反AI、やはり国家試験問題に正答できない
2025年5月1日、「リエット|AIイラスト(RillettesAI2)」氏が、中国のマーケットプレイス「TEMU」において、自作のAIイラストが無断でグッズ化・販売されていると訴え。
直後から反AIが群がり、「AIが関与した画像は著作権がないから無断利用し放題」「お前がいつもやっている事だから自業自得」などと持説を展開。
しかし、これは反AIの歴史そのものとほぼ同じ長さの歴史を持つ、非常に有名なデマである。先日の国家試験「応用情報技術者試験」においては、「典型的な誤り」として誤答選択肢に設定されていた。
選択肢ウの「AIを利用して生成した画像は、AIが自動的に創作したものであるため、いかなる状況でも著作権の対象外となり、著作権侵害の懸念は生じない」というのが前記の反AIの主張そのままだが、誤答なので選択しても得点は貰えない。
コメント
1散々「著作権が発生するか否かはケースバイケース。”1girl”だけで漫然と出たものには発生しないかもだけど、がっつり詰めてディレクションされた人の創作的判断が十分に介在しているものには発生し得る」と言われてるのに…
無断学習禁止なんて無いから学習してもいいんやで