Yahoo!ニュース

新型iPad Air(M3)とiPad(A16)どちらを選ぶべき?3つの選び方のコツを解説する

ゴーゴーシンゴガジェットブロガー
画像はすべてApple公式サイトより画像引用

ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです(@go5shingo

iPadのラインナップがかつてないほどに多くなっていて複雑になっている。

特に最近はiPad Air(M3)とiPad(A16)が発売されて、新旧入り乱れて合計4製品(サイズ違いを入れれば6製品)がラインナップされている状況で非常に分かりづらいのではないだろうか?

今回は春の新生活に向けて、iPadの選び方のコツを分かりやすく3つに分けて紹介します。

現行iPad販売機種のおさらい

Apple公式サイトより画像引用
Apple公式サイトより画像引用

まずは現行販売されてるiPadのおさらいです。

上から性能が高い機種になります()内は搭載チップ

iPad Pro(M4)→168,800円(税込)から

iPad aAir(M3)→98,800円(税込)から

iPad mini(A17 Pro)→78,800円(税込)から

iPad(A16)→58,800円(税込)から

こうして見ると見事にバランスが取れてると思います。

チップが被る製品も無く、すべて性能が異なるのでどれを買っても同じパフォーマンスになることはありません。

そして値段もチップ性能が高くなるにつれて値段も高くなっており、性能に比例した価格設定になっていると思います。

ここで言えるのは、まず最上位機種のiPad Pro(M4)はヘビーユーザーを除いてはオーバースペックで多くのユーザーには不要だと思います。

逆にロマンを求める人以外は持て余すので、気にしなくて大丈夫です。

iPadの3つの選び方のコツ

ここではガジェットブロガー目線で現行販売されているiPadを選ぶコツを3つ紹介します。

  • サイズで選ぶ
  • 価格で選ぶならiPad(A16)
  • 迷ったらiPad aAir(M3)

サイズで選ぶ

iPad選びで大事なのがディスプレイのサイズによって選び方が変わってきます。

大きい画面が良い→iPad Pro(M4)13インチor iPad Air(M3)13インチ

標準サイズ希望→iPad(A16)or iPad Air(M3)11インチ

コンパクトサイズ希望→iPad mini(A17 Pro)

まずサイズで選ぶと3パターンになります。

iPad miniなら片手で持てる
iPad miniなら片手で持てる

とにかく軽くて持ち運びでガンガン使いたいって方はiPad miniを買うしかなく、この時点でiPad選びが簡潔します。

iPad miniは8.3インチとiPhone 16 Pro MAXよりも1.5周りくらい大きいディスプレイでスマホで作業しづらいけど、大きなタブレットを不要って方には唯一無二の存在です。

またApple Intelligenceにもしっかりと対応してるので、機動力を活かして大活躍しそうな機種です。

13インチと11インチで結構違う(写真はiPad Pro)
13インチと11インチで結構違う(写真はiPad Pro)

大きい13インチのサイズはiPad ProとiPad Airの2種類から選ぶことになります。

ただ最初に書いた通りに、Proモデルに関しては価格が高く性能もフル活用できないと思うので、一般の方は買う必要性は低いです。

なので13インチを選びたい方も iPad Air(M3)13インチで確定になります。

ただ13インチは重さが600g前後あります(Proのほうが582gと軽い)

基本的に自宅や職場などの固定環境で使うのがおすすめで、重さとディスプレイのデカさもあって持ち運びメインで考えている方には向いておりません。

大画面を活かして迫力ある動画を楽しんだり、MacBookと接続してSidecarとしてセカンドディスプレイ代わりにつかうなどがおすすめの使い方です。

価格で選ぶならiPad(A16)

カラバリも選ぶポイント
カラバリも選ぶポイント

3年半振りに更新されたエントリーモデルがiPad(A16)です。

チップはA16チップでiPhone 15に搭載されていたチップです。

ただしiPhone 15と全く同じでは無く、6コアCPU、5コアGPUから5コアCPU、4コアGPUにスペックダウンされております。

おそらく製品製造過程で発生した、出来がイマイチなチップの有効活用の為と思われます。

実用使いにはほとんど差を感じないかと思いますが、AppleIntel ligence非対応なのに注意が必要です。

また少し心配な点としてはチップが前世代のチップなので、他の機種よりもOSサポート期間が短い可能性があります。

iPadのOSサポート期間は6〜7年前後ですが、今後AppleIntel ligence対応の為に4〜5年でサポートが打ち切られる可能性も否定できません。

価格は58,800円(税込)と5万円台から導入できるのが魅力ですが、5年以上長く使いたい方は注意したほうが良いかもしれません。

迷ったらiPad aAir(M3)

4種類のカラーも魅力
4種類のカラーも魅力

個人的に1番バランスが良くておすすめなのがiPad aAir(M3)です。

Proモデルに近いミドルハイクラスの製品で、搭載されているM3チップはCPUは8コア、GPUは9コアとコア数も多く高性能です。

Proモデルとの大きな違いはディスプレイ性能とカメラ性能になります。

ProモデルのディスプレイはUltra Retina XDRディスプレイになっており、Airモデルに搭載されているLiquid Retinaディスプレイよりも明暗差に強く、特に黒が真っ黒に表示されます。

ただ見比べないと違いは分からないので、普通に使う分には気にならないと思います。

またProモデルは画面のリフレッシュレートも120HzのProMotionテクノロジーに対応しているのでヌルヌル具合が違います。

リフレッシュレートはかなり違いを感じられる部分なので、60HzのAirの画面はモッサリと感じるかもしれません。

カメラに関してはProRes動画が撮影出来ないなどの違いがありますが、iPadでカメラ撮影をする人は少ないと思うので気になる点ではないです。

ディスプレイ性能とカメラ性能を除けば、Proに近いモデルになっておりコスパは非常に高いと思います。

Apple Intelligenceにも対応しているし、10万円を切る価格と11インチと13インチの2種類のサイズを選べるのも魅力。

ポップなカラーもラインナップされているので、迷ったらAirがおすすめだと思います。

iPadの選び方まとめ

以上が現行で販売されているiPadの選び方でした。

最後に選び方をまとめます。

iPad Pro(M4)→一般人は不要、ロマンを求める方向き

iPad aAir(M3)→狙い目!11インチも13インチも選べる

iPad mini(A17 Pro)→コンパクトサイズならこれ1択

iPad(A16)→価格重視!AppleIntel ligence不要なら狙い目

今回は以上となります。

  • 11
  • 23
  • 6
ありがとうございます。
ガジェットブロガー

「ゴーゴーシンゴのブログ」管理人のゴーゴーシンゴです。年200万円散財するガジェットレビューブログを運営しております。Apple製品、Android、ガジェット、カメラなど読者の方の購入を後押しするような分かりやすいブログ運営をしております。ぜひブログも見に来てください!

ゴーゴーシンゴの最近の記事

あわせて読みたい記事