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何度も上場を経験したIPOのプロが再生の道を歩む理由

日本全国のみなさま、はじめまして。

地域政党「再生の道」都政対策委員(渋谷)のはぎわらたかしです。

私は皆さんと同様に、より良い東京の未来を願う一人です。石丸伸二さんが志す「再生の道」に共鳴し、今、私は東京の再生という新たな道へと足を踏み出しました。

忘れもしない2025年4月4日。石丸伸二さんとはじめて対面した面接の様子はYouTubeで公開されています。

これまでの経歴

きっかけはラブひな!? 東大への道

中高一貫の進学校に通っていた私は、中学3年生から高校受験を経験することなく高校生になりました。

そのため、高校の名前も通学経路にあった都立高校と、テレビで甲子園に出場している高校くらいしか知らなかったんです。

大学に至っては、箱根駅伝の出場校を耳にしたことがある程度で、東大・京大・早慶上智といったの偏差値ランクも知らなかったので、どの出場校も「大学名」として全く印象に残っていませんでした。

そんな私が、唯一、大学の名前として認識していたのが、赤松健先生の作品『ラブひな』で登場していた東京大学でした。

これが私の東大を目指す道の最初のきっかけになりました。


本当に、東京大学しか知らなかったんです。


そして、高校1年生の冬に進路指導の個別面談がありました。

担任の先生は中学1年生から受け持ってもらっていた英語の先生で、卒業して以来お会いしていないですが、今でも大変尊敬しています。

その担任の先生との進路指導面談のときに、志望大学を聞かれて、

「志望校は・・・東京大学です」

と唯一知っていた大学名が口から出ました。

先生は嘲笑は一切なく、大変真剣にいかにそれが不可能か、説いてくれました。


そこまで言われると、「本当に無理なのかな?」と考えてしまい、教室に戻ってから学級文庫においてあった『大学受験案内』を手に取り大学入試情報をチェックしていました。

気がつけば「よし、ちょっとやってみようか」と、スイッチが入ってしまっていました。

思い返すと、少し意外なスタートだったと思います。

実際にここから高校2年生、3年生と必死に勉強し、東京大学に入学することができました。

上場請負人??東証への道

社会人になってからのキャリアについて書いていきたいと思います。

私は恵比寿にあるマーケティングPRのベンチャー企業に就職しました。
そこで最初に担当したのが、経理財務の仕事でした。

それまでの経験とは畑違いの業務でしたが、数字を扱うという点、パソコンを使うという点で共通項があると感じてから、どんどんのめり込んで学んでいきました。

そうした中で、東京証券取引所への「新規上場(IPO)」プロジェクトに関わることになりました。

経理財務の会計数値を扱う仕事に加えて、「内部統制の強化」が重要な業務になります。IPOを実現するためには、会社の財産を守り、事業活動を健全に進めるための仕組み、すなわち「内部統制の強化」が不可欠です。

IPOを目指す企業にとって、内部統制の整備は、投資家からの信頼を得る上で非常に重要な要素となります。なぜなら、しっかりとした内部統制が構築されていることは、会社の経営体制が健全であり、将来にわたって持続的な成長が期待できるという証となるからです。

ベンチャー企業の上場は華やかなイメージもありますが、その裏側には地道な努力も隠れています。
IPOプロジェクトにおいては、内部統制の要素を一つひとつ点検する作業が必要で、それは、単に書類を整備するだけでなく、実際に業務の中で仕組みが機能していることを確認し、改善を繰り返していく地道な努力が必要不可欠です。


この最初の会社で本当に様々な経験を積ませてもらったことが、その後のキャリアの大きな土台となっています。


その後も、内部監査室長として東証マザーズ(当時)から東証一部への市場変更に関わることができたり、
取締役CFOとして東証スタンダード上場を実現したり等を経験しました。

また独立して個人で関与させていただいた上場準備会社の中からも上場する会社が出てくるようになり、結果的に上場経験に社会人人生の時間を費やしてきました。

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サービス紹介資料から抜粋

仕事を通じて得たもの。そして政治への道

上場準備会社での仕事では、その時々に会社で必要とされる管理部門の業務を支援する役割を担ってきました。
経理財務を軸に、人事、労務、法務、総務、そして内部監査と、管理部門の様々な領域で実務経験を積むことができました。

特に内部監査の分野では、多くの企業が課題を抱えている現状を目の当たりにし、支援する機会が多くありました。その専門性を高めるため、日本内部監査協会の講習を受講し、2025年3月に情報システム監査専門内部監査士の認定を取得しました。

仕事を通じて得られたものは、多岐にわたる実務経験だけではありません。

経営者をはじめとする多くの先輩方、切磋琢磨する同僚や、成長著しい後輩と仕事を通じて深く関われたことも、かけがえのない財産だと感じています。

営業職のように直接多くの方々と接する機会は少ないかもしれませんが、それでも様々な年齢や価値観を持つ人々との出会いは、私自身の視野を広げてくれました。それぞれの経験や考え方に触れる中で、自身の成長の糧となる学びを多く得ることができたことに、心から感謝しています。


これまでの社会人経験を通して、私は自身の仕事が広い意味での社会貢献につながってきたと考えています。特に、企業を東京証券取引所に上場させるという経験は、社会から必要とされる事業を持つ会社を成長させることであり、間接的ではありますが、社会全体の発展に貢献するものと捉えています。

そして今、これまでの経験をさらに大きな視点から活かしたいという思いが強くなっています。「一企業単位」の成長支援ではなく、より広い「政治」という視点から産業全体の発展に貢献していくことが、今後の私の目標です。

政治にどのように向き合ってきたか

政治はテレビの中の世界でした

小学生の頃の私は、テレビの中の世界と現実世界は別物だと考えていました。
特撮番組で悪の組織が跋扈しても、日常の平和が脅かされることはありません。

ニュース番組もドラマも、どこか別世界の出来事のように感じていて、芸能人政治家が自分の日常に現れるなんて、想像すらしていませんでした。

そんな子供の頃の私の世界観が揺らぎ始めたのは、大学生になってからです。

霞が関勤務の官僚になった大学OGの話を聞いたとき、”国会”や”大臣”といった存在が、テレビの中の出来事ではなく、自分の生きる世界と地続きであることに実感が湧きました。

そして、縁あってテレビ局の生放送スタジオを見学したとき、テレビの中だと思っていた世界が、実はすぐそばにある現実なのだと、ようやく腑に落ちたのです。

1990年から2000年頃、まだSNSもYouTubeもなかった時代です。

いつも選挙に行っていた。それでも変わらない。

「投票所の入場券」が届くと選挙があることを知り、投票に行く。いつの間にかそれが習慣になっていました。

自民党、民主党(当時)、国民民主党、日本維新の会。その時々の期待に応じて、様々な政党に投票してきました。期日前投票に行くこともあれば、投票所に行ってから投票先を決めることもありました。

しかし、選挙に行っても、政治が大きく変わる実感はありませんでした。

民間の感覚では、上場企業の株主総会のように株主から経営責任が厳しく問われるべき時でも、政治の世界は、まるでオーナー企業のように責任の所在があやふやしているように感じていました。

都政はどうあるべきか

東京の再生の道、その一丁目一番地は「都議会の健全化」だと考えています。

国政との違い - 二元代表制という特徴 -

国政は、内閣総理大臣を首長とする行政と、国民が選挙で選んだ国会議員からなる国会という、明確な役割分担のもとで運営されています。これは「議院内閣制」と呼ばれる仕組みです。

一方、地方政治は、「二元代表制」という仕組みが採用されています。東京都でいえば、住民が直接選挙で首長(東京都知事)議会(東京都議会)の議員をそれぞれ選ぶというものです。つまり、知事も都議会議員も、それぞれ独立した都民の代表です。

”知事与党”による議会過半数の 不健全さ

この「二元代表制」において重要なのは、知事と都議会が対等な立場で、それぞれの役割を果たすことです。しかし、現状の都議会においては、知事与党が過半数を占めている状況が続いています。

もちろん、知事の政策に賛同する議員が多いことは必ずしも悪いことではありません。しかし、議会の過半数が常に知事の意向に沿うばかりでは、本来持つべき「行政の牽制・監督機能」が十分に発揮されません。あたかも国政のように、知事の提案がそのまま承認されるだけの「お墨付き機関」と化してしまう危険性があるのです。

議会の役割 - 地域住民の声と行政の監視 -

では、都議会の本来の役割とは何でしょうか。

一つ目は、「地域住民の声を都政に届ける」ことです。都議会議員は、都民の声に耳を傾け、都政の場で議論し、知事や都の行政に対し、政策として実現するよう働きかけていくことが求められます。

二つ目は、「行政の牽制・監督機能」です。都民の税金がどのように使われているのか、都の政策が本当に都民のためになっているのか。知事が行う行政運営に対し、是々非々で議論し、時には反対意見を表明することも、都民の負託に応えるための責任と言えます。

私は、都議会がこの二つの役割をしっかりと果たせる、健全な状態を取り戻したいと考えています。
そのためには、特定の勢力に偏らず、多様な意見が尊重される議会が必要です。

もしも石丸都知事が誕生したら

将来的に「再生の道」の代表である石丸さんが都知事になったら、同じことが繰り返されるのではないか、そう考える方もいるかもしれません。

しかし、「再生の道」は党議拘束がなく、是々非々で物事を判断する人々が集まった政党です。たとえ石丸都知事が「A」という政策を提案したとしても、議員一人ひとりが「B」の方が都民にとってより良いと判断すれば、「AではなくB」と声を上げ、議論を戦わせることができます。それができるのが「再生の道」だと断言できます。

「東京を 新世代へ」

「東京を新世代へ」というスローガンは、

  • 「時代の変化に合わせ、”東京都の仕組み”を新世代へアップデートする」

  • 「都民の力を合わせ、”東京が世界を牽引する”新世代へ向かっていく」

という意味を込めています。

渋谷から 東京を 新世代へ」変えていきましょう。

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