画像生成AIで『同一人物』『同じ顔』のAIインフルエンサーを作る方法。
こんにちは、AI FREAKです。
タイトルにあるように、今回のnoteでは
同じ顔をキープしたまま違うシチュエーションの画像を作る方法
をご紹介します。例えばこんな感じ
同じ顔をそこそこキープできているのではないでしょうか?
このように
AIで同じ顔・同一人物を作る
というのは、長らく課題でした。
従来の「同じ顔を安定して作る」方法も色々あったのですが、LoRA化したり、ある程度の知識とテクニックが必要でした。
学習の手間や環境構築が複雑というデメリットから、うまく使いこなせている人はかなり限られていたんですよね。
しかし、最近では画像生成AIツールが進化したおかげで、誰でも簡単に上記のような画像が作れるようになりました。
同じ顔を安定して作れるようになれば、AIインフルエンサーだったり、AIモデル、アニメやプロモーションビデオ、等々、一気にできることの幅が広がります
では、具体的な方法などをみていきましょう!
作り方の前に…AIで同じ顔を作る意義について
冒頭でも軽くお伝えした通り、AIで同じ顔を作れるようになると、色んなことができるようになります。
具体的には、
・同一キャラを保持できるので、映画やCMをつくれる
・仮想ファッションモデルを作れる
・バーチャルインフルエンサーとしてSNS運用ができる
・同じキャラのイラストを生成して漫画やアニメに使う
・プロダクト広告やSNS広告バナーで、統一したモデルを起用するがわりにAIモデルを使う
などなど。
上記はあくまで一例ですが、他にもいかようにも応用が効くと思います。
要するに、1体の「虚構の人物」を生成し、その人物として大量の写真やイラストを作れるとクリエイティブ面で大きな自由度が生まれるという事ですね。
では、それらのメリットを加味して、具体的な使い方についてみていきましょう。
同じ顔を生成する実際の手順
それでは、具体的に同じ顔を量産する場合の操作フローをまとめます。
Step1. 顔のベース画像を用意
まず「こんな顔がいい」と思うベース写真やイラストを1枚準備します。
これは自分でMidjourneyの従来のimage promptで作ってもいいし、他のサービスでAI生成したものでもOK。あるいは実在の人物写真でも理論上可能ですが、肖像権等の問題に注意しましょう。
全身が写っている写真でもいいのですが、顔写真だけでもいけます。
ただ全身が写っている画像だと、服装などをそのまま継承してしまう確率が高まったりするので、そういう場合は顔だけ切り取りましょう。
ちなみに上記は画像生成AIで生成した画像ですが、服装が水着だったので、顔だけ切り取っています。
水着などの若干アダルトに引っかかりそうなものも、生成してくれないケースがあるので、そういった場合にも顔だけ抽出することをおすすめします
顔のベースが準備できたら、早速画像の作り方を見ていきましょう。
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