ヘソ出しビキニアーマー
「つか、なにこれ。やんなっちゃう」
という声がしたので、朝、眠りから覚めた俺は階段を降りると、キッチンで、ダイナがビキニアーマー姿になってたのであった。
ピンク色で、きわどいところの肌が露出しており、マントを羽織っているが、どうしてもヘソ出しのところに目が行ってしまうし、股間の丸みを帯びたカーブが輝かしかった。
「いかんいかん」
俺は金髪の彼女が放出するありえないほどのエロさに、頭がクラクラしそうになるがなんとか、自分を抑える。すると、頭の中に赤い文字列が明滅した。
「ファンタジーあるあるその5
ヘソ出しビキニアーマー」
ダイナは頬を赤らめて俺に近寄ってくる。胸がプルンプルンしているではないか。俺はどうやら前世では、女性にそんなに免疫がないみたいであった。
「これ、ちょっと大胆すぎませんか」
「うん。そう思うけど、マントで隠して歩けばいいんじゃないの」
「そうかもしれないけど」
鎧を持ってきた白髪の鎧職人は満面の笑顔だった。
「ビキニアーマーを作り続けて三十年。会心の出来じゃよ。これで、わしも、もう、いつ死んでも後悔はないな」
「いや、死なないでください」
と、ビルが突っ込んだ。そして、彼は、みんなに鳥の丸焼きを振る舞うのであった。硬いパンを主食に、調味料は、塩胡椒だった。
「ビルさん。ケチャップとかって、この世界にないんですかね」
「え?大体、塩胡椒でみんな食べているよ。そんな、王宮の料理じゃないんだから凝ったことはできないよ」
「そうなんですか」
段々とここのいかにも西洋中世みたいな料理に飽きてきたところだった。胃もたれする感じのものがほとんどで、あとは、野菜をそのまんまボリボリ食べる感じなのであるが、バリエーションがなさすぎた。
「そろそろ、俺が料理を作る番かもしれないなあ」
「タイガーアローさんの料理食べたーい」
というと、ダイナは抱きついてきた。ビキニアーマーのピンクの革地が押し付けられる。ラバーマニアなら、至福のひとときだろう。
「わっ!やめろ。ちょっと、その。あっちの方が元気になっちゃうから。離れて。離れて」
「いいじゃーん。どんどん元気になってよ」
というと、ダイナはさらに抱きついて、甘い匂いのする、ふくよかで柔らかい、弾力のある胸を押し付けてきた。