オチャーコフ (MLK-8-152案)
性能諸元
・基本性能
| Tier | 7 | 種別 | プレミアム艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | - |
| 国家 | ソ連 | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 34,730 | |
| 装甲 | 15-100mm ・艦首・船尾 26-40mm ・上部構造 16-100mm ・砲郭 26-100mm ・主砲 15-100mm ・重要区画 16-100mm | ||
| 機動性 | 機関出力 | 108,000馬力 | |
| 最大速力 | 35.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 750m | ||
| 転舵所要時間 | 7.4秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 13.8km | 15.5km | 15.8km | 7.1km | |
| 航空発見距離 | 8.3km | 11.3km | 11.3km | - |
| 射撃管制装置 | 船体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | mod.1 | 15.5km | 140m |
| 主砲 | 船体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A | 152mm/57 BL-115 | 4基×2門 | HE弾 2200(12%) AP弾 3300 | 5.8秒 | 13.8秒 |
| 魚雷 | 船体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 533mm PTA-53-68 bis | 2基×5門(5門) | 15100 | 131秒 | 8.0km | 65kt | 1.1km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| - | 57mm ZIF-75 152mm/57 BL-115 | 6基×4門 4基×2門 | 150 46 | 4.0km 5.0km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ | ○ | ○ | ○ |
| 1 | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 | |
| 照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
| 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
| 2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
| 操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
| 推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
| 3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離 | |
| 操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | ||
| 目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | ||
| 4 | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 | |
| 魚雷発射管改良3 | -15%:魚雷発射管装填時間 +50%:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率 | ||
| 射撃管制装置改良2 | +5%:主砲最大射程 | ||
| 副砲改良3 | -20%:副砲装填時間 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
| 応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5秒 消耗品の準備時間:60秒 | |
| 十字キー上(いずれか選択) | |||
| 水中聴音 | 2回 | 魚雷発見:3.1km 敵艦発見:4.4km 消耗品の動作時間:96秒 消耗品の準備時間:180秒 | |
| 対空防御放火 | 2 回 | 平均対空ダメージ:+200% 消耗品の動作時間:40 秒 準備時間:150 秒 | |
| 十字キー右 | |||
| 警戒レーダー | 2 回 | 艦艇の発見:11.7 km 消耗品動作時間:20 秒 準備時間:180 秒 | |
| 十字キー下 | |||
| 修理班 | 2回 | 回復:+208(0.5% HP/秒) 消耗品の動作時間:28秒 消耗品の準備時間:60秒 | |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
小型軽巡洋艦の開発計画 (MLK-8-152) における設計案のひとつであり、主砲としてソ連で 1940 年代の中盤に開発された 152 mm 両用砲塔を採用していました。
設計年:1950
解説
- 概要
ソ連のTier7プレミアム軽巡洋艦。
2021年03月09日から始まる(期間は5週間)「嵐と共に」キャンペーンで入手できる。
開始その日から課金ですっ飛ばして入手も可能だがその場合、27,250ダブロンも消費する。
PC版と比べると所々で性能が強化や弱体化を受けているので注意する必要がある。
- 主砲
152mm砲を連装で4基、合計8門搭載していて使用砲弾は同Tierツリー艦のChapayevと同じであるため弾道は優秀。
また、HE弾は貫通力優遇を受けており、30mmまで貫通する事が可能である。
装填時間は5.8秒と短いものの砲門数が少ないためDPS?は同格巡洋艦最下位、DPM?は同格6インチ砲艦で最下位。
射程は15.5kmでワースト2位グループの一隻。
地味に砲塔旋回が速いため戦闘方向の変化には対応しやすいだろう。
- 魚雷
Mikhail Kutuzovと比べて誤差レベルで威力が高く雷速も65ktと地味に早いためあちらよりは当てやすい、片舷5門で射程8km、射界も良好というのは変わらない。
ツリーソ連巡洋艦と違って8kmという射程は接近戦時のお守りとして十分なうえ、撤退時に追撃してくる敵艦相手にも命中が見込める。
- 対空
主砲が両用砲なので長距離対空を持つが、爆発数は3つだけで継続ダメージもあまり高くない。
ただし中距離対空は並み以上で、独立スロットで対空防御砲火を使えるため小柄な船体の割には強いとも言える。
ちなみに隠蔽特化時の航空被発見距離=長距離対空射程となっている。
- 抗堪性
HPは34,730とPC版より4000程強化してくれてはいるが同格の中では最底辺になる、ティア6重巡よりもHP量は少なくHP管理は他の巡洋艦以上に気を付ける必要がある。
高い、薄い、広いの3拍子がそろったVPも舷側70mしかなく、生存性は非常に低いと言わざるを得ない。
隠蔽は13.2kmとこの部分はPC版から大幅に弱体化されたのでマッチ帯の中では平均に落ち着いている。
舵と主機が脆い、素の体力が低すぎるといった都合上、艦長スキルによる隠蔽とHPの補強は必須であるといえる。
- 機動性
最大速力は同格3位と優秀。
転舵時間は同格7位で中の上といったところ、Clevelandより1秒遅い程度。
他のTier8ソ連巡洋艦と違って旋回半径もそれなりで同格内で中の下クラス、最上と同じ。
- 消耗品
構成は同格の軽巡Clevelandと同じで、応急工作班、警戒レーダー、水中聴音の4つをそれぞれ独立スロットで装備。
レーダーの照射時間は20秒で、その間に飛ばせる砲弾は8発×4斉射の32発で、Chapayevの12発×3斉射と比べると4発の違いがある。
- 総評
耐久性を代償にレーダーを手に入れた、駆逐艦絶対沈めるマン。
ソ連特有の高速砲弾も相まってレーダーで見つけた敵駆逐艦には確実に手痛いダメージを出せる。
駆逐処理が終わってしまうと立場は逆転、敵巡洋艦や戦艦に狩られる側になるので注意が必要(もちろん序盤に狩られる可能性も)。
Clevelandのように島裏からの射撃に徹したいところだが投射量はお世辞にも高くはないし、弾道の関係上同じ位置取り全てを使えるとも限らない。Smolensk?と違って煙幕や回復もない。
確かにレーダーは強力だが、自分が沈んでしまっては元も子もないので立ち回りは慎重に。
強みと弱みがはっきりした、玄人向けのプレミアム艦らしい性能だと言える。
史実
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