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新番組「ニュース×情報 がるがる」前島チーフディレクターに番組への想いを聞く「県民に恩返し・寄り添いたい」

群馬テレビ株式会社(本社:群馬県前橋市、代表取締役社長:中川伸一郎)は、「第2の開局」と銘打ち、(3月31日から)新番組『ニュース×情報 がるがる』をスタートします!メインMC・ロゴ選定からスタジオセット・コーナー構成にいたるまで、番組立ち上げに携わった報道部の前島將男チーフディレクターに、コンテンツ作りや新番組に対する思いを聞きました。

Q.メインMCの川島大輔さんにオファーしたのは前島Dでしたよね?「こんな消去法の口説かれ方は初めてです(笑)」と川島さんも仰っていましたが?

A.川島さんとの最初の出会いは、「カラギリ」(群馬テレビで2013年~2016年放送)でした。番組担当P兼Dに手伝ってと頼まれて、ロケ車の運転とか自転車の積み込みなどしてましたね。アンカンミンカンとは歳も近いので気が合いました。実は川島さんとは誕生日が同じなんですよ。
制作部(当時)のDと出演者という関係で様々な番組でご一緒しましたし、コロナ禍ではアンカンミンカンと仕事するしかなかった。(笑)「カラオケチャンネル」(28日に最終回)では、収録のインターバル時に出場者の皆さんや観覧のお客さんとめちゃくちゃ喋ったり、LINE交換までしたりしてるんですよ。子供からお年寄りまで分け隔てなく接していて、すごい県民の人と近いなぁと思って。その人柄とかスタンスっていうのは、「がるがる」に必要なスタンスなんじゃないかなぁと思ってオファーしました。ぐんテレのことも分かってくれているし、私の中では「攻めの消去法」ですね。(笑)

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Q.前島Dといいますと、風貌から察するに、こだわりが強そうな、いかにもテレビ局のディレクターという印象ですが、昔からテレビ志向が強かったのでしょうか?

A.特にテレビへの憧れとかはなかったですが、映像には興味はありました。自分たちの世代は、小学生の頃に家庭用ハンディカムみたいのが出てきた世代なんです。家に父親が買ったカセットビデオカメラがあって、今のZ世代がスマホいじるような感覚で、中学生の頃からビデオカメラをいじり始めました。その延長線上で武蔵野美術大学に進学し、映像を学びました。卒業制作で自分の家族が自分の家族を演じるという内容の15分のフィクション映画と1時間のドキュメンタリーを監督しました。作品は学内の賞に選ばれましたが、制作にいっぱいいっぱいになってまったく就職活動をしませんでした。

Q.卒業まであとわずかという状態からどうやってテレビ業界にたどり着いたのでしょうか?

A.新潟県の岩室温泉で卒業制作作品が上映されるご縁があり、温泉街のスナックのマスターに「4月からどうするの」と心配されました。その時岩室温泉に密着していたNHKのドキュメンタリー番組の話を聞き、マスターからDVDを見せてもらって、ああやっぱりドキュメンタリーっていいなと思ったんです。番組の最後に流れるエンドロールを見て、その番組の制作会社の門を叩きました。AD時代には、寝ないで、帰らないで、Dが撮ってきたインタビュー素材をひたすら文字起こしするという特殊な修行を積むんですが(笑)、素材を止めながら止めながら全部見るという精神が鍛えられて、今考えると大変ためになりました。

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「ユニコーン」の前島ディレクター 「JOYnt!」2019年5月15日放送分より

Q.ドキュメンタリー志向だった前島Dが、群馬テレビ中途入社後は制作部で活躍します。

A.入社後は、県広報番組「ぐんま一番」で6年近く情報番組作りに携わりました。エレファントジョンさんやタイムマシーン3号さんと群馬県内をくまなくロケで回り、群馬のことを理解するいいきっかけになりました。
また、先輩ディレクターが抜けるタイミングで「JOYnt!」を引き継ぐことになったり、現在放送中の「ダイアンのガチで!ごめんやす」の立ち上げにも関わらせてもらいました。JOYさんからは、それまで自分の中にまったくなかったバラエティーの感覚を一から叩きこまれ、映像の作り手としても大切な何かを教えていただいたと思っています。

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番組初のリモート収録回「JOYnt!」2020年6月3日放送分より

Q.制作だけではなく、様々な部署・役割をこなしてきたのもテレビマンとしての大きな糧ですね。

A.労働組合委員長の時は、私だけでなく組合員はみんな「このままじゃ会社がダメになる」っていう気持ちを共有していました。色々な株主・スポンサーの皆様に「ぜひ力を貸してください」とお声かけさせていただきました。この時に本当に皆さんに支えていただいたという思いがあります。支えていただいた県民の方に番組を通じて恩返ししたいというのが偽らざる心境です。「若い人が働きやすい会社の基盤を作りたい」という思いも強かったのですが、上司や後輩からも「前線で働いてほしい」と強く促され、現在に至ります。

Q.色々な経験値が「がるがる」のディレクションにも生かされそうですね。

A.県民の方への恩返し、県民の人に寄り添っていくっていうのは絶対的な番組のテーマであって、真の意味で県民に寄り添ったテレビ局を作っていきたい。私は情報番組・バラエティー番組の視点をたまたま両方持ち合わせているし、技術部・総務部にも在籍したし、色々やらせてもらった経験を生かして、自分にしかできないディレクションを追求したいです。生活保護の問題など、かつて志向していたドキュメンタリー視点でも追いかけてみたい。ご覧いただく県民の人みんなが自分事だと思える楽しい番組作りを心掛けたいです。


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