学者が政治化したらそれは学会ではなく単なる徒党。
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津田さんとの対話で徐々に経緯と経過と問題がクリアになってきた後、隠岐先生が最後の方に仰っていることが響きました。 ・どういう人が上に来るかで組織が動かされてしまう仕組みになる(自民党以外が与党になった場合にまた、ガラッと組織のあり方が変わりうる、まさに独立性がない)  ・現在の法案国会審議での政府答弁の問題  ・ロシアやトルコで国がおかしくなる前に、アカデミーが静かに変えられていた   などの辺りで、これは危険だな、と一段危機感と理解が進みました。  遠くて国会前には行けないけど、代わりに、国民は関心もってるぞ、と示すために、衆議院・参議院の行政への苦情受付に法案の訝しく思う点と反対意思を伝え、国会審議での政府答弁をまともにさせて欲しい旨の意見入れました。首相官邸や内閣まわりにもe-gov通して意見入れました。 日本の学術会議の歴史や各国でのアカデミーのあり方など、隠岐先生の調査から語られる学術会議の歴史という縦軸と、海外含めた空間的な横軸の中での今の学術会議の置かれている地点や、政府のねらい、さらにはとても危ないことなのに適当に通りそうで怖い、ことなど勉強になりました。結局この法案は学問、軍事領域に留まらず日本の言論のこれからのリスクや展望につながっている。先生たちが恐ろしく思うのもわかりました。 隠岐先生、津田さん、ポリタスありがとうございます。
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ナショナルアカデミー側が独立性を担保できるような仕組みにすべきだという前提は割とみんな持っていると思います。 ただ現在の学術会議が特定の思想に偏ってしまってるので、それを是正して他の先進国ナショナルアカデミーとは遜色ない組織へ作り直す必要はあるかと思います。方法論として植田さんのおっしゃるような要素を満たした組織づくりができるといいですね。
日本学術会議の法人化法案が衆議院の内閣委員会で審議中ですね。そもそも、この法律を改正したり、廃止して新たな法律を制定する。これって立法事実というか、前提が欠けていますよね。この問題は、2020年10月1日に、6名の会議員の推薦者を「任命拒否」したことが発端ですよね。これは菅総理のときにいきなり、その理由を明らかにしないで「任命拒否」します。とされ、会議側から、その説明を求められたことに対し、名簿は見ていない、6名の方の中で氏名を知っているのは加藤陽子さんだけだとか、其の後、人事の事なので説明を求められても言えないとか、説明とも言えないへ理屈で逃げました。この間、内閣法制局が表に出て来て、憲法の規定を根拠にした答弁に終始し始めました。その根拠たるや、72・64・15・の憲法規定です。そして、公務員の選定は、最終的には主権者の国民が決めることであるが、その任命にあたり、責任が取れないような人物を任命することがあってはならないことから、俯瞰的・総合的・に判断できるとの共通認識があった。学術会議法が会議の推薦により、会員の任命を総理大臣が行うとの定めであるが、この定めは、総理大臣が形式的に任命する規定とまでは言えない。とし、あたかも総理に「任命拒否」する裁量があるのだと言わんばかりの答弁を国会で行っている。が、この問題は時の中曽根総理が、改正の際に、任命は形式的であり、推薦があればそのまま任命する。任命しないことなどあり得ない。としており、その原則を踏襲しているし、その考えは変わっていない。と答弁する等矛盾に満ちた答弁を繰り返した。そして、会議側が6人の任命を要請しているが、菅・岸田・石破・の各総理は、手続きは終了していると認識している。として現在に至っている。すなわち、定員210名である法の定めを無視し、現在204名が会員として活動中である。明らかに、学術会議法に反した運営が行われている。これは憲法73条・憲法99条・学術会議法・に反している。思うに:憲法73条には、内閣の誠実な法律の執行が定められ、憲法99条では、国務大臣・国会議員の憲法遵守義務が定められ、学術会議法では、会員の定数210名・会議の推薦に基き、総理は会員を任命するとあり、その法律には任命拒否できる定めはない。このことから、総理の不作為による「任命拒否」の責任を問うべき案件だと思考している。現在内閣委員会でこの学術会議の法人化に関する審議がなされているが、この法律の立法事実さえ存在しないのであるから、是非とも廃案にして貰いたいと思いますね。それと任命拒否された6名の人達が原告となり、国を被告として、情報開示請求訴訟中です。その口頭弁論が、5月16日(金)15時から、東京地方裁判所第103号法廷において行われます。6人の方の尋問があります。傍聴に行き応援してあげて欲しいと思います。このコメントの目的は、最後の二行にあります。後押しして欲しいと思いコメントしました。ペコリ・・
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日本社会が政治、経済その他様々な面 で どんどん怖い方向に向かっている気がする。 ハッと気ずいた時には奈落の底に沈んで、もう引き返せない、いつか来た道😰
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科学技術のデュアルユースだけじゃなく、歴史認識などにも関わってくる?
隠岐さん頑張ってください
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そもそも意味のない機関であることが分かってきてますので、この際、完全に解散してもいいのではないですか。国立大学法人のような「法人化」を企んでいた政府側は逆に焦りそうですが。
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廃案
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