
( ´+`)「恐らく、使用者の防御思考に反応したものかと……。使用者が反射的に跳ね返す事を選択したものと見られます」
('、`;川「ああ、グローブが勝手に反射を読み込んだって事か……。無意識に器用な事するねぇ、彼」
ξ;゚⊿゚)ξ「そっか……。跳ね返そうと思ったら簡単に跳ね返せるから……」
ミ,,゚Д゚彡「でもそれってバケモンに変身した時だけだろ?」
┓ξ-⊿-)ξ┏「PSYの使えないアンタにゃ分からないでしょうけど、そういうのってどんな状態でも体が覚えてるものなのよ」 ヤレヤレ
ミ,,゚Д゚彡「あー。自転車の乗り方みたいな?」
ξ;゚⊿゚)ξ「言い得て妙ね」
σ('、`;川「んー。意識でPSYの形そのものが変化しちゃうみたいだわ……」 ポリポリ…
(゚、゚トソン「すなわち、使用者の癖でもグローブの能力も変わってくる、と」
('、`;川「そゆことだと思うよ。あー、庶務課の彼には悪い事した」
800:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:38:01 ID:2e68ygo20
(;;;;ω< )「いててて……」
(;;;;ω´ )「……もう! ドクオ! やり過ぎだお!」 プンプン
*⊂⊃☆
(;;;;;∀`) ピヨピヨ…
(;;;;ω゚ ;)そ「って、あれーーーーーーーー!? 何かノビてるーーーーーーーーーー!!」 ドドーン
l>('、`;川「『アンタが庶務課の攻撃を跳ね返したんだよー。モロに食らったんだから、そりゃノビるさー』」
(; ゚ω;;;)「ええ? 僕がかお?」
l>('、`;川「『そーだよ。アンタしかいないでしょーがー』」
(;´ω;;;)「え、えー……。だって、生身だし……。それに僕もちょっと食らってるし……。跳ね返したの……?」
l>('、`;川「『この際生身かどうかは関係ないよー。グローブが単純にアンタの反射行動に反応したんだから。それに食らってるのはグローブがぶっ壊れた所為だと思うよー」
(;´ω;;;)っ∋~~「あ、本当だ壊れてる……」 ホッカホカ…
801:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:39:06 ID:2e68ygo20
l>('、`;川「『まだまだ腐るほどグローブあるけどー……。庶務課がノビたんじゃおしまいかねー』」
ミ,,゚Д゚彡「なぁなぁ。俺が行こうか?」
('、`;川「はぁ? ……アンタ、大丈夫? サイキックじゃないでしょ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「……普通の人間がまともに食らったら死ぬわよ。冗談じゃ無くて」
ミ,,゚Д゚彡「鍛えてるから大丈夫」
┗ミ,,゚Д゚彡┛ ムキッ…
ξ;´⊿`)ξ=3「脳筋もここまで来ると何も言えねぇ……」 ハァ
('、`;川「ダ~メダメ! ここで死人が出る様な事はやらせられないね!」 ケイヒオチナクナッタラヤダヨ
(゚、゚トソン「彼なら、大丈夫でしょう」
('、`;川「……えー?」
ξ;゚⊿゚)ξ「根拠は?」
(゚、゚トソン「勘」
ξ゚⊿゚)ξ「ヒュー! ムチャクチャ当てになる!」
………
……
…
802:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:39:54 ID:2e68ygo20
(;^ω^)「じゃ、じゃあ行きますおー」
ミ,,゚Д゚彡「おーう、バッチ来い」
(;´ω`)「本当に大丈夫かな……」
l>('、`;川「『あんまりハデにしようとするなよー。最小値から計ってくからー』」
(;´ω`)∋「オッケーですお……」
(;´ω`)σ スッ…
ミ,,゚Д゚彡「お~~~~~~」
.
803:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:40:36 ID:2e68ygo20
ミ;;;;Д;;彡 ホッカホカ…
(; ゚ω゚)「……だ、大丈夫ですかお?」
ミ;;;゚Д;;彡 ギンッ
('、`;川「おお!」
ξ;゚⊿゚)ξ「凄ぇ!」
('、`;川「ほ、本当はアイツ、サイキックなんじゃないの?」
ξ;゚⊿゚)ξ「私もそんな気がしてきた」
ピピッ…
( ´+`)「データ、取れました」
('、`;川「オッケー……。じゃあどんどん行こうか」
………
……
…
804:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:41:42 ID:2e68ygo20
【しばらくして】
l>('、`*川「『おーす。全実験終了ー。おつかれちゃーん』」
ミ;;;^Д;;彡”「おー? これでお終いかー。大した事無かったな! ガハハハハ!」 ゲラゲラ
(;´ω`)「本当に全部受け切っちゃったよ、この人……」
*⊂⊃☆
(;;;;;∀`) ピヨピヨ…
( ´ω`)(……初めからフサギコさんがやれば、彼はこんな事にならずに済んだだろうに)
('、`*川「ま、PSYグローブの事は大体分かったね」
(゚、゚トソン「ええ。ご苦労様でした」
ピピッ…
( ´+`)「データ照会終わりました」
('、`*川「はいはい。どんな感じよ」
( ´+`)「値はかなり大きく、強力な兵器である事は間違いありませんね」
('、`*川「ふむ……」
805:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:42:50 ID:2e68ygo20
ξ゚⊿゚)ξ「確かにさ、強力かも知れないけど……。あれ見てよ……」
ξ゚⊿゚)ξσ スッ…
ξ゚⊿゚)ξσ「今までの実験でこれだけグローブが壊れたのよ? もう山になってるじゃない」
('、`*川「そうだね。無理な操作をしたわけじゃないのに、バンバンぶっ壊れた。耐久性はペラペラだね」
( ´+`)「また、データ上強力なPSY攻撃をぶつければ、バリヤまたはリフレクタを張った時点でショートを起こし、正常に機能させなくする事も可能です」
('、`*川「ん。総じて防御性の低さは笑えてくるレベルだよ。跳ね返されてビビってたのが懐かしいや」
ξ゚⊿゚)ξ「まー、逆を言えば中途半端なPSYは全部防がれるって事か……」
('、`*川「さっきの庶務課みたいにね」
ξ;゚⊿゚)ξ「何だかんだ手ぇ抜いてたんだなー、アイツ……」 チョットヤサシイ…
( ´+`)「次に攻撃性についてですが、基準値はかなり高いです。十分脅威になりうるかと思います」
806:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:46:14 ID:2e68ygo20
ξ゚⊿゚)ξ「攻撃性ねー……。あんなビームが手袋から出るんだもんなー」
('、`*川「ただ、使用者によってピンキリになりそうでしょ~?」
( ´+`)「はい。使用者のPSYの扱い方で威力も変わって来るかと」
('、`*川「やっぱね。ぺーぺーじゃ上手く使えないって事よ」
ξ゚⊿゚)ξ「しかも、訓練次第でど~とでもなるんでしょ?」
('、`*川「だろーね」
ξ゚⊿゚)ξ「怖くない? それに、使う人の癖で色々変わる事もあるらしいし……」
(゚、゚トソン「ええ。早い内に根絶しなくてはなりません」
ミ;;;゚Д;;彡「おい」
( ´ω`)「なんですお?」
ミ;;;゚Д;;彡∋ スッ…
(; ゚ω゚)「おっ……、危ないからこっち向けないで下さいお」
((ミ;;;^Д;;彡∋「一回だけ、一回だけ。試しに」 グイグイ
(; ゚ω゚)))……「いやいやいや。試しても良いけど、何で僕に向けるの?!」 タジタジ…
ξ゚⊿゚)ξ「……アイツら何やってんの?」
('、`*川「さあ。じゃれ合ってるんじゃないかね」
807:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:47:15 ID:2e68ygo20
ミ;;;゚Д;;彡∋「おっしゃ! 行くぞ、ブーン!」
(; >ω<)「やめて!」 ギュッ…
ミ;;;゚Д;;彡∋
(; >ω<)
::ミ;;;゚Д;;彡∋::「むおー」 プルプル
(;^ω^)
::ミ;;;゚Д;;彡∋::「むおーーーー」 プルプル
(;´ω`)「どうしましたかお?」
ミ;;゚Д;;彡∋「出ねぇぞ……? どうやって出すんだ?」
( ´ω`)「どうやって……。こう、手の先の方から……」
ミ;;゚Д;;彡∋「んー?」
( ´ω`)「……イメージですお。もっと遠くを見て下さいお」
ミ;;゚Д;;彡∋「お、おう」
( ´ω`)「で、心臓の方から血が流れる感じで~、手の先に力を送るんですお」
808:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:48:23 ID:2e68ygo20
ミ;;゚Д;;彡∋「おー。うん、こうか?」
( ´ω`)「そしたら、手の先から意識を飛ばしていくイメージをして……、ビュン! って感じですお」
ミ;;゚Д;;彡∋「……手の先から意識を飛ばす」
::ミ;;-Д;;彡∋:: プルプル
( ´ω`)
::ミ;;-Д;;彡∋:: プルプルプルプル
ミ#;゚Д;;彡∋ カッ
ミ#;゚Д;;彡∋「ダッァアアアアアア!!」
ミ#;゚Д;;彡∋ =3 ポン
( ´ω`)「少し出ましたお」
ミ;;゚Д;;彡「おい。お前みたいにビーーーーって行かねぇぞ」
( ´ω`)「後は馴れですお。これ、簡単だからスグに出来るようになりますお」
ξ゚⊿゚)ξ「……ああ言ってるけど? 簡単だなんて、マジ脅威よ」
('、`;川「彼、覇王課の一番手でしょ? 普通の人の感覚で物言ってるんじゃないと思うんだけど」
809:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:49:10 ID:2e68ygo20
(゚、゚トソン「では、このデータを後程送って貰ってよろしいですか?」
('、`*川「良いよ。後で確認して」
(゚、゚トソン「ありがとうございます」
('、`*川”「うんや。こちらこそ、こんな貴重なデータ取らせて貰えるなんて嬉しいよ。どうもでした」 ペコリ
ξ゚⊿゚)ξ「いろいろと利用出来そうね」
('、`*川「まあね。ほんじゃま、今日の夜は収穫祭と行きますか」
ξ*゚⊿゚)ξ「あら、良いわね」
('、`*川「……あっ。その前に、一つ頼まれて良い?」
ξ*゚⊿゚)ξ「何?」
('、`*川「あれ、直してくれると助かるんだわ。明日までに」
ξ*゚⊿゚)ξ「あれ?」
m9('、`*川「あれ」
810:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:50:28 ID:2e68ygo20
ξ゚⊿゚)ξ「え……? アレ全部?」
('、`*川「うん。よろしく」
ξ゚⊿゚)ξ「えーっと……」
l>('、`*川「『おーーーーい、筋肉ダルマーーー! 今から新兵器のテストするからー!』」
ミ;;;゚Д;;彡「おーーう」
l>('、`*川「『歯車王の調整終わってるねー。そんじゃ、格納庫開いてー。付近のヤツらは退けよー』」
( ´+`)「格納庫、開きます」
ヴィーーーーーーーーーーーッ!!
ヴィーーーーーーーーーーーーーッ!!
|::━◎┥ プシュゥゥ…
ミ;;;゚Д;;彡「おーおー。随分と厳ついパワードスーツだなこりゃ」
(*^ω^)「かっけー」
l>('、`*川「『プロトタイプだから丁重に扱ってよー。じゃあ、乗ってくんなましー』」
ξ゚⊿゚)ξ「ねぇ、これ明日まで? ねぇ……」
………
……
…
811:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:51:25 ID:2e68ygo20
【夜 東京 田町 TSUTAYA前】
▼・ェ・▼
▼・ェ・▼「遅い」
▼・ェ・▼ イライラ
「うぉーーーい……、ビーグルー……」
▼・ェ・▼「……ようやく来たか、ドクオ。12分遅刻だ」
(;;)A`)「はい」 ケチョンケチョン
▼・ェ・▼「ほう。酷い顔だな。クーの仕置きか」
(;;)A`)「まだクーにやられた方がマシだったぜ」
▼・ェ・▼「フンッ、何だか分からんが良いザマだ」
(;;)A`)「何ぃ……? 良いザマだと?」
▼・ェ・▼「やるか?」
(;;)A`)つε=(;;;:::;;)=3 スッ…
▼∩ェ∩▼「またお肉か。芸の無い男め。見なければ何の問題も無いと言うのに」 スッ
812:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:52:15 ID:2e68ygo20
(;;)A`)「ほー、要らねぇのか。だったら俺が食っちまおうかな」
▼∩ェ∩▼「待て」
(;;)A`)「あ?」
▼∩ェ∩▼「貴様の目的はそれか?」
(;;)A`)「どういう意味だよ」
▼∩ェ∩▼「そのままの意味だ。お肉を見せつけるのが貴様の目的かと聞いている」
(;;)A`)「んだオラ。肉食えねぇからって苦し紛れ……」
▼・ェ・▼「忘れたか」
(;;)A`)「おぉん?」
▼・ェ・▼
▼$ェ$▼ ジャキンッ
(;;;)A`)「お、おお……、その目は……!」
▼$ェ$▼「フンッ、どうやら思い出したようだな」
813:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:54:31 ID:2e68ygo20
(;;;)A`)「……悪かったよ、俺打ちのめされて心がささくれてたんだ。真の目的を忘れちまってたぜ」
(;;)A$) ジャキンッ
(;;)A$)「選ぶんだよな、俺たちは。世界中の何よりも泣ける映画を」
▼$ェ$▼「そうだ。その為に今の俺たちがある」
▼$ェ$▼っ│三│ ガサッ…
▼$ェ$▼っ│三│「このリストの中から雑誌の評判やネット上の口コミを参考に絞らせて貰った」
(;;)A$)「やるなビーグル」
▼$ェ$▼っ│三│「搾ったとは言えまだ数が多い。さらに絞る必要があるな。実際に何作も見るべきだ」
(;;)A$)「へっ……。良いぜ。それで、彼女が涙を流してくれるならな」
▼$ェ$▼「今日は寝れんぞ。それから、そのお肉を渡せ」
(;;)A$)つε=(;;;:::;;)=3「ああ。ほらよ。スマンかったな」 スッ…
▼*$ェ$▼「なに、気にしてなどいない」 ハッハッハッハッハッハッハッハ
………
……
…
814:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:55:17 ID:2e68ygo20
【夜 東京 田町 TSUTAYA内】
▼・ェ・▼「まず一つ目」
(;;)A`)「おう」
▼・ェ・▼「ショーシャンクの空に」
(;;)A`)「聞いた事あるぞ。洋画か?」
▼・ェ・▼「そうだ。評判がすこぶる良い。恐らく強烈に涙腺を刺激してくるだろう」
(;;)A`)「じゃ、探すか……」
…(((;;)A`) ウロウロ…
…((▼・ェ・▼ ウロウロ…
(;;)A`)「……ねぇぞ」
▼・ェ・▼「だったら、店員に聞くか?」
(;;)A`)「やめろ、それは負けだ」
▼・ェ・▼「フンッ。同感だ。貴様が落ちぶれていなくて良かった」
815:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:56:15 ID:2e68ygo20
…(((;;)A`) ウロウロ…
(;;)A`)「……お! あったぞ」
▼・ェ・▼「本当か」
(;;)A`)つ□ スッ…
(;;)A`)つ□「……パッケージも良い。絶対に面白いぞ、これ」
▼・ェ・▼「ふむ。『人の心には誰にも奪えない何かがある』、か……。見る前から心に沁みるな」
(;;)A`)「これは心に残る一本になる」
▼・ェ・▼「間違いないな」
(;;)A`)「よし、次は?」
▼・ェ・▼「次は……シンドラーのリストだ」
(;;)A`)「シンドラーのリスト……。どうも悲しい気持ちになるタイトルだ」
▼・ェ・▼「ユダヤの話だからな」
(;;)A`)「そうか……。胸が苦しくなるな」
▼・ェ・▼「ああ……」
………
……
…
816:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:57:39 ID:2e68ygo20
_
┃†( ゚∀゚)「……ん?」
…(((;;)A`) ウロウロ…
_
┃†( ゚∀゚)ノシ「よーーー! ドックンじゃんか!」 ブンブン
(;;)A`)「んあ? ジョルジュ……」
_
┃†( ゚∀゚)「奇遇だねぇ。こんな所で会うなんてさ」
(;;)A`)「おー。最近はあんまし合わな……」
▼・ェ・▼「おい、ドクオ。シンドラーのリストあったぞ」 ヌッ
_
┃†(;゚∀゚)「うおっ! ビーグルもいんのかよ!」
▼・ェ・▼「ん? ジョルジュか……。何故お前がこんな所にいる」
_
┃†( ゚∀゚)「何故って、借りに来たに決まってるじゃない」
(;;)A`)「何を?」
_
┃†( ゚∀゚)「プリズンブレイクだけど……」
▼・ェ・▼「フッ……」
(;;)A-)=3「呆れるな」 ハァ…
_
┃†(;゚∀゚)「な、何だよその反応……。良いじゃんプリズンブレイク……。面白いじゃん……」
817:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:58:25 ID:2e68ygo20
(;;)A`)「お前ってば見た目通りのモノ見てるんだな。もっと心に残る名作見ろよ」
_
┃†(;゚∀゚)「プリズンブレイクも心に残る名作だよ……。そういうお前らは何借りるんだ?」
▼・ェ・▼つ□「これだ」 スッ
_
┃†( ゚∀゚)「……シンドラーのリスト? 暗そうだね。面白いの?」
(;;)A`)「聞いたか、ビーグル」
▼・ェ・▼「ああ。聞いた」
_
┃†(;゚∀゚)「な、何だよ……」
▼・ェ・▼「『暗そう』」
(;;)A`)「パッケージを見ての第一声。悲しいまでににわかだな」
_
┃†(;゚∀゚)「え、だって暗そうじゃん……。少なくとも明るそうではない……よね?」
(;;)A`)「まるで分かってないぞ、ジョルジュ」
▼・ェ・▼「フンッ。良いだろう、教えてやる。本物の映画……、いや映像というものを」
_
┃†(;゚∀゚)「……は、はい」
818:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 22:59:44 ID:2e68ygo20
(;;)A`)「ケッ……。こんなバカに教えんのかよ。お前もモノ好きだぜ」
▼・ェ・▼「素晴らしいものは皆で共用するべきだ。少しでも分かってくれるなら、その為の時間は惜しまない」
_
┃†(;゚∀゚)「……何かすげーな。お前ら、映画とかそういうの好きだったんだ。知らなかったわ」
(;;)A`)「え? 好きってほど好きでもないけど」
_
┃†( ゚∀゚)「えっ」
(;;)A`)「ビーグル、お前は?」
▼・ェ・▼「人並みだな」
_
┃†( ゚∀゚)「えっ。色々見てるんじゃないの?」
(;;)A`)「俺、そんなに見たことないぜ」
▼・ェ・▼「俺もだな。映画通だったら『全米が泣いた映画ベスト100』何て参考にしない」
(;;)∀`)「そいつぁ言えてるぜ」 ニカッ
_
┃†( ゚∀゚)「ディスられたのが急に納得いかなくなって来たぜ」
819:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:00:57 ID:2e68ygo20
▼・ェ・▼「さて、次だ。『ゴースト/ニューヨークの幻』を探すぞ」
_
┃†( ゚∀゚)「お。それ知ってるよ」
(;;)A`)「マジか。どんな話?」
_
┃†( ゚∀゚)「幽霊が出てくるんだよ」
(;;)A`)「なんだそりゃ」
_
┃†(;゚∀゚)「テレビで見たもん……」
(;;)A`)「あーそ。じゃ、探しますかね」
▼・ェ・▼「どの辺にあるだろうか」
_
┃†( ゚∀゚)「店員に聞いたら?」
(;;)A`)「は? お前バカ?」
_
┃†(;゚∀゚)「え?」
▼・ェ・▼「それはな、負けを認める事になる」
_
┃†(;゚∀゚)「どうして……?」
(;;)A`)=3「それが分からない様じゃまだまだだな」 フゥ…
_
┃†(;-∀-)=3「溜息つきたいのはこっちだって……」ハァ…
………
……
…
820:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:01:41 ID:2e68ygo20
【夜 東京 田町 大型スーパー】
('A`)「お前何飲むの?」
_
┃†( ゚∀゚)σ「え? じゃあこれとー、これとー……」
('A`)「甘い酒ばっかじゃねぇか」
_
┃†( ゚∀゚)「良いんだよ。辛いのは美味しくないんだから」
('A`)「何から何までにわかチックだなお前」
_
┃†(;゚∀゚)「い、良いじゃん……。それでも毎日エンジョイしてるよ……」
▼・ェ・▼「おい」
('A`)「あ?」
▼・ェ・▼「ビーフジャーキーを買おう」
('A`)「こないだ行った時めちゃくちゃあったじゃねぇか」
▼・ェ・▼「家のか?」
('A`)「おう」
▼・ェ・▼「全部食った」
821:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:02:36 ID:2e68ygo20
('A`;)「ダンボール一杯だったのに?」
▼・ェ・▼「ああ。あんなものはスグに消費する」
('A`;)「ケッ……。ほら、カゴに入れろ」
_
┃†( ゚∀゚)σ「おっ、チーズあるよ、チーズ」
('A`)「んだよ。高ぇぞ、これ」
▼・ェ・▼「家に6Pがあるぞ。それで良いだろう」
_
┃†(;゚∀゚)「6Pじゃ美味しくないでしょうよ……」
('A`)「わがままなヤツだな、お前はよ……」
▼・ェ・▼「わがままは男の罪だぞ」
_
┃†(;゚∀゚)「それを許さないのは女の罪だろ」
('A`;)「どこに女が居るんだっての」
▼・ェ・▼「頭おかしいんじゃないのか?」
_
┃†(;-∀-)「も、もう良いよ……」
………
……
…
822:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:03:24 ID:2e68ygo20
【夜 東京 田町 ビーグルの家】
('A`)っ白「はい、乾杯」 カン…
_
( ゚∀゚)っ白「うぇーい、乾杯」 カン…
▼・ェ・▼っ白 カン…
('A`)「さて、用意しようぜ」
▼・ェ・▼「ああ。何から見る」
('A`)「そうだな……」
_
( )゚~゚)”「そういやお前ら、ハルマゲドン借りなかったの?」 モグモグ…
('A`)「借りる訳ねぇだろ、そんな低俗なの」
_
( )゚~゚)”「低俗って事ないだろ。俺泣いちゃったけど」 モグモグ…
('A`)「名前だけ先行して有名になるようなのは面白く無いんだよっ」
_
( )゚~゚)”「ふぅん……」モグモグ
▼・ェ・▼「そういえばベスト100に入ってたな、ハルマゲドン」
(;'A`)「なにっ……! 借りるべきだったかっ……!」
_
( )゚~゚)”「随分と信頼できるソースなんだな、それ」 モグモグ…
824:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:05:24 ID:2e68ygo20
▼・ェ・▼「とりあえず、最初はこれからどうだろう」
▼・ェ・▼っ□ スッ…
('A`)「卒業か……。不朽の名作らしいな」
_
( )゚~゚)”「つーか、塩っ辛いもんしかねぇんだ。口ん中引き締まっちまうぜ」 モグモグ
▼・ェ・▼「一番最初に見ておいて損は無いと思うが」
('A`)「だな。教養の類だコイツは」
_
( )゚~゚)”「決まった?」 モグモグ
('A`)「おう。卒業を見るぞ、卒業」
_
( ゚∀゚)白”「ふぅーん、どんな話?」 ゴクゴク…
('A`)「それ、映画見る直前に聞く?」
_
(; ゚∀゚)「え?」
▼・ェ・▼「デリカシーの無い男め」
('A`)「そんなの、デート中に下着の色聞くようなもんだぞ。いくらイケメンでもそれは終わってるぜ」
_
(; ゚∀゚)「ご、ごめん……」
………
……
…
825:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:06:20 ID:2e68ygo20
│ TV │<エレーーン! エレーーン! エレーーン! エレーーン!
_
( )゚~゚)” モグモグモグ…
│ TV │<ベーーーーン!!
_
( ゚∀゚)白” ゴクゴク
│ TV │<ドンガラガチャガチャ……、ドカーーン、ペシペシ……
_
( )゚~゚)”「うわ。大乱闘」 モグモグ
│ TV │<Because a vision softly creeping ~♪ Left its seeds while I was sleeping ~♪
_
( )゚~゚)”「あ……。終わっちまった……」 モグモグ…
.
828:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:07:09 ID:2e68ygo20
('A`)「……良かったな」
▼・ェ・▼「ああ。でも何と言えば良いんだろうか……」
('A`)「分かるわ。なんとなく、こう……。つっかえが残るよな」
▼・ェ・▼「……ジョルジュ」
_
( ゚∀゚)「あい」
▼・ェ・▼「どうだった?」
_
( ゚∀゚)「面白かったよ」
('A`)
_
( ゚∀゚)
('A`)「それだけか?」
_
(; ゚∀゚)「え、え? えっと……、うん。なんか、名作って言われるだけあるなーって……」
('A`;)「お前っ! 最後の二人の表情にもっと何か思わなかったのか!?」
_
(; ゚∀゚)「二人……、良かったね……、っていう感じ。なんか大変だけどさ……」
(∩A`)「かーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」 ペチッ
829:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:08:07 ID:2e68ygo20
_
(; ゚∀゚)「な、なんだよ……」
▼・ェ・▼「浅いな。ジョルジュ。それは浅い」
_
(; ゚∀゚)「あ、浅い……?」
('A`;)「あの喜びと不安が入り混じった何とも言えない表情……。時間が経つにつれ、愛想笑いを浮かべるベーン……」
▼・ェ・▼「そして流れる、サウンド・オブ・サイレンス……」
_
(; ゚∀゚)「う、うん……」
('A`;)「ええい! もう良い! 違うのを見るぞ!」
_
(; ゚∀゚)っ、 チョン…
_
(; )゚~゚)”「……お前らさぁ」 モグモグ
('A`;)「なんだよっ」
_
(; )゚~゚)”「食べないの?」 モグモグ
▼・ェ・▼「ジャーキーだけは残しといてくれ」
_
(; ゚∀゚)白”「ほいほい……」ゴクゴク…
□⊂('A`;)「よし……。次はシンドラーのリストだ」
………
……
…
830:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:08:50 ID:2e68ygo20
▼;ェ;▼ ポロポロ…
▼うェ;▼「クッ……!」 グシグシ
('A`)「何だろうな……。うん。何だろう」
▼うェ;▼「何故俺は今までこの映画を見てこなかったんだ……ッ!」
('A`)「……なぁ、ジョルジュ」
_
( ゚∀゚)「あい」
('A`)「どうだった?」
_
( ゚∀゚)「暗いけど、泣きそうになった」
('A`)
_
( ゚∀゚)
('A`)「それだけ?」
_
(; ゚∀゚)「え……、うん。オスカーさん凄く良い人だなって。あと、虐殺とかってダメだなって思った」
('A`)
(∩A`)「かーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」 ペチッ!
831:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:09:53 ID:2e68ygo20
_
(; ゚∀゚)「な、なんだよ……」
▼うェ;▼「浅いな。ジョルジュ。それは浅い」
('A`;)「モノクロ映像の中で唯一赤かった女の子の服は!?」
_
(; ゚∀゚)「あー、そういえばそうだったね。あと蝋燭の火も。何でだろう」
('A`;)「そんなのも分からないのかっ」
_
(; ゚∀゚)「え、えー……。ドックン、分かる?」
('A`;)「あれはな! あの少女がシンドラーに影響をだな!」
_
( ゚∀゚)っ、「あ~。な~る~」 チョン…
_
( )゚~゚)” モグモグ…
(∩A`)「かーーーーーーーーーーーーーーーっ!! かーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」 ペチッ…
▼・ェ・▼「ジョルジュ」
_
( ゚∀゚)「あい」
▼・ェ・▼「もっと心の勉強をしろ」
_
(; ゚∀゚)「い、いや……。これでも十分心を動かされてるんだよ? でもね、なんかこう、俺ってば口下手だからさ。上手く言えなくて……」
………
……
…
833:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:10:37 ID:2e68ygo20
│ TV │< 愛してる……
_
( ゚∀゚)
│ TV │< 僕もだよ……
_
( う∀゚) グシッ…
│ TV │<Oh~~~~♪, my~~ love~~~~~♪my darling~~♪
_
( ゚∀゚)「……へへ。ちょっと泣いち」
。・゜゜・▼∩ェ∩▼・゜゜・。「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 ビエーン
。・゜゜・(∩A∩)・゜゜・。「サムゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!」 ビエーン
_
Σ(;゚∀゚)「そんなに!?」 ドドーン
834:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:11:52 ID:2e68ygo20
▼うェ;▼「クッ……!! クゥッ!!」 グシグシ
(;A;)「卑怯だ……っ!」 グスグス…
_
(; ゚∀゚)「よ、良かったよ。ゴースト……。一回見たはずなのに、やっぱり面白かったね……」
▼うェ;▼
▼うェ∩▼「クゥゥ……!」 ゴシゴシゴシゴシ
_
(; ゚∀゚)「……大丈夫?」
▼うェ∩▼「うるさいっ! またちょっと思いだしただけだ!」 グシグシ
(;A;)「こんな名作を隠してたなんてズルいぞジョルジュ!」
_
(; ゚∀゚)「か、隠してたつもりじゃ……」
▼うェ;▼「名作は独り占めするものじゃない! 皆で味わうものなんだぞ!!」
_
(; ゚∀゚)「ご、ごめん……」
(;A;)「駄目だ……、今日はこれ以上見れない……」
▼うェ;▼「そうだな……。この感動を胸に寝よう……」
_
(; ゚∀゚)”「……風呂借りま~す」 ノソッ
………
……
…
835:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:13:13 ID:2e68ygo20
【それから】
_
( ゚∀゚)「黄金の涙?」
('A`)「おう」
_
( ゚∀゚)「何それ。金ぴかに輝いてるの?」
('∀`)「そりゃあもう。輝きすぎて未来しか見えねぇ」
_
( ゚∀゚)「ほぉ~ん……」
('A`)っ。+「見ろよ。これが黄金の涙だ」 キラーン
_
( ゚∀゚) ジーーー…
_
(; ゚∀゚)「うおっ……。すげぇじゃん。マジかよ」
('A`)「どうだ。参ったか」
_
(; ゚∀゚)「お、おう。一発KOって所かな……」
▼・ェ・▼「一粒二万くらいはするだろう」
('∀`)「へへ……。やっぱ未来しか見えねぇ」
836:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:14:16 ID:2e68ygo20
_
( ゚∀゚)「なるほど。それで映画をねぇ……」
('∀`)「おうよ。金脈が俺を待っている!」
▼・ェ・▼「フッ……。忘れて貰っては困るな。俺も待っている」
('∀`)「悪ィ……、そうだったな、相棒」
_
┓( ゚∀゚)┏「相も変わらず下らない事考えてるのな。何だか安心したぜ」 ヒョイ
('A`)「何だその言い方は。俺が大金持ちになってもお前は奢ってやんねぇ」
_
(; ゚∀゚)「わ、悪かったよ……」
('A`)「ケッ……」
_
( ゚∀゚)「……それにしても」
_
( ゚∀゚)っ。+ キラーン
_
( ゚∀゚)っ。+「こんなのが目から出て来るなんてなぁ……。これもPSYって事だろ?」
('A`)「そうみてぇだな」
_
( ゚∀゚)っ。+「ど~なってんのかね。世の中不思議がいっぱいで飽きが来ないぜ」
▼・ェ・▼「生きてる事が大好きになるな」
_
( ゚∀゚)っ。+「ホントに」
837:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:15:18 ID:2e68ygo20
('A`)「ちなみによ。この涙にPSYを保持する効果があるらしいぜ」
_
( ゚∀゚)「PSYを保持?」
▼・ェ・▼「変わった効果だな」
('A`)「詳しい事は分かんねぇけどな」
_
( ゚∀゚)「PSYを保持ねぇ……。つまりこれがありゃ、物に吹き込んだPSYを閉じ込められるって事だろ?」
('A`)「らしいぜ」
_
( ゚∀゚)「ふぅ~ん……。でも永久的って事じゃないよな」
('A`)「えっ。永久的じゃねぇのか?」
_
(; ゚∀゚)「マジで? だとしたらめっちゃくちゃ凄ぇぞ、それ」
('A`)「そうなの?」
_
(; ゚∀゚)「今にも天からラッパが聞こえるぜ」
('A`)「……けど、なんか石ころにPSYが吹き込まれてたろ。いつだったかさ」
▼・ェ・▼「あれか。宗教団体の」
('A`)「おっ。そーそー、それそれ。それはどうやって保持されてたんだ?」
838:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:16:44 ID:2e68ygo20
_
( ゚∀゚)「ありゃぁ、ありのままじゃねぇの」
('A`)「ありのままってーと?」
_
( ゚∀゚)「あれはでっけー石に、あのとっちゃん坊やがPSYを無理やり吹き込んだだけだって言うのかねぇ~」
('A`)「ほうほう……」
_
( ゚∀゚)「吹き込むのにそ~と~な時間がかかるだろうし、吹き込んだだけだから効果もそんな長続きしねぇだろうな。ある程度時間が経てば薄まっちゃうんじゃない」
▼・ェ・▼「そうだろうな」
('A`)「時間がかかるってどのくらいだ?」
_
( ゚∀゚)「さぁ~な。俺は器用じゃねぇから出来ないし……。ビーグル分かる?」
▼・ェ・▼「まあ2日くらいはかかるんじゃないか」 ワカランガ
('A`;)「えっ……。あれ、そんな頑張らないと出来ないの……」
_
( ゚∀゚)「休み休み擦り込んでいくんじゃね?」
('A`;)「ほぉー……。大変だな」
_
( ゚∀゚)「あんな下らねぇおっちゃんにも、裏で涙ぐましい努力があった訳よ。ドラマだねぇ」
839:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:17:35 ID:2e68ygo20
('A`)「涙ぐましい努力……」
('A`)「なるほど。毎度毎度効力が切れる度にその涙ぐましい努力をしなくても良くなるって事か」
_
( ゚∀゚)「ほんっとーーにこの涙に保持効果があるならね」
('A`)「ふぅん……」
_
( ゚∀゚)「……で、その黄金の涙って人はさ。捕えられてたんだろ?」
('A`)「おう」
_
( ゚∀゚)「やっぱ、悪用されてたんだろうな。その能力」
('A`)「なんか、手袋作ってたって」
_
(; ゚∀゚)「て、手袋? 何、繊維工場か何かに捕えられてたの? ちょっと可愛いね、それ」
………
……
…
840:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:18:17 ID:2e68ygo20
【警視庁 地下10階 特殊整備室】
ジジジジジ…
ξ´⊿`)ξっ- Σそ
ξ´⊿`)ξっ-~~ シュゥゥ…
ξ´⊿`)ξ
ξ´⊿`)ξっ∋ スッ…
ξ´⊿`)ξ” カチャカチャ…
ξ´⊿`)ξ「……PSY値戻った」
ξ´⊿`)ξ=3 ハァ…
ξ´⊿`)ξσ「あと何個あんの? ひぃふぅみぃ……」
841:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:18:59 ID:2e68ygo20
ξ´⊿`)ξσ「……あと32」
ξ´⊿`)ξ
ξ´⊿`)ξ「今何時?」
ξ´⊿`)ξ「……12時半」
ξ´⊿`)ξ==3 ハァァァァァ…
ξ´⊿`)ξ
\Prrrr...Prrr.../
ξ´⊿`)ξっ】 ピッ
ξ´⊿`)ξ】「はい。もしもし」
('ヮ`*川『ッウェーーーーーーーイ!! ツン頑張ってるぅぅーーーーーーーーーーーーぅう!』
ξ´⊿`)ξ】
ξ´⊿`)ξ】「はい」
('ヮ`*川『早く片づけてこっち来なって!! 超良い感じだよ!』
842:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:20:12 ID:2e68ygo20
ξ´⊿`)ξ】
('ヮ`*川『ほらっ、筋肉ダルマ! 可愛いツンちゃんに激励の一言を!!』
ξ´⊿`)ξ】
ミ*゚Д゚彡『ウォーーーーーッス!! 元気しとぉや!?』
ξ´⊿`)ξ】「はい」
ミ*゚Д゚彡『今日も俺の肉体を見せびらかしてやってるぞぉぉー! 鍛えてて良かったって思える瞬間だなっ!』
ξ´⊿`)ξ】
ミ*´Д`彡『……うおーっ! やめろっ、そこはマキシマム・レーズン! 引っ張らないで、引っ張らないで!』
ξ´⊿`)ξ】
ミ*゚Д゚彡『おいっ、ブーーーーン!! ツンだお! ほら! ツンツクデレデレだお! 変われ変われ!』
ξ´⊿`)ξ】
(; ´ω`)『も、もしもし……』
ξ´⊿`)ξ】「ブーンも行ってるんだね」
843:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:21:04 ID:2e68ygo20
(; ´ω`)『……うん』
ξ´⊿`)ξ】「凄く賑やか」
(; ´ω`)『……はい』
ξ´⊿`)ξ】
(; ´ω`)
ξ´⊿`)ξ】「楽しい?」
(; ´ω`)
ξ´⊿`)ξ】「ねぇ」
(; ´ω`)『……た、楽しいお』
ξ´⊿`)ξ】
(; ´ω`)
ξ#゚'Д゚)ξ】「ンダラッシャコラァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」 クワッ!
(; ゚ω゚)『ひぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいい!!』
844:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:21:53 ID:2e68ygo20
ξ#゚'Д゚)ξっ】 ピッ!!
ξ#゚' -゚)ξっ∋ そ バンッ!!
ξ#゚' -゚)ξっ-∋ スッ…
バジジジジイ!!
ξ#゚' -゚)ξっ-Σ∋そ
ξ#゚' -゚)ξっ-~~ シュゥゥ…
ξ#゚' -゚)ξ
ξ# - )ξ ムカムカムカムカムカ
ξ#;;;;-゚)ξ ギンッ!!
ξ#;;;;-゚)ξっ∋「許さん」 スッ…
ξ#;;;;-゚)ξっ” カチャカチャカチャカチャ
Σξ#;;;Д゚)ξそ「……このグローブ作ったヤツだけは絶対に許さんッ!!」 バチッ!!
Σξ#;;;Д;;)ξそ バチバチバチバチバチバチバチ!!
………
……
…
845:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:23:15 ID:2e68ygo20
【東京 新橋 居酒屋】
(; ´ω`)】
(; ´ω`)っ】「……はい。ありがとうございました」 スッ
('ヮ`*川「お~~! ツン何だって?」
(; ´ω`)「怒って切られましたお」
('ヮ`*川「ウェーーーーーーーーーーーーーーイ!!」
(∩´ω`)=3「あ~~……、最悪だお~~……」 ハァ…
ミ*゚Д゚彡「良いじゃねぇか!! 男は黙ってマスターベーション!!」
\ドッ!/
(∩´ω`)
('ヮ`*川「はっはっは! アンタ言うねぇ!」
ミ*^Д^彡「お~? そうかぁ~~?」
('ヮ`*川「ほら! 覇王課の! 元気出しな!」
(∩´ω`)「はい……」
846:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:24:00 ID:2e68ygo20
ミ*゚Д゚彡「そんな落ち込む事ねぇだろ! まだ付き合ってないんだからよ~」
(∩´ω`)「まぁ……。そうですけど……」
('ヮ`*川「え? アンタら付き合って無いの?」
(∩´ω`)「……はい」
('ヮ`*川「う~わっ。めっちゃウブ! 超ウブじゃん、それ!」
ミ*゚Д゚彡「知ってっか! 知ってっか!」
('ヮ`*川「何よ何よ」
ミ*゚Д゚彡「コイツなぁ! ツンに弁当作って貰ってんだぜ!」
\ヒュー/
(∩´ω`)
('ヮ`*川「わっ! 超幸せ! だからちょっと丸々としてるんだねぇ、アンタ」
(∩´ω`)「ガタイが良いと言って下さいお」
”⊂('ヮ`*川「ここブヨブヨさせといて何言ってんのさ!」 ブヨブヨ
847:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:25:18 ID:2e68ygo20
ミ*゚Д゚彡「良いか! ガタイが良いとはこういう事を言うんだ!」
┗ミ*゚Д゚彡┛ ムッキン!!
(∩´ω`)「分かったからもう放っといて下さいお……」
('ヮ`*川「なーにぃ?? ほらほら飲んで飲んで!」
( ´ω`)っ凵「はい……」スッ…
ミ*゚Д゚彡「おっ……? イッキ……? イッキ……?」
(; ´ω`)っ凵
ミ*゚Д゚彡「イッキ! イッキ!」 パンッパンッパンッパンッ
つ;:⊂
\イッキ!イッキ!/
(; ´ω`)っ凵
(;#゚'ω゚)凵”「ンダラッシャコラァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」 グビグビグビグビグビグビグビグビ!!!
………
……
…
848:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:26:28 ID:2e68ygo20
【翌日 警視庁 一階 医務室】
zzz...
(*-∀-)っ□「……にゃ」 スヤスヤ
│'A`)「おい。ビーグル」
│ェ・▼「どうした」
│'A`)「ツーのやつ、寝てやがるぞ」
│ェ・▼「ああ。女性誌を読みながら寝る。これは二時間は起きないパターンだ」
│'∀`)「へへっ……。こいつぁ極め付きだ。運が良いぜ」
│ェ・▼「本来ならベッドでひと眠りといきたい所だが……」
コソコソ…
(((( '∀`)
(((▼ ・ェ・▼
( '∀`)「俺たちにはやらねばなんねぇ事がある!」
▼ ・ェ・▼「そうだ。それは、未来へのレールをただひたすらに歩む事」
………
……
…
849:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:27:22 ID:2e68ygo20
|ノ.i|゚ -.゚ノl| ボー
( '∀`)「よう」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「わっ……」 ドキッ
( '∀`)「窓の外なんて眺めて、暇そうだな」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「は、はぁ……。えーっと……」
( '∀`)「俺は庶務課のドクオ。忘れちまったかな?」
ギュッ…
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|っ⊂('∀` )
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「えーっと、はい。ドクオさん……」
( '∀`)「で、コイツはビーグル。見ての通り犬人間さ」
▼・ェ・▼「ビーグルと呼ばれている。君もそう呼んでくれて構わん」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「犬人間……」
850:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:28:04 ID:2e68ygo20
( '∀`)「さて、突然だが君が暇してると思って……」
( '∀`) ガサゴソ
( '∀`)っ□「こんなものを持って来たんだ」 スッ
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「DVD?」
( '∀`)「不朽の名作、ゴーストだ!」
▼・ェ・▼「これを見ないと人間的に成長出来ない」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「は、はぁ……」
( '∀`)「映画はお好きで?」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「嫌いじゃないけど、そんなに見た事無いって言うか……」
▼・ェ・▼「フッ……」
( '∀`)「じゃあ俺たちと一緒に、一つ成長といこうぜ……」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「……はい」
………
……
…
851:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:28:45 ID:2e68ygo20
【それから】
│ TV │< 愛してる……
|ノ.i|; -.;ノl| ポロポロ
│ TV │< 僕もだよ……
|ノ.i|; -.;ノl|「うっ……」
│ TV │<Oh~~~~♪, my~~ love~~~~~♪my darling~~♪
。・゜゜・▼∩ェ∩▼・゜゜・。「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 ビエーン
。・゜゜・(∩A∩)・゜゜・。「サムゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!」 ビエーン
+
+。・゜゜・|ノ.i|∩-.∩ノl|・゜゜・。+「うわぁぁぁああああああああああああああああああん!!!」 ビエーン
キラキラ…
.
852:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:29:38 ID:2e68ygo20
(;A;)「クソッ! 昨日も見たのに涙が止まらねぇぞ!」 ポロポロ
▼;ェ;▼「本物の映像がここにあるのだ……」 ポロポロ
|ノ.i|; -.;ノl|「ドクオさん! ビーグルさん!」
(うA;)「んあ……?」 グシグシ
ガシッ…
|ノ.i|; -.;ノlっ⊂(;A;)
|ノ.i|; -.;ノl「見せてくれて、本当にありがとう……!」
(;A;)「……へへっ、よせやいっ」
▼;ェ;▼「感動は皆で分かち合うものだ。独り占めしてはいけない」
|ノ.i|∩-.∩ノl「ありがとう……っ、ありがとう……っ」 メソメソ
(;A;)「まるでこれでお終いみたいな言い方だな……。名作は腐るほどあるんだ……」
▼;ェ;▼「全ての名作を君に教えるまで、俺たちは此処に来るのをやめないだろう」
|ノ.i|∩-.∩ノl「うん……っ、うんっ」 メソメソ
853:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:30:31 ID:2e68ygo20
(;A;)〔ビーグル。ほら、涙を回収しろっ〕 ヒソヒソ
▼;ェ;▼〔ああ〕 ヒソヒソ
▼;ェ;▼っ” ガサゴソ…
|ノ.i|∩-.∩ノl「明日も……っ」
(;A;)「あ……?」
|ノ.i|; -.;ノl|「明日も来てくれるかな……!」
(うA∩) グシグシ
('∀`)b「当然だ。心からの名作を紹介するぜ」
|ノ.i|; -.;ノl「うん……、ありがとう……」
▼;ェ;▼「さっきも言っただろう。感動は皆で共有するものだと」
|ノ.i|; -.;ノl「……アナタ達に出会えて本当に良かった」
('∀`)「へへっ……。照れらぁ」
|ノ.i|う-.;ノl「うぅ……」 グシグシ…
………
……
…
855:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:31:23 ID:2e68ygo20
【警視庁 57階 第30休憩室】
('A`)「おい、ビーグル」
▼・ェ・▼「何だ」
('A`)「袋の中身、どのくらいの金が入ってる?」
▼・ェ・▼っ廿 ゴソッ…
▼・ェ・▼っ廿「パンパンだ。これ以上入らないくらい入れた」
('A`)
($A$) ジャキンッ
▼$ェ$▼ ジャキンッ
($A$)「おいおい……。マジじゃねぇかよ……。本当に大金持ちになっちまうんじゃねぇのか?」
▼$ェ$▼「ああ。夢ではない」
($A$)「ビーグル」
▼$ェ$▼「何だ」
($A$)「仕事が終わったら名作と呼ばれる名作を漁るぞ」
………
……
…
856:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:32:19 ID:2e68ygo20
【警視庁 一階 医務室】
('∀`)っ□「よぉ。今日はコイツだ」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「リトルダンサー……」
▼・ェ・▼「ああ。面白いぞ」
|ノ.i|*゚ -.゚ノl|「楽しみ」
('∀`)「まあ待ってろって。今準備するから」
▼・ェ・▼っ白「飲み物も買ってきておいたぞ。好きなのを選べ」 ゴトン
|ノ.i|*゚ -.゚ノl|「わっ、良いのかな……」
▼・ェ・▼「構わん。俺のおごりだ」
|ノ.i|*゚ -.゚ノl|「じゃあ、これと……」
('∀`)「よ~し、始まるぞ~。席に着け~」
………
……
…
857:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:33:04 ID:2e68ygo20
【警視庁 一階 医務室】
|ノ.i|^ -.^ノl|「来た来た」
('∀`)「待たせたなっ」
▼・ェ・▼「昨日、古い作品も見たいって言ってただろう」
|ノ.i|*゚ -.゚ノl|「うん」
▼・ェ・▼「そんなアンナの為に、今日はこれを持ってきた」
▼・ェ・▼っ□ スッ…
|ノ.i|*゚ -.゚ノl|「ローマの休日……」
(*゚∀゚)「……お前ら何してんだ?」
(;'A`)「うおっ。居たのかよ……」
(*゚∀゚)「……んー? 映画鑑賞?」
(;'A`)「ま、まあそんなとこよ。そんなとこ」
………
……
…
858:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:34:08 ID:2e68ygo20
【警視庁 一階 医務室】
('∀`)「よお」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「あ、来た」
(*゚∀゚)「遅ぇぞ。待ちくたびれたぜ」
▼・ェ・▼「悪いな。ウチの課長に捕まってしまった」
(*゚∀゚)「で、今日は?」
('∀`)っ□ スッ
('∀`)っ□「ショーシャンクの空に」
|ノ.i|*゚ -.゚ノl|「あっ、これ評判高いよね」
(*゚∀゚)「どんな話?」
('A`)「おいおい。デリカシーの無いヤツだな」
▼・ェ・▼「デート中に下着の色聞くようなものだ。気をつけろ」
(;*゚∀゚)「あ、ああ……?」
………
……
…
860:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:35:02 ID:2e68ygo20
【警視庁 一階 医務室】
|ノ.i|゚ -.゚ノl|っ□「んー……」
('A`)「ここに書いてあるリストは外れ無しだと思うぜ」
▼・ェ・▼「今までこのリストから選んで持って来たからな」
(*゚∀゚)σ「アタシ、このゴーストってやつ見たい」
('A`)「へっ。テメェが寝ちまってる間に三人で見たぜ」
(;*゚∀゚)「あぁ? 卑怯じゃねぇか、それ」
('A`)「知るか。文句あるならその日のお前に言ってくれ」
▼・ェ・▼「どうだ。決まったか、アンナ」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「なんか、映画が進化したーって作品が見たいかな……」
▼・ェ・▼「映画が進化……」
(*゚∀゚)「何か難しい事言うねぇ、この子は」
('A`)「進化ねぇ……。探してみっか……」
………
……
…
861:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:36:13 ID:2e68ygo20
【警視庁 一階 医務室】
('∀`)「うーっす!」
(*゚∀゚)「おっせー! 今日は週刊誌出てねぇんだから気ぃ使って早く来いよ!」
('A`)「うるせぇな。お前なんざに気ぃ使う余裕いちいち持ち合わせてねぇんだよ」
(*゚∀゚)「庶務課風情が立派な口叩きやがって」
('A`)「あ? やるか? 全てを滅ぼすぞ?」
|ノ.i|^ -.^ノl|「ねぇねぇ。今日は?」
▼・ェ・▼「昨日、映画の進化が分かるものを見てみたいと言っていただろう」
▼・ェ・▼っ□ スッ…
▼・ェ・▼っ□「三本ほど借りて来た。市民ケーン、グランドホテル、七人の侍。どれも映画史に残る作品だ」
('A`)「本当は羅生門が良かったんだけどよ」
(*゚∀゚)「ほへぇ。感動路線やめたの?」
('A`)「ローマの休日見せた時点で感動路線は終わってるっての」
▼・ェ・▼「この三作に関しては解説書もある。読みながらじっくりと考察していきたい所だな」
|ノ.i|^ -.^ノl|「うん!」
………
……
…
862:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:37:22 ID:2e68ygo20
【警視庁 57階 第30休憩室】
('A`)y-~~ プカプカ
▼・ェ・▼y-~~ プカプカ
ガチャッ……
( ^ω^)「おろ」
('A`)y-~~「よお」
( ^ω^)「奇遇だお」
( ´ω`)” ギシッ…
( ´ω`)「ふぅーー……。ようやく座れた」
('A`)y-~~ プカプカ
▼・ェ・▼y-~~ プカプカ
( ^ω^)「今日は珍しく立ち仕事だった……って……」
('A`)y-~~ プカプカ
( ^ω^)「何か元気ない?」
('A`)y-~~「んお?」
863:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:38:25 ID:2e68ygo20
( ^ω^)「いや、なんとなくなんだけど。何かあったのかお?」
('A`)y-~~ プカプカ
('A`)y-~~「いや」
( ^ω^)「あっそ」
('A`)y-~~ プカプカ
▼・ェ・▼y-~~ プカプカ
( ^ω^)
('A`)y-~~ プカプカ
▼・ェ・▼y-~~ プカプカ
(; ^ω^)「……ねぇ! 絶対何かあったでしょ!」
('A`)y-~~「……あったか? ビーグル」
▼・ェ・▼y-~~「いや」
('A`)y-~~「だとよ」
(; ´ω`)「なら良いですよっと」
864:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:39:14 ID:2e68ygo20
('A`)y-~~ プカプカ
▼・ェ・▼y-~~ プカプカ
( ´ω`)「ドクオ」
('A`)y-~~「あ?」
( ´ω`)σ「それ、何? 袋」
('A`)っ廿「これか?」 スッ
( ´ω`)「うん。それ」
('A`)っ廿「見てみろよ」
( ´ω`)つ廿「おっ……」
( ´ω`)つ廿” ガサゴソ
+
( ゚ω゚)つ廿+ キラキラーン
( ゚ω゚)つ廿「黄金ザックザク」
('A`)y-~~「おう」
( ゚ω゚)「おう、じゃねぇし!! どうしたのこれ!!」
865:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:40:09 ID:2e68ygo20
('A`)y-~~「それ、全部涙」
(; ^ω^)「涙……?」
( ^ω^)
( ^ω^)「はっはぁ~~ん……。アンナさんの涙を使って一儲けって事かお?」
('A`)y-~~ プカプカ
( `ω´)=3「もう! そんな事は流石に許さんお! 駄目だお!」 プンスカ
('A`)y-~~「じゃあ、いる?」
( `ω´)
( ^ω^)「え?」
('A`)y-~~「その金。まだ家にも5袋あるぜ。いるんだったらやるよ」
( ^ω^)
(^ω^≡ ^ω^)「いやいや。いらないいらない」ブンブン
('A`)y-~~「あっそ」
(; ^ω^)「何!? 何なの!? この金を売って大金持ちになろうとしてるんじゃないの!?」
('A`)y-~~「まあな」
866:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:41:01 ID:2e68ygo20
(; ^ω^)「だったら何で……」
('A`)y- ジュッ…
('A`)「コイツはな、結晶なんだよ」
(; ^ω^)「結晶? PSYの?」
('A`)「いや、ちげぇ」
▼・ェ・▼「これは俺たちとアンナの感動の結晶だ」
(; ^ω^)「おっ……? 感動の?」
▼・ェ・▼「そうだ」
('A`)「歯を食いしばり、目を潤わせ、鼻をかみ、思いを分かち合う過程の中で生まれた産物だよ……」
(; ^ω^)「……あんたら、アンナさんと仲良かったの?」
▼・ェ・▼「感動を共にする仲間だ。傷つけようとする奴は俺が許さん」
('A`)「俺だって許しやしないぜ」
(; ^ω^)「お……」
867:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:42:00 ID:2e68ygo20
('A`)「……そんな美しい結晶だからこそ、俺は考えちまうんだよ」
(; ^ω^)「何を?」
('A`)「コイツを私利私欲に使っていいのか、ってな……」
(; ^ω^)「は、はぁ……」
('A`)「この金には、俺たちが感じた全てがつまってるんだ。それを売りに出す? 考えらねぇ」
▼・ェ・▼「……感じた全てだけなら、まだ良い」
('A`)「……そうだな。もはやこれはアンナそのものなんだ」
(; ^ω^)「ど、どうしちゃったの……?」
('A`)y- シュボッ
('A`)y-~~「なぁ、ビーグル」 プカプカ
▼・ェ・▼「何だ」
('A`)y-~~「やっぱ俺、売れねぇ」
▼・ェ・▼「同感だ」
('A`)y-~~「……んでもってよ。こいつを持ってる事自体に、なんだか罪悪感を感じちまう」
869:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:43:00 ID:2e68ygo20
▼・ェ・▼「そうだな。……俺も辛い」
('A`)y-~~「ブーン」
(; ^ω^)「お?」
('A`)y-~~「コイツを貰ってくれ」
(; ^ω^)
(^ω^;≡;^ω^)「とんでもないっ、とんでもないっ」 ブンブン
('A`)y-~~「そうか……」
(; ^ω^)「……捨てちゃえば良いじゃん」
(゚A`)y-~~「バカ言うんじゃねぇッ!!」 クワッ
:(; ゚ω゚): ビクッ
::(;゚A`)y-::「捨てられるわけ……、捨てられるわけねぇだろうが!! 馬鹿野郎!!」 プルプル
(; ゚ω゚)「ご、ごめん」
▼・ェ・▼「……失言だったぞ、ブーン」
(; ゚ω゚)(……なんなの)
………
……
…
870:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:43:47 ID:2e68ygo20
【警視庁 100階 覇王課】
ガチャッ……
( ´ω`)「ただいま」
(,,゚Д゚)「倉庫整理にしては随分と遅かったな」
( ´ω`)「ちょっと話し込んでしまいまして」
( ´ω`)”「……よっこらせ」 ギシッ…
/ ゚、。 /「そんな声出して。おじいちゃんみたいですよ?」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー……」
( ´ω`)「貫禄あるでしょ?」
( ´ω`) ゴソゴソ…
( ´ω`)っ□”「ごはんごはん」 トンッ
(,,゚Д゚)「ん……? 今日は手作り弁当じゃないのか?」
(; ´ω`)
871:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:45:48 ID:2e68ygo20
/ ゚、。 /「そういえば、最近ツンさんのお弁当じゃないですよね……」
(,,゚Д゚)「そうなのか。気が付かなかったな」
(; ´ω`)
/ ゚、。 /「昨日も、おとといも、もっともっと前も……、と言うか一週間くらい買ってきたお弁当ですよ?」 ソレカショクドウ
(; ´ω`)「……うん」
(,,^Д^)「ハハハハ……。飽きられたんじゃないのか」
( ´ω`)
/;゚、。 /「ちょ、ちょっとギコさん!」
(;;`;◎;´;;)「チュー!」
(,,^Д^)「おっと、すまんすまん」
( ´ω`)「いや、良いですお」
/;゚、。 /「そ、その……! から揚げ弁当ですね! 美味しそうですね!」
( ´ω`)「うん」
/;゚、。 /「わぁー! これ塩だれとかかかってるんですか!」
873:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:46:53 ID:2e68ygo20
( ´ω`)「そうだね」
/;゚、。 /「ホントに美味しそうです! 私も買ってきちゃおうかなぁ」
( ´ω`)「駅前のほっともっとだお。398円」
/;`、、/「はい……」
(;;´;◎;`;;)「チュー……」 ショーン
( ´ω`)っ、 チョン…
( )´ω`)”「うまし」 モグモグ
(,,゚Д゚)「全く。こんな時に飯が美味いとは。ブーンは食いしん坊だなぁ」
( )´ω`)”「ほっといて下さいお」 モグモグ
(,,゚Д゚)「ブーン」
( )´ω`)”「何ですかお」 モグモグ
(,,゚Д゚)「喧嘩でもしたのか?」
( ) ゚ω゚)「ングッ!!」
(; >ω<)=3「ゲホッ……ガハッ……!」
/;゚、。 /「お水、お水!」 アタフタ
874:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:47:55 ID:2e68ygo20
(; >ω<)凵” ゴクゴクゴク…
/;゚、。 /「……だ、大丈夫ですか?」
(; >ω<)=3 フゥ…
(; ´ω`)「……あー、ビックリしたお」
(,,゚Д゚)「少しオーバー過ぎやしないか」
(; ´ω`)「ギコさんが変な事言うからですお」
/;゚、。 /「もうっ。ブーンさん傷ついてるんですから、やめてあげてくださいっ」
(,,゚Д゚)「ん? ダイオードは何があったか知ってるのか?」
/;゚、。 /「知りませんけど……、けど……」
/;`、、/
/ `、、/「辛いことがあったに決まってます……。二人の愛が疑心に変わる様な……、冷たくて悲しい出来事が……」
/ `、、/「……だって、心は移り変わるものですから。熱を持ってうねった果実は悪魔の吐息に晒されて冷えてしまうの。そして、その悪魔と肌を……、重ねて……」
(,,゚Д゚)「何っ! 寝取られたのかブーン!」
(; ゚ω゚)「変な事言うなお! 話が余計にややこしくなるから!」
875:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:48:50 ID:2e68ygo20
(,,゚Д゚)「そう落ち込むな。俺も嫁と出会う前はだなぁ……」
(; ´ω`)「だから違いますって……」
(,,゚Д゚)「じゃあ何だ。教えてみろ」
(; ´ω`)「……そんな大した話でもないって言いますか」
(,,゚Д゚)「ほら。ダイオードも知りたいだろ?」
/;`、、/「いえ、人の恋路に首を突っ込む事は……」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー……」
(,,゚Д゚)「……たこかいなは聞きたいそうだ」
Σ(;;゚;◎;゚;;)「チュ~!!」 ドドーン
/;゚、。 /「そんな事言ってません!」
(; ´ω`)「ギコさんが聞きたいだけでしょう……」
(,,゚Д゚)「そうか? 俺は興味ないぞ」
(; ´ω`)「……はいはい。えーっと何処から話したら良いか」
………
……
…
876:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:49:51 ID:2e68ygo20
【あの飲み会の翌日 お昼 警視庁 一階ロビー】
……((( ´ω`) テクトコ
( ´ω`)「……ん?」
ξ ξ゚)
( ^ω^)「おっ! ツン! ツーン!」
ξ ξ゚)
ξlil -'⊿-)ξ彡 クルッ…
(; ^ω^)「お」
ξlil -'⊿-)ξ
(; ^ω^)「……お、おー。ツン凄いクマだお」
ξlil -'⊿-)ξ「ええ。一生懸命お仕事をしましたから」
(; ^ω^)「……午前から忙しいのかお?」
ξlil -'⊿-)ξ「昨日の夜からぶっ通しで働いてますけど何か?」
(; ^ω^)「そ、そうなんだ……」
877:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:50:35 ID:2e68ygo20
ξlil -'⊿-)ξ「ま、楽しい楽しいどんちゃん騒ぎをしてたアナタには関係の無い話でしょうけど?」
(; ´ω`)「……や、やっぱ根に持ってます?」
ξlil -'⊿-)ξ「い~え、そんな事はありません」
(; ´ω`)「はい……」
ξlil -'⊿-)ξ
(; ´ω`)
ξlil -'⊿-)ξ「では、帰りますので」
(; ´ω`)「……ごゆっくり」
ξlil -'⊿-)ξ「それと」
(; ^ω^)「はい」
ξlil -'⊿-)ξ「お弁当ね、これから作りすぎる事も無いと思うから」
Σ( ゚ω゚) ガーン
ξlil -'⊿-)ξ「では」
( ゚ω゚)「ちょ、ちょっと待って!!」
879:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:51:38 ID:2e68ygo20
ξlil -'⊿-)ξ「何でしょう」
( ゚ω゚)「そ、そんなに!? 何でそんなに怒ってるの!?」
ξlil -'⊿-)ξ「……何で? そんなに? 怒ってるの?」
(; ゚ω゚)
ξlil ゚'⊿゚)ξ「あーー。あーーーー。あーーーーーーーーーーーー! あーーーーーーーー。あーー!あーーーーーー。あー。」
(; ゚ω゚)
ξlil ゚'⊿゚)ξ「クズ」
(; ゚ω゚)「……はい」
ξlil ゚'⊿゚)ξ「カス」
(; ^ω^)「……はい」
ξlil ゚'⊿゚)ξ「デブ」
(; ´ω`)「……じ、自分ではデブでは無いと思っておりま」
Σξ;;;;;⊿'゚)ξそ バチバチバチ
(^ω^ ≡ ^ω^)「デブです!」 ブンブン
880:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:52:33 ID:2e68ygo20
ξlil -'⊿-)ξ「もう知らん」
…((ξlil -'⊿-)ξ テクトコ
(; ^ω^)「ツーン……」
…((ξlil -'⊿-)ξ テクトコ
(; ^ω^)「お~い、ツーン……」
…((ξlil -'⊿-)ξ テクトコ
(; ´ω`)「お、お~い」
(=゚ω゚)ノシ「お~~~い、ツンさ~~~~~ん。忘れ物だよ~~~~~ぅ!」 ブンブン
ξlil ゚'⊿゚)ξ「……あら。ぃょぅ、ありがとう。嫌ね、私ったら」
(=゚ω゚)「疲れてるから色々忘れちゃうんだよぅ。後の事は大丈夫だから、今日はゆっくりお休み下さいょぅ」
ξlil ゚'⊿゚)ξ「優しいわね。ぃょぅは。誰かさんと違って良く分かってる」
(=゚ω゚)「?」
(; ´ω`)
………
……
…
881:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:53:48 ID:2e68ygo20
【警視庁 100階 覇王課】
(; ´ω`)「……まあ、それ以来顔を合わせてもツ~ンとそっぽ向かれるばかりで」
(,,゚Д゚)「お前が悪いな」
(; ´ω`)「やっぱり?」
/;゚、。 /「謝りましょう! ブーンさん!」
(; ´ω`)「謝ってるんだけどねぇ……」
(,,゚Д゚)「どうせ、『ツーン、あの時はごめんおー』とか『許しておくれおー』とかばっかりだろ」
(; ´ω`)「……で、でもそろそろ許してくれても良くない?」
/;゚、。 /「そんなんじゃいつまで経っても許して貰えませんよ!」
(; ´ω`)「……だ、だって。……そりゃ、確かに多少は無神経だったかも知れないけど」
(,,゚Д゚)「駄目だな、こりゃ」
(; ´ω`)
(; ´ω`)「も、もう一度頑張ってみますお」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー!」
(; ´ω`)っ”「ありがとうお、たこかいな」 ナデナデ
882:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:55:14 ID:2e68ygo20
o/;゚、。 /”「ファイトです、ブーンさん!」 グッ
(; ´ω`)「はい……」
(,,゚Д゚)「……あ。ファイトと言えば、一つファイトして貰いたい事があるんだが」
( ´ω`)「お仕事ですかお?」
(,,゚Д゚)「ああ。少し先の話になるがな」
/ ゚、。 /「課全体の仕事ですか?」
(,,゚Д゚)「いや、ブーンとダイオードだけだ」
( ^ω^)「お?」
/ ゚、。 /「何でしょうか……」
(,,゚Д゚)「お上から直々の依頼でなぁ……。商品発表会見に参加して欲しいとの事だ」
( ^ω^)「会見……? なんでまた」
(,,゚Д゚)「ケンモウコーポレーションの属会社との事だ」
/ ゚、。 /「……なるほど。グローブの件ですか」
(,,゚Д゚)「恐らくそうだと思う」
883:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:56:09 ID:2e68ygo20
( ^ω^)「って事はトソンちゃんから?」
(,,゚Д゚)「ああ」
( ^ω^)「……探りなら覇王課じゃなくても良いと思うんだけどなぁ」
(,,゚Д゚)「暇だからだろう。どこの部署も忙しいから仕方がない」
( ´ω`)「ぐぬぬ」
(,,゚Д゚)「……しかし、属会社を使って来るとはな」
( ´ω`)「会見の話ですかお?」
(,,゚Д゚)「少しばかり穏やかじゃなさそうだ」
/ ゚、。 /「何も無いと良いですがね……」
( ´ω`)「大丈夫でしょ」
/ `、、/「どうでしょうか……。私、少し心配です……」
( ´ω`)「……はぁー」
( ´ω`)っ、 チョン
( )´ω`)”「うまし」 モグモグ
885:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:57:16 ID:2e68ygo20
( )´ω`)”「……あの」 モグモグ
(,,゚Д゚)「ん?」
( )´ω`)”「なんで僕とダイオードなんです?」 モグモグ
(,,゚Д゚)「ちゃんと出勤してるのがお前らくらいだから」
( )´ω`)”「それもそうか……」 モグモグ
/ `、、/「良いんですかね……」
( )´ω`)”「何が?」 モグモグ
/ `、、/「ちゃんと出勤してるのが私達くらいで……」
( )´ω`)”「あんまり良くないよね」 モグモグ
(,,゚Д゚)「そうだな。あんまり良くないな」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー」
( )´ω`)”「……たこかいな。ルシファー君は別に覇王課の人じゃないお。つーか人でもないお」 モグモグ
………
……
…
886:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:58:07 ID:2e68ygo20
【数日後 東京 恵比寿 株式会社大蔵工業ビル前】
/ ゚、。 /「割と大き目のビルですね……」
( ^ω^)「ね。属会社って言うからもっと小さいのを想像してたお」
/ ゚、。 /「では行きましょうか」
(; ^ω^)「あっ、ちょっと待っててお。ネクタイ直すから」 キュキュ…
っ⊂
/ ゚、。 /「……あの、そういえばツンさんとは仲直りしました?」
(; ´ω`)「したと思う?」
/;゚、。 /「ご、ごめんなさい」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー……」
│'A`) コソッ
│・ェ・▼ コソッ
│'A`)「朝っぱらから出かけるなんて珍しいと思ってつけてみたら……」
│・ェ・▼「フン……。随分と面白い所にたどり着いた」
887:名も無きAAのようです:2012/11/26(月) 23:58:54 ID:2e68ygo20
│'A`)「ビーグル。時間は」
│・ェ・▼「11時になる所だ。昼の上映会には間に合わせたい所だな」
│'∀`) ニカッ
│'∀`)「よし! 潜入だ!」
│・ェ・▼「うむ。良いだろう」
\Prrrr..../
│'A`)「……んお?」
│'A`)っ】 ピッ
│'A`)】「もすもす」
川 ゚ -゚)『もすもす』
│;'A`)】「ゲッ……」
川 ゚ -゚)『何処で何をしている?』
888:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:00:05 ID:9gwOvA/A0
│;'∀`)】「い、いやぁ……。そのぉ、あれっすよ。今、会計課のロッカーをですねぇ……」
川 ゚ -゚)『ふむ。にしては車の音がするな。路上にロッカーがあるのかな?』
│;'∀`)】「ま、窓を開けてるからですってヴぁ! いやだなぁ、クーさんったら」
川 ゚ -゚)『選べ』
│;'∀`)】「え?」
川 ゚ -゚)『目の前の何かを取るか、氷漬けにされるかを選べ』
│;'∀`)】
川 ゚ -゚)『慎重に選んだほうが良い』
│;;;'∀`)】 ダラダラダラダラ
890:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:02:21 ID:9gwOvA/A0
川 ゚ -゚)『それと、一つ』
│;;;'∀`)】「はい」
川 ゚ -゚)『知っているからな』
│;;;'∀`)】「何をでしょうか」
川 ゚ -゚)『良いか、良く聞け。長く監禁されてきた彼女の心理状況に良い影響を与える事もあるかと思って踊らせているに過ぎない」
│;;;゚A`)】
川 ゚ -゚)『調子に乗ってあまり舐めたマネをすると、どうなるか分からんぞ』
│;;;゚A`)】「タイム」
│;;;゚A`)っ】 スッ…
│;;;゚A`)っ】「おい、ビーグル」
│・ェ・▼「どうした」
│;;;゚A`)っ】「あまり舐めたマネをするとどうなるか分からんらしい」
│・ェ・▼「舐めたマネをしてるのはいつもの事だろう」
│;;;゚A`)っ】
│'∀`)っ】「それもそうかぁ」 ニコヤカ
891:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:03:34 ID:9gwOvA/A0
│'∀`)】「もすもす」
川 ゚ -゚)『はい』
│'∀`)】「舐めたマネはいつもの事で御座います」
川 ゚ -゚)『そうか。それが君の答えか。ならば私の答えも決まったも同然』
│;'∀`)】
川 ゚ -゚)『のこのこと帰って来るが良い。真空凍結された人間が面白いほどにボロボロと崩れていく様を二人仲良く観察し合わせてやる』
│;゚A`)】
川 ゚ -゚)『……私も鬼では無い。最後のチャンスをやろう』
│;゚A`)】「はい」
川 ゚ -゚)『目の前の何かを取るか、氷漬けにされるかを選べ』
│;゚A`)】
川 ゚ -゚)『もう一度言ってやる。これが最後のチャンスだ。選べ』
│;゚A`)】「……ぐぐ」
892:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:04:50 ID:9gwOvA/A0
│;゚A`)】「ぐぐぐぐぐぐぐ……っ」
│;゚A`)】
│;゚'A`)】「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
893:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:06:07 ID:9gwOvA/A0
│;゚'A`)σ】 ピッ…
│・ェ・▼「切ったか」
│;゚'A`)=3「ハァ……、ハァ……」
│;-A-)「……ビーグル」
│・ェ・▼「何だ」
│'∀`)b+「俺は今をエンジョイする事こそが、正義だと思うんだ」 グッ
│・ェ・▼「フン……」
│・ェ・▼b+「俺もだ」 グッ
│'∀`)「さぁ! 行こうや! 最高に楽しい事が待ってるはずだぜ! 一発バシっと楽しんで、帰って上映会とシャレ込むかぁ!」
│・ェ・▼「毎日がエブリディだな!」
………
……
…
895:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:07:22 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 地下40階 庶務課】
ガチャッ
(-@∀@)っ「お~っす。いつでも良いんだけどよぉー、会議室の……」
川;;;;;;;- ) ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
::(;-@∀@)::「うおお! 寒っ! この部屋寒っ!」
【 10:47 1/24(水) 】
【 -67℃ 】
::(;-@∀@)σ::「はぁ!? なにこの温度!! ねぇ! ほら、時計見てよ! 温度! ほら!」 ガクガクガクガク
川;;;;;;;-゚)「……ん? 居たんですか、警務部長」 ギンッ!!
::(;-@∀@)::「あ……、え、うん。やっぱ何でもないです。帰るね」 ガクガクガクガク
………
……
…
896:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:08:12 ID:9gwOvA/A0
【東京 恵比寿 株式会社大蔵工業ビル A-303室】
( ´∧`)「えー……。宮城工業新聞の方で」
( ^ω^)「はい。そうですお」
( ´∧`)「二名様ですね。確かに伺っております。ではこの腕章を」
( ´∧`)っO スッ
( ^ω^)っO「どうも」
( ´∧`)「席はご用意してありますので、札のある席にお願いします」
( ^ω^)”「ありがとうございますお」 ペコリ
/ ゚、。 /「……えーっと、私たちの席は」
( ^ω^)「んー……」
_,
( ^ω^) ジー
_,
( ^ω^)σ「そこかお?」
/ ゚、。 /「そうみたいですね……」
897:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:08:54 ID:9gwOvA/A0
……((( ^ω^) カツカツ
( ^ω^)「……おー」
( @-@)
(゚<゚ リ
彡 ゚ 」゚)
( ^ω^)「やっぱり色んな所から人が来てるみたいだお」
/ ゚、。 /「その業界だけに限らず、大手の新聞社も来てますね……」
( ^ω^)「まあ商品自体は革命的だからね……」
(メ`D´) ザッ…
(●-● ) ザッ…
( ^ω^)「しっかし、大蔵工業側はどーも物々しいお……」
/ ゚、。 /「万全……と言ったところでしょうか」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー」
898:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:10:12 ID:9gwOvA/A0
( ^ω^)”「よっこいしょ」 ギシッ
/;゚、。 /「ブーンさん。パンフレットお尻で踏んでます」
(((; ^ω^)))「あわわ……」 モゾモゾ
(; ^ω^)っ□「……うっかりうっかり」スッ
/ ゚、。 /「会社概要ですか?」
( ^ω^)っ□”「ん~~……」 ペラペラ
( ^ω^)っ□「……どうもそうみたいだお」
/ ゚、。/「……ふむふむ。やっぱりケンモウコーポレーションと深く関係していますね」
っ□⊂
( ^ω^)っ□「見る限り、属会社ってよりは子会社に近いみたいだけど……。ん~……、ってよりは、全く別の会社に近いのかも」
/ ゚、。/「簡単に切り離せるようにしているんでしょうか」
っ□⊂
( ^ω^)っ□「多分そうだと思うお。当たり前のように組織が別になってるし」
/ ゚、。/「なんだかグレーですね。怪しいです」
っ□⊂
( ^ω^)「きっと思ってる以上に株もどうこうしてるんじゃないかしら」
899:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:11:01 ID:9gwOvA/A0
/ ゚、。 /「そうですか……」
( ^ω^)「その辺はトソンちゃんが全部掴んでるんじゃない?」
('A`)「ブーン。それ、ちょっと貸してくれない?」
( ^ω^)っ□「会社概要? はい」 スッ
('A`)っ□「サンキュー」
▼・ェ・▼「どれ。こっちにも見せろ」
('A`)っ□「まあ待てって。俺が読んでからだ」
( ´ω`)「仲良く見ろお」
/ ゚、。/「私の貸しましょうか?」
っ□
▼・ェ・▼「助かる」
( ´ω`)
( ^ω^)
( ^ω^)「ちょっと待て」
900:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:12:05 ID:9gwOvA/A0
('A`)「お? 何かあったか、ブーン」
( 'ω`)「お? 何かあったか、ブーン」
( ゚ω゚)「じゃねぇぇぇぇぇええーーーーーーーーーーーーーーー!!」 ドドドーン
('∀`)「超元気じゃん。どうしたの?」
( ゚ω゚)「何で!? 何でここにいるの!?」
('A`)「何で?」
▼・ェ・▼「フンッ。鈍い。この腕章を見ろ」
▼・ェ・▼っ スッ…
( ^ω^)「……東京デザイン新聞社」
▼・ェ・▼「な?」
('∀`)っ「俺もおそろ」 スッ…
( ^ω^)「で? 本当の東京デザイン新聞社の人は?」
('∀`)「トイレで寝てる」
901:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:12:57 ID:9gwOvA/A0
( ^ω^)「シッペの刑」
('∀`)っ「はい」
(;'A`)「痛ぇな! 本気でやる事ないだろうがよ!」
( ´ω`)「んもー……。勘弁してくれお……」
(;'A`)「しょうがねぇだろうが。体が勝手に動き出しちまったんだから」
▼・ェ・▼「フンッ……。貴様には分からんだろうな」
(; ´ω`)「何が……」
▼・ェ・▼「心躍る楽しみの前で我慢する事が、どれだけの苦しみを産むかを」
(; ´ω`)「我慢しなさいよ。実家の犬でも出来る事だお」 ラブラドールダケド
('∀`)「へっ。ホンモノの犬以下かよお前はよぉ!」
▼・ェ・▼「……何?」
('A`)「お? 何だその目は。お?」
( ´ω`)「はいはい。こんな所で喧嘩しない」
902:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:13:58 ID:9gwOvA/A0
/*゚、。 /「ふふふ……。何だかいつも通りですね、お二人とも」
(; ´ω`)「喜んでる場合じゃないって……」
/*`、、/「だって、私好きですよ? ブーンさんと、ドクオさんと、ビーグルさん。三人揃うと、とっても幸せな気分になります」
(;;^;◎;^;;)「チュー!」
(; ´ω`)「あーそ。そいつは良かったお」
('A`)「あんまり嬉しくねぇな。コイツら一緒にされんのは」
▼・ェ・▼「それは俺のセリフだ」
(; ´ω`)=3 ハァ
ガヤッ……
ガヤガヤ……
ザワザワ……
('A`)「……んお?」
/ ゚、。 /「始まるみたいですね」
903:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:15:29 ID:9gwOvA/A0
( ´∧`)「……えー。本日はお忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございます」
……((( ^Д^) カツカツ
('A`)「誰か出てきたぞ」
( ^ω^)「あれは……」
/ ゚、。 /「……確かケンモウコーポレーションの社長です」
('A`)「随分若ぇな」
( ^ω^)「二、三年前に変わったんだっけ?」
( ´∧`)「本日は我々の新商品発表会と言う事で、多数の記者陣にお越しいただき嬉しい限りです」
( ´∧`)「えー、予定といたしましては。前のモニターに出ています通り、順を追って新商品の概要の方を詳しくお話しさせていただきたいと思います」
( ´∧`)「そして、本日はこの商品を世に出すにあたって沢山の協力をしていただきました、ケンモウコーポレーションの社長にお越しいただいております」
( ^ω^)「まるで大倉工業が作成に関ったような言いぶりだお」
/ ゚、。 /「そうですね……。開発から製作までケンモウコーポレーションが単独で行っているハズです」
904:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:16:26 ID:9gwOvA/A0
▼・ェ・▼「そうなのか?」
( ^ω^)「そうだお。その辺は昨日聞かせて貰ったから理解してるお」
('A`)「ズルいぞ。こういう時に限って俺らは蚊帳の外か」
▼・ェ・▼「そうだぞ。卑怯だ」
( ´ω`)「これ以上僕を疲れさせないで」
( ´∧`)「では、プギャー社長。ご挨拶を」
( ^Д^)「……ご紹介預かりました。ケンモウコーポレーション社長、プギャー・マイアーハイムです」
【( ^Д^)】
名前:プギャー・マイアーハイム
年齢:23
国籍:ドイツ
PSY:???
所属:ケンモウコーポレーション
( ^Д^)「まず、この新商品発表会に足を運んでいただいた事に、私からも感謝の言葉を申し上げたいと思います」
905:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:17:47 ID:9gwOvA/A0
('A`)「ケッ。堅苦しい言葉は良いからさっさとその新商品を見せやがれってんだ」
▼・ェ・▼「フンッ。馬鹿は我慢が出来ないとは本当の事だったか」
( ´ω`)(アンタもそうでしょうが……)
/ ゚、。 /「……何だか出で立ちが」
( ´ω`)「お?」
/ ゚、。 /「無駄が無いって言うか……。もしかして、その手の人だったんでしょうか……」
( ^ω^)「……そういわれるとそうかも」
( ^Д^ ) チラッ…
/ ゚、。 /「……こっち見られましたね」
( ^ω^)「ね。……ふむ」
( ^Д^)「では、早速商品の方を解説していきたいと思います」
906:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:18:27 ID:9gwOvA/A0
……((( ●-●)っ∋ カツカツ
( ●-●)っ∋ ピタッ…
( ^Д^)「下がって良い」
( ●-●)” コクリ
( ^Д^)「モニターにも映し出されておりますが……。こちらが革命的新商品」
( ^Д^)っ∋ スッ…
( ^Д^)っ∋「PSYグローブです」
パシャッ……
パシャッ… パシャッ…
パシャッ…
パシャッ…… パシャッ…
( ^ω【◎】 パシャパシャ
(;'A`)「あ、テメェ! 何でカメラ持ってんだよ! クソがっ!」
( ^ω【◎】「持って来たから」 パシャパシャ
(;'A`)「俺もやりてぇぞ。早く変われよ」
( ^ω【◎】「やーだお」 パシャパシャ
907:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:19:09 ID:9gwOvA/A0
パシャッ……
パシャッ… パシャッ…
パシャッ…
パシャッ…… パシャッ…
(;'A`)「……ん?」
▼・ェ・▼「どうした」
('A`)「あの手袋どっかで見た事あるな……。PSYグローブ、PSYグローブ……」
('A`)
('A`)「あ。あれだ。あの手袋だ。俺をギッタンギッタンにしたやつ」
( ^ω【◎】「知らないで来てたの?」 パシャパシャ
(;'A`)「そりゃついて来ただけだからよ……」
▼・ェ・▼「……と言う事は」
(;'A`)「んお?」
▼・ェ・▼「奴がアンナの涙を利用した男か」
( ^ω【◎】「恐らくね」 パシャパシャ
(;゚A`)「なぁにぃぃ~~~~……?」
908:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:19:59 ID:9gwOvA/A0
( ^Д^)っ∋「当商品は、今までに利用されてこなかった技術を……」
(;゚A`)「じゃああれか! アイツがアンナをひっ捕らえた挙句泣かせまくって美味いもん食ってる張本人か!」
/ ゚、。 /「そうです……。彼が指示を出し、身ぐるみを剥がさせた上で涙を流させ……」
/ `、、/「……ああ。何て事でしょう。人を道具のように。……あぁ、やはり信じられません。……だからなの? 悲しみの空が暮れないのは」
(;;´;◎;`;;)「チュー……」
/ `、、/ フツフツフツフツ…
/ ゚、。 /「……許せません」
▼・ェ・▼「ああ。許せんな」
▼#゚ェ゚▼ ギンッ
(;゚A`)「こんな事聞いて黙っていられる俺じゃないぜ……!」
( ´ω`)「こらこら。大人しくしてなさい」
( ^Д^)っ∋「では、実際に使用して見せてご覧に入れましょう」
909:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:20:57 ID:9gwOvA/A0
( ^Д^)「此処に、鉄の塊があります。もちろん、動かすことなど出来ません。ましてや生身などではとても……」
( ^Д^)∋ スッ…
( ^Д^)∋「ですが、このグローブがあればそれも可能なのです。まるで木箱の様に楽々と動かして見せましょう」
ザワッ…
ザワザワザワザワ……
「「「「「おおおーーーーーーーーーっ」」」」」
ザワザワザワ……
.
910:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:21:55 ID:9gwOvA/A0
( ^Д^)∋「このように、どんな非力な女性や子供でも、ありとあらゆる可能性を手に入れることが出来るのです」
( ^Д^)∋”「さらに、このようにして出力の調整が可能。無駄なエネルギーを抑え……」 クリクリ
▼・ェ・▼「ふむ……」
( ´ω`)「どうしたお?」
▼・ェ・▼「話を聞いただけでは分からなかったが、実際に見ると確かに革新的だと思える」
( ´ω`)「まあ確かに革新的なんだけど……」
('A`)「使ってみてぇよな」
▼・ェ・▼「ああ」
('A`)「あれがあったら色々遊べるんだろうなぁ……。ブーンがケチなもんだから夢ばっかりが膨らむぜ」
( ´ω`)「ハチャメチャするんだから貸す訳ないでしょ」
/;゚、。 /「お二人とも! 悪への怒りはどうしたんですかっ!」
(゚A`)「そうだった」 ハッ
▼;・ェ・▼「アイツはアンナを利用した悪いヤツ……!」
▼#゚ェ゚▼ グルルルル…
(;゚A`) グヌヌヌヌヌ…
( ´ω`)(単純)
911:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:22:40 ID:9gwOvA/A0
( ^Д^)∋「続きまして、どのようにしてPSYをグローブ内で……」
:( ^Д^): ピクッ…
Σ(゚A`)「ぬぅおっ!!」 ビクゥ
Σ( ゚ω゚)「突然の爆発ッ!!」 ドドドドーン
.
912:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:23:30 ID:9gwOvA/A0
,,..::;;;●-●)「ぐわ~~~~~~~!!」
(●-;;::;:::)「ゲホッゲホッ……!」
モクモクモクモク……
モクモクモクモク……
モクモクモクモク……
モクモクモクモク……
(;@-@)「足が! 足がーーーーーーーー!」
(゚<゚;リ「ぐわぁぁーーーーーーーー」
彡; ゚ 」゚)「な、何が起きたんだーー! 煙くて何も見えん!」
モクモクモクモク……
モクモクモクモク……
モクモクモクモク……
モクモクモクモク……
(; ^ω^)「何? 何事? 何が爆発したの?」
/;゚、。 /「ブーンさん! 記者の人たちが怪我を……!」
(;;゚;◎;゚;;)「チュ、チュー!」 アセアセ
913:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:24:13 ID:9gwOvA/A0
▼;・ェ・▼「む……」
(;゚A`)「どうしたビーグル……」
▼;・ェ・▼「見ろ。誰か出てくる」
(;゚A`)「んあ……」
(; ^ω^)「あ……。あー……。あれは」
(; ´ω`)=3「……出たよ」 ハァ…
▼;・ェ・▼「シャドウ・オックス……!」
(; ´ω`)「汚いな、さすが忍者。きたない」
914:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:25:09 ID:9gwOvA/A0
∧∧
(=( -` ・´)「忍法、火遁『火爆心』」
(; `ω´)=3「あ~もうっ! 忍法だか小龍包だか知らないけどもっとマイルドに頼むお! 皆怪我しちゃってるんですけどっ!」 プンスカ
(;'A`)「ビーグル……」
▼;・ェ・▼「何だ」
('A`)b グッ
('∀`)b「最高に面白くなってきやがったぜ!」 ニカッ
▼・ェ・▼b「フンッ……! 同感だ!」 グッ
(; `ω´)「ええい! 絶対余計な事すんなお!!」
/;゚、。 /「そ、それよりも怪我されてる方を助けなくては!」
(; ´ω`)=3 ハァ…
(; ´ω`)「……あー。今分かったお。これがあるからなんだ、覇王課使ったの」 ヤラレタオ…
('∀`)「良かったなぁ! 納得がいってよう!」
(; ´ω`)「敵を欺くにはまず味方からって事ね……」
/;゚、。 /「あ! アソコの方、足に怪我されてます!」
(; ^ω^)「……おっけー! 今行くお!」
915:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:26:34 ID:9gwOvA/A0
( ●-●)つr===━━「こっちだ! こっちにいるぞ!」 ジャキッ
∧∧
:(=( -` ・´): ピクッ
∧∧
≡≡≡≡ -` ・´) ヒュッ!!
ズガガガガガガガガ!!!
パララララ……ララ……
パンパンパンパン!!
(; ´ω`)「あ~あ~……。ドンパチまで始めやがった……。この会社がどうなろうとお構いなしなのね」
('∀`)っr===━━ ジャキッ
▼・ェ・▼っr===━━ ジャキッ
( ´ω`)「……ちょっとアンタ達、何しようとしてるの?」
916:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:27:31 ID:9gwOvA/A0
('∀`)っr===━━「ドンパチ」
( ´ω`)「はい」
( ´ω`)「……立てますか~? こっちから逃げて下さいお~」
彡; ゚ 」゚)「あ、ああ。すまない……」
( '∀`)「おい! ブーン! やべぇぞ!」
( ´ω`)「何が」
( '∀`)「俺たちも敵と認識されちまった!」
▼ ・ェ・▼「フンッ。ドジったな」
( ´ω`)「やめてよね」
ヾ(#゚ω゚)ノシ「だあああああああああああ!! 毎回こうだよ!! 毎回!!」 ヒュンヒュンヒュンヒュン!!
917:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:28:22 ID:9gwOvA/A0
( '∀`)「オラオラオラ!! 応戦じゃーーー!!」
▼ ・ェ・▼「そっちは頼んだぞ、ドクオ」
( '∀`)「ブーーーーン!! 弾持って来い弾ーーーーーーーー!!」
( ゚ω゚)「僕はアパムじゃありません!」
('∀` )彡「お。プライベートライアン見た事あるんだ。面白れぇよなぁ。俺はやっぱあのシーンだな。お母さんが……」 クルッ
▼ ・ェ・▼「よそ見するな、ドクオ」
ズガガガガガガガガガ!!
ズガガガガガガガガガ!!
ヾ(;゚A`)ノシ「人が話してる途中だろうがバカ野郎!!」 ヒュンヒュン
(; ´ω`)「と、とにかく、歩ける人はこっちへ! 廊下に一旦出ましょうお! ダイオードはあの人を頼むお!」
/;゚、。 /「は、はい!」
………
……
…
918:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:29:26 ID:9gwOvA/A0
【東京 恵比寿 株式会社大蔵工業ビル 非常階段】
(; ^ω^)「あーダメダメ! そこ! 走っちゃダメですお! おさない、かけない、しゃべらない、もどらない! お・か・し・も!」
ゾロゾロ……
(;@-@)「一体何事なんだ……」
ゾロゾロ……
(゚<゚;リ「わ、分からん……」
ゾロゾロ……
(; ^ω^)「あーダメダメ! そこ! 走っちゃダメですお! おさない、かけない、走らない、もどらない! お・か・し・も!」
(;'A`)「おい、ブーン! 避難はまだなのかよ、避難は!」
▼;・ェ・▼「黒服が近づいて来てるぞ!」
( ^ω^)「喧嘩を売ったアンタらが悪いんでしょうが。しっかり持ちこたえてくれお」
(;'A`)「ぐぬぉぉぉおお!」
( ^ω^)「ってか別の場所行けよ。お前らがいるからこっち来るんだろ」
(;'A`)「ソイヤーーーーーーーーーーーーーッ!」 ズガガガガガガガ
919:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:30:21 ID:9gwOvA/A0
(;;゚;◎;゚;;)「チュー!」
/;゚、。 /「どうしたの、たこかいな」
(;;゚;◎;゚;;) σ”「チュ~~!」 クイクイ
~~~
/;゚、。 /「え……? 社長がいる?」
( ^Д^)
( ^ω^)「……本当だお。モロに受けてたハズなのにピンピンしてる。逃げるつもりかお?」
(;'A`)「パーーーーッと避けたんじゃないのーーーーーーーーー!?」 ズガガガガガガガ!!
▼;・ェ・▼「銃撃中に喋るな。舌噛むぞ」 ズガガガガガガ!!
(;゚A`)「いでっ! 舌噛んだッ!」 ズガガガガガガ!!
▼;゚ェ゚▼「むおっ、俺も噛んだ!」 ズガガガガガガガ!!
( ^ω^)「避けたって言っても……。普通あれを避けられる? あのグローブで凌いだのかな……。でも、あんな突然の爆発を凌ぐなんて……」
/;゚、。 /「ブーンさん!」
( ^ω^)「ん? どうしたお?」
/;゚、。 /「仕留めます」
(; ^ω^)「は?」
920:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:31:26 ID:9gwOvA/A0
/;゚、。 /「今この場で仕留めます!」
(; ^ω^)「な、何言っちゃてるのダイオードちゃん……」
/;゚、。 /「これ以上悲しみを産む訳にはいきません! そうでしょう!?」
(; ^ω^)「い、いやいや。そうなんだけど、ちょっと落ち着こう? まだ避難も完全に終わってないし……。ね?」
/;゚、。 /「チャンスがあるなら戦うべきです! あの悪の根源を光に変えます!」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー!」
/;゚、。 /「これ以上憎しみも悲しみも産ませない! 私達は温かみだけで生きて行けるから!」 キッ
(; ´ω`)=3「……この子こういう所あるから困るのよね」 ハァ…
(;゚A`)「あああ?? 何か言った~~?」 ズガガガガガ!!
(; ´ω`)「お前らにそっくりな部分があるって言ったの」
(;゚A`)「いでーーーーーーっ! 舌噛んだ! 口内炎になるーーーーー!!」 ズガガガガガ!!
( ´ω`)「なってろ」
921:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:32:25 ID:9gwOvA/A0
/ ゚、。 /「行くよ、たこかいな!! メイクアップフォーメーション! ワルキューーーーーーーーーーーーーレッ!!」
(;;゚;◎;゚;;)「チュチュチュチュッチュチューーーーーーーー!!」
(;'A`)「んあ? 何だ何だ? 何が始まるんだ?」
( ´ω`)「変身」
('A`)「は?」
( ´ω`)「だから、変身」
/ `、、/「今、正義と心を一つに……」
.
923:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:33:11 ID:9gwOvA/A0
/ `、、/ 「ホーリーガントレット……!」 キラキラキラ…
っ:,。゚・:⊂
:,。゚・:`、、/「ホーリーヘッド……!」 キラキラキラ…
iレ*ノ `、、:,。゚・: キラキラキラキラ…
iレ*ノ ゚、。/> ギンッ!!
iレ*ノ ゚、。/>「ホーーーリーーーーッ!! アーーーーーーーマーーーーッ!!」
(;゚∀`)「おい!! 今一瞬、裸にならなかったか!?」
▼;・ェ・▼「なったな!!」
( ´ω`)「見ちゃダメ」
924:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:34:51 ID:9gwOvA/A0
iレ*ノ ゚、/> 「グラン・ホーリーナイトッ!! メタモルフォーゼ!! エグゼクションエンズ!! 正義の名の下に!!」 ジャキーーン!!
(;;゚;◎;゚;;)「チュー」
(;゚A`)「す、すげぇ!!」
▼;・ェ・▼「おい! 着てたジャケットとかはどこに行ったんだ!?」
( ´ω`)「光の彼方じゃない?」
926:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:35:43 ID:9gwOvA/A0
ザワザワ……
(;@-@)「な、なんだ今の光は! PSYか!?」
ザワザワ……
(゚<゚;リ「人が変身したぞ!」
ザワザワ……
( ´ω`)「はいはーい、みなさん落ち着いて避難してくださ~い。お・か・し・も、ですお」
iレ*ノ ゚、/>「天ッ! 空ゥゥゥゥーーーーーーーーーー……剣ッッ!!」
iレ*ノ ゚、/> :,。゚・:,。 ジャキンッ!!
っij========>:,。゚・:,。
: ・:,。
iレ*ノ ゚、/> 「行きますッ!」
っij========>
(;゚A`)「行っちまったぞ!」
▼;・ェ・▼「俺は今、凄いPSYを見た。まるでお伽話だぞ」
( ´ω`)σ「OZって言われてる位だからね。……ほら、アンタ達。見惚れてる場合じゃないお」
( ●-●)つr===━━ ジャキッ!
(;゚A`)「ほぉあああああああああああああ!!」
927:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:36:53 ID:9gwOvA/A0
ヾ(;゚A`)ノシ「随分ぶっ殺してるのに全然数が減らねぇぞ!!」 ヒュンヒュン
( ^ω^)「はい頑張ってー」
ヾ(;゚A`)ノシ「せめてPSY使わせて!」 ヒュンヒュン
( ^ω^)「皆死ぬからダメ」
( ^Д^)「……おや?」
iレ*ノ ゚、/>「……プギャー・マイアーハイム。逃げられると思っているのですか?」
っij========>
( ^Д^)「……逃げるつもりなど一切ないのだがな」
928:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:38:10 ID:9gwOvA/A0
iレ*ノ ゚、/>「覚悟しなさい。この場であなたを葬ります」
っij========>
( ^Д^)「ほぉ……。初対面の相手に少々不躾ではないかな?」
iレ*ノ ゚、/>「これ以上悲しみは増えさせませんっ!」
っij========>
( ^Д^)「……なるほど。PSYグローブが何たるかを知っているようだな。覇王課六番手、鈴木ダイオード」
iレ*ノ ゚、/>「……何故私の名を?」
っij========>
( ^Д^)「驚いたかい?」
iレ*ノ ゚、/>っij========> ジャキッ!!
iレ*ノ ゚、/>っij========>「敵になりうる勢力を全て調べ尽くしていると言う事ですか……!」
( ^Д^)「まさか……。そんな回りくどい事はしないさ。今ここで知っただけの事」
iレ*ノ ゚、/>っij========>「……PSY」
( ^Д^)「ふふ……。この場で葬ると言ったね?」
iレ*ノ ゚、/>っij========>「ええ」
929:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:39:00 ID:9gwOvA/A0
( ^Д^)「残念だが、まだ死ぬわけにはいかないんだよ」
( ^Д^)∋ スッ…
( ^Д^)∋「一つ、抵抗させて貰おうかな」
iレ*ノ ゚、/>っij========>「……そのようなグローブでっ!」
+
iレ*ノ ゚、/>っij========>0+ ブゥゥーン…
( ^Д^)∋「『ホーリーアロー』」
iレ*ノ;゚、/>っij========> ピクッ…
( ^Д^)∋「光のPSYを剣先に集め、思念を相手に収束させることにより高精度の光線を放つ……、と言ったところかな?」
iレ*ノ;゚、/>「アナタ……」
っij========>
:( ^Д^)∋: ピクッ
( ^Д^)∋「……来たか」
│││
│││
│││
∧∧
Σ (=( -` ・´) そ スタッ!!
iレ*ノ;゚、/>「と、特務!」
っij========>
930:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:40:01 ID:9gwOvA/A0
( ^Д^)∋「待っていたよ、不動ミルナ君」
∧∧
(=( -` ・´)「プギャー・マイアーハイム」
( ^Д^)∋「随分とハデにやってくれたな。お蔭でこの会社はもうおしまいだ」
∧∧
(=( -` ・´)
( ^Д^)∋「……しかし君は随分と知りすぎているようだ。もう少し君みたいな存在を警戒しておくべきだった」
∧∧
(=( -` ・´)「なるほど。テレパスか」
iレ*ノ;゚、/>「やはり……」
っij========>
∧∧
(=( -` ・´) m スッ…
β〉
∧∧
(=( -` ・´) m 「忍法、『闇隠れ』」
β〉
( ^Д^)∋「ふふ……。利口だよ、不動ミルナ君」
.
931:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:41:14 ID:9gwOvA/A0
iレ*ノ;゚、/>「……次は必ず!」
っij========>
( ^Д^)「ああ。覚えておく。鈴木ダイオード君」
( -Д-)「……くふふ、……くくっ」
(; ^ω^)「テレパスかお……」
iレ*ノ;゚、/>「すみません、一旦引きました」 ザッ!!
(; ^ω^)「いや、英断だお。皆避難出来たから、僕たちも逃げようお!」
(;'A`)「なんだぁ? ミルナまで逃げちまったけど、アイツそんなヤバイやつなのか?」
▼・ェ・▼「恐らく、不動ミルナに関しては元より奴を襲うつもりは無かったのだろう……」
(; ^ω^)「ほら、詮索は良いから早く!」
………
……
…
932:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:41:58 ID:9gwOvA/A0
【東京 覇王課ワゴン 車内】
( ^ω^)】「はい……。ええ。詳しい情報はミルナが持って帰ると思いますが……」
( ^ω^)】「……僕も戻り次第報告しますお。……はい、先発のパトカーはもう来てます。ええ。では」
( ^ω^)σ】 ピッ
(;'A`)「おい、口の中見てくれ」
(;'0`)「……口内炎なりそう?」 アーン
▼・ェ・▼「ああ。なるだろうな」
(;-A-)「最悪じゃ……」
( ´ω`)=3「ふぅ……。じゃあ、戻りましょうか」 ブルンブルン…
っ
ブゥゥーーーーン……
/ ゚、。 /「……テレパス」
( ´ω`)「うん。ちょっと面倒だおね」
933:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:42:49 ID:9gwOvA/A0
('A`)「なぁ。テレパスってあれだろ?」
( ´ω`)「あれ?」
('A`)「人が何考えてるか分かるってやつだろ?」
( ´ω`)「分かるって言うか、読むことが出来るってニュアンスだと思うけど……」
('A`)「大したこと無さそうじゃね?」
( ´ω`)「んな事ないでしょ。こっちの行動が丸わかりなんだから」
/ ゚、。 /「思考の裏をどんな風に突かれるか分かりませんでしたので……。すみません、逃げてしまって……」
( ´ω`)「むしろグッジョブ。あそこで本気出して殺してたら余計面倒な事になってたし」
/;`、、/「は、はい……。ちょっと冷静になりました……」
('A`)「何で面倒な事になるんだ?」
▼・ェ・▼「フンッ。バカか貴様は」
('A`)「は?」
( ´ω`)「良く考えて見ろお。あそこでトップを潰して混乱でもされたら……。グローブの流出が不規則になって……、いや。最悪、一般兵器の流出まで考えなくちゃいけないお」
('A`)「は? は?」
▼・ェ・▼「馬鹿だと言ってるんだ」
( ´ω`)「聞いてねぇし」
934:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:44:36 ID:9gwOvA/A0
('A`)「ケッ! 犬にバカにされるなんてな……っ!」
( ´ω`)「……ま、どちらにせよ。今回は我々に軍配が上がったと言う事で」
('A`)「……へ? 何で?」
( ^ω^)「だってあんな騒動になれば、もうグローブは一般市場には出せないでしょ。あの属会社も潰れるんじゃない?」
▼・ェ・▼「しかし、あの場でスグに攻撃を開始したと言う事はあまり一般市場の事は考えてなかったのかも知れないな」
( ^ω^)「まぁーね。裏のルートが取れてれば十分なんだと思うお」
/ ゚、。 /「むしろ、今回の騒動は裏側の界隈にとって良いデモンストレーションになったのかも知れません。警察が危惧するほどの兵器として……」
( ^ω^)「それでも、この騒動はこちら側にも大きい事だった思うお」
('A`)「ほぉーん……。簡単に言えばミルナは市場に流れさせない為に大暴れしたって事ね。把握」
( ^ω^)「後はどうこう理由つけて警察が踏み込むだけだからね。意外と単純な話でしょ?」
▼・ェ・▼「裏側にはそうそう踏み込めないがな」
('A`)「なんだよ。じゃあ結局なんの解決にもなってねぇじゃねぇか」
( ´ω`)「ま、そうなんだけどね……。踏み込まれる前に流されれば終わりだし」
/ ゚、。 /「……この先、ケンモウコーポレーションはどう出るんでしょう」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー」
( ´ω`)「さぁー。予想が付きませんお~……」
………
……
…
935:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:45:37 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 100階 覇王課】
( ^ω^)「テロ屋?」
(,,゚Д゚)「元な。大体4年前くらいの話だ」
( ^ω^)「ふぅむ……」
(,,゚Д゚)「現在の名前、プギャー・マイアーハイムも偽名だそうだ」
/ ゚、。 /「そうですか……」
( ^ω^)「本当の名前は調べはついてるんですかお?」
(,,゚Д゚)「何個か名前があって……。正確にどれが本物かは分からんらしい。詳しくは秘書殿に聞いてくれ」
( ^ω^)「……まぁ名前を知った所でどうこう出来るわけじゃ無いですけど」
/ ゚、。/「……ギコさん、コーヒーです」 スッ…
っ凵
(,,゚Д゚)っ凵「ん? ああ、すまんな」 スッ…
/ ゚、。 /「ブーンさんはどうですか?」
( ^ω^)「あ~、じゃあ貰うお」
936:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:46:57 ID:9gwOvA/A0
/ ゚、/ コポコポコポ…
っ凵
(;;゚;◎;゚;;)「チュー」
/ ゚、/「たこかいなも手伝ってくれるの?」
(;;゚;◎;゚;;)「チューチュー」
(,,゚Д゚)” ズズ…
っ凵
(,,゚Д゚)「……元テロ屋だったと言う事は、確かなルートを確保出来ている可能性が高い」
( ^ω^)「そうでしょうお……。だから、大倉工業を簡単に切り捨てたんだと思いますお」
(,,゚Д゚)「ケンモウコーポレーション隔離のタイミングも良い。そう簡単に我々はケンモウ側に踏み込めないだろうな」
( ^ω^)「ふ~む……。どうにもややこしいですおね~」
(,,゚Д゚)「そもそも、ルートと生産ラインさえ確保してるならケンモウコーポレーションだって必要は無い」
( ^ω^)「……じゃあケンモウコーポレーションも傀儡の可能性があるって事ですかお?」
(,,゚Д゚)「バックに強大な組織があればな」
937:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:47:42 ID:9gwOvA/A0
/ ゚、。/「ブーンさん、どうぞ」
っ凵
(*^ω^)「お! ありがとうだお~」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー!」
(*^ω^)っ”「たこかいなもありがとうだお」 ヨシヨシ
(;;^;◎;^;;)「チュー」
(,,゚Д゚)「にしても……、PSYグローブだったか?」
( ^ω^)”「お?」 ズズ…
っ凵
(,,゚Д゚)「随分と強力な兵器だと聞いたぞ」
( ^ω^)「そうなんですお……。ちょっとPSYの使い方が分かればそれなりに怖いもので……」
(,,゚Д゚)「ふむ……。もしかしたら中東やアフリカにも流すつもりかも知れんな」
( ^ω^)「紛争地域ですかお?」
(,,゚Д゚)「ああ」
938:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:48:22 ID:9gwOvA/A0
( ^ω^)”「むぅぅん……。怖い怖い」 ズズ…
っ凵
(,,゚Д゚)「良い金になるだろうな……」
/ ゚、。/”「……何とも言えませんね。戦う力だけを与えて自分たちは儲け話ですか」 コクコク…
っ凵
( ^ω^)「いつの時代もそんなもんだお」
/ ゚、。 /「ですけど……」
(,,゚Д゚)「戦争は計画的に、って言葉もある位だからなぁ」
( ^ω^)「やっぱ戦争に発展させようとしてるんですかおね」
(,,゚Д゚)「そう考えるのが普通かと思うが」
( ´ω`)「……儲かりますからねぇ、戦争」
( ´ω`)” ズズ…
っ凵
(,,゚Д゚)「それはそうと、ブーン」
939:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:49:10 ID:9gwOvA/A0
( ´ω`)「はいお」
(,,゚Д゚)「ツンと仲直りしたか?」
(; ´ω`)「そ、それは……」
(; ´ω`)” ズズ…
っ凵
(,,゚Д゚)「……そうか。戦争だな」
( ´ω`),・.;’:;, ブフォッ
っ凵
(,,゚Д゚)「覚悟を決めろ、ブーン」
/;゚、。 /「せ、戦争ってどんな事を!?」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー!」
(,,゚Д゚)「未成年は知らなくて良い事だ」
( ×ω×)=3「ケッホ!! ケホケホッ!」
/;゚、。 /「大丈夫ですか……?」
( ×ω×)=3「気管にっ、ケホッ! ゲッホッ!」
………
……
…
940:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:50:05 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 351階 警視総監室】
(´・ω・`)「ふむ……」 ガサッ…
っ│三│
(-@∀@)「お? 今日はヒスらねぇの?」
(´・ω・`)「今回の負担は小さくまとまっているからな。容疑が確定すれば、大倉工業持ちになる」
(-@∀@)「あー。じゃあ他の建物とかに被害出してないのね。珍しいったらありゃしねぇ」
(´^ω^`)「うむ」 ニコニコ
( ´∀`)「お~! 何だか顔がイキイキとしてますモナ!」
(´^ω^`)「そ、そうかね?」
(-@∀@)「そうだなぁ。いつも禿げ散らかしてる頭も心なしか黒々と見えるぜ」
(´^ω^`)「ははは……。金額が少ないと言うのはどんな育毛剤より効くのかも知れんなぁ」
( ´∀`)「羨ましいですモナ」
(-@∀@)「ホントだぜ。その素敵な育毛剤、俺たちにも分けてくれよ」
(´^ω^`)「これで本当に髪が生えてくれば良いのだが」
941:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:51:26 ID:9gwOvA/A0
(-@∀@)「もし生えてきたらプチプチ抜いてやるぜ」
(-@∀@) ガサッ…
っ│三│
(-@∀@)「ほぉぉん……。プギャー・マイアーハイムねぇ」
っ│三│
( ´∀`)「ケンモウコーポレーションの社長さんだモナ」
(-@∀@)「今んとこ、黒幕なんだろ?」
っ│三│
(´・ω・`)「詳しい話は理解してないがな。トソン君の話によると、明日から彼にも事情聴取を行うらしい」
(-@∀@)「出来るのはその位って事ね。逃げるのが上手なこった。こーんなに表にヒョイヒョイ出て来てるのによ」
(´・ω・`)
(´・ω・`)っ】 スッ…
(-@∀@)「んお? 電話?」
(´・ω・`)っ】「ああ」
( ´∀`)「誰にですモナ?」
(´・ω・`)っ】「素直君だ」
942:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:52:09 ID:9gwOvA/A0
(-@∀@)「庶務課? 電球でも切れたのか?」
( ´∀`)「私が変えましょうかモナ?」
(´・ω・`)σ】「そうじゃない」 ピッピッピ
(´・ω・`)】 <Prrrrr…
(´・ω・`)】「もしもし。素直君かね? 一つ、ドクオ君の事で件でね……」
(´・ω・`)】
(´・ω・`)】「うむ。何があっても5人揃わせないようにな。最大限の努力をしてくれたまえ」
(´・ω・`)】
(´・ω・`)】「え? 瞬間冷凍? ……まあとりあえず頼むよ。いつも言っているが、エクソダスだけは起こしたくないのでね。では、よろしく」
(´・ω・`)σ】 ピッ
(-@∀@)「用意周到だねぇ」
( ´∀`)「今回の事件で何かありそうなんですかモナ?」
(´・ω・`)「さあ、分からん。ただ少々胸騒ぎがするのでね」
943:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:52:54 ID:9gwOvA/A0
(-@∀@)「勘?」
(´・ω・`)σ】「そうだ」 ピッピッピ
( ´∀`)「今度は誰に電話するんですモナ?」
(´・ω・`)σ】「盛岡刑事長だ」 ピッピッピ
(-@∀@)「あ~。アメージング・フレイヤね」
(´・ω・`)】「まだメンテナンスと猫田課長にも電話しなくてはならないな……」 Prrrr…
(´・ω・`)】「……もしもし。盛岡刑事長かね。一つ、ナガオカ刑事の事でね」
(-@∀@)「……勘だってよ」
( ´∀`)「聞きましたモナ」
(-@∀@)「どう思うよ」
( ´∀`)「一生かかっても総監にはなれないな、と思いましたモナ」
(´・ω・`)】「ああ。宜しく頼む。これからも100年200年と継続していく為だ。その辺を理解してくれると……」
………
……
…
944:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:53:36 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 深夜 屋上】
│││
│││
│││
Σ ( ゚д゚ ) そ スタッ!!
(゚、゚トソン「お疲れ様です」
( ゚д゚ )y- シュボッ…
(゚、゚トソン「明日、大倉工業に強制立ち入り捜査を行います」
( ゚д゚ )y-~~「そうか」 プカプカ
(゚、゚トソン「それで、どうでしたでしょうか」
( ゚д゚ )y-~~「ケンモウコーポレーションに関しては傀儡で間違いない」 プカプカ
(゚、゚トソン「そうですか。随分と大きな傀儡があったものですね」
( ゚д゚ )y-~~「裏で複数のテロ屋、戦争屋と繋がっている。緩やかに乗っ取られた会社か、それとも初めから傀儡として作られた会社かは定かでないがな」
945:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:54:18 ID:9gwOvA/A0
(゚、゚トソン「そうですか。となると、やはり」
( ゚д゚ )y-~~「間違いなくケンモウコーポレーションは捨ててくる」
(゚、゚トソン「多少怖いですね」
( ゚д゚ )y-~~ プカプカ…
( ゚д゚ )y-~~「プギャー・マイアーハイム」
(゚、゚トソン「はい」
( ゚д゚ )y-~~「奴はテレパスだ」
(゚、゚トソン「そうですか」
( ゚д゚ )y-~~「それに、自信家でもある」
(゚、゚トソン「用心しておきましょう。ちなみに、アナタは彼がどのような行動に出ると考えていますか?」
( ゚д゚ )y-~~「恐らく、都市を巻き込んだデモンストレーションだろうな」
(゚、゚トソン「なるほど」
946:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:56:48 ID:9gwOvA/A0
( ゚д゚ )y-~~ プカプカ
(゚、゚トソン「もし本当にそうするつもりならば、こちらも対策を練らなくてはなりません。なんとか次の動向を探れますか?」
( ゚д゚ )y-~~「ああ」
(゚、゚トソン「しかし、テレパスが居るとなっては難しいでしょうか」
( ゚д゚ )y-~~「いや、近づかなければ問題ない。可能だ」
(゚、゚トソン「頼りになります。それと」
( ゚д゚ )y-~~「何だ」
(゚、゚トソン「ウーヴェ・ティアーズの居所は?」
( ゚д゚ )y-~~「大体検討はついているが、確実ではない」
(゚、゚トソン「そうですか。わかりました」
( ゚д゚ )y- ジュッ…
( ゚д゚ )「相手側が確実なルートを持っている限り、どこまで出来るかが勝負といったところか」
(゚、゚トソン「ええ。各地への流通は、ほぼ防ぎ様がありませんので」
( ゚д゚ )「いち早くウーヴェ・ティアーズの居場所を探り当てる」
(゚、゚トソン「お願いします。生産ラインさえ掴めればどうとでもなりますから」
………
……
…
947:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:58:14 ID:9gwOvA/A0
【翌日 警視庁 一階ロビー】
_
┃†( ゚∀゚)「ほぉーん……。そんな事があったのねぇ。なんとなく黄金の涙が云々は分かったわ」
( ^ω^)「うん……。結構面倒な話でしょ?」
_
┃†( ゚∀゚)「まあね。テロ屋が関係してくると、ちぃとだけ面倒よね」
( ´ω`)「ちぃと所じゃないお。面倒な事この上なしだお」
_
┃†( ゚∀゚)「今回の件、聞けば聞くほどこう思うね。今回全然関与して無くて良かったって」
( ´ω`)「でも大蔵工業の爆破云々は刑事課も関係あるでしょ?」 ハデニドンパチシタシ
_
┃†( ゚∀゚)「俺の担当じゃねぇもん」
( ´ω`)「あっそ」
_
┃†( ゚∀゚)「……何も無きゃいいよなぁ」
( ´ω`)「何もって?」
_
┃†( ゚3゚)~♪「カーニバルだよ、カーニバル。街中お祭り騒ぎになんなかったら良いねって」 ピッピポーピッピッピポー♪
(; ´ω`)「……だ、大丈夫でしょ」
_
┃†( ゚∀゚)「わっかんねーぞー。テロ屋だろ~? 踊って金貰える奴らだぞ~」
(; ´ω`)「ぐぬぬ」
948:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:59:08 ID:9gwOvA/A0
_
┃†( ゚∀゚)「だから、何かと理由つけて大暴れするんじゃねぇのかなぁ」
(; ´ω`)「……ふぅむ。例えば?」
_
┃†( ゚∀゚)「同胞アンナ・ティアーズを誘拐した警視庁に対する武力抗議」
(; ´ω`)「あー、もうケンモウコーポレーションとかは関係ないのね」
_
┃†( ゚∀゚)「でしょうよ。ハチャメチャやるんだったら、そんなお洋服は邪魔でしかないよねぇ」
(; ´ω`)「うーん、やってくれちゃうのかなぁ……」
_
┃†( ゚∀゚)人「じゃ、一応お祈りしときましょ。ど~か東京が平和でありますように。アーメン」 スッ
(; ´ω`)人「ラーメン」 スッ
_
┃\( ゚∀゚)ゞ「まあ、あれよ。心配すんなって。もしそんな事になったら俺も頑張るから。トラボルタもビックリなサタデーナイトフィーバーを見せつけてやるぜ」 フリフリ
(; ^ω^)「あんま頑張り過ぎないでね。怒られちゃうから」
_
┃†( ゚∀゚)「あー、そういや昨日デミちゃんに釘刺されたわ。暴れすぎるなって」
(; ^ω^)「……実はわたくしもギコさんに言われまして」
_
┃†( ゚∀゚)「でも、そん時ゃそん時よね」
(; ´ω`)=3「いいね、気楽で」 ハァ
949:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 00:59:50 ID:9gwOvA/A0
_
┃†( ゚∀゚)「……ねぇねぇ」
( ´ω`)「何でしょう」
_
┃†( ゚∀゚)σ「ずっと気になってたんだけど、あれはどうしたの?」
;::゚A゚::; サラサラ…
▽::・ェ::;▽ サラサラ…
( ´ω`)「あー。これね。真空凍結オブジェなんだってお」
_
┃†(;゚∀゚)「げ、芸術……」
_
┃†(;゚∀゚)σ ソー…
( ´ω`)「触っちゃダメだお」
_
┃†(;゚∀゚)「あ、ダメ?」
( ´ω`)「ボロボロに崩れるから」
_
┃†(;゚∀゚)「……儚いね」
( ´ω`)「儚いお」
………
……
…
950:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:00:43 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 一階 医務室】
_
┃†( ゚∀゚)「やっほー、ツーにゃん」
(*゚∀゚)「……なにこのオブジェ」
( ´ω`)「庶務課の糞と犬」
_
┃†( ゚∀゚)「通称犬糞コンビ?」
( ´ω`)「そう呼ばれてるの? 肥料みたいだね」
_
┃†( ゚∀゚)「いや、今俺が作った。ちなみに肥料は鶏糞」
(*゚∀゚)「で。これを此処に持って来てどうしろと」
( ´ω`)「治して下さい」
(;*゚∀゚)「……これを?」
( ´ω`)「はい」
951:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:01:45 ID:9gwOvA/A0
;::゚A゚::; サラサラ…
▽:・ェ::;▽ サラサラ…
(;*゚∀゚)「こんなのどうしろって言うんだよ……」
( ^ω^)「素人には分からない知識で何とかなりませんかお?」
(;*゚∀゚)「え、え~……?」
:|ノ.i|;゚ -.゚ノl|:「……キャッ。……ドクオ、ビーグル?」 ピクッ
( ^ω^)「あ、お久しぶりだお」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「え、えーっと。覇王課の……」
_
┃†( ゚∀゚)「お! かわい子ちゃん! 君がアンナさん?」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「ええ……」
_
┃†( ゚∀゚)っ「俺、ジョルジュ。これでも刑事さんね。よろしく」 スッ…
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|っ”「よろしくお願いします……」 ギュッ
952:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:03:02 ID:9gwOvA/A0
(;*゚∀゚)「とりあえず……。お湯で溶かす?」
(; ^ω^)「いや、聞かれても良く分からないから……。お願いしますお」
(;*゚∀゚)「……やってみっか。ほら、手伝いな」
(; ´ω`)「はいはいおー」
(;*゚∀゚)っ「えーっと……。荷台のロックはどこにあんだ?」
(; ´ω`)「底のとこ」
(;*゚∀゚)” ガタガタ
(; ゚ω゚)「危ない危ない! 倒れたら修復不可能ですお!!」
(;*゚∀゚)「わーーってるよ、うっせぇな!」
_
┃†( ゚∀゚)「……何かしばらく時間かかりそうだからお茶でもどう?」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「良いのかな……。なんか可愛そう……」
_
┃†(*゚∀゚)「可愛そうなもんかよ。気にかけるだけ時間の無駄だよ」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「そうなの?」
_
┃†(*゚∀゚)「そ~なの。コイツらが冷え冷えの時は、自業自得と相場が決まってんのさ」 オボエトキ
………
……
…
953:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:03:49 ID:9gwOvA/A0
【それから】
(*゚∀゚)「ほれ、ココアだ。飲め」
っ凵
::(゚A゚)::「た、た、た、たたたたたたたたたた助かるぜ」 ガクガクガクガク
::▽・ェ・▽::「お、お、おおおおおおおおお恩に着る」 ガクガクガクガク
::( ゚A゚)っ凵:: プルプルプル
ポタポタポタ……
バチャ……
(;*゚∀゚)「バカ野郎! 毛布がシミになるだろうが!!」
::( ゚A゚)っ凵::「そ、そそそそそそそんな事言ったってよぉ」 ガクガクガクガク
( ^ω^)「良いザマだお」
_
┃†( ゚∀゚)「この先いつまで経ってもバカやってるんだろうなぁと思うと、不覚にも目頭が熱くなるね」
::( ゚A゚)っ凵::「う、う、う、ううううううううるせぇ」 ガクガクガクガク
_
┃†( ゚∀゚)「コイツらはこういう奴らなんだよ。わかった?」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「……うん」
954:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:04:34 ID:9gwOvA/A0
(*゚∀゚)「しかし、アンタらの上司はとんでもない事をするねぇ。普通死んでるよ」
::(゚A゚)::「し、しししししし信頼されてるからな!!」 ガクガクガク
::▽・ェ・▽::「そそそ、そそその通りだ」 ガクガクガク
_
┃┓( ゚∀゚)┏「俺ぁこんな信頼の形パスだね。あ~デミちゃんで良かった」 ヒョイ
( ^ω^)「同感だお。ギコさんで良かったお」
::(゚A゚)::「さ、ささささささ寒いっ!!」 ガクガクガクガク
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「大丈夫?」
::(゚A゚)::「だ、だ、だ、大丈夫な訳あるかーーーーーっ!」 ガクガクガクガク
( ^ω^)「こんだけ叫べるなら大丈夫だお」
(*゚∀゚)「で……、何したんだよ。ちぃーと仕置きのレベルが高すぎるんじゃねぇか」
::(゚A゚)::「そ、そそそそそ、そそそれは……」 ガクガクガクガク
( ^ω^)「沢山大暴れしたもんお」
::(゚A゚)::「ち、ちち違ぇ! お、お、お、おおおおお大暴れした時点では、もうこの刑は確定してた!」
( ^ω^)「そうなの?」
955:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:05:32 ID:9gwOvA/A0
::(゚A゚)::「く、く、く、くクーに電話で言われたんだよ。た、た、た楽しみを選ぶか、氷漬けにされるか選べってな……」 ガクガクガク
::▽・ェ・▽::「と、ととととととと当然俺たちは楽しみを選んだ」 ガクガクガク
( ^ω^)「馬鹿だお」
::(゚A゚)::「う、う、う、うううううるせぇ! 絶賛後悔中だっ!」 ガクガクガク
_
┃†( ゚∀゚)「何だかお前らの生き方が羨ましいぜ」
::(゚A゚)::「ま、ままま、ままマネするなよ!」 ガクガクガク
_
┃†( ゚∀゚)「お気遣いありがとさん」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「……本当に大丈夫なのかな。震えとか止まってないし」
( ^ω^)「大丈夫大丈夫」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「強いんだね……」
::(゚A゚)::「あ、あ、ああああ、ああ当たり前田のクラッカーだぜ!」 ガクガクガク
|ノ.i|;^ -.^ノl|”「ふふふ……」 クスッ…
(*-∀-)y-「……ったく。お前らが居るから最近ヒマしねぇわ」 シュボッ
_
┃†( ゚∀゚)「なになに? 此処の常連さんになってたの?」
956:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:06:26 ID:9gwOvA/A0
(*゚∀゚)y-~~「お~。映画上映会だよ、映画上映会」 プカプカ
_
┃†( ゚∀゚)「っへぇ~~。楽しそうな事やってんのね」
::(゚A゚)::「お、お、おおおおお前は入れてやんねーーーー!!」 ガクガクガク
_
┃†(;゚∀゚)「別に入れてくれなんて言ってねぇよ……」
( ´ω`)=3(……なるほど、そうやって涙を集めた訳か) ハァ
(*゚∀゚)y-~~「実は上映会が原因で氷漬けにされちまったかと思ってよ、ちっとばかし心配したんだぜ?」 プカプカ…
( ´ω`)「お優しい事で」
(*゚∀゚)y-~~「だろ? ピュアウーマンだからな」 プカプカ
( ´ω`)「つまり、ここ数日間四人でよろしくやってたのね」
|ノ.i|^ -.^ノl|「皆が居てくれるおかげで寂しくないんだ」
(*゚∀゚)y-~~「だとよ。良かったな、ヒョロガリ」
::(゚A゚)b::「い、い、いいいい良い事すると気持ちが良いぜ」 ガクガクガク
( ´ω`)「元は金儲けだった癖に」
::(;゚A゚)::「しーーーーーーーーーーーーっ! しーーーーーーーーーーーーっ!」 ガクガクガク
( ´ω`)「はいはい、お口チャックマン」
957:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:07:22 ID:9gwOvA/A0
(*゚∀゚)y-~~「早く兄ちゃん見つかると良いよなぁ……。兄ちゃんがいたらもっと寂しくねぇもんな……」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「……はい」
_
┃†( ゚∀゚)「あ~、兄ちゃんも掴まってるのね……。白濁の涙って聞いたけど」
(; ´ω`)「白銀の涙だお。さっき説明したばっかジャン」
_
┃†(;゚∀゚)「そうでしたっけ?」
(*゚∀゚)y-~~「ま、トソンちゃん達が早い内に何とか見つけ出してくれるとは思うけど……。当然気が気じゃねぇよなぁ」
|ノ.i|^ -.^ノl|「……でも、みんなが居るから私大丈夫です」
(*゚∀゚)っ”「……偉い偉い」 ワシャワシャ
|ノ.i|;^ -.^ノl|”「痛ててて……」 ワシャワシャ
( ^ω^)「アンナさん、アンナさん」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「はい?」
(*^ω^)「お兄さんってどんな人だったんですかお?」
(*゚∀゚)y-~~「お。それアタシも気になる……」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「どんな人……、そうですね……」
(*^ω^)「うんうん」
958:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:08:22 ID:9gwOvA/A0
|ノ.i|^ -.^ノl|「……とても素敵な人」
(*^ω^)「っほ~~」
_
┃†( ゚∀゚)「すげえなぁ。妹に素敵な人って言われるってーのはよっぽどだぜ」
|ノ.i|^ -.^ノl|「だって本当に素敵な人だもん」
(*゚∀゚)y-~~「イケメンか? イケメンか?」 プカプカ
|ノ.i|^ -.^ノl|「それはもう」
(*^ω^)「ま~ぁ、そうですおね。アンナちゃんの兄弟なんだから」
(*゚∀゚)y-~~「囚われのイケメンかぁ……。悪くねぇな」 プカプカ
_
┃†( ゚∀゚)「じゃあ、ナイトになってみる?」
(*゚∀゚)y-~~「体を動かすのはゴメンだよ」 プカプカ
_
┃†( ゚∀゚)「そんなアナタに、口だけナイトになる方法を教えましょうか?」
(*゚∀゚)y-~~「ほぉ~……。それはちょっと興味あるね」 プカプカ
(*^ω^)「……お兄さんとはどのくらい離れてるの?」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「えーっと……。三歳でしょうか」
959:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:09:05 ID:9gwOvA/A0
_
┃†( ゚∀゚)「ふんふん。アンナちゃんは何歳?」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「18です」
( ^ω^)「わっ。意外と若かったお。大人っぽいのね」
_
┃†( ゚∀゚)「ってー事は21か。あれだな、ツンと一緒だな」
( ´ω`)
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「ツン……?」
::(゚A゚)::「こ、こここ、こここここいつのジョーカノだよ、ジョーカノ」 ガクガクガク
|ノ.i|*゚ -.゚ノl|「へぇ。彼女さんいるんですね」
( ´ω`)
(´ω`≡´ω`) フリフリ
_
┃†( ゚∀゚)「な~に恥ずかしがってんのよ。シャイボーイってガラじゃねぇだろ」
( ´ω`)「そうだね。恥ずかしがってる事にしておいて下さい」
960:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:10:08 ID:9gwOvA/A0
(*゚∀゚)「イケメンで、素敵で、21歳のピチピチお兄さんたぁ最高じゃねぇか」
|ノ.i|*´ -`ノl|「はい。優しくて……、カッコ良くて……、偶にどうしようもないところもあって……」
::(゚A゚)::「な、ななな、ななななんだ。俺みたいなヤツなんだな!」 ガクガクガク
::▽・ェ・▽::「い、いいいいいいや。どちらかと言うと俺みたいなヤツだ」 ガクガクガクガク
( ´ω`)「そうだね。どうしようもない所ってのがね」
|ノ.i|*´ -`ノl|「だから、とっても大好きなんだ」
_
┃†( ゚∀゚)「う~ん。そんな事聞かされちゃ、助けない訳にはいかないよなぁ」
(*゚∀゚)「お。ナイトかい?」
_
┃┓( ゚∀゚)┏「つっても何処に居るかが分からなきゃ口だけナイトなんですけどね」 ヒョイ
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「……早く会いたいな」
( ^ω^)「そうだおねぇ……」
(*゚∀゚)「大好きなお兄たまなら尚更だよなぁ……」
961:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:10:52 ID:9gwOvA/A0
::(゚A゚):: ガクガクガク
::(゚A゚)b::「兄ちゃんが居ない間は、俺が兄ちゃんだ」 ガクガクガク
::▽・ェ・▽b::「俺もだ。忘れてくれるな」 ガクガクガク
|ノ.i|^ -.^ノl|「うんっ」
(*゚∀゚)「お……」
( ^ω^)「おお……?」
_
┃†( ゚∀゚)「……どうしちゃったのよ二人とも」
( ^ω^)「さぁ……? 何か感動を共に分かち合ったとかなんとか言ってたけどね」
(*゚∀゚)「ただ一緒に映画見てただけじゃねぇか」
( ^ω^)「ね」
|ノ.i|^ -.^ノl|「ありがとう。二人とも、本当にお兄さんに似てる所あるから大好きだよ」
::(゚A゚)::「そ、そそそそそそうか? そそそ、そそそそそそうか??」 ガクガクガク
::▽・ェ・▽::「わ、わわわわ悪くないなこの気持ち」 ガクガクガク
( ^ω^)「……二人とも似てるってさ」
_
┃†( ゚∀゚)「そのお兄さんとやら、実はちょっとクレイジーなんじゃない?」
( ^ω^)「そうでない事を祈るお」
………
……
…
962:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:12:12 ID:9gwOvA/A0
【東京 ケンモウコーポレーション 社長室】
川 ゚∪゚)「ええ。……ですので、中東の紛争地域への武器の流通準備が完全に整いました」
( ^Д^)「ふふ……。だが、雇われだろう?」
川 ゚∪゚)「はい……。傭兵組織を中心にしておりますが」
( ^Д^)「まあ良い。あちら側の商人共は何でも買い付けるからな。他は?」
川 ゚∪゚)「カリブ、アフリカに関しましてはまだアクションを見せておりません」
( ^Д^)「……まあ、想定内だ。それに、元々ある顧客も全てと言っていいほど中東の商人共だしな」
川 ゚∪゚)「しかし、中東に根深くグローブが浸透するだけで必ず戦争は起こると思いますが……」
( ^Д^)「ああ。だから今は中東だけで良い……。とは言え」
川 ゚∪゚)「はい」
( ^Д^)「もう少しちゃんとした宣伝が必要かも知れないな……」
川 ゚∪゚)「……と、言いますと?」
( ^Д^)「実演だよ。このグローブがどれだけ恐怖をまき散らすかを見せつけるんだ」
963:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:13:07 ID:9gwOvA/A0
川 ゚∪゚)「……と言う事は、もう捨てると言う事でしょうか」
( ^Д^)「ああ。元々この会社はグローブを作る為に乗っ取ったようなものだしな……。目的が達成された今、必要が無い」
川 ゚∪゚)「意外と速かったですね……」
( ^Д^)「そうかな? 遅すぎたくらいかも知れん」
川 ゚∪゚)「ほぉ……」
( ^Д^)「変なネズミが寄り付く時間を与えてしまったのだからね」
川 ゚∪゚)「……いち早く気が付くべきでした」
( ^Д^)「……構わん。とにかく現段階では、既にPSYグローブの一般認知度は高いと言える。大倉工業の事件も相まってな」
( ^Д^)「その矢先に、東京をグローブが焼き尽くす。世界に散らばる商人、そして国家の転覆を狙う者たち、または戦力を欲しがる国。そのすべてが東京に注目するだろう」
川 ゚∪゚)「ええ……」
( -Д-)”「ありがたい事に、この世界には力を欲しがる人が多すぎる」 ギシッ
( -Д-)=3 フゥ…
( -Д-)「ちなみに……」
川 ゚∪゚)「はい」
( ^Д^)「グローブ関連のコンタクトを求めているテロ屋は?」
964:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:13:50 ID:9gwOvA/A0
川 ゚∪゚)「初期協力の組織以外でしょうか」
( ^Д^)「ああ。身内はどうだって良いんだ」
川 ゚∪゚)っ”「……こちらのデータになります」 カタカタ…
ピピッ……
( ^Д^)「……ほう」
川 ゚∪゚)「中東の商人など、小規模なものは省いております」
_,
( ^Д^)「……ウイグルか。そこはまだ紛争に留めておきたいな」 ムム…
_,
( ^Д^)
( ^Д^)「ん?」
川 ゚∪゚)「何かありましたか?」
( ^Д^)「ロシアはこれで全部か?」
川 ゚∪゚)「ええ……。数は予定していた通り、4組織で……」
( ^Д^)「……いや。何かおかしい」
川 ゚∪゚)「はい?」
965:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:14:33 ID:9gwOvA/A0
( ^Д^)「共産色が強すぎる」
川 ゚∪゚)「……確かに」
( ^Д^)「別の組織が牽制してるのか……?」
川 ゚∪゚)「純粋なテロ屋にですか?」
( ^Д^)「ふむ……。全て出せ」
川 ゚∪゚)「顧客リストをでしょうか」
( ^Д^)「ああ」
川 ゚∪゚)っ” カタカタカタ…
ピピッ……
川 ゚∪゚)「暗号化された顧客はそのままにしてあります。調べのついてない架空の組織もそのままです」
( ^Д^)「構わん」
_,
( ^Д^) ジー…
_,
( ^Д^)「……下から八番目」
川 ゚∪゚)っ”「はい」 カタカタ…
966:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:15:14 ID:9gwOvA/A0
ピピッ
( ^Д^)「詳細は暗号化されてるか……」
川 ゚∪゚)「……開示しているのは関与した事件のみですね」
( ^Д^)「これで察しろと言うのか」
川 ゚∪゚)「そうでしょう……」
( ^Д^)「……ウラジオ危機、第二オマーン抑制、北海事変、オスロ・パーク、パリ事変」
川 ゚∪゚)「調べます」
川 ゚∪゚)っ” カタカタ…
( ^Д^)「ヒットが多すぎるだろうな……」
川 ゚∪゚)っ” カタカタカタ…
( ^Д^)
( ^Д^)「おい」
川 ゚∪゚)「はい?」
( ^Д^)「ユグノー・クロスは」
968:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:16:02 ID:9gwOvA/A0
川 ゚∪゚)「個人ですか?」
( ^Д^)「ああ。その中のいくつかに目撃情報があれば教えてくれ」
川 ゚∪゚)っ”「……はい」 カタカタカタ…
( ^Д^)「……どうだ?」
川 ゚∪゚)「そうですね。オスロ・パーク以外は正式に関与しているみたいです」
( ^Д^)=3 フゥ…
( ^Д^)「まあ良い」
川 ゚∪゚)「ユグノー・クロスと言うと……、あの……」
( ^Д^)「少し面倒なのが釣れたな……。だが、構わん。こちらに実害は無いだろう」
川 ゚∪゚)「ならば良いのですが……」
( ^Д^)「考えたってどうにもならない。キチガイの考えなど予測する方がどうかしてる。例え、直接思考を覗こうと理解出来ないのが関の山だ」
川 ゚∪゚)「はい」
( ^Д^)「とにかく、今は宣伝の準備を整えろ。頼むぞハモン」
969:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:16:52 ID:9gwOvA/A0
川 ゚∪゚)「お任せください」
( ^Д^)「生産ラインを隠し通せてる今、いち早く宣伝を行い警察を混乱させる。逃げ切れるのは確定してるも同然だ」
川 ゚∪゚)「しかし……」
( ^Д^)「『ネズミが何かを掴んでいるんじゃないか』」
川 ゚∪゚)「……はい」
( ^Д^)「確かに多少は掴んでいるだろうな。……しかし、肝心な情報はまだ我々の手の内だ」
川 ゚∪゚)「覗いた結果ですか?」
( -Д-)”「ああ。そして、掴みきれないまま東京は混乱に陥るだろう……、ふふ……。私を相手にする事自体が間違っているのだ」 クスクス…
川 ゚∪゚)「ふふ……。その通りですな」
( ^Д^)「これは無能な日本の警察への挑戦状でもあるんだよ、ハモン」
川 ゚∪゚)「ええ。分かっています……」
( ^Д^)「……ディルクレッド」
(メ`D´)「ハッ」
( ^Д^)「創造主気取りのお偉いから人員の補充を要請しておけ」
(メ`D´)「分かりました」
………
……
…
970:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:17:35 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 屋上】
│││
│││
│││
Σ ( ゚д゚ ) そ スタッ!!
(゚、゚トソン「お疲れ様です」
( ゚д゚ )「およそ全ての情報を掴んだ」
(゚、゚トソン「そうですか」
( ゚д゚ )y- シュボッ…
( ゚д゚ )y-~~「新宿都心を中心とした大規模テロを行う予定だ。数日前から準備を整えている」 プカプカ…
(゚、゚トソン「アナタの読み通りですね」
( ゚д゚ )y-~~「同胞アンナ・ティアーズを誘拐した警視庁に対する武力抗議。これが公の理由となるだろう」 プカプカ…
971:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:18:34 ID:9gwOvA/A0
(゚、゚トソン「しかし、攻撃対象は警視庁でない、と」
( ゚д゚ )y-~~「ああ。グローブの力を全世界に知らしめるための攻撃に過ぎない。あわよくばアンナ・ティアーズの奪還を、と考えている人間もいるが少数だ」
(゚、゚トソン「そうですか。それで、攻撃の日時は?」
( ゚д゚ )y-~~「4日後」
(゚、゚トソン「少々時間が空きますね」
( ゚д゚ )y-~~「攻撃地点は掴んでいるが、1日前に開示する」
(゚、゚トソン「その方が助かります。全てを知れば察せられる可能性も高くなりますので」
( ゚д゚ )y- ジュッ…
( ゚д゚ )「やはり自信家は穴が多いな。己が這う姿を想像することが出来ない。これは致命的だ」
(゚、゚トソン「ええ。それに、今回の様に単純なテロ行為、単独ないし段階を踏まずに移すべきだと言えます」
( ゚д゚ )「規模こそが力だと思い込んでいるんだろう」
(゚、゚トソン「テロ屋上がりに多い発想ですね」
( ゚д゚ )「影響の何たるかを知らぬ人間で助かった。仕事がやり易い」
972:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:19:49 ID:9gwOvA/A0
(゚、゚トソン「逆に影響の何たるかを知っている人間は恐怖であると?」
( ゚д゚ )「そうだ。今回は見せしめとして利用するんだろう?」
(゚、゚トソン「はい。あえてテロ行為を鎮圧する形で沈黙させます」
( ゚д゚ )「お前だけは敵にしたくないな」
( ゚д゚ )y- シュボッ
( ゚д゚ )y-~~「なお、ウーヴェ・ティアーズの所在地及び生産本拠地も特定した」 プカプカ
(゚、゚トソン「ありがとうございます」
( ゚д゚ )y-~~「分かっているとは思うが、これがヤツらの全てだ」 プカプカ
(゚、゚トソン「ええ。脆いですね」
( ゚д゚ )y-~~「企業とはいえ、所詮はテロ屋の指先に過ぎん」 プカプカ
(゚、゚トソン「その手垢が多少散りばめられるのは確かです」
( ゚д゚ )y-~~「その程度なら世界が修正するだろう」
(゚、゚トソン「時間はかかるかも知れませんが」
( ゚д゚ )y-~~「とにかく、後の事は頼んだ」
(゚、゚トソン「はい」
………
……
…
973:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:20:50 ID:9gwOvA/A0
【四日後 警視庁 一階ロビー】
_
┃†(。>∀<)「ふぁぁぁぁ~~~~~……」
_
┃†( -∀-)「……眠い」
テクトコ
……((ξ ξ゚)
_
┃†( ゚∀゚)「……お! ツンちゃんじゃん!」
_
┃†( ゚∀゚)ノシ「うぃ~~~~い! ツンちゃ~~~~ん!」 フリフリ
ξlil゚'⊿゚)ξ彡 クルッ…
_
┃†(; ゚∀゚)「うぉ!」 ドキッ
ξlil゚'⊿゚)ξ「ジョルジュ……」
_
┃†(; ゚∀゚)「ご、ご機嫌麗しゅう……」
ξlil゚'⊿゚)ξ「おはよう……」
_
┃†(; ゚∀゚)「……どうしたの? お疲れ?」
974:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:21:35 ID:9gwOvA/A0
ξlil゚'⊿゚)ξ「あら。顔に出てるかしら」
_
┃†(; ゚∀゚)「うん、まあ……。元気では無さそうかな……」
ξlil゚'⊿゚)ξ「そう……」
_
┃†(; ゚∀゚)「仕事忙しい……?」
ξlil゚'⊿゚)ξ「まぁね……。連日運ばれてくるPSYグローブ、試作品パワードスーツ……、その他諸々」
_
┃†(; ゚∀゚)「グローブ……? あの噂の?」
ξlil゚'⊿゚)ξ「ええ。総研が色々応用を試みてるんだ……」
_
┃†(; ゚∀゚)「へ、へぇ……」
ξlil゚'⊿゚)ξ「でね。私、決めたの」
_
┃†(; ゚∀゚)「何を?」
ξlil゚'⊿゚)ξ「殺すって」
_
┃†(; ゚∀゚)「えっ?」
ξlil゚'⊿゚)ξ「グローブ製作に係わったヤツ、全員殺すって」
_
┃†( ゚∀゚)「わぁ。とってもドリーマー」
975:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:22:47 ID:9gwOvA/A0
ξlil゚'⊿゚)ξ「そう思うとね、不思議と頑張れる気がするの」
_
┃†(; ゚∀゚)「……やっぱり疲れてるのよ、アナタ」
ξlil゚'⊿゚)ξ「もしもの時は邪魔しないでね」
_
┃†(; ゚∀゚)「わ、分かったよ。うん。胆に銘じます……」
ξlil゚'⊿゚)ξ
ξlil゚'⊿゚)ξ))… フラフラ
_
┃†(ノ;゚∀゚)ノ「わーーーぁ! 大丈夫!? 危ないって!!」 オットット
ξlil゚'⊿゚)ξ「あ、ごめん。何だか力が入らなくて……」
_
┃†(; ゚∀゚)「……休んだ方が良いわよ? ちゃんと食べてる?」
ξlil゚'⊿゚)ξ「ええ」
ξlil゚'⊿゚)ξっ ガサッ
ξlil゚'⊿゚)ξっ「ご飯も買ってきた」
_
┃†( ゚∀゚)「ひょ~! 野菜スティックだ~!」
ξlil゚'⊿゚)ξ「今日も食べきらずに残しちゃうかも」
_
┃†(; ゚∀゚)「医務室連れて来ましょうか?」
976:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:23:48 ID:9gwOvA/A0
ξlil゚'⊿゚)ξ「大丈夫……、今日もいっぱい治さなきゃいけないモノあるから……」
_
┃†(; ゚∀゚)「そ、そう……?」
ξlil゚'⊿゚)ξノ「じゃ」 スッ
_
┃†(; ゚∀゚)ノ「……じゃ」 スッ
トボトボ
……((ξlil゚'⊿゚)ξ ( ´山`)
トン…
……((ξlil゚'⊿゚)ξ( ´山`)
(; ´山`)「お……っと」
ξlil゚'⊿゚)ξ「あ、ごめんなさい」
_
┃†(; ゚∀゚)「ほら、ツンちゃん。ちゃんと前見て歩かないと……」
ξlil゚'⊿゚)ξ「はい」
977:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:24:31 ID:9gwOvA/A0
トボトボ…
……((ξ ξ゚')
_
┃†(; ゚∀゚)「行っちゃった……。大丈夫なのかね……」
_
┃†( ゚∀゚)「……って、それより」
( ´山`) ウロウロ…
(゚<゚ 丁 ウロウロ…
_
┃†( ゚∀゚)「なぁんか私服警備員多くねぇか~……?」
_
┃σ(; ゚∀゚) ポリポリ
_
┃†(; ゚∀゚)「俺も最近疲れてるから早く家帰って寝たいんだけどなぁ……。大丈夫かなぁ……」
………
……
…
978:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:26:05 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 182階 廊下】
(; ^ω^)「……が、頑張れお~」
川 ゚ -゚)σ「そこ。まだ汚れが残ってる」
Σ(;'A`) ハッ
(;'A`)っ□” キュッキュッキュッキュッキュ!!
川 ゚ -゚)σ「犬。お前もだ。しっかりやれ」
▼;・ェ・▼っ□” キュッキュッキュッキュッキュッキュ!!
(; ^ω^)「……あの。……そろそろ許してあげたらどうでしょう」
979:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:27:55 ID:9gwOvA/A0
川 ゚ -゚)「何?」
(; ´ω`)「いや、だってここ最近ずっと17時間労働だし……。やる事と言ったら窓掃除で……」
川 ゚ -゚)「殺すつもりで働かせなくては意味が無い」
(; ´ω`)「そ、そうですか……」
川 ゚ -゚)σ「……おい。やる気があるのか。そこも汚れてるぞ」
(;゚A`)っ□” キュッキュッキュッキュッキュ!!
▼;・ェ・▼っ□” キュッキュッキュッキュッキュッキュ!!
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「そういえば」
(; ´ω`)「はい」
川 ゚ -゚)「ブーン。コイツらを溶かしたのはお前だと聞いたが?」
………
……
…
980:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:28:55 ID:9gwOvA/A0
【その夜 警視庁 58階 窓外】
( ゚ω゚)っ□” キュッキュッキュッキュッキュ!!
( ゚ω゚)っ□”「だーーーーーーーー!! もうっ!! 終わんねーーーーーし!!!」 キュッキュッキュッキュッキュ!!
(;゚A`)っ□”「うっせぇ!! 文句言わずにやりやがれ!!」 キュッキュッキュッキュ!!
▼;・ェ・▼っ□”「アイツが出社する前に終わらせとかないと後が怖いぞ!」 キュッキュッキュッキュ!!
( ゚ω゚)っ□”「つーーーーか!! お前らの所為だからな!! ほんっと!! 勘弁してくれお!!」キュッキュッキュ!!
(;゚A`)っ□”「後で纏めて聞いてやる!! 今は窓掃除が先だ!!」 キュッキュッキュ!!
▼;・ェ・▼っ□”「もっと腰を使えブーン! スピード上げないと終わらないぞ!」 キュッキュッキュ!!
( ゚ω゚)っ□”「指図すんなお!! ええーーーい!!」 キュッキュッキュ!!
(;゚A`)っ□”「だぁ! ブーン、お前ッ! 一回絞らねぇと窓が汚れちまうだろうが!!」 キュッキュッキュ!!
(; ゚ω゚)「お、おお?」
▼;・ェ・▼σ「ドクオ! そこが強敵だぞ! 心してかかれ!」
(;゚A`)「ケッ……! 新聞紙貸せ!」
( ゚ω゚)「コイツらちょっとプロなのがムカつくおッ!!」 ギュゥゥー…
っ∞∞⊂
.
981:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:29:37 ID:9gwOvA/A0
(;゚A`)っ□” ゴシゴシゴシ!!
Σ(;゚A`)「ぬおっ!!」 ハッ!!
▼;・ェ・▼「どうしたっ!」
(;'A`)σ「そこの電球が切れてる!!」
▼;・ェ・▼φ「……よし、メモした! 大丈夫だ!」 カキカキ
(;゚A`)っ□”「ぬおおおおおおおおおお!! 余計な仕事が増えたぜええええ!!」 キュッキュッキュッキュッキュ!!
▼;・ェ・▼っ□”「致し方ない!! やるぞ、ドクオ、ブーン!」 キュッキュッキュッキュッキュ!!
( ゚ω゚)っ□”「お前ら今度飯奢れお!!」 キュッキュッキュッキュ!!
ドゴゴォォォ……
( ゚ω゚)っ□” キュッキュッキュッキュ!!
( ^ω^)っ□ キュッキュ……
( ^ω^)「お?」
982:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:30:39 ID:9gwOvA/A0
(;゚A`)っ□”「手ぇ休めるんじゃねぇ!!」 キュッキュッキュ!!
( ^ω^)「何か音聞こえなかった?」
▼;・ェ・▼っ□”「知るか!! 音もなくなる位まで集中しろ!!」 キュッキュッキュ!!
(;゚A`)っ□”「気合が足らねぇぞ、ブーン!」 キュッキュッキュ!!
( ´ω`)「……だんだんアンタらが凄い人に見えて来たお」
ドゴォォ……
ズーン……
( ^ω^)「おっ……」
(;゚A`)っ□” キュッキュッキュ!!
(;'A`)っ□ キュッキュ…
( ^ω^)「……ほら。聞こえない?」
▼;・ェ・▼「本当だな」
(;'A`)「何だぁ……?」
984:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:31:37 ID:9gwOvA/A0
( ^ω^)「おーー……」
_,
( ^ω^) ジー…
_,
( ^ω^)σ「……なんかあっちの方赤くないかお?」
(;'A`)「あぁ?」
( ^ω^)σ「空、空」
▼・ェ・▼「ふむ……。そうかも知れん」
(;'A`)「夜景っつーか、光でそう見えるだけじゃねぇの」
( ^ω^)「いや、違うでしょ。煙いし」
(;'A`)「じゃあ火事?」
( ^ω^)「だって、ドーンって鳴ったお」
(;'A`)「だったら何か爆発したんじゃないの」
ドォォォ……
ゴォン……
( ^ω^)「……また」
986:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:32:28 ID:9gwOvA/A0
▼・ェ・▼「連続してるな」
('∀`)「何だ何だぁ? テロか! テロじゃねぇのか!」
( ^ω^)「何ニヤニヤしながら話して……」
_
【┃†( ゚∀゚)「同胞アンナ・ティアーズを誘拐した警視庁に対する武力抗議」】
(; ゚ω゚)
('∀`)「なぁなぁ。どう思うよ。テロかな」
(; ゚ω゚)「同胞アンナ・ティアーズを誘拐した警視庁に対する武力抗議」
(;'A`)「あ……?」
(; ゚ω゚)「こっち来るんじゃね?」
(;'A`)「誰が」
(; ゚ω゚)「あの黒服達」
(;'A`)「お、おおん?」
▼・ェ・▼「ケンモウコーポレーションの人間か?」
987:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:33:26 ID:9gwOvA/A0
(; ゚ω゚)「で……、もしかしたらアンナちゃん取り返しに来るんじゃね?」
(;゚A`)「何だと!? それどこ情報よ!! どこ情報よ!!」
▼;・ェ・▼「こうしちゃおれんぞ!」
(; ゚ω゚)「医務室! 医務室はよ!!」
▼;・ェ・▼「ああ!! 降ろす!! 捕まってろ!!」 カラカラカラカラ!!
っ┓))
(;゚A゚)「ぎゃああああああああああああああああああああ!!」
ヾ(; ゚ω゚)ノシ「もっとゆっくり!! ゆっくり降ろして!!」 ジタバタジタバタ
▼;・ェ・▼「しまった! レバーが戻らん!」
ヾ(; >ω<)ノシ「ひぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 ジタバタジタバタ
………
……
…
988:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:35:08 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 一階 医務室】
(;゚A゚)「のうぁぁあ!!」 クワッ
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「わっ……!」
(;*゚∀゚)「……何だよ。騒々しいな」
(; ´ω`)=3「良かった……。居た……」 フゥ…
(;'A`)「め、滅茶苦茶焦ったぜ……。クソ……」
▼;・ェ・▼「お前が変な事言うからだぞ、ブーン」
(; ´ω`)「ご、ごめん」
(,,゚Д゚)「また何かしたのか、ブーン」
(; ´ω`)「またって……」
(; ´ω`)
(; ^ω^)「あれ。ギコさん」
989:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:36:12 ID:9gwOvA/A0
(,,゚Д゚)「おう」
(; ^ω^)「どうしてここに……?」
/;゚、。 /「ブーンさん、ブーンさん! 外が大変な事になってるんですよ!」
(; ^ω^)「あらら、ダイオードまで。さっき帰ってなかったっけ」
/;゚、。 /「引き返して来たんです!」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー!」
(,,゚Д゚)「良いからテレビを見てみろ。割と大事だ」
(; ^ω^)「お……」
[現在、JR新宿駅、オペラシティ、タイムズスクエア、など大型ビルにおいて爆発が……]
(;゚A`)「うおっ!」
▼;・ェ・▼「本当にテロだな、これは」
(,,゚Д゚)「今のところ数か所でしか爆発は起きていないが……」
990:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:37:10 ID:9gwOvA/A0
[なお、歌舞伎町方面では破壊活動が行われており、多数のけが人が出ているとの情報が……〕
(; ^ω^)「お、おお……」
/;゚、。 /「ブーンさん、これってやっぱり……」
(; ^ω^)「うん。多分ケンモウコーポレーションだお……」
(,,゚Д゚)「今の奴らはケンモウコーポレーションなどでは無いがな」
(;'A`)「あ……。今西口映った」
▼;・ェ・▼「ほぉ。テレビで見るとまた違って見えるものだ……」
[えー、現在各メディアに向けて声明しており『これは、同胞アンナ・ティアーズを誘拐した警視庁に対する武力抗議……]
▼;・ェ・▼「さっきブーンが言ってたのと一字一句違わないな」
(;'A`)「お前、凄いな。ちょっと見直したぞ」
(; ^ω^)「実はジョルジュのポイントなんです」
991:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:38:32 ID:9gwOvA/A0
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「……私、連れ戻されちゃうのかな」
(,,゚Д゚)「大丈夫だ。落ち着くまで俺が居る」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「はい」
(;*゚∀゚)「ついでにアタシも守ってくれると助かるんだけどさ」
(,,^Д^)「第一優先は彼女だからな。場合によっては分からん」
(;*-∀-)=3「……オジンの冗談ってのはどうしてこう、シャレにならなのばっかりなのかね」 ハァ
ドゴォォォォ…ォ……
(,,゚Д゚)「む……」
(; ^ω^)「今までのよりもちょっと大きい音だったけど……」
[現在、爆発音と揺れを感じました。爆発音と揺れを感じました。新宿での破壊活動によるものかは確認……]
/;゚、。 /「あ、ああ……。麗しの街が炎に染まっていく……」
:/;`、、/: フルフル
:/;`、、/:「どうして? 悲しみが増えるばかりなのに……。何故分かってくれないの……?」 フルフル
(;;´;◎;`;;)「チュー……」
('A`)「たまんねぇな。この憂いを込めた横顔」
( ^ω^)「それ、いつだかも言ってたね」
992:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:39:31 ID:9gwOvA/A0
(,,゚Д゚)「おい。お前ら」
( ^ω^)「お……?」
(,,゚Д゚)「いつまでのんびりしてるつもりだ?」
(;*゚∀゚)「そうだよ。早く外出て暴れて来い。いっつも仕事してねぇんだから今日ぐらい頑張ってくれよ!」
/;゚、。 /「仕事してない……」
( ´ω`)「……グゥの音も出ません」 ションマリ…
('A`)「おい! 俺は仕事してるぞ!!」 ヤンヤヤンヤ
▼・ェ・▼「そうだ、俺だってしてるぞ!」 ヤンヤヤンヤ
( ^ω^)「……でも、良いんですかお?」
(,,゚Д゚)「ん?」
( ^ω^)「だって、こないだ……。あんま暴れるなって」
993:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:40:38 ID:9gwOvA/A0
(,,゚Д゚)「ブーン」
( ^ω^)「お?」
(,,゚Д゚)「薄々勘付いてるとは思うが」
(; ^ω^)「はい」
(,,゚Д゚)「この国は」
(; ´ω`)「……はい」
(,,゚Д゚)「ゴネれば割と何とかなる」 ドドーン!
(; ´ω`) チーン
(,,゚Д゚)「と言う訳だ。後の事は俺がどうにかする。今大切なのは、この事態を速やかに治める事。どんな手段を使ってでもな」
( ´ω`)「はい」
ドンッ
(,,゚Д゚)っ( ^ω^)
…(((; ^ω^)「おっとっと」 ヨロロ…
(,,゚Д゚)「ほら行け。ここの事は俺に任せてくれて良い」
995:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:41:43 ID:9gwOvA/A0
( ^ω^)「おっ……」
(,,゚Д゚)「ロートルかも知れんが、あんなジャンク共にはまだまだ遅れを取っとらんつもりだ」
( ´ω`)「いやいや、ロートルだなんて……」
(,,゚Д゚)「ダイオード。お前もシャンとしろよ。一番若いんだから」
/;゚、。 /「は、はいっ!」
(; ´ω`)「……アンナさん」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「はい……」
(; ´ω`)b「見た目怖いけど、このオジちゃん良い人だから。それに、めめちゃちゃ強いし。だから安心して良いお」 グッ
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|” コクリ
( ´ω`)
(∩´ω`)” パチーン!
( ^ω^)「じゃ、行きますか!」
('∀`)「よっしゃぁ! ドンキーコングも命乞いな大暴れを見せてやるぜ!!」
▼・ェ・▼「フン……。血沸き肉躍るとはこの事だな」
(,,゚Д゚)「おい。言っとくが、庶務課の面倒までは見ないからな。知らんぞ」
996:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:42:54 ID:9gwOvA/A0
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「……ドクオ、ビーグル」
('A`)「んあ?」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl|「絶対帰って来てね」
('A`)b グッ
('A`)b「当たりめぇだ! まだトップガンも見せてねぇし、ストリート・オブ・ファイヤーも見せてねぇ!」
▼・ェ・▼b「十戒だって借りて来たばかりだ」 グッ
|ノ.i|;゚ -.゚ノl「……うん」
( ^ω^)「大丈夫大丈夫。コイツらは天地がひっくり返っても死ぬようなヤツじゃないお」
('A`)「そうだ。選ばれた男だからな」
▼・ェ・▼「フン……ッ。こいつが選ばれて俺が選ばれない訳が無い」
( ´ω`)「誰に選ばれてるのよ」
|ノ.i|;^ -.^ノl” クスッ…
/*`、、/「こんな状況でも笑顔が出せるなんて、強い人です」
|ノ.i|;^ -.^ノl「そうかな……」
997:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:43:36 ID:9gwOvA/A0
/*゚、。 /「その笑顔で正義の炎は燃えました! たこかいな!」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー!」
/*゚、。 /「メイクアップフォーメーション! ワルキューーーーーーーーーーーーーレッ!!」
(;;゚;◎;゚;;)「チュチュチュチュッチュチューーーーーーーー!!」
(; ´ω`)「え。ここでやるの?」
|ノ.i|;゚ -.゚ノl ポカン
('A`)「なあ。これって毎回やんないとダメなのか?」
(; ´ω`)「うん」
………
……
…
998:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:44:37 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 5階 出撃口】
ビーーーーーーーーーーッ!!
ビーーーーーーーーーーーーーッ!!
〔先発隊、カタパルト。セット〕
ミ,,゚Д゚彡「先発!! 勢力を目視したらフォーメンション展開!!」
σミ,,゚Д゚彡「んでもってフロント、タイプA。主に実弾武器で無力化しろよ!! なんちゃらグローブってのが随分強力ならビーム兵器の使用を惜しむなー!!」 ポリポリ
ミ,,゚Д゚彡「うっし! ヘッド装着」
ミ,,゚Д゚彡「カウント!」
〔カウント。5、4、3、2、1……〕
.
999:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:45:32 ID:9gwOvA/A0
ミ,,゚Д゚彡「よーし! 次が使えてるぞ~! 冷却しろ、冷却~~!」
〔カタパルト冷却開始します。ロス30秒〕
ミ,,゚Д゚彡「……やっぱオペが居ると良いな。スクランブルじゃこうは行かねぇ」
( `〒´)ゞ「隊長!」 バッ
ミ,,゚Д゚彡「おう」
( `〒´)「後発、準備整いました」
ミ,,゚Д゚彡「うぃ」
( `〒´)「……おや。もう実戦で?」
ミ,,゚Д゚彡「おうよ。歯車王ちゃん」 ガチャッ…
っ|::━◎┥
.
3:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:56:36 ID:9gwOvA/A0
( `〒´)「そうですか……。テストは3回しか行って無いと聞いていたのですが……」
ミ,,゚Д゚彡「問題ねぇ、問題ねぇ」
(; `〒´)「はぁ……」
〔カタパルト冷却完了しました。後発、カタパルト。セット〕
ミ,,゚Д゚彡「よぉし! とっとと位置につけ! 出るぞ!」
(; `〒´)「はいっ」
ミ,,゚Д゚彡「……後発、出撃直後に東に取れ~! 目的地は山梨の何たらってとこだ。まあヘッドに詳細は出るからそれ見てくれりゃわかる」
ミ,,゚Д゚彡「作戦は、ウーヴェ・ティアーズの救出。ビーム兵器の使用許可も出てるが、ビームマシンガン以外は極力控えろ。熱線被害で後からあーだこーだ言われるとダリぃ」
ミ,,゚Д゚彡「なお、指揮は都村トソン。リードは俺が務めるからなー!」
σミ,,゚Д゚彡「……ま~そんな所だ! 後は現地指示! ヘッド装着!!」 ポリポリ
ミ,,゚Д゚彡っ|::━◎┥ スッ
|::━◎┥ カポッ
4:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 01:58:06 ID:9gwOvA/A0
|::━◎┥「カウント!」
〔カウント。5、4、3、2、1……〕
|::━◎┥「ソート解除……! フサギコ・マチス・リンパーク、出」
|::━◎┥「れない」
((|::━◎┥)) ウゴウゴ
< [:━]「隊長! 大丈夫でありますか!」 ゴォォォォ…
|::━◎┥「まあ待ってろ! スグに出るから!」
7:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:00:56 ID:9gwOvA/A0
|::━◎┥「……あぁん? プログラムが変えられてんのかぁ? つってもなぁ」
((|::━◎┥)) ウゴウゴ
|::━●┥ ブゥゥン…
|::━◎┥「おっ……。タダのラグか……。うっし、正常だな!」
< [:━]「……よ、良かったです」 ゴォォォォ!!
|::━◎┥「おおーーっす! カウント!」
〔再カウント。5、4、3、2、1……〕
|::━◎┥「フサギコ・マチス・リンパーク、出」
< [:━]「あ~~~~~~~~~~!! またしても隊長が本来の力を発揮せずに退場してしまった~~~~~~!!」
………
……
…
9:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:02:14 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 地下6階 総合研究開発本部 シミュレーター室】
;’.・;,.(>、<*川「エッキシッ!」
(-、-*川「……お~~、寒い」
(-、-*川
('、`*川「んにゃ。寝てたのか……」
('、`*川「……もう夜じゃん。うーわ」
('、`*川”「帰る!」 ムクッ
('、`*川
('、`*川「あ。そういや歯車王のプログラム……。少し変えてるって言うの忘れてたな」
('、`*川
('、`*川「まーいっか。そうそう出撃なんて無いっしょ。明日言おう、明日」
φ('、`*川「……一応メモっとくかね」 カキカキ
………
……
…
11:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:03:39 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 351階 警視総監室】
(´・ω・`)「ふむ……」
〔現在、旧警視庁ANPP『SACUS』が戦闘を行っており、それに伴い首都圏交通機関の……〕
(´・ω・`)「……爆発の位置もおおむねトソン君から聞いていた通りだったか」
(-@∀@)「誤差はあったけどなぁ」
(´・ω・`)「秘密裏に市民を隔離していたから問題は無いだろう……。やはり怪我人は多少出たが……」
〔なお、破壊行動を行っている団体・組織については情報が入り次第……〕
( ´∀`)「モナ」
(-@∀@)「どした」
( ´∀`)「東急ハンズが滅茶苦茶ですモナ」
(-@∀@)「あーあーあー。ホントだ。ちっちぇエビ飼おうとしてたのになぁ」
12:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:04:29 ID:9gwOvA/A0
(´・ω・`)
(´・ω・`)っ】 スッ…
(-@∀@)「電話?」
(´・ω・`)σ】「ああ」 ピッピッピ
(´・ω・`)】 Prrrrrr…
(´・ω・`)】「……もしもし。猫田君かね? ああ。彼の事で電話をしたんだが」
(´・ω・`)】
(ヽ´・ω・)】 ゲソッ
(ヽ´゚ω゚)】 ゲソゲソッ
(ヽ´゚'ω'゚)】 ゲソゲソゲソ…
( ´∀`)「……どうしちゃったんですかモナ」
(-@∀@)「多分、行っちゃたんじゃないか? 一番手」
( ´∀`)「あ~」
………
……
…
13:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:05:13 ID:9gwOvA/A0
【東京 新宿 上空】
(;'A`)「おい!! 俺も背中に乗せてくれよ!!」
▼・ェ・▼「定員オーバーだ。諦めろ」
(;゚A`)「嘘つけ!! ちょっとつめれば乗れるじゃねぇか!! 俺ももっさもさしてぇよ! もっさもさ!」
▼・ェ・▼「振り払われそうでそれ所ではない」
iレ*ノ ゚、/>σ「ブーンさん! あそこ……、市民が襲われてます!」 スッ…
爪(冫゚'W'゚)爪(分かっている……)
iレ*ノ ゚、/>「行きましょう!」
14:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:06:30 ID:9gwOvA/A0
爪(冫゚'W'゚)爪(ああ……。飛ばすぞ、捕まっていろ……)
(;;゚;◎;゚;;)「チュー!」
(;゚A゚)「えんま゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!」 ゴォォォ
▼・ェ・▼「大丈夫か」
(;゚A゚)「大丈夫な訳あるかーーーーーーーーーーーーーッ!! 爪が食い込んで痛ぇぇえええええええええ!!」
爪(冫゚'W'゚)爪(ならば力を緩めるか……?)
(;゚A゚)b「いえ! そのままの強さでお願いします!!」 グッ
………
……
…
15:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:07:12 ID:9gwOvA/A0
【東京 新宿 甲州街道】
( ●-●)∋ スッ…
(; ´Υ`)「う、うわぁぁぁぁぁーーーーーーーーーー!!」
(; `∨´)「助けてくれぇーーーーーーーーーーーーーーー!!」
ドッカーーーーーーーーーーーーーーーン!!
(メ`D´)「……良いだろう。次だ!」
( ●-●)「はっ!」
.
16:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:08:01 ID:9gwOvA/A0
ヾ(-<- ;)ノシ「ひぃ!! 逃げろ~~~~~~~~~~!!」 ワタワタ
(; ゚ゝ゚)「い、急げ~~~~~~~~!!」 ワタワタ
(; ゚ゝ゚)「のわ~~~!! こっちからも来るぞ~~~~~~~~~~!!」 ワタワタ
(メ`D´)「なるべく逃がすなよ! もう世界に見られているんだと言う自覚を忘れるな!」
(メ`D´)∋ スッ
(メ`D´)「……一人逃がしたか」
(; ●-●) ポカン
(メ`D´)「ん? どうした」
(; ●-●)σ「あ、あれを」 スッ
17:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:08:47 ID:9gwOvA/A0
(;メ`D´)「な、なんだ……ッ! バケモノ!?」
(; ●-●)))「ひぃ……!」 タジタジ
(; ●-●)「……悪魔、なのか?」
(; ●-●)「巨獣……ッ」
(;メ`D´)「3m……、いや、角を含めると……ッ」
│││
│││
│││
シュタッ!!
Σ iレ*ノ ゚、/> そ
iレ*ノ ゚、/>「ここまでです……ッ!」
(;;`;◎;´;;)「チュー!」
19:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:09:49 ID:9gwOvA/A0
(; ●-●)「あ、悪魔の騎士……ッ!?」
iレ*ノ;゚、/>「だっ、誰が悪魔の騎士ですか! これでも光の戦士なんですからね!」
爪(冫゚'W'゚)爪(……馴れあっている場合では無い)
iレ*ノ;゚、/>「な、馴れ合いなどでは……」
(;メ`D´)))「……何者だっ」 タジタジ
▼・ェ・▼「フンッ……。見て分からんか」
(;メ`D´)「なに……ッ」
iレ*ノ ゚、/>「……アナタ達を裁く者ですッ!!」
Σ(;メ`D´)(サ、サーカスにしか見えないですけど!?) ドドーーーン!!
(;×A×)=3「……なぁ、少し休憩してて良い?」 グルグル
21:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:10:37 ID:9gwOvA/A0
爪(冫゚'W'゚)爪 フシュルルルル…
(;メ`D´)「……そ、そうか、裁く者か」
(;メ`D´)∋ スッ…
(;メ`D´)「邪魔をするなら容赦はしないぞ……?」
スッ…
(;●-●)∋
(;●-●)∋
(;●-●)∋
::(;メ゚'D´):: ビクッ!!
.
22:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:11:50 ID:9gwOvA/A0
iレ*ノ ゚、/>「天ッ! 空ゥゥゥゥーーーーーーーーーー…剣ッッ!!」
iレ*ノ ゚、/> :,。゚・:,。 ジャキンッ!!
っij========>:,。゚・:,。
: ・:,。
(;●-●)「け、剣が……ッ!」
iレ*ノ ゚、/>「……覚悟はよろしいですか?」
っij========>
(;メ`D´)「クソが……ッ!」
(;メ`D´)∋” バッ
(;メ`D´)∋「……この程度でビビると思ってるのかッ。我々にはグローブがある!」
::(;●-●)∋::「そ、そうだ。グローブがある!」 スッ
::(;●-●)∋::「ああ。これがあれば負けはしない……!」 スッ
▼・ェ・▼「幼子が戦うが如く兵器に頼るか。つまらん……」
▼#゚ェ゚▼ クワッ!!
▼#゚ェ゚▼「遊ばずに食い散らかしてくれるわッ!!」 ガルルルルル
(;●-●)∋
タジタジタジ
(;●-●))) タジタジタジ
(;●-●)))
(;●-●)))
.
23:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:12:42 ID:9gwOvA/A0
iレ*ノ ゚、/>「ブーンさん……」
っij========>
爪(冫゚'W'゚)爪 フシュルルルル…
iレ*ノ ゚、/>「ここは私とたこかいなが引き受けます」
っij========>
(;;゚;◎;゚;;)「チュー!」
爪(冫゚'W'゚)爪(大丈夫か……)
▼#゚ェ゚▼「いや、俺も残る」 グルルルルル…
iレ*ノ ゚、/>「……ビーグルさん」
っij========>
▼#゚ェ゚▼「如何せん数が多い。一人でやっては時間がかかるだろう」 グルルルルル…
iレ*ノ ゚、/>「……そうですね。お願いします」
っij========>
爪(冫゚'W'゚)爪(……ドクオ)
(;×A×)「んあ?」
爪(冫゚'W'゚)爪(乗れ……、行くぞ……)
25:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:13:25 ID:9gwOvA/A0
(;゚A`)「んだよ! また飛ぶのかぁ!?」
爪(冫゚'W'゚)爪(近くにジョルジュを感じる……)
(;゚A`)「ケーーッ! 回収班かよ!」
爪(冫゚'W'゚)爪(行くぞ……)
(;'A`)っ”「へぇへぇ。お前あんま良いタクシーじゃねぇから遠慮したい所だぜ。一人で行けよなっと」 ヨッコラセ
爪(冫゚'W'゚)爪(後は頼む……)
iレ*ノ ゚、/>「……はい。この剣に賭けて悪を浄化させますッ!」
っij========>
▼#゚ェ゚▼ グルルルルル…
26:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:14:35 ID:9gwOvA/A0
バサッ……!!
バサッ!!
バサッ……!!
(;メ`D´)「……巨獣は逃げるのか」
iレ*ノ ゚、/>「安心していませんか?」
っij========>
(;メ`D´)「何……?」
iレ*ノ ゚、/>っij========> スチャッ…
iレ*ノ ゚、/>っij========>「これはアナタ達程度あの人の手を煩わせる程でも無い、という意味です」
▼#゚ェ゚▼「肉を剥がれ、悶え死ぬ覚悟は出来たか……?」 グルルルル
(;●-●)「う、う……!」
(;メ`D´)「……ええい!! クソッ!! やれ!!」
.
27:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:15:35 ID:9gwOvA/A0
▼#゚'ェ゚▼「見え透いた攻撃などッ!!」
28:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:16:33 ID:9gwOvA/A0
(; ●-●)「う、うわああああああああああああ!!」
(; ●-●)「なんだああああああああ!! 来るなぁぁぁあああ!!」
(; ●-●)「殺せぇぇええええええええええええええ!!」
≡≡≡≡#゚'ェ゚▼「バウッ!!」 シュタッ!!
ドギャッ!!
ドグシャッ!!
ドガッ!!
バシュゥ!!
(;メ`D´)「お、落ち着け!! グローブに意識を集中させろ!! 守りをイメージして……」
(; ●-●)「ディルクレッドさんっ!!」
(;メ`D´)「む……!」
.
29:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:17:17 ID:9gwOvA/A0
(;メ`D´)「来るかッ!!」
(; ●-●)∋「うおおおお!!」 バッ!!
≡≡≡*ノ ゚、/>「突破しますッ!!」 シュタタタタタタ!!
<========ij⊂
iレ*ノ ゚、/>っij========>「猛省しなさい……ッ!」
∈(●-● ;)「あ、あれ……。PSYグローブが反応……」
(●-● ;)「わ、わああああああああああ!! 服が刻まれて~~~~~~~!!」
(●-● ;)「恥ずかしいっ!! 恥ずかしいっ!!」
.
30:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:18:00 ID:9gwOvA/A0
(;メ`D´)「グッ……!」
(;メ`D´)σ「……集中攻撃!! もっと強くイメージしろ!!」
iレ*ノ ゚、/>「……甘いッ!」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー!」
iレ*ノ ゚、/>
シュタァッ!!
l l l
l l l
l l l
Σ そ
(;メ`D´)「跳んだ……っ!」
.
31:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:18:56 ID:9gwOvA/A0
バッ
⊂iレ*ノ `、、/>っ
⊂iレ*ノ `、、/>っ「ホーリーシャワーー……!!」
(; ●-●)「……むぉ!」
iレ*ノ ゚、。/> ギンッ!!
iレ*ノ#゚、。/>「ツァァァァァァァァアアアアアアアアアアアッ!!!!」
32:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:20:10 ID:9gwOvA/A0
(; ●-●)「う、うわぁああああああああああああああ!!」
チュドーーーーーーーーーーーーーン!!
ドッコーーーーーーーン!!
(;メ`D´)「ぬぅ!!」
│││
│││
│││
シュタッ!!
Σ iレ*ノ ゚、/> そ
iレ*ノ ゚、/>っij========>「……残るはアナタです」 ジャキ…
(;メ`D´)))… タジタジ
【(;メ`D´)】
名前:ディルクレッド・フィールダー
年齢:45
国籍:オランダ
PSY:グローブ
所属:???
33:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:21:10 ID:9gwOvA/A0
(;メ`D´)
(;メ`D´)∋「……チィ」 バッ…!!
iレ*ノ ゚、/>っij========>「この状況でも戦うと言うのですか……」
(;メ`D´)∋「この程度の修羅場、いくつも潜り抜けてきた……ッ」
iレ*ノ ゚、/>っij========>「……良いでしょう。相手になります」
(;メ゚'D´)∋ クワッ!!
::(;メ゚'D´)∋::「ずぁぁぁああああああ!!」 ブルッ
+o
iレ*ノ ゚、/>っij========>0+ ブゥゥン…
゚ 。
iレ*ノ#゚、/>っij========>◎「グローラァァァアアアアアアアアアアアアアンス!!!」 キュォォォオ!!
.
34:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:22:20 ID:9gwOvA/A0
:∈(`D゚'メ):(……押されてるッ!?) バビビビビ!
iレ*ノ#゚、/>っij========>「そのような道具で私を倒せるとでも思ったのですか……!」
((:∈(`D゚'メ;):「クァ……ァ!!」 ズザザ…
iレ*ノ#゚、/>っij========>「アナタが手にしてるのは、一人の人間の涙! 悲しみ、痛み、そして……、絶望ですッ!!」
((((:∈(`D゚'メ;):「……グォォオオオ!!」 ズザザザザ…
iレ*ノ#゚、/>っij========>「聞こえませんかッ! 悪に手を染め、すすり泣くその右手が!! いや、聞こえないでしょう! 悪に慣れてしまったその耳では!」
((((:∈(`D゚'メ;): (何か喋ってるのか? き、聞こえん) ズザザザザ…
iレ*ノ#゚、/>っij========>「……この悲しみの砂漠に身を寄せた一人なら、人の理に耳を傾けなさいッ!!」
((((:∈(`D゚'メ;): 「グッ!」
iレ*ノ#゚'、/>っij========>「ハァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
.
35:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:23:37 ID:9gwOvA/A0
(;;:D゚'メ)「グァァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
∬ ∬
iレ*ノ ゚、/>っij========>~ シュゥゥ…
iレ*ノ ゚、/>「……まともに生きなさい。この世界にアナタを求める人も多いはずです」
’;,:・;,(;;:D゚'メ) ガフッ…
iレ*ノ ゚、/>「行きましょう。たこかいな」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー」
……(( iレ*ノ ゚、/> スタスタ
(;;:D゚'メ)
=y∈(;;:D゚'メ) ジャキッ
iレ*ノ ゚、/>「……そんなモノを向けてどうするつもりですか?」
=y∈(;;:D゚'メ)「まだ終わってはいない……」
:=y∈(;;:D<'メ): プルプル
:=y∈(;;:D゚'メ#) カッ
:=y∈(;;:D゚'メ#):「……うぉぉおおおおおおおおおおおお!!」
36:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:24:32 ID:9gwOvA/A0
iレ*ノ#゚、/>「愚か者……ッ!」
=y∈(;;:D゚'メ)「お?」
=y∈(;;:D/゚'メ)「おろろ」 スパッ
=y∈(;;:D∥゚'メ)「おととととっ」
=y∈(;;:D//゚'メ)「おろ~」
ドサッ…
iレ*ノ ゚、/>っij========>
iレ*ノ ゚、/>「ああ……」
iレ*ノ -、/>「……なんて悲しい」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー……」
38:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:25:28 ID:9gwOvA/A0
iレ*ノ -、/>「どうしてなの……? どうして人はこんなにも悲しい生き物なの……?」
\ノォォ!/
▼#゚'ェ゚<●-● ;) ガブリッ
▼゚ェ'゚#;,.@ζ-● ;) ブチッ!
iレ*ノ -、/>「悲しみの輪廻は尽きる事が無いの? この闇を照らす明りは人の闇は照らしてくれないの……?」
▼・ェ・▼、 ペッ!
▼・ェ・▼「おい。片付いたぞ」
iレ*ノ -、/>「お願い。皆、心の声を聞いて。地球の声を聞いて……。まだやり直せる……やり直せるから……。疲れてるだけだから……」
▼・ェ・▼「おい」
iレ*ノ -、/>+。゚ キラキラ
▼・ェ・▼「片付いたぞ。おい」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー」
………
……
…
39:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:26:23 ID:9gwOvA/A0
【東京 新宿 天崎商会ビル屋上】
バビビビ……
キャー!!
タスケテー!!
( ^Д^)「ふふふ……。中々の景色だな……」
ドゴォーー……
バゴォ……
( ^Д^)「もう世界は見ただろう。この兵器がどれだけの力を持っているか……」
(*-Д-)「……そして、今ある形をどれだけ崩せるかを」
( -Д-)
( ^Д^)「ん?」
ξ;;;;⊿'゚)ξ ゴゴゴゴゴゴ…
ξ;;;;⊿'゚)ξ「 ! !!」
( ^Д^)「……何だ、あの女は」
42:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:27:46 ID:9gwOvA/A0
ξ;;;;⊿'゚)ξ「 ……! ! !!!」
ξ;;;;⊿<)ξっ”「 !! !!!! ~~~~~~~!」 ワッキワッキ
ξ;;;;⊿'゚)ξp”「 !!!」 boooooooooo!
( ^Д^)
( ^Д^)「俺に向かって何か言ってるのか?」
ξ;;;;⊿'゚)ξ「~~! !? !?!?」
⊂ξ^⊿^)ξつ excellent!!
⊂ξ(^△^≡^⊿^)ξつ excellent!! excellent!!
(;^Д^)
(;^Д^)(な、何なんだ……ッ!!)
⊂ξ^⊿^)ξつ
ξ#゚'Д゚)ξ「ンダラッシャコラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」 クワッ!!
Σ(;^Д^)「!?」
43:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:28:49 ID:9gwOvA/A0
ξ#;;;⊿゚)ξ「 ……!? !?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ξ#;;;⊿゚)ξσ バッ
Σ ξ#;;;⊿゚)ξσ そ バチバチ
(;^Д^)「……なっ!?」
(;^Д^)∋ バッ!!
(;^Д^)∋「チィ!!」
ξ#;;;⊿゚)ξ「!」
45:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:29:51 ID:9gwOvA/A0
チュドーーーーーーーーーーン!!
ドッカーーーーーーーーーーーーーン!!
(;゜'Д゜)∋ ))「な、何なんだコイツは……」 ブゥゥン…
(;-Д-)=3 フゥフゥ
( ^Д^)∋ ))「しかし、思ったより高性能だな……。ビーム兵器をも軽く防ぐことが出来るとは……。金と銀を混ぜればこれ程の……」 ブゥゥン…
ξ#;;;⊿゚)ξ「……!」
ξ#;;;⊿゚)ξ「 !! !!!」
ξ#;;;⊿゚)ξσ バッ
(;^Д^)∋ ))「ゴ、ゴリ押し!?」 ブゥゥン…
チュドーーーーン!!
ドッカーン!!
チュドーーーーーーーーーーーーーン!!
.
47:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:31:12 ID:9gwOvA/A0
(;゜'Д゜)∋ ))「クォォォオ!! 最大出力!!」 ブゥゥゥン!!
ξ#;;;⊿゚)ξ「 !! !!」
(;^'Д^)∋ ))(何者だコイツは! 警察かッ!? 軍かッ!? ……ど、どうなんだ? 市民な訳が無いし……) ブゥゥン!!
(;^Д^)∋ ))(……まあ良い。何であろうと邪魔する者は排除あるのみ……、そうやって今まで生きて来ただろう) ブゥゥン!!
( ^Д^)∋ ))(ふふふ……。冷静になれ。思考を読み、裏をかいて殺すだけ……。何も変わらん……) ブゥゥン!!
( -Д-)∋ ))(さぁ、見せてくれ。君の思考を。その攻撃的意識を……、見せてくれ……)
『ンダラッシャコラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』
Σ(;^'Д^)∋ ))「ほっ!?」 ドーン
『ふざけんじゃねぇぇえええええええええええええええオラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』
(;^'Д^)∋ ))「な、何かしたっけ……?」
『大体テメェの所為なんだよッ!! 分かってんだよッ!! 何がPSYグローブだ、オラアアア!! ガキが付けた名前かよ!! クソの香りがするわッ!!』
(;^'Д^)∋ )) ポカン
49:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:32:24 ID:9gwOvA/A0
『つーかマジふざけんなオラ。あ、オラ。全然寝れねぇんだよオラ。マジ、オラ。生理まで遅れるし、マジさぁ。……来月の事考えろやオラァ!!!』
(;^'Д^)∋ )) ブゥン…
『ってか、いつもなら6時には仕事終わらせて、家帰って風呂入ってご飯食べて、あしたお弁当何にしようかなーって考えて、テレビ見て……』
(;^'Д^)∋ ))「……あ、攻撃が緩まって来た」
『弁当!? 弁当!? 何が弁当じゃコラァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!! 弁当の話すんじゃねぇえええええええええええええええええ!!』
(;゜'Д゜)∋ ))「ムォォオオオオオ!!」 ブゥゥゥウウン!!
チュドーーーーーーン
ドカーーーーーーーーーーーン!!
.
50:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:33:23 ID:9gwOvA/A0
(;゜'Д゜)∋ ))(弁当の話なんてしてない! というより、喋っても無い……! これ、思考だろ!? 思考だろ!? 何なんだコイツは!!)
『あーーーーーーー!! 全部全部テメェの所為だンダラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』
Σ ξ#;;;⊿゚)ξσ そ バチバチ
(;^'Д^)∋ ))「……く、来るか、雷撃による不規則攻撃」
(;^'Д^)∋ ))「甘い……! 既に読んでいるッ!」
(;-Д-)∋ ))
( ^Д^)∋「……そこだッ!!」
ξ#;;;⊿゚)ξ「!」
51:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:34:05 ID:9gwOvA/A0
r-''
( ^Д^)∋ )) 「……ほう。防ぐか」 ブゥゥゥン…
ヾ-''"
バチバチ
ξ#;;;⊿゚)ξ
ξ#;;;皿<)ξ キーーーーーー!!
ξ#;;;皿<)ξd” Fuck off !!!
( ^Д^)∋「ふふふ……。やはり思考さえ読めれば赤子も同然だな」
52:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:35:00 ID:9gwOvA/A0
ξ#゚⊿゚)ξ「なんなのよアイツ!! しれっと防ぎやがって腹立つッ!!」
│││
│││
│││
∧∧
Σ (=( -` ・´) そ スタッ!!
∧∧
(=( -` ・´)「テレパスだ。お前の思考は読まれている」
ξ#゚⊿゚)ξ「はぁぁぁあ!? テレパスだかパンパースだか知らないけど、乙女の心を読むとはいい度胸してるじゃないッ!!」
∧∧
(=( -` ・´)「どうやら此処はヤツの能力の範囲内らしい。いかにして攻めるか」
ξ#゚⊿゚)ξ「ほら! お得意の忍法で何とかしなさいよっ」
∧∧
(=( -` ・´)「無理だ。テレパスはPSYと言うよりESPに近い。PSYとそもそもの次元が違う」
( ^Д^)∋ バッ!!
ξ#>⊿<)ξ「あーーーーーーーーー!! まただよムカツクッ!! カーーーーーーッ!!」
53:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:35:45 ID:9gwOvA/A0
ξ#゚'⊿゚)ξ「Ⅰフィールドッ!」
ドゴォーーーーーーーーーーン……
ξ∩⊿-)ξ「こんなしょっぱい攻撃に立ち往生……。はぁ……、怒りを通り越して呆れて来たわ」 ペチッ
∧∧
(=( -` ・´)「俺は好機を待つ。今は動きを封じろ」
ξ゚⊿゚)ξ「は?」
∧∧
(=( -` ・´) m 「忍法、『闇隠れ』」
β〉
ξ#゚'⊿゚)ξ「また逃げやがった卑怯者ッ!」
54:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:36:26 ID:9gwOvA/A0
( ^Д^)∋ バッ!!
ξ#゚'⊿゚)ξ「ああああああもうっ! 何よッ! こっちは疲れてるんですけど!? 疲れてるんですけどおおおおおおおおお!?」
Σ ξ#;;;⊿゚)ξσ そ バチバチ
Σ(;^Д^) ワワワ…!
(;^Д^)∋ )) ブゥン!!
ξ#;;;ヮ゚)ξσ「いくら思考が読めたって全方位から攻撃されちゃ動けないでしょうよ!! このまま一生突っ立てなさい!!」 アハハハハ
………
……
…
56:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:37:37 ID:9gwOvA/A0
【東京 新宿 大ガード】
_
┃ヾ(;゚∀゚)ノシ「ファァーーーーーーーーーーー!」ドタバタドタバタ
_
┃ヾ(;゚∀゚)ノシ「やっぱこうなるんだよなーーーーーーーーー!!」 ドタバタドタバタ
( ●-●)「そっち行ったぞ! 殺せ!」
( ●-●)「挟み撃ちだ!」
( ●-●)「コイツ早いぞ! 足を狙え!」
_
┃†(;゚∀゚)「あんま真剣に殺しにかかってくると相手しちゃうわよっ! しちゃうわよっ! いいの!?」
( ●-●)∋ バッ
_
┃†(;゚∀゚)「あのね! 意外と棺桶から取り出すのに時間がかかるの! 言ってる意味分かる!?」
58:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:38:17 ID:9gwOvA/A0
_
┃†( ゚∀゚)「わあ! 全然聞いてくれない!」
チュドーーーーーーーーーーン!!
( ●-●)「……やったか!」
( ●-●)「むっ……?」
59:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:39:08 ID:9gwOvA/A0
(;●-●)「なに……ッ!」
_
( ゚∀゚)「お? 今のクールに決まった事ない?」
(;●-●)「何だこの剣は……っ」 ザワザワ
(;●-●)「身の丈ほどあるぞ……」 ザワザワ
_
┓( ゚∀゚)┏「何て言いつつ、煙の中で悪戦苦闘よ。焦ると鍵が全然開かねぇのな」 ヒョイ
バッ!!
(;●-●)∋”
(;●-●)∋”
(;●-●)∋”
_
( ゚∀゚)「さっきから気になってたんだけど、そのおそろの手袋可愛いね。これが噂のPSYグローブっての?」
(;●-●)∋「守備意識を固めろ! バリヤーをイメージするんだ!」
(;●-●)∋「分かってる!」
60:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:39:51 ID:9gwOvA/A0
_
( ゚∀゚)「うんうん、分かる分かる。イメージ大切だよね。何事もマインドですよ、マインド」
(;●-●)∋ )) ブゥン!!
_
( ゚∀゚)9m「さ、シェフもウットリな包丁捌きをご披露いたしましょうか! そんな俺のイメージは街のお肉屋さん。あ、コロッケ食いたい」 ビシッ
(;●-●)∋ ))「……そんな剣を振れるものか! 振れたとして程度が知れてる!」
(;●-●)∋ ))「来るぞッ!」
(;●-●)「わあああああああああああああああああああああ!!」
(;●-●)「みんな~!!」
.
61:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:41:07 ID:9gwOvA/A0
_
( ゚∀゚)人「ぬぅん! もっと強くイメージをしたまえ! フォースを感じるのじゃ!」 ナムサンッ
(;●-●)∋「撃て! 撃て!」
_
(; ゚∀゚)「ギャーーーーーーーー!! おふざけ中は攻撃禁止ってば!!」
_
(; ゚∀゚) ぴょ~~~ん
l l l
l l l
l l l
Σ そ シュタッ!!
(;●-●)「上だ! 逃げたぞ!」
(;●-●)「……さてはコイツ、ビームには成す術がないんじゃないか」
62:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:42:48 ID:9gwOvA/A0
(;●-●)「そうに違いない! 今だー! 狙い撃ちにしろーーーーーー!!」
_
(; ゚∀゚)「うっせぇ! いっちいち属性付けんの面倒なだけだよッ!」
(;●-●)∋ バッ!!
(;●-●)∋「当たれっ!」
_
(; ゚∀゚)「そう簡単に行くかッ! 世の中甘くねぇって事たっぷり教えてやるぜ、マトリックス軍団!」
63:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:43:38 ID:9gwOvA/A0
_
( ゚∀゚)「はい、バオッと来ますよ~」
(●-●;)「ひぃぃいいいいいいいいいいい!!」
(;●-●)「なんだコイツはああああああああああああああ!!」
_
(う゚∀゚)「ふぃ~……。ただぶった切るだけがお家芸だと思って貰っちゃ困るんだから」
(;●-●)「……えええええええいい!!」
バッ!!
(;●-●)∋”
(;●-●)∋”
(;●-●)∋”
_
(; ゚∀゚)「わぁー、まだやるの? その諦めない姿勢、もーっと他の事に役立てようぜぇ」
Σ(;●-●)∋ ハッ
(;●-●)∋「……な、なんだ!?」
_
(; ゚∀゚)「んお?」
64:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:44:24 ID:9gwOvA/A0
爪(冫゚'W'゚)爪(ジョルジュ……)
_
Σ(; ゚∀゚)「どわっ! いつの間に!?」 ドドーン
(;'A`)「おいコラ! 早くおかたししなさいよ! この辺まるごと真っ平らにしちまえっての!!」
_
(; ゚∀゚)「嫌だよっ! 良くお買いものするんだから! 心の休まるプレイス、大切にしたいじゃない!」
(;'A`)σ「うっせぇ! やっちまえブーン!」
65:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:45:17 ID:9gwOvA/A0
ヾ(;●-从ノシ「ぎゃあああああああああああああ」 ボォォ!!
ヾ从;●-●)ノシ「燃えるぅうううううううううううううう!!」 ボォォ!!
ゴオオオオオオオオオオ……
メラメラ…
ゴォォォ……
パキパキ……
(;゚∀`)「ッヒョーーーー! すげぇ! 一面火の海だぜ! 見ろよジョルジュ!」
_
( ゚∀゚)「さよなら、新宿。心の休まるプレイス」
爪(冫゚'W'゚)爪(ジョルジュ……、乗れ……)
_
(; ゚∀゚)「ハァ!? 今日はジェットコースターって気分じゃねぇって!」
(;'A`)「ちげぇ! これはジェット移動式コーヒーカップだ!」
_
(; ゚∀゚)「もっと嫌だよ!」
爪(冫゚'W'゚)爪(天崎商会ビルで戦闘が行われている……、相手はテレパスだ……。急がねばなるまい……)
(;'A`)っ「オラ早よ乗れ! 俺と相乗りだぜ! おかげで送料が安い!!」 スッ
_
(;-∀-)っ「……はいはい。ちゃんと地獄にエスコートして頂戴ね」 スッ
66:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:46:28 ID:9gwOvA/A0
爪(冫゚'W'゚)爪(……ん)
('A`)「あ? どしたぁ?」
爪(冫゚'W'゚)爪 フシュルルルルルルル……
ザッ…
川;;;;;卅メ)
('A`)「……んあぁ? 残りか?」
爪(冫゚'W'゚)爪(いや……)
川;;;;;卅メ)「あぁ、ハレルヤ、ハレルヤ……!」
_
(; ゚∀゚)「……ッ」 ドキッ
('A`)「なになに、ジョルジュ知り合い?」
爪(冫゚'W'゚)爪(……光)
('A`)「なあなあ。お前らちゃんと会話のキャッチボールしようぜ」 タノシイゼ
67:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:47:12 ID:9gwOvA/A0
68:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:48:21 ID:9gwOvA/A0
_
(; ゚∀゚)
川 ´卅メ)「よぉ~~~~~~~~……!! コイツぁ奇遇だぜ。なぁ」
_
(; ゚∀゚)「……あ?」
('A`)「なんだぁ、このヒゲのオッサン……。毟りてぇな」
川*´卅メ)「会いたかったぜぇ、ジョルジュゥ……」
_
(; ゚∀゚)
('∀`)「おいおい。やっぱ知り合いなんじゃねぇか。わーったぞ、父ちゃんか。恥ずかしいんだろっ!」
('∀`)っそ「って、小学生か! へっへっへ……」 ビシッ
_
(; ゚∀゚) ジャキッ…
つ┥二二二二二>
川*´卅メ)「お、怖いねぇ。変わらないねぇ……」
_
(; ゚∀゚)「……行けッ!」
(;'∀`)「んあ?」
_
(; ゚∀゚)「行けっつてんだよッ!!」
(;'A`)、「お、おい何だよ……。豆腐メンタルなんだから怒鳴られると気にするだろ……。茶化して悪かったよ」 ションマリ
70:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:49:12 ID:9gwOvA/A0
川*´卅メ)「お友達逃がすのかい。学習したなぁ、ジョルジュ~」
_
(; -∀゚) ギリッ…
爪(冫゚'W'゚)爪 フシュルル……
爪(冫゚'W'゚)爪(行くぞ、ドクオ……)
(;'A`)「あ?」
爪(冫゚'W'゚)っ(;'A`) ムンズ…ッ
爪(冫゚'W'゚)爪(ジョルジュ……)
_
( ゚∀゚)「……わぁってるよ。死にやしねぇ」
(;゚A`)「痛ぇ! 爪立てんなオラ!」 プラーン
71:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:50:10 ID:9gwOvA/A0
バサッ……!!
バサッ!!
バサッ……!!
川*´卅メ)「……クククッ! 俺は嬉しいぜぇ」
_
:( ゚∀゚): ギュッ…
つ┥二二二二二>
川*´卅メ)「しかしよぉ……。フラーッとショッピングでもしようと思って街に出てみたら、こーんな最高の出会いが待ってるなんてなぁ。俺ぁ運命感じちまうぜぇ」
_
:( ゚∀゚):「黙れ……ッ!」
川*´卅メ)「どうだい、調子は! 日本で元気にやってるかい! 新しいお仲間は素敵かい!」
_
:(;;;;;;∀゚):「……るせぇ!」 ゴゴゴゴ…
川*´卅メ)「なぁジョルジュゥ……」
_
:(;;;;;;∀゚): ゴゴゴゴ…
川 ゚'卅メ) ギンッ
川 ゚'卅メ)「 ま~たぶっ殺しちまうんじゃねぇのかい? 」
_
:(#;;;∀゚):「……ほざけよキチガイッ!!」
72:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:51:03 ID:9gwOvA/A0
_
:(#;;゚∀゚):「綾香も荒巻のジジイも……、どいつもこいつも……ッ!」
川 ゚'卅メ)「クククッ……!」
_
:(#;;゚'∀゚):「テメェがぶっ殺しちまったんじゃねぇかぁぁあああああッッ!!!」 カッ!!
川 ゚'卅メ)「早速本気かぁ~……! やっぱアンタ最高だ!」
⊂川 '゚''卅;;)つ「愛してるぜぇぇぇぇええええええええええ、ジョルジュゥゥウウウウウウウウウウウウウウウ!!」 バッ!!
73:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:51:52 ID:9gwOvA/A0
⊂川 '゚''卅;;)つ「さーーーぁ!! 受け止めてやるッ!! 神が!! 心臓が!! 脳が!! 血流が!! この…」
.
74:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:52:33 ID:9gwOvA/A0
_
(#;;;∀゚)「そんな手に乗るかよッ!!」
_
(#;;;∀゚)「……チッ!」
⊂川 ゚'卅;;)つ バッ!!
⊂川 ゚'卅;;)つ「子羊がああああーーーーーーーーーーーーーーー!!」
_
(#;;;∀゚)「……!!」
川 ゚'卅;;)σ スッ…!!
75:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:53:30 ID:9gwOvA/A0
_
(;;;゚∀゚)「しまっ……」
_
(;;;゚'∀;;),.・;’:;, ガフッ…!!
ドガァ!!
_
(∀ ;;;;;)「……ガフッ」 ギリギリギリ…
川 ゚'卅;;)っ”「なぁ!! 聞いてくれよジョルジュ!!」
_
(∀ ;;;;;) ギリギリギリ…
川 '゚''卅;;)っ”「マリア様は、ただ俺の髪が長いってだけで叱るんだッ!! みんなの方が綺麗な髪をしているのにッッ!!」 ググ…
76:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:54:12 ID:9gwOvA/A0
_
(∀ ;;;;;)「……黙れよキチガイがッ!!」
川 '゚''卅;;)≡≡≡ スタッ!
川 '゚''卅;;)「ジョルジュゥゥウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!」
川 '゚''卅;;)っ(( † )) ブゥン…
川 '゚''卅;;)「……何?」
77:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:54:55 ID:9gwOvA/A0
川;゚'卅;;)「ッ! ……お前、次元ごと切」
川;゚'卅;;)「やめ……」
_
(#;;゚∀゚)「吹き飛んじまいな……ッ!!」
⊂川;゚'卅;;)つ バッ!!
_
(#;;゚'∀゚)「遅ぇんだよッ!! 終わりだあああああああああああああああああああああああああああああ!!」
.
78:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:55:37 ID:9gwOvA/A0
_
(;;;;゚∀;;)っ スッ!
_
(;;;;゚∀゚)=3 ハァハァ…
_
(;;;;-∀-)=3 ハァ……ハァ……
_
(;;;;-∀-)
シーーーーーーーーーーーーン……
_
(;;;-∀-)「……クソがッ! ゴキブリかよッ!」
_
σ(;;;-∀-) ポリポリ…
_
(;;;゚∀゚)「そんな事よか、あの黒服達をなんとかしねぇと……。ってかブーン達追いかけなきゃあれだよなぁ……」
ピシッ……
.
79:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:56:19 ID:9gwOvA/A0
_
:(;;;゚∀゚): ピクッ
_
:(;;;゚'∀゚):
_
:(;;;゚'∀゚): 「あ?」
.
80:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:57:06 ID:9gwOvA/A0
_
:(;;;゚'∀゚):
│゚'卅メ)「 こんにちわ 」
│゚'卅メ)つ スッ
│゚'卅メ)つ (( † )) ブゥン…
_
:(;;;゚'∀† ビタッ!!
│゚'卅メ)σ
│゚'卅メ)σ「 BANG 」
.
82:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:58:07 ID:9gwOvA/A0
83:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:59:01 ID:9gwOvA/A0
【東京 新宿 上空】
(;'A`)「おい、もっと優しく引き上げようとはしなかったのか? 頭に爪痕残るぞこれ」
爪(冫゚'W'゚)爪 フシュルルルル…
爪(冫゚'W'゚)爪(……ほう)
(;'A`)「あ? なんか言った?」
爪(冫゚'W'゚)爪(次元が断裂している……。解放したか……)
(;゚A`)「はぁぁぁ? 解放って、PSYを?」
爪(冫゚'W'゚)爪(そうだ)
(;゚A`)「何だよ、何だよ! ジョルジュの野郎、あんなオッサン相手に本気でやってんの!?」
84:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 02:59:51 ID:9gwOvA/A0
爪(冫゚'W'゚)爪(その様だな……)
(;゚A`)「ケッ! プレイスがなんたらとか自分で言っときながら良くやるぜ!」
爪(冫゚'W'゚)爪(ドクオ……)
(;゚A`)「あ?」
爪(冫゚'W'゚)爪(もうすぐテレパスの範囲に入る……)
(;'A`)「……テレパス? あの社長さんか?」
爪(冫゚'W'゚)爪(そうだ……。ヤツに隙を与えるには思考の範囲外でなくてはならない……)
(;'∀`)「んなこたぁ俺だって分かるぜ。お前がここからボカンとやってくれよ」
爪(冫゚'W'゚)爪(一撃では届かん……)
(;'A`)「あぁ? お前で届かなかったら俺でも届かねぇだろうがよ……」
爪(冫゚'W'゚)つ(;'A`) ムンズ
(;'∀`)「……おい、何する気だクサレ外道」
86:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:00:53 ID:9gwOvA/A0
爪(冫゚'W'゚)つ(奇襲の他あるまい……)
(;゚A`)「ヤメタマエ!!」
爪(冫゚'W'゚)つ(スグに追いかける……。お前は魔弾にPSYを送ればそれで良い……)
(;゚A`)「おい!! マジで!! やめろって!! おい!!」
(魔弾……ッ!!)
爪(冫゚'W'゚)つ(;゚A`)
つ◎ ギュォォオオ!!
(;゚A゚)「嫌あああああああああああああああああああああああああ!!」
爪(冫゚'W'゚)つ(行け……ッ!!)
87:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:01:49 ID:9gwOvA/A0
(;゚A゚) 「テメェェェェエエエエエエエエエエエエ!! やって良い事と悪い事がぁぁぁァァァァァ…… ァァ
ァァァァァァァ~~……
ァァァ~…
爪(冫゚'W'゚)爪 フシュルルルル…
………
……
…
88:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:03:22 ID:9gwOvA/A0
【東京 新宿 天崎商会ビル屋上】
(;゜'Д゜)∋ ))「ムォォォオオ……ッ!!」 ブゥゥン!!
チュドーーーーーーン!!
ドゴォォオオオオオオ……!!
(;^'Д^)∋ ))(……いくら思考が読めようと全方位から攻撃されては何も出来んッ!) ブゥゥン!!
(;^'Д^)∋ ))(し、しかし……、このバリヤーがある限りは……、あちらも……) ブゥゥン!!
ξ#;;;ヮ゚)ξσ アハハハハハハ!!
.
89:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:04:25 ID:9gwOvA/A0
(;^Д^)∋ ))(駄目だ。これでは永遠に続くッ! どうにかしてこの状況を覆さねばなるまい……! 戦闘員がヤツを邪魔してくれれば……!)
(;^Д^)∋ ))
( ^Д^)∋ ))(ん? あれだけ居た戦闘員はどうした?)
【 ∧∧ 】
【(=( -` ・´)】
(;^Д^)∋ ))(……まさかアイツが! そう言えばさっき一瞬現れたなッ! あの女と会話をしてた風でもあったぞ!)
(;^Д^)∋ ))(クッ!! ……落ち着け! 落ち着いて思考を読み取れば良い事だ!! それだけで相手が何をしたかが分かるだろう! 勘探ることは無いッ!)
(;-Д-)∋ )) スッ…
( -Д-)∋ ))「そうだ、クールに。クールにだ」
ァァァァ…
ァァァアァア~~……
(;-Д-)∋ ))
(;-Д-)∋ ))「……恐怖? 恐怖が迫ってくる?」
91:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:05:11 ID:9gwOvA/A0
Σ(;゜'Д゜)∋ ))「!?!?!?」 ギョッ
(;゚A゚)「ひぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」 ギュォォォオオオ!!
ξ゚⊿゚)ξ「……ドクオ?」
ξ;゚⊿゚)ξ
ξ;゚⊿゚)ξっ「戻れッ! ファンネル!!」 バッ
(;゚A゚)「ぶつかるぅぅぅうううう~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!」
(;゜'Д゜)∋ ))「さ、最大出力ッ!!」 ブゥゥゥゥウウン!!
92:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:06:05 ID:9gwOvA/A0
93:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:06:46 ID:9gwOvA/A0
ドゴォォオオオオオオオオオオオオオオ!!
(; >Д<)∋ )),;「グゥゥウウウウウ……!!」 ブゥゥン……!!
(; >Д<)∋
(; >Д<)=3 ハァハァ…!!
ソ;;,,,,,,)
⌒;;;;!"''')ヽ);
(;;゚A,(ソ;;,,)ソ;ソ⌒「ケーッ! ホールインワンとはやってくれるぜ。タイガーバームもビックリだな。あ? タイガーウッズだったか?」 モクモク
(;゜'Д゜)「な、何者……!」
(;;゚A;;)、「そしてあのタクシーはあれだ。クソだ。こうなりゃ覇王課に毎日クレームの電話入れてやるッ!!」 ペッ!
(;^'Д^)(……お、落ち着けッ! 想定外であろうと落ち着いて思考を読み取れば敵ではないッ!)
94:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:07:38 ID:9gwOvA/A0
(;;゚A;;)9m ビシッ!
(;;゚A;;)9m「よ~~ぉ! 久しいな、にやけセレブ!! 今の俺は気が立ってるぜッ!」
(;^'Д^)「久しい……?」
(;-Д-) スッ…
(;-Д-)「……そうか。君もあの発表会にいたんだな、鬱田ドクオ君」
(;;゚A;;)「あぁん? 俺も有名なのかぁ?」
(;^Д^)「ふふふ……。君の事は全て知らせて貰った。今、まさにね」
(;;゚A;;)「……あ~ぁ、そうかい。コイツがテレパスってPSYか。スケベめッ!!」
(;^Д^)「ス、スケベッ!?」
(;;゚A;;) ハッ
(;;゚A;;)「……お、お前!」
(;^Д^)「?」
(;;゚A;;)「そんなスケベな能力でッ!! アンナのあんな事やこんな事を知っちまったんじゃねぇだろうな!!」
96:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:08:20 ID:9gwOvA/A0
(;^Д^)「あんな事やこんな事……?」
( ^Д^),;・'’, ブッ
(;;゚A;;)「誰だって寂しくなる事もあるだろうが!! お前、ゆるせねぇ!! 泣かせるだけじゃ済まないってんのならなぁ……」
( ^Д^)「……人聞きが悪いな、鬱田君」
(;;゚A;;)「なぁにが人聞きが悪いだ!! スカしやがって! テメェだけは生きて返さねぇぞコラァ!」
( ^Д^)「それはこちらのセリフだよ……。君を肥やしにさせて貰おう」
( ^Д^)∋ バッ
( ^Д^)∋「このPSYグローブのね……」
【( ^Д^)∋】
名前:プギャー・マイアーハイム
年齢:23
国籍:ドイツ
PSY:テレパス
所属:ケンモウコーポレーション
(;;゚A;;)「あ~? いい度胸してるじゃねぇか……」
( ^Д^)∋「ふふふ……、安定を取り戻せば俺は無敵……。テレパスとグローブの連携は攻略不能だ……ッ!」
97:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:09:16 ID:9gwOvA/A0
(;;゚A;;)「ケッ! こちとらどれだけの積みゲーをぶっ飛ばしたと思ってんだ!!」
从
从 从
从(;;゚A;;)∩从 ボッ!!
从(;;゚A;;)∩从「今さらテメェ一人をぶっ飛ばすくらい訳無いぜッ!!」
( ^Д^)∋「良いだろう……。この黄金と白銀を混ぜた最高のPSYグローブの性能を存分に見」
从(;;゚A;;)从「いつまで喋ってんだオラ!!」
(;;゚A;;)「あぁ??」
( ^Д^)「甘いッ! その攻撃は既に読んでいるッ!」
( ^Д^)∋ バッ!!
98:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:10:04 ID:9gwOvA/A0
(#^Д^)∋「うおおおおおおおおおおおおおお!!」
ヾ(;;゚A;;)ノシ「のわわわっ!」 ワタワタ
(#^Д^)「肉体! 精神! そして、思考! 今のお前は隙だらけだああああああああああああああああ!!」
Σ(,;;)゚A)そ ベチャッ
( ^Д^)「……死んだな」
99:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:11:09 ID:9gwOvA/A0
(,;;)゚A)
( -Д-)「……ふふふ。これでは宣伝にもなるまい」
(;;)'A`)” ムクッ
( -Д-)
( ^Д^)「えっ」
(;;)#゚A`)「痛ってぇぇええええええええな!!! この野郎ッッ!!」 クワッ
( ゜Д゜)
(;;)#゚A`)「口の中鉄っぽくなっちまったじゃねぇかああああ!! 賠償だ賠償!! 賠償ッ♪賠償ッ♪ラララランラランッ♪」
( ゜Д゜)「効いてない」
(;;)#゚A`)「んなもん効くかよ!! こちとら年がら年中氷漬けにされとんじゃ! 職人も裸足で逃げ出す年季があんだよ俺には!!」
( ゜Д゜)
.
100:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:12:05 ID:9gwOvA/A0
::( ゜Д゜):: ワナワナ
(;;)#゚0`)「つーーかテメェ! 効いて無くねぇだろ!! 口ん中切れたぞ、おい!! また口内炎だぜッ!! 見るかオラッ!!」 アーン
::( ゜Д゜)::「こ、口内炎……?」
从
从 从
从(;;)#゚A;;)从 ボッ!!
从(;;)#゚A;;)从「もう絶対許さねぇぜ……。覚悟出来てるんだろうなッ!!」
::(;゜Д゜)::「ひっ……!」
(゜Д゜;)彡 クルッ
ξ;;;;⊿゚)ξ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
(゜Д゜;)「い、い、い、いつの間に……」
ξ;;;;⊿゚)ξ「 ドクオ 」
从(;;)#゚A;;)从「あぁ?? ンだゴラ。女子供はお呼びじゃねぇんだ、消えなッ!」
101:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:12:46 ID:9gwOvA/A0
∬
ξ;;;;⊿゚)ξっ(ζ ホッカホカ
ξ;;;;⊿゚)ξっ(ζ「これ、何だと思う?」
从(;;)#゚A;;)从「知るかよ。クソの紙にも役立たねぇようなジャンクじゃねぇか」
ξ;;;;⊿゚)ξっ(ζ「ファンネル」
从(;;)#゚A;;)从「あ?」
ξ;;;;⊿゚)ξっ(ζ「18機中6機がこの有様。750億の損失」
从(;;)#'A;;)从「それがどうしたってんだ……」
ξ;;;;⊿゚)ξ ビッターーーン
⊂彡
’.(ζ,.,’
ξ#;;⊿゚)ξ「どうしたってんだじゃないわよッ!!」
从(;;)#'A;;)从「何キレてんだ、あばずれがッ!!」
ξ#;;⊿゚)ξ「あばずれ!? あばずれですって!?」
( ゜Д゜) ポカン
102:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:13:41 ID:9gwOvA/A0
从(;;)#'A;;)从「あばずれだろうが!! いきなり来てピースカパースカ怒鳴り散らしやがって!! 品が無さすぎるんだよ!! 髪型だけ格式高けりゃ良いってもんじゃねぇぞ!!」
ξ#;;⊿゚)ξ「はぁぁぁぁぁぁああああああ??? アンタねぇ!! 何逆切れしてんのよッ!!」
从(;;)#'A;;)从「うっせぇ!! 逆ギレってのはな男の証だッ!!」
ξ#;;⊿゚)ξ「知るかウンコ野郎!!」
从(;;)#'A;;)从「んなもん言われ馴れとるわ!! 悔しくもなんとも無いねッ!!」
ξ#;;⊿゚)ξ「ああ、そうでしょうね!! アンタにファンネルぶっ壊された私の方が何億倍も悔しいわよ!!」
( ゜Д゜)
从(;;)#'A;;)从「ああああああああ?? 意味分かんねーよ!! 俺がいつぶっ壊したってんだオラ!!」
ξ#;;⊿゚)ξ「アンタがドカンとぶっ込んできた時でしょうがッ!! 自覚無し!? バカ!? バーーーーーカ!! バーーーーーーーーーーカ!!」
从(;;)#'A;;)从「知るか! 第一俺をぶっ込ませたのはブーンで……」
ξ#;;⊿゚)ξ「ブーン!? ブーーーーーン!?!?」
从(;;)#'A;;)从「そーーーだ!! ブーーンだよブーーーーーーーーン!!」
ξ#;;⊿゚)ξ「今そいつの名前出すんじゃないわよッ!! クズッ!! 人間のクズッ!!」
从(;;)#゚A;;)从「クズゥ……? そういう本当の事は言っちゃいけない約束だろうがーーーーーーーーーッ!!」
ξ#;;⊿゚)ξ「バカもウンコも本当の事よ、クズッ!! クーーーーーーーーーーーーーーーーーーズッ!!」
( ゜Д゜) ))… ソローソロー
ξ#;;⊿゚)ξ !
从(゚A;;#(;;)从 !
ξ#;;Д゚)ξ 「逃がすかーーーーーーーーーーッ!!!」 从(゚A;;#(;;)从
103:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:14:22 ID:9gwOvA/A0
( ゜Д゜)「ヒィ……!」
( >Д<)∋ )) ブゥゥン!!
ドゴォォーーーーーーーーーン!!
(;゜Д゜)∋ )) シュゥゥ…
(;゜Д゜)∋ ))(聞いてない……ッ)
从(;;)#゚A;;)从「なぁ~~~に仕留め損ねてんだ雑魚ッ!!」
ξ#;;;⊿゚)ξ「うっさいわねッ!! アンタみたいに破壊力バカじゃないのよッ!! 頭使ってんの、頭ァ!!」
(;゜Д゜)∋ ))(日本にこんなハチャメチャな奴らがいるなんて聞いてないッ!!)
ひゅ~~~~ん
(゜Д゜;)≡≡≡≡≡≡3
从(;;)#゚A;;)从「あっ、糞が!!」
ξ#;;;⊿゚)ξ「待てこの野郎!! こっち来い!!」
(゜Д゜;)(冷静になどなっていられるかッ!! これはマズイ!! 想定外だッ!!) ヒューーン
104:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:15:03 ID:9gwOvA/A0
│││
│││
│││
Σ ( ゚д゚ ) そ スタッ!!
(゜Д゜;)そ「!?」
( ゚д゚) m スッ
β〉
( ゚д゚) m「忍法、水遁『足下水落』」
β〉
ヾ(;゜Д゜)ノシ「なっ……!? 足元が……! お、溺れ……ッ」 ジタバタ
( ゚д゚ )「冷静さを失えばそれまでか」
ヾ(;>Д<)ノシ ゴポゴポ
( ゚д゚ )「脆いな」
(;>Д<)∋ バッ!!
105:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:15:45 ID:9gwOvA/A0
( ゚д゚ )「跳んだか」
从(;;)#゚A;;)σ从「おい忍者!! カッコつけただけでホイホイ逃がしてるんじゃねぇ!!」
( ゚д゚ )「逃がしたつもりは無い」
(;゜Д゜)
;,⊃∪,,;’
││
││
││ ビーーーーーーーーッ!
(;゜Д゜)「お、落ち着けッ! やはり精神を保たないと……、飲まれるな……ッ」
(;>Д<)「……落ち着け落ち着け。耳を凝らせ!! 何の問題も無いッ! ただ逃」
.
106:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:16:37 ID:9gwOvA/A0
(;゜'Д゜)「あ、あ、あ……」
从(;;)#゚A;;)从「アーーーーーーーー!! テメェ!! 良~くもまあ俺の前に顔出せたな!」 ヤンヤヤンヤ
ξ#;;;⊿゚)ξ「ホントよ!! 良く私の前に顔出せたわね!!」 ヤンヤヤンヤ
爪(冫゚'W'゚)つ(゜Д'゜;) ガシッ
爪(冫゚'W'゚)つ” ググググググ…
::(>Д<;)::「イギャアアアアアアアアアアアアアア!!」 メキメキメキメキメキ
爪(冫゚'W'゚)爪 ブンッ
⊂彡
\\\
\\\
\\\
\\\ 「ぬわぁぁぁあああああ!!」
(;>Д<)
.
108:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:17:19 ID:9gwOvA/A0
Σ (;>Д<) そ ビッターーーーン!!
( ゚д゚)っ- +キラーン
バッ!!
≡≡≡≡≡ ゚д゚)
-⊂
(;゜'Д゜)「……ッ!」
(゜Д'゜;)彡 クルッ!!
Σξ#;;;⊿゚)ξそ バチバチバチバチ!!
Σξ#;;;⊿゚)ξσそ スッ…!!
(゜Д'゜;)「……ッ!!」
(;゜Д゜ )彡 クルッ
爪(冫゚'W'゚)爪 フシュルルルルルルル…
爪(冫゚'W'゚)爪 ……ギュゥゥォォオオ!!
つ◎⊂
.
109:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:18:13 ID:9gwOvA/A0
(;゜Д゜ ) 「わっ!! わわっ!! わわわっ!!」
(゜Д゜;)彡 クルッ
(゜Д゜;)≡≡≡≡≡≡3 ヒューーーン
ドンッ
从(;;)#゚A;;)(゜Д゜;)≡≡≡≡≡3
(;;)#゚A;;)っ(゜Д゜;) ガシッ
(;;)#゚A;;)「捕まえたぜ、にやけセレブ」
(゜Д゜;)「ひ、ひッ!!」
.
110:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:18:56 ID:9gwOvA/A0
(゜Д゜;)「や、やめっ」
(;;)#゚A;;)っ「許してほしいときはごめんなさいだろうがーーーーーーーーーーー!!」
(゜Д゜;)「ひぃっ!!」
(;;)#゚A;;)っ「俺は口の中イテェし、アンナだって泣かせちゃっただろうがーーーーーーーー!! その涙で金儲けしようとしてただろうがーーーーーーーーー!!」
(゜Д゜;)「か、金儲け……っ」
(;;)#゚A;;)っ「そんな事するなんてなぁーーーーーーーーーーー!! 人間じゃねぇーーーーーーーーーーーーーーーーー!! 謝れオラーーーーーーーーー!!」
(゜Д゜;)「……わ、わかった謝る!!」
(;;)#゚A;;)っ「オラ!! 言ってみろ!! ごめんなさいって言ってみろーーーーーーーーーーーーーーー!!」
(゜Д゜;)「ご、ごめんなさい!」
(;;)#゚A;;)っ「聞こえねぇぇぇえええええええええええええええええええええ!!」
(>Д<;)「ゴメンなさいッ!!!」
(;;)#゚A;;)っ「よーーし良いぞッ!! 殺ぉぉぉーーーーーーーーーっす!!」
(゜Д'゜;)「え、ええええええええええええええええええええええええええええええ!?!?」
::(;;)#゚'A;;)っ::「ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーークネェスッ!! デッリィィイイイイイイイイイイイイイイイイトォッッ!!」
(>Д<;)「うわああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
111:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:20:11 ID:9gwOvA/A0
112:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:21:17 ID:9gwOvA/A0
【山梨 甲府郊外 地下施設】
< [:━]「バリア展開!!」
(;●-●)つr===━━「き、効かない……!」
(;●-●)「爆薬を持って来いッ! バリア付きに銃弾は……」
< [:━]「構えッ!」
ジャキッ!
< [:━]っr=iii==┳━
< [:━]っr=iii==┳━
< [:━]っr=iii==┳━
.
113:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:22:04 ID:9gwOvA/A0
< [:━]「……てっ!!」
(;●-●ξ;;,,@「もびーーーーーーーーーーーーー!!」 メシャァ
;,@ζ-●)「あぶさーーーーーーーーーーーーん!!」 モシャァ
< [:━]「突入開始ッ!!」
.
114:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:22:49 ID:9gwOvA/A0
(;●-●)「来るぞッ!」
(;●-●)∋ バッ!!
≡≡< [:━]「先発、レーザーブレードの使用を許可するッ」
< [:━]「ハッ! 接近戦に持ち込みますッ!」
< [:━]っ+===― ブゥンッ
(;●-●)∋「ひぃ!」
ゴォォォ!!
≡≡≡≡≡≡< [:━]
―===+⊂
ヾ(;●-●)ノシ「わぁぁぁーーーーー!!」 ジタバタジタバタ
ザンッ!!
< [:━]っ+===― ブゥゥゥ…
(;●/;,@/-●)「めーん」 ズバッ…
< [:━]っ+。 °。゚ プンッ
.
………
……
…
115:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:23:39 ID:9gwOvA/A0
≡≡≡≡< [:━]「……最深部に到達しますッ!」 ゴォォ
≡≡≡≡< [:━]「ラインッ!」 ゴォォ
≡≡≡≡< [:━]「自動防御装置のみッ」 ゴォォ
≡≡≡≡< [:━]「よし……、ならば撃ち尽くせッ!」 ゴォォ
≡≡≡≡< [:━]「ハッ!!」 ゴォォ
ヾ(;●-●)ノシ「ヒィィィーーーーーーーーーー!!」 ジタバタジタバタ
ヾ(;●-●)ノシ「も、もうここはお終いだーーーーーーーーーーーーッ!!」 ジタバタジタバタ
………
……
…
116:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:24:20 ID:9gwOvA/A0
【山梨 甲府郊外 地下施設 最深部】
ドゴォォォオオオオオオ!!
Σ川;゚∪゚)「……!!」
川;゚∪゚)「……もうここまで来たか」
< [:━]「! ……あれは!」
< [:━]「ああ……」
.
117:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:25:03 ID:9gwOvA/A0
< [:━]「白銀の涙……」
川;゚∪゚)「……ええいッ! 構えろッ」
ジャキッ!
(;●-●)つr===━━
(;●-●)つr===━━
(;●-●)つr===━━
< [:━]「……まだ抵抗すると言うのか」
川;゚∪゚)「こちらにも都合があるという事だ」
< [:━]∩ スッ…
ジャキッ!
< [:━]っr=iii==┳━
< [:━]っr=iii==┳━
< [:━]っr=iii==┳━
川;゚∪゚)「……グッ」
< [:━]「己がどういう状況だか分からないほどバカではあるまい」
(;●-●)「ハモン様……、奴らはバリアを積んでいて銃撃は無駄と通信が……」
川;゚∪゚)「しかし……っ」
118:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:25:44 ID:9gwOvA/A0
< [:━]「大人しく我々と一緒に来てもらいたい」
川;゚∪゚)「……国家の犬がッ!」
カッ……
カッカッ……
カッカッカッ……
(゚、゚トソン ))… カッカッカ…
(゚、゚トソン「残念ながら、国家の犬という表現は正しくありません」
川;゚∪゚)
(゚、゚トソン「我々は旧警視庁、全日本民間警察。通称ANPP。何年も昔に、国家から切り捨てられています」
川;゚∪゚)「……ふふ、女が。……生身で出て来て、助かると思っているのかね」
(゚、゚トソン「ええ」
< [:━]「全機、バリア展開ッ!!」
< [:━]「ハッ!」
119:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:26:26 ID:9gwOvA/A0
川;゚∪゚)「……チィッ」
(;●-●)「ハ、ハモン様……」
川;゚∪゚)っy= ジャキッ
(゚、゚トソン
川;゚∪゚)っy=「撃つぞ……。白銀の涙を」
.
120:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:27:09 ID:9gwOvA/A0
川;゚∪゚)っy=「……一歩でも動」
(゚、゚トソン「斉射」
ヾ(;●-●)ノシ「ハ、ハ、ハ、ハモン様~~~~~~~~~~~~~!!」 ワタワタワタワタ
/(;●-●)\「ちゃ~~~~んって! ちゃ~~~んって!!」 ノォォォ!!
(゚、゚トソン「抵抗者は射殺してください」
< [:━]「ハッ!」
(゚、゚トソン「では、対象の確保を」
< [:━]「出力抑えッ! アンビリカルワイアー射出用意ッ!」
< [:━]っ- スチャッ
122:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:27:52 ID:9gwOvA/A0
< [:━]「射出ッ!」
シュルルルルルル…!
< [:━]っ~~~~~~~~~~~~~-
< [:━]っ~~~~~~~~~~~~~~-
< [:━]っ~~~~~~~~~~~-
ガシッ!!
< [:━]「二番、三番。熱線放射ッ!」
< [:━]「溶液、出ます」
ドバァァァーーーーーーーーー……ッ
.
123:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:28:52 ID:9gwOvA/A0
(,,,,, 」 ),・;’;, ガフッ…
< [:━]「大丈夫かっ!」
(,,,,, 」 )「……う」
< [:━]「おいっ」
::(,,,,, 」 )::「あ……」 ピクピク
< [:━]「……意識はあるようです」
(゚、゚トソン「そうですか」
(,,,,, 」 )「お、おい……」
< [:━]「ん……? 喋れるのか……!」
(,,,,, 」 )「 」 ボソボソボソボソ
< [:━]「都村さん……、何か言ってます……!」
(゚、゚トソン
(゚、゚トソン ))…… カツカツ
124:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:29:45 ID:9gwOvA/A0
(,,,,, 」 )「 」 ボソボソボソボソ
(゚、゚トソン
< [:━]「……何と?」
(゚、゚トソン
(,,,,, 」 )「遅ぇんだよこのクズが……。日本の警察ってのはチンタラチンタラしてんだな…おい……。まあ……今は気分が良い。許してやんねぇことも無い」 ボソボソボソボソ
(゚、゚トソン
(,,,,, 」゚)「……つーかお前あれだな」 ボソボソボソボソ
(゚、゚トソン
(,,,,, 」゚)「おっぱいねぇな」 ボソボソ
(゚、゚トソン
(,,,,, 」゚)「オラ、ペチャパイ……。腕貸せよ、立てねぇんだから……。空気位読めや……」 ボソボソボソボソボソ
(゚、゚トソン
< [:━]「……都村さん? 彼は何を?」
(゚、゚トソン「いえ」
< [:━]「?」
………
……
…
125:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:30:26 ID:9gwOvA/A0
< [:━]「なあ」
< [:━]「どうした?」
< [:━]「なんか……不機嫌になって無かったか?」
< [:━]「? いつも通りだったと思うが」
< [:━]「……そうかもな」
.
126:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:31:08 ID:9gwOvA/A0
【東京 警視庁 一階ロビー】
('A`)「これ……」
('A`)っ□ スッ
|ノ.i|゚ -.゚ノl|.「あ……。ニューシネマパラダイス」
('A`)「見たいって言ってただろ?」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|.「……うん」
▼・ェ・▼「おい」
▼・ェ・▼っ□ スッ
▼・ェ・▼っ□「俺からもだ」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|.っ□ スッ
|ノ.i|゚ -.゚ノl|.「時計じかけのオレンジ……」
▼・ェ・▼「本当は一緒に見ようと思ってたんだがな」
|ノ.i|゚ -.゚ノl|.「ありがとう……」
(*゚∀゚)「良かったじゃねぇか」
128:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:32:08 ID:9gwOvA/A0
|ノ.i|゚ -.゚ノl|.「うん……」
|ノ.i|; -.;ノl| ポロポロ
|ノ.i|∩ -∩ノl| シクシクメソメソ
('A`)「おい……、泣くなよ」
(;A;) ポロポロ
(うA;)「俺まで泣けてくるじゃねぇかよチキショーーーーーーーーーーーーーーイ!!」 ヒーン
▼うェ∩▼「クソッ!! 卑怯だぞ!!」 ヒーン
|ノ.i|∩ -∩ノl|「だって……! だって……!」
(;*゚∀゚)、「お、おい。人前で泣くなよ……」
(,,,,, ゚」゚)「っせぇなこのゲテモノ共は」
(うA`) ピクッ
(,,,,, ゚」゚)「ヘドが出るぜ。まとめて消えな」
▼うェ・▼ ピクッ
129:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:33:00 ID:9gwOvA/A0
(,,,,, ゚」゚)「うざってぇったらありゃしねぇんだよ。クズ。早く消えろよ。ほら。早く」
(うA`)
从(うA`)从 ゴゴゴゴゴゴ
(;*゚∀゚)「や、止めとけ……」
|ノ.i|う-.゚ノl|. グシグシ
|ノ.i|゚ -.゚ノl|「兄さん、止めなよ。少なくとも私にとっては大切な人達で……」
(う∀`)
(,,,,, ゚」゚)「あ? あぁ? じゃあ俺とどっちが大切なんだ? 言ってみろ、おい」
|ノ.i|^ -.^ノl|「当然兄さんだけど。兄さん以上に大切な人はいないよ」
(うA`)
(,,,,, ゚」゚)「つー事だ。分かったかよゲテモノ共。消えな」
|ノ.i|^ -.^ノl|っ「んもー。そういう事言うから兄さん大好きっ」 ギュッ
(,,゚Д゚)「聞いたか?」
( ^ω^)「何をですかお?」
131:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:34:03 ID:9gwOvA/A0
(,,゚Д゚)「黄金の涙と白銀の涙はな。売られたらしいんだ」
( ^ω^)「お? そうなんですかお? 誰に……」
(,,゚Д゚)「どうも、肉親という話だな」
(;^ω^)「ありゃ……」
(,,゚Д゚)「借金で首が回らなくなってしまったという事らしい」
(;´ω`)「そうだったんですかお……」
(,,゚Д゚)「その借金の理由なんだが……」
( ´ω`)「お?」
(,,゚Д゚)「白銀の涙がな。全財産、さらには親戚の財産まで全部ギャンブルに使ってしまったんだと」
(;´ω`)
(,,゚Д゚)「どうしようも無くなった彼らの親は子供を売ってな。その後自殺したらしい」
(;´ω`)「クズすぎません? アイツ」
(,,^Д^)「ハハハ……。そうだな」
………
……
…
132:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:34:45 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 屋上】
( ゚д゚ )y-~~ プカプカ
ガチャッ……
(゚、゚トソン「今日は随分とお早いですね」
( ゚д゚ )y-~~「今は落ち着いているからな」
(゚、゚トソン「物足りませんか?」
( ゚д゚ )y-~~「いや、良い事だ」
(゚、゚トソン「そうですね」
( ゚д゚ )y- ジュッ…
( ゚д゚ )「ハニー・アップルが現れたと聞く」
(゚、゚トソン「はい」
133:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:35:25 ID:9gwOvA/A0
( ゚д゚ )「忙しくなりそうだな」
(゚、゚トソン「数日の間だけです」
( ゚д゚ )「そうか」
(゚、゚トソン「心配をしてくれているんですか?」
( ゚д゚ )「そう聞こえるか?」
(゚、゚トソン「聞き返すのは卑怯だと思います」
( ゚д゚ )「そうだな」
(゚、゚トソン「アナタらしいと言えばアナタらしいのですがね」
( ゚д゚ )「褒め言葉として受け取っておこう」
(゚、゚トソン「残念ですが、今のは皮肉です」
( ゚д゚ )「そうか。らしいな」
(゚、゚トソン「皮肉ですか?」
( ゚д゚ )「解釈は任せる」
………
……
…
134:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:36:05 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 一階 医務室】
_
(//∀゚) チーーーン
(*'∀`)「ギャハハハハハハハハハ!! 何だその格好は!!」
▼・ェ・▼「まるでミイラ男だな」
_
(;//∀゚)「うっせぇ!! 体中痛ぇんだぞこの野郎!! この野郎!!」
(*゚∀゚) パッコーーーン
≠⊂彡,.;’
↑ (//∀×) 「いてぇ!!」
雑誌
(*゚∀゚)「病人は安静にしてな」
_
(//∀×)「何も殴る事ないでしょうに……」
(*'A`)「ダッセェな、お前ってヤツはよ」
_
(//∀゚)「……お~~? 良いのか~~、そんな事言って」
(*'A`)「んあ?」
135:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:36:47 ID:9gwOvA/A0
_
(//∀゚)σ スッ
_
(//∀゚)σ「お前、アンナちゃんアニキに取られたんだろ?」
('A`)
('A`)「取られたんじゃないやい。元々アイツの中で……」
(;A;) ポロッ
(;A;)「せめてっ……、友達らしくっ、さよならをしたかったっ……」 ポロポロ
_
(;//∀゚)「……お、おい何も泣く事ぁ無いでしょうよ」
▼・ェ・▼「お前はまるで分かってない」
_
(;//∀゚)「ほ?」
▼・ェ・▼「共に映像を感じた仲間は……」
▼;ェ;▼「……深く心をっ! クッ!」 ポロポロ
_
(;//∀゚)「わ、わーーったよ! ゴメンって!!」
\Prrrrrrr...../
(*゚∀゚)「……んあ?」
136:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:37:27 ID:9gwOvA/A0
(*゚∀゚)σ】 ピッ
(*゚∀゚)】「はい、医務室」
(*゚∀゚)】
(*゚∀゚)】「ああ。来てるけど」
(*゚∀゚)】
(*゚∀゚)】「え、呼べばいいの?」
(*゚∀゚)っ】「おーい、ドクオ~、ワンころ~」
(うA;)「何だ! 俺は今悲しみに深けている!!」
(*゚∀゚)っ】「上司がお呼びだよ」
………
……
…
137:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:38:07 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 地下6階 総合研究開発本部 実験室】
ξ゚⊿゚)ξ「どう?」
('、`*川「さぁ……。アンタから貰った涙は全部つぎ込んでみたけど」
ξ゚⊿゚)ξ「そっか」
('、`*川「……あれ、どうしたのよ。とんでもない数の涙だったよ」
ξ゚⊿゚)ξ「ドクオに貰った」
('、`*川「あの、庶務課の?」
ξ゚⊿゚)ξ「そうそう。庶務課の」
('、`*川「ふぅーん……。なんでアイツが持ってんのかね」
ξ゚⊿゚)ξ「さぁ? 何かこれ以上友情は要らねぇとか言ってた」
('、`*川「ま、良いか。ほら、電源入れるよ」
ξ゚⊿゚)ξ「はいはい……」
⊂('、`*川” ガコンッ!
138:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:39:01 ID:9gwOvA/A0
バチィッ!!
〔 = 〕 バチバチ…
ξ゚⊿゚)ξ「……動かないけど」
('、`;川「ん~~~~~? っかしぃな。動きはするだろうと踏んでたんだけどねぇ」
ξ゚⊿゚)ξ「喋る所か、動きもしなかったらタダのジャンクじゃない」
('、`;川「……人工知能がアカンのか~?」 ウーン…
∞
ξ゚⊿゚)ξ「何から何まで人工知能に頼ろうとしたのが間違いなのよ」
('、`;川「だ、だってこれだけPSYを詰め込めばさぁ~。ちょっとは夢見るじゃん」
〔 = 〕
〔 = 〕「……が」
ξ;゚⊿゚)ξ
('、`;川
139:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:39:41 ID:9gwOvA/A0
〔 = 〕「……こ、こ。どこ」
ξ;゚'⊿゚)ξ
(゚、`;川
〔 = 〕「うご……く」
〔 = 〕っ ウィーン
ξ;゚'⊿゚)ξ「しゃべったああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
(゚、`;川「動いたあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ξ;゚'⊿゚)ξ「わあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
(゚、`;川「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
〔 = 〕「なま、え……」
ξ;゚'⊿゚)ξ「名前!! 名前聞いてる!!」
⊂(゚、`;川”「えっと、ちょっと待って!! 設計図設計図!!」 ガサガサ
140:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:40:21 ID:9gwOvA/A0
(゚、`;川「これだ!」
(゚、`;川 ヨミヨミ
│三│⊂
(゚、`;川「えーーっと、人工知能に頼る形だから……。どうしよ」
ξ;゚'⊿゚)ξ「AIの名前は?」
(゚、`;川「XEモデル……」
ξ;゚'⊿゚)ξ「じゃあ、XEアーティフィシャル……!」
(゚、`;川「……XEA!」
ξ;゚'⊿゚)ξ「そう! ゼア!」
(゚、`;川「ゼア! アンタ、ゼア!」
〔 = 〕
〔 = 〕「ぜ……、あ」
ξ*゚'⊿゚)ξ「かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
(゚、`;川「しゅ、しゅ、しゅ、祝賀会じゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
ミ,,゚Д゚彡「お、飲みか?」 ヒョコッ
っ|::━ζ
('、`*川「ちょっと待った。アンタ、何持ってんの」
………
……
…
141:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:41:07 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 350階 会議室】
(゚、゚トソン「新宿の一部で発生した次元穴に関しましては、政府の下で復旧に当たっています」
(´・ω・`)「ふむ……」
(-@∀@)「……政府が出て来てくれて助かったなぁ」
(´・ω・`)「資金面でも人員でも、我々だけではどうにもならん部分が多い」
( ´∀`)「でも、また政府から色々と言われそうですモナ」
(´・ω・`)「……こればかりは止むを得ん」
(゚、゚トソン「なお、次元穴付近では高度な光のPSYを確認しております」
(´・ω・`)「聞いているよ……」
□⊂(゚、゚トソン ピッ
【川 ´卅メ)】
(-@∀@)「ハニーちゃんねぇ……」
142:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:41:53 ID:9gwOvA/A0
( ´∀`)「とんでも無いのが出て来てしまったモナ……」
(´・ω・`)「……今回の出現は日本だけの問題ではない。深刻な国際問題だ」
(-@∀@)「まぁ……。被害が次元穴だけで良かったよ、ホント」
(゚、゚トソン「明日からICPOの幹部が日本入りします。変更されたスケジュールに関しましては、後程」
(´・ω・`)「ああ、分かった」
(-@∀@)「ひとまずインターポールだけね……」
( ´∀`)「その後は……」
(゚、゚トソン「FNCTなどの対抗組織からのアポイントメントが予想されます」
(-@∀@)「ひょー……。大変」
(´・ω・`)「忙しくなりそうだな……」
(゚、゚トソン「胃薬の方は」
(´・ω・`)「頼む」
(゚、゚トソン「分かりました」
143:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:43:44 ID:9gwOvA/A0
(´・ω・`)「あと……、確か正式な名称が決まる予定だと聞いたのだが」
(゚、゚トソン「噂程度ですが、話しますか」
(´・ω・`)「ふむ……。頼む」
(゚、゚トソン「ハニー・アップル。本名ヴァーツラフ・ゴドゥノフ、又はアレクサンドル・ニジンスキー。ヨーロッパ圏内での名称はユグノー・クロスとなっていますが、」
(´・ω・`)「北部やアメリカではオーソドックス・クロスだったか……」
(-@∀@)「他にもちょろちょろあるって聞いたけどねぇ」
(゚、゚トソン「はい。今回の出現を受けて、ICPOが全世界で統一された名称を定めようとしている様です」
(-@∀@)「ま、日本に出てきたらそりゃまぁビビるわな……」
( ´∀`)「中東、ヨーロッパから一気にアジアですからモナ……」
(-@∀@)「ま~ぁ内モンゴルの方でも何かやってたって噂はあるけどねぇ……」
(´・ω・`)「……それで、その名は?」
(゚、゚トソン「その類稀に見る強大な光のPSYから取り、」
………
……
…
144:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:45:55 ID:9gwOvA/A0
【警視庁 100階 覇王課】
( ^ω^)「パーフェクト・サンクチュアリ……?」
(,,゚Д゚)「ああ。ほぼ確定だろう、との事だ」
/ ゚、。 /「完全なる聖域、ですか……」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー……」
( ^ω^)「御大層な名前が付いたもんだお。て言うかインターポールが名付けるなんて今までにあったかしら」
(,,゚Д゚)「無いな」
( ^ω^)「ふぅむ……。ハニーねぇ……」
(,,゚Д゚)「彼の名前は良く耳にしたが……。こう日本に現れたとなると、実感が沸かないもんだ」
( ^ω^)「ん~……。随分と可愛い名前してますおね」
(,,゚Д゚)「はちみつりんご、だな」
( ^ω^)「偽名なんですかお?」
(,,゚Д゚)「……流石にそうだと思うが」
/ ゚、。 /「その……、ハニー・アップルって……。パリ事変の……」
145:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:47:04 ID:9gwOvA/A0
(,,゚Д゚)「ああ、確か深く関っていたと聞く……」
( ^ω^)「パリ事変って言うと結構最近の話ですおね」
(,,゚Д゚)「とは言え、7年近く前じゃ無かったか……?」
(;^ω^)「そ、そんな前でしたっけ」
(,,゚Д゚)「年とったな、ブーン」
( ´ω`)「……そうかも」 ショーン
/ ゚、。 /「光のPSYを……」
( ´ω`)「お?」
/ ゚、。 /「光のPSYを悪に使うなど、許せませんッ!」
(;;゚;◎;゚;;)「チュー!」
(;´ω`)「そ、そうね……」
/ ゚、。 /「この世に……、光が溢れているから悪が蔓延るのに……。その光を……、悪に変えてしまうだなんて……」
/ `、、/「ならば、人はどうしたらいいの? 光が答えを導かないなら、心を何処に寄せれば良いの? 誰も教えてくれないのに、どうして?」
キラキラキラ…
。o¢o。..:・*・:..。o¢o。..:・。o¢o。..:・*・:..。o¢o。..:・ / `、、/ 。o¢o。..:・*・:..。o¢o。..:・。o¢o。..:・*・:..。o¢o。..:・
キラキラ……
( ´ω`)「始まってしまった……」
(,,゚Д゚)「ほっとけ」
146:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:47:48 ID:9gwOvA/A0
\Prrrr...Prrrr.../
(,,゚Д゚)「……ん」
(,,゚Д゚)っ】 ガチャッ
(,,゚Д゚)】「はい、覇王課」
(,,゚Д゚)】
(,,゚Д゚)】「……ああ。居るが」
(,,゚Д゚)】
(,,゚Д゚)】「強制? こっちは構わん」
(,,゚Д゚)】
(,,゚Д゚)】「分かった」
(,,゚Д゚)っ】「おい、ブーン」
( ´ω`)「お?」
………
……
…
147:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:48:29 ID:9gwOvA/A0
【その夜 警視庁 51階 窓外】
( ゚ω゚)っ□” キュッキュッキュッキュッキュ!!
( ゚ω゚)っ□”「だーーーーーーーー!!だーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」 キュッキュッキュッキュッキュ!!
(;゚A`)っ□”「残ってた部分早く終わらせねぇとよ!! また氷漬けだぞ!!」 キュッキュッキュッキュ!!
▼;・ェ・▼っ□”「言っておくが、ブーン。慣れてないお前が氷漬けになれば死ぬぞ!!」 キュッキュッキュッキュ!!
( ゚ω゚)っ□”「んな事言われなくても分かってるしッ!!」 キュッキュッキュッキュッキュ!!
(;゚A`)っ□”「ビーグル!!」 キュッキュッキュッキュッキュ!!
▼;・ェ・▼っ□”「何だ!!」 キュッキュッキュッキュッキュ!!
(;゚A`)っ□”「今何時!?」 キュッキュッキュッキュッキュ!!
▼;・ェ・▼っ□”「二時五分!!」 キュッキュッキュッキュッキュ!!
(;゚A`)っ□”「……このままじゃ間に合わねぇッ!! 解放するぞッ!!」 キュッキュッキュッキュッキュ!!
▼;・ェ・▼っ□”「良いだろう!」
148:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:49:13 ID:9gwOvA/A0
□⊂(;゚A`)っ□ バッ!!
(; ゚ω゚)「うおお!」
(; ゚ω゚)「すげぇ!!」
”□⊂(;゚A`)っ□”「見てねぇでテメェも早く磨きやがれ!!」 キュキュキュキュキュキュ!!
(; ゚ω゚)っ□”「お、おっ……!」 キュッキュッキュッキュ!!
”□⊂▼;・ェ・▼っ□”「お前も解放しろッ!」 キュキュキュキュキュキュ!!
(; ゚ω゚)っ□”「無茶言うなお!」 キュッキュッキュッキュ!!
149:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:49:57 ID:9gwOvA/A0
\Prrrrrrr.../
(;^ω^)「お……?」
”□⊂(;゚A`)っ□”「気が散るんだよっ! 早く出ろ!」 キュッキュッキュッキュ!!
(;´ω`)っ】 ピッ
(;´ω`)】「もしもし……」
ミ*゚Д゚彡『うおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっす!! 元気かおーーーーーーーーっ!!』
( ´ω`)】「……はい」
ミ*゚Д゚彡『お、お? 何か変われって言ってるお! ちょっと変わるお!」
( ´ω`)】
('ヮ`*川『ッセーイ!! 覇王課元気~~~!? こっち来なよー、楽しいよーーー!!』
( ´ω`)】「……飲んでます?」
('ヮ`*川『バリバリよー!! いい具合に熱して来たとこだッセーーーーイ!!』
( ´ω`)】「あの、今会社の窓ふきを……」
150:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:50:39 ID:9gwOvA/A0
('ヮ`*川『窓ふき!? 何アンタ窓ふきなんてやってんの!? 覇王課の癖に!?』
( ´ω`)】
('ヮ`*川『おーーーーーーーーーい!! 変わりな!! コイツ窓ふきしてるってよ!! 窓ふきっ!!』
( ´ω`)】
ξ*゚⊿゚)ξ『ウェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!』
( ´ω`)】
ξ*゚⊿゚)ξ『窓ふきお疲れさんでーーーーーーーーーーーーーす!! こっちは大盛り上がりどぇぇーーーーーーーっす!!』
( ´ω`)】
ξ*^⊿^)ξ『ンダラッシャコラァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!』
ブツッ……!
( ´ω`)】 ツーツーツーツー
.
151:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:51:24 ID:9gwOvA/A0
”□⊂(;゚A`)っ□”「おい、終わったんならこっち手伝えっ!」 キュッキュッキュッキュ!!
( ´ω`)】 ツーツーツーツー
”□⊂▼;・ェ・▼っ□”「不味いぞ、このままじゃ氷漬けだッ!」 キュッキュッキュッキュ!!
( ´ω`)】 ツーツーツーツー
”□⊂(;゚A`)っ□”「聞いてんのかこの野郎!」 キュッキュッキュッキュ!!
( ´ω`)σ】 ピッ
( ゚'ω゚)「ンダラッシャコラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」 クワッ
(;゚A゚)「お、おお……!!」
▼;・ェ・▼「覚醒した……ッ」
………
……
…
152:名も無きAAのようです:2012/11/27(火) 03:52:07 ID:9gwOvA/A0
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