上場もしているそれなりに大きい企業だし、福利厚生もちゃんとしている。
20年前と違って、四季報が飛んでくることもないし、左手も受話器をガムテープでぐるぐる巻きにされることもない。首に巻いたままのネクタイをシュレッダーに突っ込まれることもない。
だけど、数字に対する詰めは残ってた。
所属していた支店は会社の中でも大きい店で抱えてる予算も多かった。
一つの支店に三つの営業部があり、それをまとめ上げる支店長は役員がするのが通例だったし、三つどれかの営業部長になれば、役員になれる一つのルートだった。
部長はそこで役員になれるかどうかが掛かっているし、支店長は常務になれるかどうかが掛かっている。
月曜日。デスクに座り、その日の予定を確認していると、管理職会議が終わったらしい課長たちが部店長室からゾロゾロと出てくる。
そこに課長の姿が無かった。
課長は休みなのか聞いても、副部長からは連絡が取れないから分からない、としか返ってこなかった。
飛んだんじゃないかなんて話も出たけど、あの真面目な課長に限ってそんなことはないよなともなって、いよいよ何かあったのでは?とみんなが心配していた。
とりあえず部長に繋いだ。
部長は電話を終えると、支店に残ってる管理職を部店長室に呼んでいた。
どんな話がされたのかは分からない。
私たち営業員に課長が自殺したことを知らされたのは週明けの月曜日、課のミーティングでのことだった。
すぐに箝口令が敷かれた。
課長の自殺について口にするなという重苦しい雰囲気が支店内に広まっていた。
相場が良く無かったのもあって、いつも以上にピリピリとした空気で居心地は最悪だった。
それでも噂は広まる。
まだ30歳半ばで、これからって人だった。
3人目のお子さんが生まれたばかりだった。
本当に良い人だったんだ。
4月に新しくきた部長と支店長の詰めを課長が堰き止めてくれていたらしい。
数字をやるのは私たち営業員の役割だ。課長はそれの管理とアシスト。
部長と支店長は課長に数字に対する詰めをする。課長によっては、営業員にそのまま詰める人もいれば、一緒にどうやるか考えようと優しくする人もいる。
そう詰められていたらしい。
ニュースになることはなかった。
そりゃそうだ。でも示談になると思う。
課長を自殺まで追い込んだ役員と部長はなんともないように働いている。
営業は人の心を捨てさせるって本当なんだな。
「、死ぬか選べ。」の録音は残ってるの?
弱い人間が淘汰されただけでは? 金融なんてそういう世界だろ ナメんなよ 扱う金の額なんて自分の人生の可処分額なんか比べ物にならん額だろ 高々身内が一人死のうが大したことなん...
今頃、異世界転生して無双してハーレム作ってるよ 天国天国
課長を自殺まで追い込んだ役員と部長はなんともないように働いている。 こういう人にパワハラ人殺しって毎日言ってみたい
そして言った増田の方が捕まると
野●證券か?
妻と三人の子供を持つエリートですら自殺してるというのに 何も持ってないくせに死なないお前ら弱者男性ときたら
あーあ 悪魔に魂を売り渡したバカがここにもひとり おまえは一線を越えてしまった
自殺大国ジャップランドの真の姿は自殺強要大国ジャップランドであるということなんだよね
証券会社は働く場所じゃないな
そういうところだから仕方ない
具体的に書けないガイジ創作 AIを使いこなすには知性が必要なんだよなあ
うーん、仕事やめればよかっただけでは
AIみがある 生き死に嘘松は旨味たっぷりだね