今回は、普通の計算とはちょっと違う問題にチャレンジしてみましょう。
□にどんな数字を入れれば式が成り立つのか、パズル感覚で考えてみてください。
ただし、ちょっとした落とし穴が仕掛けてありますので、ひっかからないように注意してくださいね。
問題
次の式の□に当てはまる数を求めてください。
30+10×□=80
解答
正解は、「5」です。
「2」と答えてしまった人もいたかもしれませんね。
次の「ポイント」では、この問題の考え方を解説していますので、ぜひご覧ください。
ポイント
今回の問題のポイントは、「掛け算を先にすること」です。
問題式の左辺には、足し算と掛け算があります。先に来ている足し算から計算するのだと考えると、次のように答えを出してしまうかもしれません。
30+10×□=80
30+10を先にすると40×□=80
40×2=80だから、□に当てはまるのは2!
しかし、この考え方は間違いです。
計算順序のルールでは、「掛け算・割り算」は「足し算・引き算」よりも先に計算すると決まっています。よって、「10×□」を計算した後に30を足した答えが80になるよう、□の数字を決めなくてはなりません。
30+10×□=80
→10×□の答えに30を足すと80になる
考えやすくするため、まず「10×□」を■に置き換えてみましょう。
10×□の答えに30を足すと80になる
→■に30を足すと80になる
30を足すと80になる数といえば、50です。「■=50=10×□」と考えると、□に当てはまる数は5になりますね。
■に30を足すと80になる
→■=50
→10×□=50
→□=5
これで答えを出せました。
まとめ
今回の問題では、計算の正しい順序を守ることで□に当てはまる数を求めることができました。
二つ以上の演算が含まれている式では、計算順序を誤ると間違った答えが出てしまうことが多くあります。今回のような穴埋めの問題でも、計算順序を意識してください。
他にもクイズ感覚でチャレンジできる問題を用意していますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。
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