6月9日に卒業控えるBEYOOOOONDS島倉りかのラストツアーが開幕 「全部を出し切れるように頑張りたいなと思います」
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ハロー!プロジェクト所属のアイドルグループ「BEYOOOOONDS」 が10 日、東京・江戸川区総合文化センター 大ホールで春のコンサートツアー「BEYOOOOONDS CONCERT TOUR 2025 SPRING ~ Take Me Out To The BALLROOOOOM!~」の初日公演を開催した。卒業を発表している島倉りか(24)にとってラストツアーとなり、MC では清野桃々姫(20)が「このツアーが始まったということは、楽しくもあり、寂しさも少しありますが、いろんな感情を共有しながら、一瞬一瞬を大切に楽しく過ごしていきましょう!」と、率直な思いを語った。 寸劇と歌唱を融合させたパフォーマンスを武器とするBEYOOOOONDS。今ツアーはタイトルの「Take Me Out To The BALLROOOOOM!」の通り、“舞踏室”“ダンスホール”を意味するボールルームがテーマで、シャンデリアにミラーボール、レッドカーペットと華やかなステージの上で前半は演技を交えつつ、楽曲のストーリーを組み合わせながらある恋物語を紡いでいく。 小林萌花(24)はライブの見どころについて、「前半戦は(島倉)りかがストーリーの主役となって物語が進んでいくのが見どころで、これまでの楽曲の世界観を広げたようなパフォーマンスに注目してもらいたいです」とアピール。ピアノを得意とする小林自身は冒頭に「BALLROOM」というテーマに沿った曲を演奏する見せ場があり「そこは緊張する部分なので頑張りたいです」と笑顔で語りつつ「今回は10 人でのラストツアーということで、りかを9人で見送れるようにという思いと、今までの曲たちを10 人で存分にパフォーマンスできたらなと思っています」と話した。
ファイナルの6月9日に東京・日本武道館で卒業公演を開催し、卒業後は留学すること、そして昭和歌謡やポップスを歌っていくことを発表している島倉は「私にとっては最後のツアーなので、ファンのみなさんに今までの感謝の気持ちを伝えたいです。BEYOOOOONDS はこれからも続いていくグループなので、私も何かを残せるように、そしてBEYOOOOONDS がさらにパワーアップできるようなツアーにしたいです。『これが最後のツアーなんだ』としっかりと意識しながら、全部を出し切れるように頑張りたいなと思います」と気を引き締めていた。
中日スポーツ