バスケB1のレバンガ北海道、パートナー企業の建設会社の暴力行為確認 8日付で契約解除
バスケットボールBリーグ1部(B1)のレバンガ北海道は8日、サポートシップパートナー契約を結んでいた札幌市の建設業「花井組」で暴力行為があったことが確認されたとして、同日付で同社との契約を解除したとSNSで発表した。 レバンガの運営会社などによると、花井組の社長とみられる男性が従業員と思われる男性を繰り返し暴行している動画が7日以降、X(旧ツイッター)などに拡散。運営会社側にも複数の問い合わせがあり、花井組への確認で事実であることが判明した。「当クラブとしても看過できるものではない」などとして、花井組と協議の上でサポートシップパートナー契約を解除したという。 花井組はこのほか、「さっぽろまちづくりスマイル企業認定制度」など4つの企業認証を札幌市から受けているが、市の広報担当者は「事実関係が確認できれば各認証制度の規定に沿って認証取り消しの手続きを進める」としている。 花井組の関係者は産経新聞の取材に「法律事務所に任せており、コメントできない」と話した。(坂本隆浩)