商人や町人に扮して観光客をもてなす劇団員ら=5月3日、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡復原町並

 福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡復原町並で、戦国期の城下町の暮らしぶりを再現するイベントが5月6日まで、内容を充実して開かれている。県内の劇団員やスタッフらが商人や町人などに扮(ふん)して滞在。時折当時の日常を描いた寸劇も披露し、観光客を楽しませている。

 毎年4~11月の土日祝日などに、県などでつくる同遺跡活用推進協議会が実施している恒例イベント。ゴールデンウイーク期間中は「戦国城下町生活再現 春の陣」と銘打ち、県演劇連盟所属の劇団員が参加した寸劇などを行っている。

 5月3日は劇団員ら11人が当時の衣装に身を包んで観光客に応対。商人役は「寄っていって」とにこやかにお茶などを販売した。寸劇では落とし物の財布を巡るドタバタなどをコミカルに演じ、観光客たちは往事のにぎわいを体感した。

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 家族で訪れた大阪府高槻市の高校生(17)は「劇団員の人たちの動きが自然で見せ物という感じがなく、復原町並に溶け込んでいて面白い」と話した。

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