ちひろ

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ちひろ
@chihiro_soe
東大比教社/博士後期課程/SPRING GX/教育社会学
Joined February 2016

ちひろ’s posts

lite-ra.com/i/2015/05/post 「『ビリギャル』は奇跡の大逆転物語などではなく、「中学受験のあと何年か遊んでいても、高いお金を払っていい塾に行けば大学受験はなんとかなる」という、現在の教育格差を象徴する話だったのではないか。」 そして今では「努力できない人」を見下す側に回りました。グロ。
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ちひろ
@chihiro_soe
努力できる環境に恵まれるかどうか、努力する意欲を持てるかどうかには、階層差があります。ビリギャルは私立中高一貫進学校という「努力できる環境」で堕落した女の子が、別途高額な個別指導塾に通わせてもらい、そこで優秀な指導者に「努力する意欲」を持たせてもらえたから逆転合格できたんでしょ。 x.com/sayaka03150915…
むしろ逆。中国側から見れば、優秀な中国人若手研究者の頭脳を日本の大学に流出させていることになる。しかも先進諸国(のトップ大学)に比べればずっと貧相な待遇で。搾取されているようにすら見えるのではないか。こんな日本を選んでくれていることに感謝こそすれ、排除しようとするなど言語道断。
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河合ゆうすけ(ジョーカー議員)【2ndサブ用】
@kawaiyusukeno2
東大まで中国人だらけになるのか。。 この国が中国に乗っ取られる日は近い。
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努力できる環境に恵まれるかどうか、努力する意欲を持てるかどうかには、階層差があります。ビリギャルは私立中高一貫進学校という「努力できる環境」で堕落した女の子が、別途高額な個別指導塾に通わせてもらい、そこで優秀な指導者に「努力する意欲」を持たせてもらえたから逆転合格できたんでしょ。
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小林さやか| Sayaka Kobayashi
@sayaka03150915
「努力出来る人と出来ない人がいるんだよ」と言う人いるけど、それって「努力出来ない人」なんじゃなくて、ただ「努力したくない人」なだけなんじゃないかなと思うんだけど、どうかしら。
はて?玉木さん、ものすごくはっきりと「社会保障の保険料を下げるために、われわれは、高齢者医療、とくに終末期医療の見直しにも踏み込みました。尊厳死の法制化も含めて。」と言いきっておられますが。これは言葉が滑ったとか切り取りとかそういうレベルじゃないでしょう。youtube.com/live/6Nzad4UvE
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玉木雄一郎(国民民主党)
@tamakiyuichiro
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日本記者クラブで、尊厳死の法制化を含めた終末期医療の見直しについて言及したところ、医療費削減のために高齢者の治療を放棄するのかなどのご指摘・ご批判をいただきましたが、尊厳死の法制化は医療費削減のためにやるものではありません。本人の自己決定権の問題なので、重点政策の中でも、社会保険
ビリギャルは「周りの大人の言葉の掛け方やサポート」という認知科学的な意味での「環境」の重要性には触れてきたが、そうした手厚いサポートを買ってもらえるのは恵まれた家庭の子に限られるという社会階層的な意味での「環境」の特権性には無頓着だった。そのことを批判されてるんだけど、伝わるかな
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小林さやか| Sayaka Kobayashi
@sayaka03150915
Replying to @sayaka03150915
頑張れるのは適切な環境要因が整っていたからだっていうのは、私がビリギャル出版されてからずっっっっと言ってることでそんなのは大前提です。特に周りの大人の言葉の掛け方やサポートはその人のパフォーマンスを決める一番の要因と言ってもいい、地頭とかいうものなんかより影響でかいです。私だって
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(名門私立中高一貫校で遊び呆けて)学年ビリのギャルが(年間百数十万円かかる個別塾で)偏差値を40上げて慶應大学に現役合格し(てからは、自分の恵まれた境遇を棚にあげ「努力できない人はいない、努力したくないだけ」と呪いのような決めつけを流布するインフルエンサーになっ)た話。略してビリギャル。
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ちひろ
@chihiro_soe
lite-ra.com/i/2015/05/post 「『ビリギャル』は奇跡の大逆転物語などではなく、「中学受験のあと何年か遊んでいても、高いお金を払っていい塾に行けば大学受験はなんとかなる」という、現在の教育格差を象徴する話だったのではないか。」 そして今では「努力できない人」を見下す側に回りました。グロ。
専攻分野のジェンダー差、「女子が理工系に進まない」ことと「男子が人文・芸術系に進まないこと」の両面があるはずなのに、後者のメカニズムの解明が相対的には低調な気がする。実は「文学部」や「美大・音大」への進学を望みつつも「男なのに」と断念させられた男性が周囲に多いもので…。
何もわかっていない人「文系大学院なんて人気ないから誰でも受かる。」 ちょっと調べた人「東大の文系はどこも倍率3倍は超えてる。内部生も3人に1人は落ちる。」 ちゃんと知ってる人「一定のレベルに達しない受験生に合格を出すことはなく、平気で定員を割ってくるから倍率を気にしても仕方ない。」
誰も「高学歴」な人に対して「恵まれてただけ」「学歴を誇るな」とは言ってないんですよ。あなたは頑張ったし、その達成には誇りを持っていい。ただ、頑張りたくても頑張れない人や頑張っても成果が出せない人の前で威張り散らす必要はないよね、彼らを見下したり見捨てたりするのは間違っているよと。
これ、これで禊は済んだって言いたいわけではなくて、視聴率優先で元ジャニーズタレントを起用しようとするバラエティ班や紅白制作スタッフに対する、今回の #NHKスペシャル を制作した心ある報道部(社会部)からの無言の抗議だと思います。そう思いたい。
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産まれたてヤリマンボウ🌞
@M_lanceolatus
NHK内の報道部(社会部)vs制作部の対立構図が明確に浮かび上がるラスト #NHKスペシャル
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#NHKスペシャル スマイルアップ社、ジャニー氏生前に暴露本を出版してた人を補償対象から外す。担当者が被害者遺族に「会社も痛めつけられたんで」「本人は死んでるので」と逆ギレ。この会社の変わらない体質がよく表れている。ちょっと近年稀に見るすごい番組、すごい映像だった。。
東京科学大(旧・東工大)が「両親が大卒でない高校生」に奨学金を出す理由 | diamond.jp/articles/-/361 「両親が大学卒でない高校生に大学進学の機会を増やそうという試みである。この支援が、親の学歴に左右されずに本人の大学進学の希望を叶え、才能が発揮できる社会の一助になればと思っている。」
「あなたが努力できたのは環境のおかげ」という発言に対して、自分の「努力」を軽視されたように感じて受け付けない「高学歴」の人が一定数いることは、東大上野祝辞に対する一部東大生からの猛反発からも明らかだった。あの頃から何も変わっていないな。
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なつぴ
@natsupikkk
この発言に補足をします。 東大に入ってから少なくない数の人に「東大にまで入れたのは環境のおかげでしょ?」と言われるようになりました。 確かに私は中高一貫の進学校に入りました。家庭も比較的恵まれていたと思います。 x.com/tsuisoku777/st…
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"「あの人は幸せじゃない人だからね」って他人が勝手に決めつけるのってまじで失礼だと思うんだけど。"
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小林さやか| Sayaka Kobayashi
@sayaka03150915
ここってまじで幸せじゃない人多すぎて心配になる... Please take care of yourself
お疲れさまでした。今年は例年以上の高倍率、私の知る方でも”不思議の不合格”が何人もいます。でも、9浪はまいさんはどうでしょうか。教育格差の研究をしたいと言いつつSNSで”低学歴”を罵倒し続けたり、そうした矛盾を批判する声を黙殺したり。胸に手を当てて、ご自身の言動を顧みてほしいと思います。
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濱井正吾
@hamaishogo1111
本年度の大学院の受験結果に関するご報告
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ビリギャルは自身の「逆転劇」を科学的に裏付けるべく学習科学を修めているらしく、昔自分が塾に重課金して与えてもらったような「親や先生による心理的学習サポート」の重要性を強調するのだが、そうした「環境」の階層的特権性に無自覚なのよ。だから「努力できるのにしたくない人」しか見えてない。
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@2Mcshind
ビリギャル、一年前の記事と逆のこと言っててあれっと思ったけど、ここでの「環境」って親や先生による子供の心理的学習サポートの話に限定されていて、落ち着いて勉強できる静かな環境とか質の高い教育を受けさせられる親の資金的余裕といった視点が最初から抜け落ちてしまっているのかなと思った
「女子枠の設置は、大学が女子生徒を歓迎していると伝わることを期待しているが、筆者の懸念は、「女子生徒は能力がないから別枠を用意する」といった、まったく逆方向のメッセージに見えてしまう可能性である。また、女子だから入れたんだ、という「スティグマ」を埋め込み、その後ののびやかな成長を
「低学歴」「Fラン大学」とひたすらバカにするだけ…中高生が熱中するYouTube動画に塾講師が抱く強烈な違和感(プレジデントオンライン) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/59def 「『wakatte.TV』では、一般的に難関大とされる学校でさえ馬鹿にされてしまいます。
大学院には発達障害やメンタル不調を抱える学生が想像以上に多くいる。「好きなこと」に「自分のペース」で取り組める環境に救われている学生も多いと思う。だが、「業績」へのプレッシャーが強まり、拡充しつつある経済的支援も多くが「健康」であることを前提にしている(休学すると打ち切り)など、
身内に卒論生がいて聞かれたのだが、日本で一番文字数を書かせるのは、やっぱり東大文学部社会学コースの「卒論8万字、修論16万字以上」なのだろうか。それより多い文字数規定を設けているところを知らないもので。
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ビリギャルは現在、学習科学や認知科学を専攻しているとのことだが、それらは社会階層や遺伝的素質の影響を無視して「努力できないんじゃなくて、したくないだけだろう」と言い放つような学問なのか?
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教育社会学が明らかにしてきたような社会階層の影響だけでなく、生得的な認知特性によって『どうしても頑張れない人たち』もいます(宮口幸治の書籍参照)。そうした人たちを「頑張らないから」という理由で切り捨ててしまったらどうなるでしょうか?
結論が「教育格差を解消したい」ではなく、「私の子どもは格差の上位に行かせてやりたい」。 教育格差の現実を学ぶだけでは必ずしも格差是正を志向するようにはならず、むしろ格差構造の中を勝ち抜くために教育社会学の知が流用されてしまうおそれもあるという好例。これはこの方だけの問題ではない。
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濱井正吾
@hamaishogo1111
13年前、就活でアナウンサー職に応募したときの履歴書が出てきた。驚いたのが、当時龍谷大学の経済学部で学んでいた研究課題がいまの問題意識とまったく一緒だったこと。自分という人間が思ったより変わっていないことにも安心した。
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「人類史上最悪」の性犯罪者であるジャニー喜多川のモットー"Show Must Go On"を、不必要な自撮りとともに会見直後のタイミングで投稿した木村拓哉。逆に今は立ち止まって反省と「解体的出直し」をしないといけない局面だろうに、事態の重大さと被害者の心証を何もわかってない。 #木村拓哉Instagram
サンデルも言うように、容姿や人種、障害などの生得的属性で人を差別すれば一発アウトなのに、学歴差別だけは根強く容認される風潮がある。だが、画面外では善人だろうが「エンタメ」のつもりだろうが「差別」はアウトであることは、人種差別や障害者差別に置き換えてみれば、直ちに理解できるはずだ。 t.co/WVhTrlIMH9
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「就職のため」に無理やり経済学部に行かされた後も、元々行きたかった文学部科目ばかり履修していた男性の友人がいた。「文の方が純粋に学んでて面白い」「男で文に行かせてもらえるのは(親の理解に)恵まれてる」と言っていたのが印象的だった。「人文・芸術系進学」も、ある種の「特権」なのか…と。
支離滅裂すぎる。「「努力出来ない人」なんじゃなくて、ただ「努力したくない人」なだけ」と決めつけたのはあなたの方じゃないか。その「呪い」のような「決めつけ」に対して、「努力したくない」だけとは限らない、さまざまな事情で「努力できない」人もいる、と反論されているんでしょ?
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小林さやか| Sayaka Kobayashi
@sayaka03150915
これに「頑張りたくても頑張れない人もいるんだから責めないであげて」ってめっちゃくるんだけど、別に責めてないしみんなが頑張るべきとも思ってない。むしろ私はできればそんなに頑張らないで生きていきたい。でも一個どうしてもひっかかるのは、 x.com/sayaka03150915…
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私(一応Z世代)の同級生は総じて真面目で「社会的なイシュー」への感度も高かったが、出身背景に応じて関心の中身には質的な差異があった。地方公立出身者が「教育格差」や「家庭教育」で卒論を書いている傍ら、私立一貫校出身者や帰国子女のテーマは「sustainability」や「educational development」。
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skrnmr
@skrnmr
でもさー、地方公立出身だけど上京してさ、開成、麻布、筑附出身の同級生が社会学部だけど社会的なイシューにほとんど関心がないことを知ってとても幻滅したんだよ。受験体制に合理化された人生の寂しさ、今となってはよくわかるけどさー。
bunshun.jp/articles/-/758 「東京大学に入学してから、「多様性」というキーワードの議論に居合わせることが多くなった。」 「いま議論しとる『多様性』に入っている人たち、議論で想定している対象者、みんな英語喋れて、高学歴で、収入多そうなんやけど…。めっちゃ『多様な』経験積んだ人ばっかり」
人文系には「役に立つかどうかなんて知らん」と言い放つ方々が一定数おり、そういう論理は内輪では持て囃されるようだが、趣味ならともかく一定の公的な資源を利用して学問を営む以上は、一定の「説明責任」に真正面から向き合うことも必要ではないかと思う。
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沖田瑞穂 神話学
@amrtamanthana
学習院大学大学院博士後期課程の試験問題が、「文学は役に立たないのか」について文章を書くことだったのですが、文学は人間の心から自然に湧き上がるものであって、役に立つか立たないかという問題は当たらない、と書いたら、後で「あなたの成績が一番よかった」と師匠に褒められました。
我が家は俗にいう「機能不全家族」で、両親の口論や殴る蹴るの暴力沙汰が日常茶飯事だった。にもかかわらず母がどこかで「東大生はリビングで勉強するらしい」と聞き齧ってきたせいで、勉強机を騒々しい居間に引っ張り出されて迷惑だった。家庭が「努力できる環境」であることは当たり前じゃないのだ。
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ヴぉん!D
@nakajima_wow_so
こういう具体性に富んだ知見いいね。 『東大生の8割はリビング学習をしている』らしい。8割はノリで言ってるんだろうけど。 じゃあ言い換えましょう。 『なぜ東大生の8割はリビングなんぞで学習ができるのか?』 x.com/69262/status/1…
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「努力できる環境」の階層的特権性に無自覚なまま、「頑張りたい人だけが頑張れば良い」と言い放っていてとても恐ろしい。Teachers College, Colombia Universityで教育を修めた人がこれか~。きついな~。
ジェンダーや国籍のようなヨコの多様性を確保することも重要だが、所得階層のようなタテの多様性も忘れてはいけない。前者のようなキラキラした「ダイバーシティ」にばかり目を奪われているのが現在の東大執行部。彼らが声高に掲げる「Diversity&Inclusion」に「貧困世帯」は含まれていないと感じる。
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高雄 啓三 (Keizo TAKAO) 富山大学 行動生理学で学生 (卒研生/修士/博士) 募集中!
@keizotakao
東京大学に女子学生が少ない → 問題だ、女子学生を増やそう 東京大学には貧困層が少ない → 貧困は問題ではない なんでこうなるんでしょうね。 女子学生と同じく、貧困層が能力以外の要因で排除されている可能性があるということなのに。 そして少数でも困ってる学生は確実にいるのですけどね。 x.com/tani6s/status/…
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動画で東大のSPRINGが取り上げられているが、これは学内選考の倍率が2倍はあり、競争の上で、言語のハンデをものともせず多くの中国人留学生が勝ち取っているのが現実。彼らがそれだけ優秀だということ。「日本人が博士課程に進学しないから余った枠を中国人が占めているだけ」ではない。
博士課程進学自体を断念する人の語りを取り上げた研究(jstage.jst.go.jp/article/daikei)や、人文社会系大学院博士課程を修了したがアカデミアを離れ企業就職した人の研究(scholar.google.com/scholar?start=)はあるけれど、博士課程に進学し、修了することなく離脱する人の研究はたしかにまだないかもしれないですね。
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内野 海平
@uchino_japan
「博士課程離脱者たちの生活史」に興味がある。どのような人たちが、どのような経緯で、研究をやめるに至ったのか。結構需要あるのでは?と思う。
これはドンピシャの事例ですね。学歴エリートは、大学で格差社会の現実とそこでの自分の立ち位置を教えられても、それだけでは必ずしも格差を是正しようとは思ってくれない、それどころか、弱者を蹴落とす競争に邁進してしまう場合もあるという。考えてみれば当たり前ですが、意外と盲点だったのでは。
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白川仁
@jin_joyujin
9浪はまいさん 「教育格差の現実を学んで、自分の子どもには投資して格差の勝ち組にしてやらないといけないと思った」 東京大学大学院教育学研究科の皆さん 「だから下手に格差なんか教えてしまうといけない」 「下手すると格差是正と真逆に行ってしまう」 格差を煽ってるだけの9浪はまい論、全否定w
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一時の「HSPブーム」は落ち着き、「mbti診断ブーム」が取って代わった感があるな。「5人に1人の"特性"」から「誰もが当てはまる16の"個性"」へ。もっと言えば「発達障害(自称)ブーム」にまで遡る「生きづらさ」をめぐる(ポップ)心理学の流れが、脱病理化の度合いを高めつつ拡散しているように見える。