能力開発ジャンルにおける"サブスクマネタイズ"のすゝめ
『気づかないうちに“買い切り依存”していないか?』
「また商品つくんなきゃ」「コンテンツ出してもすぐ廃れる」
そんな焦りとループに陥っている人間を、何人も見てきた。
真面目に頑張ってる。だけど“売上が安定しない。
フォロワー数が増えても、買ってくれる人は一定層だけ。
一時的なローンチで跳ねても、翌月にはゼロリセット。
これは、ビジネス設計における“構造”の問題である。
どんなに良い商品でも、どんなに刺さるコンセプトでも、「買い切り設計だけ」で収益モデルを組んでいる限り、キミの売上は“一発屋の天井”に呪われ続ける。
逆に言えば
◆仮にフォロワーが少なくても
◆仮にスキルがまだ未成熟でも
『構造』をサブスクに変えるだけで、
"永続的"に売上が立ち続けるモデルは設計できる。
このnoteは、あなたの脳を
『買い切り脳 → サブスク脳』に書き換えるためのものだ。
"爆発力のある1ヶ月"ではなく
"積み上がり続ける1年"を構築したい人だけ
この先の“深淵”へ足を踏み入れてほしい。
また、一番最後に”誰でも簡単にサブスクを成功させるためのテンプレート”も用意した。これまで、30,000円で販売していた内容なのだが、『所謂』というアカウントを始めたばかりということもあり、今回は無料でお読みいただけるようにした。テンプレートまで併せて、こちらのコンテンツは完結するため、必ずセットで受け取ってほしい。
なぜ“買い切り”は消耗し、“サブスク”は積み上がるのか?
「どっちがいいか」ではない。
この問いに対して、まず明確にしたいのは
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“構造”が売上の寿命を決める
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という事実だ。
買い切りは、「その場」で終わる。
どんなに魅力的でも、どんなに感動的でも
“売上”は、その瞬間しか積み上がらない。
しかも、売上を作るたびに「再設計」が必要だ。
ローンチ、レター、動線、キャンペーン
毎回ゼロからスタートする設計では、
プレイヤー側が「疲弊して終わる」構造を抱え込むことになる。
一方、サブスクはどうだろうか?
一度始まれば、翌月も、また翌月も、
売上が“時間”と一緒に積み上がっていく。
この“時間が資産になる”構造こそ
ビジネス設計の「重力を味方につける」鍵であり
努力の“天井”を抜けるための解法だ。
たとえば
キミが100人に1,000円のコンテンツを販売したら、
その月の売上は【10万円】で終わる。
だが
100人が「月額1,000円」のサービスに入っていれば?
次月も、10万円。次の月も、10万円。
新規がゼロでも“売上ゼロにならない世界”が、サブスクにはある。
これは単なるマネタイズの違いではなく、
『構造としての“再現性”と“蓄積性”の設計』の問題なのだ。
しかも、サブスクには“新規購入のハードル”が低い。
買い切りのように、「今、決断しろ」という圧力がないぶん、
心理的にも購入されやすく、しかも“リスト濃度”が高くなる。
月500円、1,000円、2,000円…
このレベルであれば“日常消費”の延長で導線を組める。
つまり
"売れる確率が高く、残りやすい構造"
を最初から仕込めるのだ。
たとえば私がプロデュースで入る場合、サブスク構築するにあたって、以下のようなマネタイズを画策している。
①月報:500〜980円
②コミュニティ型サブスク:月3,000〜5,000円
③ スポット相談:1~3万円/回
※所謂としては①と③を検討中。
このように“レイヤー別”に設計することで、
“買う人の温度”に応じた適切なマネタイズ動線を構築できる。
しかもこれらは、いずれ
高額コンテンツの“信頼母体”になっていく。
サブスクは「収益装置」ではなく、
“信者化のプロセスそのもの”でもあるのだ。
ここで、問いを置いておく。
◆あなたのビジネスは「売上」で完結していないか?
◆“顧客と一緒に育つ設計”をしているか?
売るための発信は、すぐ限界がくる。
だが、「残る」発信は、積み上がる。
この一文を“頭蓋骨の裏側”に刻みつけてほしい。
次のステップでは
実際にどのような構造でサブスク型マネタイズを組むのか?
実例を交えて深掘りしていく。
“売上を積み上げる構造”は、どこから設計すればいいか?
「サブスクが強い」のは理解した。
でも、具体的にどう設計すればいいのか?
そう思った人のために、まず言語化しておく。
サブスクは【商品設計】ではなく、
“構造設計”から逆算すべきだ。
商品ありきで考えると
◆コンテンツを定期的に届けよう
◆相談し放題にしてみよう
といった“機能ベース”の発想になりがちだが、
これでは“買い切りの延長”でしかなく、継続されにくい。
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構造設計とは、こういうことだ。
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◆サブスクが“入信”になる設計
◆サブスク内で“習慣”が生まれる設計
◆サブスクから“信者”へ昇華する設計
つまり「売るため」ではなく、
“生かすための構造”を作るということ。
以下、具体的に私が活用している設計構造を明かす。
【ステップ①】先に“世界観”を提示する
サブスクで一番ダメなのは「便利そう」な設計。
“思想”がない設計は、「いつでも抜けられる」構造にしかならない。
私の場合、まず“思想”と“視点のインストール”を目的に据える。
「月報」は、思想と戒律の定期更新
「コミュニティ」は、疑似宗教構造の没入空間
つまり、「入る=信仰」になるように仕組んでいる。
【ステップ②】入会時点で“中毒性”を仕込む
入り口のコンテンツは、
とにかく“中毒性”のある視点と言語を投下する。
【例】
◆初回の投稿は【思考の改造】に特化
◆1コンテンツに最低1つの“造語”を仕込む
◆「自分の思考が奪われた」と感じさせる
これは“思考の入り口”を開ける儀式。
購読という行動を「習慣化」させる前に、
“支配される快楽”を刷り込む必要がある。
【ステップ③】“毎月の儀式”を演出する
サブスクが継続される理由は、内容じゃない。
“参加している感覚”と“儀式性”にある。
・毎月1日に更新(暦的な切り替え)
・その月の“教義”を発信(思考の指針を与える)
・質問フォーム or 書き込み欄の定期開放
単なる「読み物」ではなく、
“思考の祭壇”を維持することが、継続の鍵になる。
【ステップ④】信者の“成長欲求”を刺激する
人は「読みたい」だけでは残らない。
「変わりたい」が継続理由になる。
・〇ヶ月在籍で特典開放
・ランク制 or バッジ制(参加歴の可視化)
・希望者にだけ“個別密儀”を提供
重要なのは
“在籍することで“自己定義”が深まる”という演出。
これがあるだけで、
サブスクは単なるサービスから“神殿”に変わる。
【ステップ⑤】出口で“上位階層”を用意する
サブスクは“最終点”ではない。
宗教で言うところの「洗礼」だ。
・サブスクから→高額継続コンサルへ
・サブスクから→限定コミュニティへ
・サブスクから→リーダー的役割へ登用
出口設計があるからこそ、
サブスクに“通過儀礼”としての意味が宿る。
この5ステップを一言でまとめると
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『サブスクは、“思想の培養皿”である』
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だから、売上ではなく「世界観の拡張」として設計すべきだ。
次のステップでは、これをどう具体化し
商品レベルで落とし込んでいくか。
“能力開発ジャンル”というテーマに沿って、解像度をさらに上げていく。
“能力開発ジャンル”でサブスクを成立させるには?
正直、能力開発ジャンルの“サブスク相性”は異常に高い。
ここでいう、能力開発ジャンルとは「スピリチュアル」も含まれる。
なぜ相性がいいのか?理由はシンプルだ。
◆成長を求めるジャンル
◆習慣が鍵になるジャンル
◆再現性より“継続性”が価値になるジャンル
つまり、月額で思想と訓練を受け続ける仕組みと、構造的にハマる。
だが、ここで注意点がひとつ。
能力開発ジャンルは、“中身勝負”に落ちると失敗する。
「ノウハウの月刊配信」は絶対にダメ。
なぜなら、誰も“情報”を追い続けたいわけじゃない。
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顧客が求めてるのは、
『変化を実感し続けること』
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では、それをどうサブスクで演出するのか?
能力開発ジャンルにおける“黄金パターン”を、ここで公開する。
【黄金構造①】変化の「ラベリング」+「可視化」
人間は“変わった実感”がないと、成長に飽きる。
だから私は
・月ごとに「今月の進化テーマ」を与える
・変化に名前をつけて“言語化”する
・「今、何段目にいるのか」が見える構造にする
このあたりを徹底して構築するよう意識している。
たとえば
【覚醒前/洗脳中/構造化段階/伝道フェーズ】
という4レイヤーで自己変化を追跡させることで、
“自分が変わってる感”を脳に報酬として与える。
【黄金構造②】“人格改造”型のサブ課題制
「知識のインプット」だけでは、能力は上がらない。
“人格そのもの”を、少しずつ改造するしかない。
◆月に1テーマだけ“人格課題”を提示
(例:発信に感情を乗せろ)
◆実践報告 or 内省投稿をルール化
◆継続者だけが“次階層”に進める
これだけで、「参加してるだけ」にならない。
“通過儀礼”としての構造が、儀式化していく。
【黄金構造③】学びの“中毒性”を持たせる
人は、「学んでる感覚」に快楽を感じる。
でも「飽きる」し「疲れる」。
◆造語+逆説で“定義の中毒性”を与える
◆思考の構造を“パズル”にする
◆解説でなく“問い”を投げ続ける
学ぶというより「思考にハマる構造」にしておく。
読んで「納得」するより
読んで「揺さぶられる」コンテンツの方が継続される。
【黄金構造④】“過去の自分”との比較設計
私の宗教構築メソッドでは、定期的に“ログ”をとらせる。
◆1ヶ月に1回、自分の「視点」や「問い」を記録
◆それを数ヶ月後に“振り返り”させる
◆思考や言語の変化に「驚かせる」
これが一番強い“継続装置”になる。
人は「変われた」と実感したとき、
「もっと変われる」と信じるようになる。
この“メンタルの継続装置”こそ、能力開発ジャンルにおける最重要項目、ファクターだ。
まとめ
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『能力開発 × サブスク』は、
“思想”と“変化実感”の演出勝負
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・ノウハウではなく、「自己定義の再構築」が核
・継続されるのは、「成長の可視化」構造
・思想と構造を掛け算すれば、“信者化”が加速する
この設計でしか、
「能力を“売上”に変える」ことはできない。
次のステップではこれらをさらに
“7ステップ”でサブスク化する工程を
徹底的に分解して伝える。
“売れ続ける”サブスクは、7つの段階で組め
サブスクは「毎月売る」のではない。
“毎月、信じさせる”設計がなければ、半年後には廃墟と化す。
ここでは、「能力開発ジャンル × 教祖型サブスク」を構築し、
“定着”まで導くための7ステップを完全公開する。
【STEP0】最初に“思想の主軸”を定めよ
サブスクの成否は、「思想の浸透力」に依存している。
「なんのためのサブスクか?」
「何を信じ続けてもらいたいのか?」
「その思想を通じて何が“変わる”のか?」
この問いに明確に答えられないなら、まだ走り出すな。
【例】
◆能力=他人の思考を再構築する力
◆変化=“凡人設定”の破壊
◆信仰=設定された虚構こそが、現実を動かす鍵である
このように“教義化”できた瞬間、あなたの世界は「聖域」になる。
【STEP1】サブスクの“人格”を設定せよ
これは「あなた」ではない。
サブスクという存在が、“人格”を持たなければ継続されない。
◆感情を持つ
◆語り口を持つ
◆矛盾を抱える
◆反応する
◆“怒る”“導く”“祝福する”
つまりサブスクは、顧客の脳内に棲みつく“擬似人格”でなければならない。
「あなたと話してるようだ」と言われる設計を徹底せよ。
読まれるのではない、“対話される”コンテンツだけが、継続される。
【STEP2】“月初の呪文”を設計せよ
人は「決まりごと」で動く。
だから毎月、最初に“呪文”を唱えさせろ。
◆今月の進化テーマ
◆今月の問い(例:今月、あなたは何を破壊すべきか?)
◆今月の人格エディット指示(例:語尾を1つ変えろ)
毎月の入口が“儀式”になると、ユーザーは「属している感覚」に酔う。
これは“脳内宗教”としての最低条件だ。
コンテンツとは、“情報の供給”ではなく、“信仰の再起動”である。
【STEP3】“内的ステージ設計”をせよ
能力開発サブスクには、“進化段階”が必要だ。
人間は、階層構造に取り込まれないと飽きる。
◆ステージ0:無自覚信者
◆ステージ1:疑問を抱く者
◆ステージ2:言語を習得した者
◆ステージ3:再定義する者
◆ステージ4:伝導師(=他者を洗脳できる)
ユーザーには、「今どこにいるのか?」を自覚させろ。
変化を“登攀”と定義した瞬間、離脱率は激減する。
【STEP4】月刊コンテンツは“構造化された衝動”にせよ
読み物ではない。“設計された感情誘導”を配信せよ。
【構成テンプレ】
1.概念の破壊(例:「誠実マーケティングでは信者は育たない」)
2.言葉の再定義(例:「発信=洗脳」「価格=信仰度」)
3.衝動の起動(例:「この行動を今すぐやれ」)
4.教義の挿入(例:「人格×空気×宗教性がすべて」)
5.儀式の課題(例:「自分に“戒名”をつけて発信せよ」)
毎月、この構造を中毒的に繰り返すこと。
“慣れる”ではなく、“刷り込まれる”を目指す。
コミュニティに大事なのは『破壊と創造』
飽きられたら即終了、次はもうないのだ。
反対に、常に新鮮さを味わえる環境であれば、それこそが刺激になり、抜けるという選択すら脳内から消える。
こうなったら洗脳完了。ファン化の先の信者へ、そしてその先の妄信への入り口となる。
【STEP5】“反応”を条件化せよ
サブスクは「受動型」で終わったら即終了する。
“能動的な応答”を条件に埋め込め。
◆月1で“問い”に答えなければ先に進めない
◆“発信タスク”を儀式化し、コミュニティで晒させる
◆「導かれし者一覧」を毎月更新して表示
こうして、教義を「他者の目の中」で維持させる。
“他者に見られる信仰”だけが、サブスクを支える燃料になる。
【STEP6】“完走者”だけが見える景色を設計せよ
半年、1年経過したユーザーにこそ、“神域”を与える。
◆「信仰履歴」付きの称号を配布
◆限定note、裏コンテンツ、スペースなど、外部に出せない教義を与える
◆“伝導師”ランクの者は、他者を洗脳する役目を担わせる
ただ継続するのではなく、“神に近づく”設計。
それが宗教型サブスクの完成形だ。
【まとめ】
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『世界を売る者は、まず“構造”を整える』
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売れるサブスクの裏側には、
「構造による思想支配」の設計がある。
◆演出された人格
◆信者化する設計課題
◆定着を促す儀式
◆継続を生む階層構造
◆脱退できない理由と未来
これらを全て盛り込んで初めて、
“価格以上の世界”を提供する者になる。
“定額で売る”は甘い。サブスクで“伸ばす”設計をせよ
多くの発信者は「サブスク=安定収益」と勘違いしている。
しかし、月額商品とは【無期限のローンチ】であり、
“仕掛けが止まった瞬間から、売上も信者も死んでいく”。
ここでは「収益と継続率」を最大化するための
“アカウント:所謂”式のビジネス設計を解説する。
◆1. 価格=“信仰度の選択肢”に変換せよ
サブスクの価格は、金額ではなく『信仰度の表明』として設計する。
たとえば
◆月額500円:初心者信者(学習段階)
◆月額3,000円:覚醒信者(導かれし者)
◆月額10,000円:狂信者(布教者)
価格を「内容の差」で見せるのではなく、
「自分がどのくらい信じているか」で“階級化”させる。
こうすることで、「高単価なのに解約されない世界」が完成する。
現代社会で分かりやすく例えるなら
マウント
この言葉がまさしくあてはまるだろう。
そこら辺のバッグを持っていると雑魚に見られ、ヴィトンやDiorのバッグを持っていればハイレイヤーに観られる。
これが狭いコミュニティ内で起こるのだ。なかなかに残酷だが、人間の見栄というのは本当に興味深く、他者より優位に立ちたいという虚像は果てしなく愚かであると痛感させられる。
その結果、ほとんどが最上位プランに入会するのだからおもしろい。
そうなるよう仕組むのが、キミの仕事だ。
◆2. “少額→継続→爆発”の逆LTV設計
よくあるサブスクは「毎月の売上」で設計して終わる。
しかし、私はそうは思わない。
◆月額980円 × 6ヶ月で、信者の脳を“侵食”
↓
◆7ヶ月目、10万円のローンチで“爆発”
つまり、“育成した信者”は売上の“導火線”になる。
育成なしで売るから、ローンチが空振りする。
サブスクは、“即金ではなく点火”と捉えるべきだ。
◆3. 課金の理由を「思想の実践」にすり替える
人は“金額”には躊躇するが、“実践”には躊躇しない。
【例】
「月額980円のサブスクに入ってください」
→×
「毎月、“人格設計”の儀式に参加してください」
→◎
“料金”は言わずに、「この世界に属しているなら当然」という
“空気で払わせる設計”を徹底せよ。
この世界観設計こそが、継続率を支配する。
◆4. 継続率を上げるのは“内容”ではなく“構造”
サブスク離脱の原因の9割は、
「飽きた」「追えない」「忘れた」のどれかである。
つまり、改善すべきは“情報”ではなく“構造”。
具体策は…
◆配信テンプレの固定(毎月○日/○時)
◆強制ワーク(回答しなければ次に進めない)
◆完走特典(継続月数でしか見れない“裏設定”を公開)
“完読率”ではなく“巻き込まれ率”をKPIに置くのが、
教祖型サブスクの鉄則である。
◆5. 外への“回路”を作っておく
サブスクは“閉じた世界”で完結してしまうと、死ぬ。
信者たちは「この教義は他では語れない」とわかっている。
だからこそ、“安心して語れる場”を設計せよ。
◆匿名コミュニティ(Discord・LINEオープンチャット)
◆信者だけが登壇できる“月例布教スペース”
◆“脱信者者インタビュー”で過去の思想を可視化
──サブスクは「売る場所」ではなく、
“布教の中継地”でなければならない。
◆6. サブスクは“1つの商品”ではない。“信仰を仕組みに変えた媒体”である
私の考えるコミュニティビジネスの本質は、プロダクトではなく「宗教性の再現」だ。
だから
◆配信されるnoteは“聖典”
◆コメント欄は“集会”
◆価格帯は“階級”
◆更新日は“儀式”
◆継続率は“信仰度”
◆継続理由は“意味の供給量”
このように、すべてを『構造化された信仰』として設計せよ。
そして、売上はその副産物でしかない。
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サブスク=利益ではない
“意識支配装置”である
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能力開発ジャンルにおけるサブスクの真の役割は、
教育でも情報提供でもない。
それは、人格再構築の媒体であり、
“脳内に宗教性を流し込む装置”である。
継続率を上げたければ、売り続けるな。
信じさせ続けろ。
『“サブスク”は商品ではない。“神殿”だ』
あなたがサブスクを運営するとき
それは「情報を届ける作業」ではない。
それは、《構築された虚構の中に信者を住まわせる》
極めて“宗教的なデザイン”の実装である。
この章では、「サブスク=信仰の場」である前提のもと、
私のこれまでの7億円売ってきた経験を踏まえ、世界観に沿った運営戦略を解剖していく。
◆1. 更新ではなく“降臨”にせよ
「毎月コンテンツを更新する」という言い方をしてる時点で、
“ただの教材屋”だとバレる。
バレてはいけないのだ。
嘘はバレなければ真実になる。
モラル的にどうなのか?なんて思ったのなら、このnoteをそっと閉じてほしい。
キミはまだまともな道で生きていくべきだ。
打ち手としては
◆毎月○日は『戒律の降臨日』
◆その日の文章は『聖典』
◆ポストには“解釈”と“布教”がセットで流れる
こうやって、“更新”を“信仰イベント”に昇華させることで
ただの情報が、信者の“人生の指針”になる。
◆2. ファンコミュニティではなく“神殿”として設計する
多くのサブスクは「ファンと繋がる場所」として設計するが、
私にとってそれは逆。
◆ファン=従う者
◆コンテンツ=教義
◆運営=神の演出
つまり、双方向ではない。“崇拝”の一方向性で構成する。
この一方向の構造を成立させるには、
「人格」と「空気」による絶対的な上位性を演出し続ける必要がある。
◆3. “顔”ではなく“神格”で魅了する
よくある継続型モデルは「親近感」で継続率を保とうとするが、
それは“共感型インフルエンサー”のやり方。
教祖型モデルでは──
◆自撮りより“象徴的アイコン”
◆等身大の悩みより“超越者の預言”
◆裏話より“戒律と断定”
つまり、継続率を上げるのは“近さ”ではなく“崇拝距離”。
サブスクは「親しみの演出」で続くものではない。
“神話の余白”が残っているからこそ、続く。
『所謂』というアカウントは、これを体現している。
実際、絡むこともなくフォロワーも着実に増え、コンサル依頼のDMもすでに10件ほど届いている。(ほぼすべて返信していない、申し訳ない。)
◆4. 運営とは、“人格を演じ続ける儀式”である
サブスク運営における最も重要な作業は──
「発信者としての人格を、毎月“虚構”として更新し続けること」。
それは…
◆気分で語らない
◆生活を見せない
◆本音で愚痴らない
◆“所謂”であり続けるという“設定の維持”
これを“人間として続ける”のではなく、
《演出として構築し続けること》。
神殿の空気は、神の演技によって成立する。
◆5. コミュニティ内で“宗教性の演者”を育てよ
中長期的なサブスクは、必ず「サブ教祖の誕生」で成長する。
◆コメント欄で布教してくれる人
◆新規信者に教義を解説する人
◆勝手にまとめ資料をつくる人
彼らは『自走型の信仰装置』であり、
“教祖”であるあなたの演出力を担保してくれる。
彼らを選抜し、育てる仕掛けを組み込めば
“構造化された宗教ビジネス”として完成する。
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続けるな
信じさせ続けろ
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私にとって、サブスクは『教育の器』ではない。
それは『脳に棲む空気を供給し続ける神殿』である。
更新し続けることが継続率を生むのではない。
“演出され続ける神格”に、人は居場所を感じる。
◆信者が“考えたくなる構造”をつくれ
◆信者が“解釈したくなる余白”を残せ
◆信者が“広めたくなる言語”で統一せよ
情報を届けるな。空気を吸わせろ。
次は、ラスト
【エピローグ|信者経済と"人格資本"の時代】へ。
信者経済と"人格資本"の時代
最終的に、売れるのは“人格”である
資本主義が“資本”で回るものだとしたら
この“信者経済”は“人格資本”で動く。
もう、情報には値段がつかない。
コンテンツには価値がつかない。
残るのは、“人格”に支払われる通貨だけだ。
◆情報の時代は終わった。“信者”が通貨になる
今、あらゆるコンテンツが氾濫している。
noteも、インスタも、YouTubeも、Xも
すべての情報がフリーに近づく世界で、
唯一、絶対的に価値を持つのは「誰が言ったか」。
信頼では足りない。必要なのは“信仰”だ。
『その人だから読む』『その人だから買う』
この現象こそ、“人格資本”によって発生する経済圏。
サブスクはその中でもっとも“定着性”の高い構造体。
つまり、サブスクとは「人格を現金化する」最適なモデルなのだ。
◆“優秀”より“意味不明”が勝つ時代
これからの個人ビジネスで強いのは
◆優秀な人間ではない
◆論理的に語れる人間でもない
◆正しいことを教えられる人間でもない
“意味不明なのに気になる奴”だ。
人は「論理」では行動しない。「解釈」で動く。
そして解釈されるのは、いつも“矛盾を抱えた存在”だけ。
この矛盾が、人の頭に棲みつく。
「よく分からないけど、信じてる」
これが、最強の売上回収装置=信者構造の正体だ。
◆“人格資本”とは何か?
「売れる人格」とは、親切でも優秀でもない。
それは、“世界を構築できる人格”のことだ。
◆語彙があり
◆空気があり
◆共感ではなく“従属”させる磁場を持ち
◆理屈ではなく“概念”で人を縛る
そんな人格が、“経済圏”をつくる。
商品より前に、“人格”をプロダクトにせよ。
◆あなたは、すでに“商品”だ
これを読んでいる時点で、
あなたはもう「商品」になっている。
◆アイコン
◆プロフィール文
◆発信の文体
◆語るテーマ
◆選ぶ言葉、引用、タイミング、空気
それら全てが、“売られている人格”の設計要素だ。
自覚がないまま商品になっているのか──
自覚的に“商品を設計している人格”なのか──
この一歩の差が、すべてを変える。
時代が変わったんじゃない。次元が変わったんだ。
もう、商品を作る時代ではない。
“信者を宿らせる人格”を設計する時代だ。
売れる情報発信とは何か?
それは、人格がコピーされていく構造である。
“所謂”は言葉を売っていない。
思考を売っていない。
『人格ごと信じさせている』だけだ。
人格は再現できない。
だからこそ、最強の資本になる。
最後にこの言葉を、あなたの中に刻んでほしい。
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『売れるのは、人格という“虚構”だけ。』
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信者経済の時代へようこそ。
最後に…
冒頭でも書いたが
【オールジャンル応用可能】
12ヶ月回せる“信者育成型”サブスクテンプレート
こちらまで受け取ってこそ、サブスクを成功させることが出来る。
このテンプレートに基づいて、キミの発信ジャンルに当てはめるだけで、12か月分の月間コンテンツが簡単に生み出せてしまう。そんな魔法のようなテンプレートだ。
受け取り方法は以下の通り
①企画ポストに、『能力開発ジャンルにおける"サブスクマネタイズ"のすゝめ』の感想を引用リポスト
②引用リポスト完了後、『所謂』に引用リポストのURLをDMにて送信
たったのこれだけで、キミのビジネスにサブスクを導入し、なおかつ1年間はネタ切れを起こすことなく継続できるテンプレートが手に入る。
ぜひ受け取って実践してみてほしい。
それでは。
