「家・土地」を売ろうと思うときに絶対やってはいけないNG行為とは
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累乗が含まれている計算問題は難しく感じることが多くあると思います。しかし、計算方法さえわかれば難しい計算ではありませんよ。
そこで、累乗の計算方法を復習した上で、今回の問題のような少し応用的な問題に挑戦してみましょう。
次の計算をしなさい。
6^2÷4
「6^2」さえ計算できれば、簡単な問題ですね。
この問題の答えは「9」です。
累乗がどんな計算方法だったか思い出していきましょう。
<累乗>
・同じ数を何度か掛ける計算。
・指数の回数だけ掛ける。
※2^3=2×2×2とする。2^3=2×3としてはいけない。
では、累乗を正しく計算して問題を解いてみましょう。
6^2÷4
=6×6÷4
=36÷4
=9
「6^2」を「6×6」にすることで、計算方法が明確になりました。
しかし、以下のように、累乗を「掛けられる数×指数」の掛け算として計算してしまうケースは多くあります。
<累乗の誤答例>
6^2÷4
=6×2÷4
=12÷4
=3
累乗はあくまで、掛けられる数を指数の回数だけ掛けることを忘れないようにしましょう。
今回は累乗を含む計算問題を解いていきました。
累乗を扱う問題は難易度が上がるような気がしますが、その実態は掛け算であることを覚えていれば簡単に計算できますよ。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。
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